さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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今日の話題はアロマテラピー

2008年03月21日 21時54分28秒 | 重症急性膵炎
先日、主治医に『今日のアロマは何の香り?』と聞かれてから、
殿を楽しませるべく日々アロマテラピーに励んでいる私。(笑)

アロマは、単独でも楽しめるんですが、
効能、相性、ノートバランス(香りの長さみたいなもの)を考えながらブレンドすると、
独自の香りが出来て更に楽しめるのです。

何より入院中のいい暇潰しになるし、
自分への癒しにもなるし、一石二鳥。

今朝の回診の際に、またまた
『今日は何のアロマなの?』
と聞かれました。
やたっ、アロマに励んだ甲斐があったぞ(^o^)v


私はいつも起床時にアロマランプを消し、
匂いの薄まった頃・・・1~2時間後に今日のアロマを焚きます。

だから、おそらく殿が来られた時は昨日の薫りが残っていたと思われます。
ちなみに
レモン
ラベンダー
シダーウッド
ベルガモット
のブレンドでした。

そして、今日のために用意していたのが
ユーカリ
ゼラニウム
イランイラン
フランキンセンス

ゼラニウムは膵臓機能を良くする働きがあるのです。
痛み止めになるマージョラムとともに、
膵炎患者必須アロマじゃないかな。

さて。
これらをベッド脇に用意していたら、
殿は順番に香りを嗅いでいかれました。
一つずつ簡単に説明しながら渡していったのですが、
『フランキンセンス?』
と一瞬止まりました。
どうやら、初耳だったよう。
そこで『乳香のことです』って答えたら、なんと殿は
『乳香ってイエスキリスト誕生の時に捧げられたやつ?』

そんなこと、知りませんっ(笑)
なので、すぐさま本を調べたら、そのように書いてあって、びっくり。(@_@)

『なんでこんなこと知ってるんですか?』
と聞いたら
『僕は物知りなの。何でも知ってるの』
と嬉しげに自慢されておりました(笑)

その後
『看護婦さんもアロマについて知りたいみたいだよー』
とも言われたので、どうやらナースステーションで評判になってるみたい。
ちょっと嬉しかったりして。

そのあと来た小姓にも
『アロマがいい感じだねー』
と誉められたし、
担当の看護師さんにも
『今日もいい匂い~癒されます』
とおだてられて、すっかりご機嫌(^^)

そして、担当の看護師さんからこっそり聞いたお話。
殿は私の電子カルテに今日嗅いだアロマオイルの名前をあげ
『しゃれている』とかなんとか、
治療に全く関係ないことを記録してたそうな(爆)

指導医がこれでは、研修医が『不細工な魚は食べられないそうです』と、
意味ないことを電子カルテに打ち込むのも致し方なし?(笑)

※不細工な魚事件とは
採血でEOS(エオジオ)=好酸球が基準値の3~4倍になっている私。
好酸球はアレルギーがあると上昇します。
花粉症の患者さんが症状が出ている時期に測定すると、上がっています。
ところが、今年の私はお陰さまで花粉症になってないし、
そもそも去年、発症した時期も基準値内でした。
なのに、現在はずっとアップしてます。
基準値が5%までなのに15~20%ぐらい。
ということは、他に原因があると考えるべき。
そこで、好酸球が膵炎に影響を与えることが希にあることを知った(調べた?)殿は、草履持ちに、私のアレルゲン検査を依頼しました。
一回目の一般的な(ハウスダスト、ネコ、植物)等は全部シロ。
それで、次は食べ物に的を絞ってすることになりました。

草履持ちは聞きました
『あゆさん、魚でアレルギーのあるものはないですか?』
私は冗談も交えてこう答えました
『私、不細工な魚食べられないんですよ』
・・・アレルギーがある訳じゃなく、味がダメなわけではなく、皮や顔(笑)がグロテスクな魚は受け付けないのです。
身だけにしてくれたら食べられるけど(笑)

例にあげると、めばる、がしら、こち、といった魚が苦手です。

とはいえ、彼には単に好き嫌いの問題でアレルギーはありません、と付け加えました。

なのに・・・


彼はなんと電子カルテに
『不細工な魚が食べられないそうです』
と打ち込んだのでした。(爆)
そ・・それは、医療情報でしょうか!?
看護師さんはカルテ見て大笑いしたそーです。
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殿のおでまし

2008年03月20日 18時09分21秒 | 重症急性膵炎
今日は祝日だったけど、主治医も担当医も、勿論研修医もこられました。
祝日が平日にあたったときは、休みでも必ず顔だしはされます。

さて、一番乗りは天然担当医。
『絶食のおかげで、昨日ぐらいから体調がいいので、病棟内うろうろする体力が出ました』
と言うと
『えっ!?動いてるの?』と驚かれてしまいました。
あのー、言い訳させていただくなら、
入院以降『病棟内歩行禁止』とか『歩行は病室内のみ』とか、一度も聞いた覚がありません。(^^;

だから、自己判断で数日前までは、お湯を汲みに行く以外は部屋にこもってました。
自力でお湯を汲みに行きはじめたのも、せいぜいこの1週間・・・。

とりあえず、天然くんには『無理しちゃダメだよ』とたしなめられてしまいました。(^^ゞ

その後、今日担当のベテラン看護師さんにも
『あまり動いちゃダメですよ。安静が大事ですから』
と言われる始末。

やはり動いたら膵液が出るのは間違いないらしい。
みなさん、膵臓が痛むときは安静を!

で、次に殿のおなり~。
白衣は上着だけで、下は私服。
ジーパン姿。殿の見かけは若いです。

殿には、高カロリー点滴をフルカリック2号から3号にあげ(カロリーアップ)、レミナロンは200mgから100mgに減らすと言われました。
月曜に採血して、血の止まる時間も調べるとのこと。
口ぶりでは、どうやら月曜まで絶食みたいです・・・。

そして、殿に土日のどちらか、半日でいいから外出させてほしい、とお願いしました。
美容院もいきたいけど、母方の祖母のお墓参りもいきたいのです。
祖母はお寺に納骨したので、お墓参りといってもお墓があるわけじゃありません。
でも、やっぱりいっておきたい。
駐車場から徒歩2分だから体力的にも大丈夫だろうし。

殿は『別にかまわないけと、(CVの)感染の危険性が高くなるよ』とおっしゃいました。

『大丈夫です。首からは感染しません(^^)』
とわけのわからない返事をた私。
だって前回の首からは感染せず、腕の点滴で感染したんだものー(笑)

でも、手早く用事を終わらせ、点滴を止める時間を最小限にして戻ってくるつもりです。

研修医は、今日は特記事項なしでした。(笑)
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『赤と黒』観れなかった

2008年03月20日 18時05分58秒 | 宝塚
今日は、宝塚星組シアタードラマシティ公演『赤と黒』を観に行くはずの日でした。

2月末に入院したけど、『入院予定期間7日間』となってるから、まず観に行けるだろうと思ったのに!

どこでどう狂ったのやら。
現実は首からカテーテルを入れられて絶食の身。
行けるはずがありません。
某山羊座さんなら、外出許可もらって行ったかもしれないけど、よい子の蠍座ちゃんはそんなことはいたしません。

でもでも。
観たかったよぉ(;o;)
作品そのものも観たかったし、なんと席が最前列センターだったのだぁ。

星組はトップがとうこちゃん(安蘭けい)になってから、友会は良席が当たるのに常に入院中で行けてません(泣)

『さくら』・・・7列目センター
『エル・アルコン鷹』・・・4列目端
『赤と黒』・・・最前列センター

これが全部観られなかったなんて、ひどすぎるぅ(号泣)

スタンダール原作の『赤と黒』。
初演(昭和50年代)は当然見てませんが、涼風真世さんの再演(1989年)を観て、佳作だなぁと思いました。曲もいいし。
ただ、涼風さんのときはレナール夫人のりんりん(朝凪鈴)と共に、ミスキャストの感が多少拭えなかったのが残念でした。

だから、今回は期待してただけに、本当に残念。
多分、ビデオは出るだろうけど、舞台はビデオで観ても本当の良さ、伝わらないからなぁ・・・。

ご覧になった方、感想求む(笑)
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再絶食3日目

2008年03月19日 18時55分19秒 | 重症急性膵炎
再絶食3日目を迎えました。
お腹がすいたら、蜂蜜入りのハーブティーを飲むか、飴を舐めるかしているので、空腹感はあまり感じません。

高カロリー点滴も『フルカリック2号』820カロリー也、が入ってるし。
これにレミナロンを溶かしたブドウ糖が1リットル点滴なので、1日の総接種カロリーは1020カロリー。
寝てばかりだから、痩せないこと確定(笑)

さて、入院してから2度目の絶食は、ぐんぐん体調が良くなってるのを実感。

先週はCVあり、硬膜外ブロックありで盛りだくさんだったところに、食事を膵臓食3食(全がゆ)にアップしたから、膵臓に負担がかかったのかな。

ここ1週間ぐらい続いていた熱も、ようやく今日平熱にさがりました(^O^)

だから、今までは体がだるくて個室に引きこもってたけど、昨日あたりから売店に行ったりする元気が出てきました!(^^)

やはり、膵臓に絶食に勝る治療なし!

・・・と研修医に言ったら
『名言ですね。控えておきます』と真面目に返答されてしまいました(爆)

これに『エレンタールをつければ鬼に金棒』とメモさせておくべきだったかしら~←あみちゃん

看護師さんにも『ごはん食べないと調子いいですね~』と言われちゃいました。
でもね、ホントの私は食欲魔神なの。
食べるなとしゃべるな、は死ねと言われるのと大差ないのです。

さて、今日の殿は珍しく、朝に回診にこられました。
そして『僕、今日は夕方来られないからね』と一言。
重病人じゃあるまいし、回診は休み明けを除いて1日1回ってことは、わかってます。
なのに、わざわざ報告があったということは、
私が殿の回診を今か今かと待ち構えているのがバレてる!?(@_@)

ま、いっか
ホントのことだし(爆)
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またもや絶食

2008年03月17日 20時46分23秒 | 重症急性膵炎
土曜の下剤の後遺症か、土日は調子が今一つでした。
土曜の夜は8度近くまで発熱。
そして、日曜は左上腹部から背中にかけてが痛く、動いても響いてアイタタタ。だから、年よりのように腰を曲げて歩いてました。

ところが日曜は研修医しか来ず、痛みを訴えても意味なし(^^;
悩ますだけなので、症状を訴えるのも気の毒になってしまう。

痛みが強かったので、土曜の夜はロピオン、日曜にはボルサポ50を使いました。
そしたら、両日とも痛み止めが切れる頃・・・夜中の2時、4時頃に気分が悪くて目が覚めてしまいました。
2時のときはフォイパンを飲んで無理やり寝て、4時のときは初日は我慢・・・結果朝まで眠れず。

今朝は昨日の反省を元に4時半にブスコを2錠飲みをしてみました。
めっしーさんがおっしゃるように、ブスコも吐き気に効くようではあります。

しかし、そんなこんなで少々グロッキー。
殿がいないのか、また具合の悪さに拍車をかける!(笑)

思い返せば、殿が土日出張でいない時に限って具合が悪くなってます。
そんなに好きか!?
じゃなくて~
そんなに主治医がいないと不安か!?

はい、小姓や草履持ち(=研修医)ではこころもとないです。←正直な気持ち

朝、主治医は現れず。
いつもなら休み明けはこられるのに、忙しかったのかな?
担当医は回診にやってきて、土日の症状の話をしたあと
『絶食ということでいきましょうね~』
と他人事のように前後脈絡なく一言だけ言って去っていきました。
???となった私は、看護師さんに確認してもらったところ、絶食の指示に間違いなしとのことで、夕食から再び絶食になりました。
でも、担当医くん、カルテにも書いてないし、食事止める手続きもしてないのです。
相変わらず・・・(以下、略)

今朝、採血はあったものの、回診時には結果はまだ出てません。
おそらく、痛みや吐き気がなかなか治まらないので、27日の神経ブロックまで時間もあることだし『絶食して膵臓休めましょう』ということになった模様。
つまり、神経ブロックまでに退院できないこと確定です。(T_T)

で、採血結果です。
アミラーゼが209に跳ね上がってしまいました。( ̄▽ ̄;)

この土日、かなり痛かったものなぁ・・・納得。

そして夕方、殿がこられました(*^^*)

殿『絶食してどうですか?』
私『先生・・・まだ始まってません。夕食からです。(笑)』
殿『絶食してみる?』

・・・しなくてもいいのか?
どうも、今回も担当医の独走か!?

私『えっ、しなくてもいいんですか?』
殿『痛みがあるならしたほうがいいと思うよ。アミラーゼもあがってるしね。』
はい、させていただきます。

それから、土日の体調の話や、神経ブロックの話をして、絶飲絶食ではなく、絶食のみでいくことになりました。
水、お茶だけではなく、砂糖水、紅茶も可とのこと。
また、ハーブティーにハチミツ混ぜて飲む生活が数日続きそうです。

ふぅー
今回の入院は1週間のはずが、1ヶ月は確定です。
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初の便秘?

2008年03月15日 21時19分39秒 | 重症急性膵炎
入院以来、痛み止めにブスコパンの静注を頻繁に使っていたワタシ
(ただし、殿から1日に2回まで、という制限つき)

ブスコパンは胃や腸の動きを止めることで痛みをなくする鎮痙剤です。
腸の動きをとめる、ということで、副作用に便秘があげられます。

とはいっても昔から胆嚢が悪く、何かと言うとすぐに下痢をしちゃう体質。
胆嚢がなくなっても、この基本体質に変わりはありません。(膵炎も下痢するしね)

従って、辞書に『便秘』の二文字が存在しないワタクシですから、ブスコパンの飲み薬ぐらいでは2錠飲みを連発しようと、便秘になることはありませんでした。

しかし。
静注はさすがに違いました。
破壊力、もとい、鎮痙力抜群。

私の腸の蠕どう運動を見事に止めてくださったのです。

結果。
ハタと気づいたら6日間出ていない。( ̄▽ ̄;)

なんと、私は人生初めての便秘になってしまったのでした!

そこで、昨夜担当医に相談の上、大腸カメラ検査以外では初めてという、下剤に手をつけました。

お薬はプルゼミド12mgを2錠。就寝前に飲みました。

しかし、朝になって、朝食を取っても出る気配なし。

効いてない~と言ってたら、ようやくお昼ごろから効力を発揮しはじめました。

とゆーか。
発揮しすぎ。(汗)
午後はトイレに走ってばかり。
つまり、便秘を通り越して、最終的に下痢になってしまったのです。
はっきり申し上げて、1週間分はゆうに出ました(^^;

飲みなれない薬は1錠から試すべきですね。

本日の反省点なり。

というわけで、本日のネタはトロロちやんに捧げます(笑)
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入院はいつまで?

2008年03月14日 21時21分46秒 | 重症急性膵炎
硬膜外ブロックの魔法は解けてしまいました。(泣)

昨日の夜には鈍痛が気になってきたのでボルサポを使用。
これぐらいだと、痛くてなかなか寝付けないのにすぐに熟睡しちゃいました。

でも、朝の4時。
寒さと痛さで目が覚めました。(T-T)
つい携帯を触ってたら、某誰かさんから『早く寝なさい』メールがきた!
それはお互い様だよ(笑)

湯タンポを貰ってぬくぬくし、痛み止めにブスコを飲んで寝ました。

・・・痛みはマシになった、と思いました。

が、朝になって気づいて愕然としたこと。
私はブスコパンではなくフォイパンを飲んでいた(爆)
まっ、まあ、フォイパンも膵臓の痛みを押さえる働きはあるので、完全に間違ってはいない(^^;
それでも、人間というのは思い込みが大事かも、と思った今朝の出来事でした。(笑)

さて、硬膜外ブロックについて、事前に渡された説明書によると
『薬の効き目は1~2時間ほどです。しかし、血流がよくなったり、一時でも完全に痛みが遮断されることで、実際より長く効果が感じられます』
とありました。

私の場合は朝の4時で切れたってことですね。

主治医から朝の回診時に、状況を聞かれたので、上述のことを伝えると
『持続性はさほどないからね。』と、あっさり。
そんなものらしいです。

だけど、昨日は予定外の時間にされてしまったので、『ベストコンディションでもう一回やってみたい』とお願いしてみました。

そしたら
『何度もするようなものじゃないけど、麻酔科に伝えておくね』
とのお返事。

その後『僕、今日の夜から月曜までいないからね~』と言いながら去っていきました。

殿~私の入院期間はどうなるのですか~!?(汗)

この疑問については、夕方現れた研修医によって、少しだけ明らかになりました。

まず、硬膜外ブロックをもう一度という件については
硬膜外ブロックは度々するものではない上、私はプロトロンピン検査で血か止まりにくいことがわかってるから、できるかどうかギリギリの体。

入院中に採血結果が好転するようなことがあれば、もう一回してみてもいいけど、そうでなければリスクがあるので回避しましょう。
とのことでした。


また、CV(中心静脈カテーテル)も入ったことだから、折角の入院期間を利用して、高カロリー点滴をし、食事は無理せずに膵臓を休ませましょう、と。

明日からフルカリック1号が1袋とレミナロン入りブドウ糖500mlが2袋になるみたいです。
合計900カロリーかな。
確かに食べなきゃ痛くないものね。

でも、この話の流れでは、神経ブロックまで入院しっぱなしのような。
気のせい・・・?(・・;
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出たぁ

2008年03月13日 16時03分07秒 | 重症急性膵炎
今日は硬膜外ブロックの日。
パターン的に夕方だろうと油断してたら、昼御飯前にお呼びがかかりました。

ええっ!?
昼御飯をたらふく(笑)食べてる腹痛をおこし、効果を確かめるはずだったのにぃ。
予定どおりいかないよ。

幸か不幸か、この段階では軽い鈍痛があるレベル。
これで硬膜外しても効果あるかどうかわからないような気がする。
いいのかな。

さて。
外来には点滴台を連れて、一人でぽてぽてと行きました。
今日の担当は前回のドクターとは違い、若い女医さん。

でも、例の女医とは違ったのでひと安心。





したら、甘かったぁ( ̄▽ ̄;)

処置室の段階になって、急に例の女医が現れたのです!!(@_@)

『はじめまして』と挨拶されたから、
『はじめまして、じゃありません。CVでお会いしました』
と答えました。
そしたら、
『あ~』と、彼女も思い出してました。
あんなに痛い思いさせおってからに、私は絶対忘れられませんわ。(-_-)

彼女が現れたら逃げる気でした。
でも、結局は小心者。逃げる勇気なし(^^;

せめてもの抵抗として
『私、麻酔が効きにくいんです!』
とあらかじめ伝えておいたことぐらい。
『わかりました』とは言ってたけど、どーもわかっていなかった・・・。

一昨日の担当医は、カテーテルは素人だったけど、ちゃんとはじめから麻酔を多目にしてくれ、しばらく時間おいて効きをよくしてくれました。
こういう気遣いがゼロ。

とりあえず麻酔をぶちこみ、時間をおかずに尖刺。
私が『痛いです』と訴えたら『じゃあ麻酔をもう少し足しましょうか?』

・・・だから、はじめから、多目にしてってばぁ。


しかし、中心静脈で逃げたはずがここにまで追いかけてくるとは。
呪われてるのか、縁があるのか、さてどっち!?


ちなみに、硬膜外ブロックはよく効いてる模様。
注射してしばらくしたら、お腹の重苦しい痛みもなくなったし、仰向けに寝ても苦しくなくなりました。

結局、昼御飯前の処置で食後の腹痛がない状態であることを、外来の先生に伝えたら
『注射してから食べて痛みが出るかどうか見る方法もありますよ』
とのことだったんで、病室に帰ってから実践してみました。

まず、病院食のうどんを半分、卵焼きふたきれ、白菜の煮物を食し、さらにはあんぱんも食べました。

食べ過ぎです。
普通なら30分もしないうちに『あいたたた』です。
でも、ちょっと違和感があるかな~レベル。
痛いのは女医に刺された背中だけです。(--;)
どうやら、私には硬膜外ブロックは効果があるようです。
したがって、内臓神経ブロックも効果が期待できそう。

その内臓神経ブロックは毎週木曜日にやっているとかで、次週は祝日。
なので27日になりました。
まだ2週間も先です。
とりあえず退院になるのかなぁ・・・。
今日の主治医の回診で決まるかな。

ちなみに、今日のamylaseは159になってました。
今のところ、私のamylaseは痛みより食べたら上がる、食べなきゃ下がる、というわかりやすい傾向を示しております。
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硬膜外ブロック注射延期

2008年03月12日 20時19分23秒 | 重症急性膵炎
私が採血でひっかかったのは、プロトロンピン検査というものらしい。

簡単にいうと、人より血がさらさらで血が固まりにくいそう。
硬膜外ブロックは背中から尖刺するので、血が止まりにくいと問題あるみたいです。

主治医が多分まともに食べていないことが原因だろうからと、点滴にビタミンKを混ぜました。
しかし、1日あけた今日の採血でもまったく改善されてなかった模様。

それでも『採血次第で硬膜外やりましょうね』と殿に言われてたので、1日中待機。

プロトロンピン検査の結果は次の通り。
PT(Sec)16.5↑(基準値11~13)
PT(%)58↓(基準値70~130%)
APTT41.6↑(基準値23~40秒)

痛みがある状態でないと効果があるかどうかわからないからと言われていたから、今日は頑張って食べました。
幸い、さほど強い痛みは出ず我慢できるレベル。
でも、痛み止めを使わず我慢するのはちょっとつらかった。(*_*)

結局、延期が決まったのは夕方4時。
ホッとして、そそくさとボルサポ使いましたよ。

夜、回診に来た殿曰く
『栄養状態がもう少しよくなるのも待ってもいいし、このままやってみても問題ないと思うんだけどなぁ』
とのお言葉でした。
だから
『先生の良いと思われるほうでお願いします』
と答えたところ
『じゃあ、明日やりましょう』
とのことになりました。

明日も頑張って食べて、痛み止めなしでがんばりまーす
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食事アップ

2008年03月11日 21時15分36秒 | 重症急性膵炎
ただいま病院で食べている膵臓食2食こと流動食
まずくて食欲がわかないし、痛みも手伝って2~3割しか食べられません。

でも、おいしければもう少し食べられるかも?と食事をランクアップしてほしいと昨夜主治医にお願いし、お昼から実現しました。
写真はお昼ご飯です。

今までと比べてなんて人間らしいご飯なのか(笑)

でも、急に食べる量を増やして痛みが出ると困るから、3割ほどに押さえておきました。

今日は昨日の疲れか微熱がずっとあったけど、痛みはブスコ飲み薬ですむレベル。
痛みがないと楽だわぁ。(^^)

夕方の回診の時に、殿に
『明日、採血して結果がよければ硬膜外やりましょうね。でも痛みがなかったら効果がわからないから、頑張って食べてください』

つまり、食べて痛みを出せ、と言われました(笑)
頑張りますわっ

ところで、ワタクシ、以前にも書いたかもしれませんが、個室を良いことに、毎日アロマを焚いております。
アロマ好きの殿は今日の香りに反応。

殿『今日はまた香りが違いますね』
(昨日はラベンダーだった)
私の『オレンジですよ。これもリラックス効果があるので』
殿『自然の香りというのは、香水と違って部屋全体にいいかおりがするからいいよね。どんなアロマなの?』
と、アロマのボトルをご覧になる。
しばしアロマ論議なり。

同じ趣味?があるだけで嬉しくなる単細胞のワタクシでしたっ(爆)
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