JARDの第2回アマチュア局保証の「休日相談・申込受付デー」に整備したTS-700Sを担いで参加してきました。結果的には、個体としては主たる操作モードがFM/SSBなので合格(JARDで保証できる)とはなりました。が、CWの時にキャリアーの±900Hz(帯域外領域、TS-700Sのトーンは900Hzです)に、-56.5dBのスプリアスがあり(合格までもう後3.5dBなのに・・・、HF帯だと合格しています)、これが原因で、個別対応(JARDの保証可能機器リストに載らない)なっている模様です。旧スプリアスには当然合格しています。どうも、CAR-VOXユニットが怪しいので、少々検討してみますが、今のところ、キャリアから、-60dB程を測れるスペアナの手持ちが現宅に無いので検討だけになりそう。14bitのSDRでも買ってみますかね。測定されているJARDの担当者様は良くわかってらっしゃる丁寧な方で、CAR-VOXのSTS(Side Tone Stop)をGNDに落として、再度測定してみましょうか?と向こうの方から提案されました。残念ながらサイドトーンを止めても同じでしたが。TS-700Sの場合、VCOを使わない純アナログ+Mixなので仕方がないです。なお、STS端子を探すにあたり、説明書とサービスマニュアルのコピーを持って行っておいて正解でした。測定後は、USBメモリーを持っているとその場で、合格証明書のPDFが貰えるそうです。次回はUSBメモリーを持って行こう。JARDは巣鴨ですが、都営浅草線から三田で都営三田線に乗り換え、巣鴨で降りて出口A3のとげぬき地蔵方向に5分くらいで、行き易いところにありました。
適合証明書:
帯域外領域(基本波近傍):
スプリアス領域:
測定中のTS-700S:
適合証明書:
帯域外領域(基本波近傍):
スプリアス領域:
測定中のTS-700S:
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