今日はCT検査でした。
朝から晩まで波乱万丈でとんだ1日となりました。
(『それはこっちのセリフや!』と家族からクレームが来そうですが、それはさておき。)
検査の前に点滴オーダーが入っていたので、処置室でルート取り。
点滴は輸液(ソリューゲンG)とステロイド(サクシゾン)でした。
CTの時には毎回吐き気どめとして、造影剤を注入する直前にショットでステロイドを静注するのですが、
今回は殿のオーダーだったためか、生食100mlにサクシゾン。
ここで一つ目のアクシデント。
いつも一発でルート取りをしてくれる看護師さんが3回も失敗した。(+_+)
点滴は24Gでいいのですが、造影剤は22Gをできる限り正中に入れなきゃいけないので、
私の細い血管では難しいらしい。
担当が変わって4回目に右手の甲に入れましたが、
点滴を落とすと痛いのです。
逆血はあるから大丈夫かな、放射線科で確認してもらってね。
とのことで放射線科へ。
いざ、CT室に入って生食流すとやっぱり痛い。
『うーん、先生に確認してもらおうか。』
ととりあえず単純CTを撮影してから、Drが側についての造影CTへ。
造影剤が入った瞬間
『痛い、痛い、痛い!!』
造影剤は圧が強いから、ダダ漏れ。
右手の甲にミニピンポン玉が出来てました。
ズキズキします。
なんでも造影剤は周りの水分を吸収するので、漏れた量以上に腫れるそうです。
即刻、CT中止でルート取り直し。
2つ目アクシデント。
右手にアイスノン、左手はお湯にじゃぶん。
結局、入ったのはこんなとこ。
左手甲の端。
その後再度CT となりましたが、単純CTからやり直し。
ひ。。。被曝。(x_x)
3つ目アクシデント。
CTの後、残りの点滴を落とすために処置室へ。
朝、絶食だったので、パンを二口ほど食べたら、
ムカムカ吐き気がしてきたので、すぐに止めました。
点滴中に吐き気が増してくるわ、なんだかお腹も痛くなってくるわ・・・。
それで、点滴追加してもらったほうがいいかな?とも考えたけど、
吐き気は徐々におさまってきたので、明日までなんとか保つかな?と帰宅。
これが間違いでした。
帰宅後、だんだん腹痛が強くなってきました。
結局、帰宅して1時間半も経たないうちに、再度病院にTEL。
救外受診となりました。
到底運転はできない状態だったから、タクシーで。
しかし、そこにいたのは『お酒飲んだんですか?』としつこかった研修医の女医。←4つ目
背後には一昨年お世話になった担当医もいたので、
造影剤で腹痛が出たことはないから、ステロイドが原因かと思う。
去年、ステロイド治療の時に出た痛みと種類がよく似ている。
左肋骨下がとにかく痛い。
と伝えました。
昼間CTしたばかりなのに、なぜか採血に加えエコーをオーダー。←5つ目
エコーはいらんやろ。
てか、エコーは痛いねん。
あまりに痛くてエコーの最中に泣きました。(ToT)
そして点滴はミラクリッドではなく、とりあえずソリューゲンF。
ルート取りにまた失敗されて、今日は計7回。
帰りにエコー室からぐったりしながら車いすで運ばれてたら
殿が偶然同じ通路に。
しかも、救急のある階へ階段を降りられてる。
目があったような???
このときに車いすを押していたのは研修医だったので
『あれ?殿先生が?』
と口にしたら、
殿は来られないけど、私と担当医の先生でちゃんと診ます、と。
はいはい。(-_-;)
その後、ようやくミラクリッド。
あー、疲れたよ。
ぐったりしてたら、やはり殿登場。
あー、先生っ。(´▽`)
顔を見るだけで安心感が違うぅ。
元気が出る気がする。
ステロイドが原因のではないかという話をしたら頷いてくれて、触診。
CTでは今現在炎症を起こしているものはないとのこと。
『で、(入院)どうしますか?』
と聞かれたので、即答で『帰ります!』。
主治医にしたら1日2回も受診するような患者は
入院してもらったほうがいいんだろうな。(^_^;)
採血異常で目立ったのは
好中球 87.8 H
リンパ球 10.8 L
Glu 152 H
Amy 205 H
後は貧血がすこし。
好中球と血糖値異常からするとステロイドが原因っぽい。
ミラクリッドをしたら痛みが楽になりました。
あのまま帰らずミラクリッド追加して貰えば良かったのよね。(^^;)
母が家で叫んでたらしい。
『具合悪くて病院いく人はいるけど、病院から帰って倒れる人はおらんわ。タクシー代返せ。』
おっしゃるとおりでございます。(大汗)
明日も点滴、診察です。
今日の病院代。
1回目9640円、2回目5010円。
ぎぇー。
長文失礼。