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ICOMの音

2019-05-05 | IC-7000
K5DU(Susan King,昔73マガジンだか、US CQにYLコンテストの記事を書いていたオバちゃん。一時期、一緒の会社で一緒の仕事してた。)が言っていたが、アメリカンとしてはICOMの音が一番いいとのこと。この理由分かります?前にも書いたかもしれないが、米語が使う周波数帯域が高い方まで伸びていて、riceとliceの違いとかthのこすれる音とかが、高域成分が有る音に相当。rice(ラの音がモコモコ)とlice(ラの音がキラキラ)の音の違いだが、意識が高域に行けば、判別できるようになる。これは高齢になってからでも判別可能。(子供の時に英語を経験しとかないと判別出来ないというのは嘘です。何でこんな嘘が広まっているのだろう?)例えば、ロンドン・ヒースロー空港のアナウンスなんか、高域シャリシャリのアナウンスになってる。JBLがシャリ気味なのもこの為。ICOMも、最大市場のUSの意見を聞いているのは明らか。日本人で英語に不慣れだと、まぁ、シャリシャリ音を拒絶するのもわからなくは無いが、背景としては、米語・英語が使う高域の成分は音素の判別用になってしまっているところに有る。従って、これらの無線機を日本語用として使うのであれば、トーンコントロールで高域を落とすとか、PBT使うとか、高域を減らすといい。日本語だと、帯域が0~1KHzでも会話出来るが、英語だと相当難しいと思われる。なので、リグの評価で音や雑音がシャリシャリしてるというのは、評価してる事にならないんだなぁ(あくまで私見です)。

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