宇多田ヒカルにはまっている。
といっても昔のではなく最近の2枚のアルバムがとくに気に入っている。3年前、CMソングがいいなと思い、彼女が6年半ぶりに出したアルバム『Fantôme』を買った。なぜか、それがささり、今年6月に発売された宇多田ヒカルのニューアルバム『初恋』も発売とほぼ同時に手に入れた。『パクチーの唄』など少しコミカルな歌やセックスレス夫婦を歌った『Too Proud featuring Jevon』などがある。この歌は『Fantôme』に収録されている『俺の彼女』と同じく男女双方の視点から歌われているのが面白い。
二つのアルバムには死をテーマにした曲がいくつかある。
『真夏の通り雨』では自殺した恋人を歌い、『桜流し』もやはり亡くなった人への想いを歌った歌だ。
今回『初恋』に収録された『夕凪』は病に侵されて余命幾ばくもない夫を歌った、難しいテーマの歌だ。でも、それほど悲壮感はなく、巧みなアレンジであまり暗さを感じさせない。
このアルバムの中で最も印象に残っている。
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