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nanoVNA(5)

2019-09-17 | 測定器
英文の説明書(とその翻訳の日本語)のキャリブレーション方法は間違っていて、正しくは、OPEN/SHORT/LOAD/ISOLN/THRUと校正していく。説明書では、最後のTHRUが、ISOLN(ISOLNが2回)となってしまっている。OPEN/SHORT/LOADはCH0で行う。ISOLNは、CH0はオープン、CH1に50Ωで簡易的に校正出来る。THRUは、CH0とCH1の接続。電源のUSB Type-Cケーブルは100均の物で、データー通信含めて使える。電源電圧にシビアらしい。もちろん、100均で売ってる500円くらいのスマホ充電バッテリーで駆動可能(なので、航空便で送れる電池無しを選択)。ちなみに、周波数を変更すると(厳しく言うと)校正必要(傾向を掴むのであれば、そこまでする必要は無い)。LPFは、1段だと2ndは10dB程度しか下がらないので、最低4段必要(減衰極を作らない場合)。
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