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AH-4をKenwood機で(3)

2022-07-14 | AH-4
AH-4をTS-870で試していた。
で、47uF+4.7KΩの組み合わせで動作するのであるが、
7MHzだけ、電源on直後はAT tuneが動作するのに、40分程経つと、tune出来なくなるのだ。
で、それは、アースの状態を含んで、回り込みだと思い込んでいたのだが。どうも違うようだ。
40分程経って、TS-870の内部温度が上がると、ALCのレベルが変わるのか、AT tuneでパワーが10W出なくなるのだ(笑).。
1watt位になり、従って、チューニング出来なくなる訳。
で、サービスモードに入り、RF powerの設定値を見ると、7MHzだけ、異常に高い。
出荷時から変なのだ(笑)。
まぁ、前オーナーが修正した可能性はあるのだが。
これでも、CARをガッと上げると100W出るので、気が付かなかった訳。
これ、BPFのpinとか、リレーとか、トロイダルコアの劣化とか、色々考えられるが、やっかいかも・・。
もちろん、1.9MHzや28MHzはマトモなので、7MHz用のVCO出力が低いとかもあるかもしれない。
AH4をイジって遊んでて、TS-870の隠れた不具合発見の巻でした。
(なかなかFT-767の2m unitに取り掛かれない・・・)

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AH-4をKenwood機で(2)

2022-07-06 | AH-4
AH-4をKenwood機の件。
電解コンと抵抗の組み合わせだが、
①US No.1は、50uF+1KΩ
②US No.2は、50uF+3.3KΩ
だったが、
③47uF+3KΩ(3.3KΩ)で、1.8MHz~29MHzまで上手くチューンが取れるようになった。
τ=CRなので、1KΩでは少々足りないみたい。
ただ、回り込みと思われる症状もあり、FB等で対策してみるつもり。
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Kenwood機で、AH-4を使う

2022-06-28 | AH-4
いや、マジ、47uFノンポーラと1KΩの抵抗だけで、
ICOM AH-4が、Kenwood TS-870で動きましたぜ!
ANT1につないで、ATボタン押して、TUNEボタン押すだけ。
簡単過ぎて、ワロタ。
ICOM側の4Pは注意深く見る事。
ワザと?配列変えてある?
色の意味を信じて、配列は疑うべし。
(危なかった)
3.5MHzで回り込み発見、単に電解コンのディスチャージ電圧使ってるだけだからなぁ。
25W位だと大丈夫だけど。
それ以外は大丈夫みたい。
工夫の余地有りそう。
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AH4の4Pサッシすきまコードの作成

2022-06-16 | AH-4
細いビニール被覆コードを4色買って、
AH4用の4Pのアルミサッシすき間ケーブルを作成した。
田舎で入手できる、一番細いコード。
中継ケーブル用4PコネクタはAliExpでも入手出来るが、
いつ来るかわからないので、オクで入手。
秋葉原だとフラットケーブルがいいかもね。
圧着は細すぎて無理なので、押しつぶしと半田で。
保護は3mmのヒシチューブとしたが、入れにくいので、4mm位のがいいかも。
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AH4の設置

2022-06-05 | AH-4
以下の写真の様に、5m x 2を3本作り、アースとする様にした。
これと、10mのホット側で、3.5Mhzまでチューン取れる。
ホット側を23mにすると、1.9MHzまでチューン出来るようになった。
さらに、5.4mのグラスファイバー竿(田舎の釣り具屋ではこれで限界)で、二階の床から、さらに5m程上げると、
北京放送がやっと+60dB程に。
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ICOM AH-4をKenwood機で使うには

2022-05-30 | AH-4
過去、CQ誌2004/4からICOM AH-4をKenwood機(TS-690,870,570,590等)で使う回路は色々発表されてきた。
が、リンク切れがほとんどだった。
が、GitHubに、1 shotのTTLを使ったものや、PICを使ったものが登録されていた。
決定版は、抵抗1個、コンデンサ1個のこれこれか?
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ICOM AH-4の修理失敗

2022-05-29 | AH-4
以前、ICOM AH-3の修理をしており、ICOM AH-4もなんとかなるだろうと思っていた。
で、やっと重い腰を上げて、修理にとりかかろうとした。
理由は、余り重い物を(痛むので)屋根の上に上げてくれるな、(でかいアンテナを上げるな)という家族からの要請である。
そこで、早速サービスマニュアルを落として中を見ると、あちゃ~、制御周りが全然違う。
そもそもCPUがNECからFujitsuに変更されており、それに伴い、CPU周辺の制御回路も変更が入ってる。
サービスマニュアルの後ろを見るも、アメリカ人がAH-4を使うはずも無く、それほど需要が無いのか、新リビジョンの情報が全然無い。
SMDの場合、トランジスタの型番が印刷されてる訳ではないし、TRとDIの区別も難しい(周辺から推測は出来るが)。
ので、回路情報、基板情報が無く、お手上げ状態(追えない・・・)。
という訳で、自分での修理は諦め、和歌山に頼る事に。
日頃、中華絡みで和歌山県を腐しているが、こういう時だけ、和歌山県に頼るダメなやつ・・・、Hi。
で、ICOM WEBの修理時の情報により、和歌山のサービスに送付。
10日程で返送されてきたが、リレー14個(予備交換含む)、TR 22個が交換されていた。
こんだけ、手間取らせて、1万強だった。(安っす)
ガラエポ両面スルーホールは嫌いで、リレー14個交換は面倒過ぎて、途中で投げる事確実。
1608のSMD トランジスタも、パターンを剥がしそうだし、リレーが邪魔して、コテ先入らない(から全交換なんだろうけど)。
し、CPUは通常時ノイズ源にならないように止められているというのも、修理が難しい理由・・・。
と、言う訳で、基板総替えをしなかったICOMサービスが神だった、という結論でした。

以下、Fujitsuに変更されている新しいリビジョンのAH-4の制御部。
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