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TR-7100 の修理(1)

2024-10-14 | TR-7100/7200
TR-7100(1969年)、修理する程でも無いのですが、TRIO印のチャンネル水晶が、
大幅に下の方にズレているのが気になっていました。
(水晶は経年変化で、発振周波数が下にズレます。
これは、結晶に不純物が付着するためだと思われ。)
通常、TRIO/Kenwoodの水晶は経年変化が非常に少ないため(質がいい)、
気になっていたのです。
で、TR-7100の受信回路を凄く簡略化すると以下の様になっています。
局発1はチャンネル水晶なので、局発2がちゃんと発振してるか、
確かめました。
R118を測定ポイントとして、リード線の被覆を削ります。
50年経過しても、50Hz程しか、11.155MHzの水晶がズレていません。
これが、本来のTRIO水晶で、
チャンネル水晶は、値段を下げた物なんじゃないかなぁ・・・。
という訳で、オクとかのチャンネル水晶を購入しても同じ事なので、
別な方法を考えないと・・・。



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