まあどうにかなるさ

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ビール系飲料

2014-05-24 14:03:46 | コラム
ビール系飲料とまとめられることが多い発泡酒や第3のビール
ビールは麦芽を原料の3分の2以上使うことが政令により定められている。発泡酒は麦芽比率が3分の2未満、第3のビールはえんどうや大豆など麦芽以外の原料で作られている。
税金が安くなるためだが、メーカーの醸造の工夫により、味はビールと変わらない。
飲み比べれば少し味は違うが、ビールより発泡酒や第3のビールの方が飲みやすくて好きだという人もいる。
わざわざ、違う呼び名で分類するほど味の違いはないように思う。
ワイン、ウイスキー、日本酒、ビール、同じような分類で発泡酒や第3のビールなどと呼ぶ必要がほんとうにあるのだろうか。
あくまで酒税上のことである。オフィシャルなメディアで発泡酒や第3のビールをビールと呼ぶことは出来ないのは理解できる。だが、市民生活での呼び名までわざわざ分ける必要はないのではないだろうか。
ビールも発泡酒も第3のビールも全てビールでいいのではないかと思う。
正式な名称が別にあっても、生活していくうえでビールに統一しても何ら差支えはないと思う。
会話しているときも、昨日飲んだのが発泡酒だったのか第3のビールだったのか考えるのも面倒である。ビールの方が値段が高いので、わざわざ呼びたい気持ちも分からないではないが、国が決めた酒税上の分類を一般市民も頑なに守るのもいかがなものかと思う。
もうすぐ夏、ビールの美味い季節がやってきた。
仕事から帰宅しての一杯は幸せを感じる時間である。


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