ちくま文庫版。
面白いというか興味深く読みました。
これを読んでいて、第2章の終わりから第3章のアタリ。
遙さんが、教える側にまわる話が出てくるアタリで、思ったのです。
あ、この本を小説的に見るとトータルでビルドゥングス・ロマンになっている!!と。
と思ったら、あとがきで、斎藤美奈子さんが触れられていた!!
やはり、みなさん感じることは同じようで。
そして、これまた、あとがきでの斎藤美奈子さん報告によると、読者に「泣いた」ヒトが多くいるみたいなのだけれど.....。
ハイ。僕もチョッピリ泣きました。
場面も同じ。そこの場面は即座の2度読みしました。
上野先生に対して、遙さんが嘆き&泣きを入れる場面。
上野先生に『サヨナラ、学校化社会』って本があるけれど、その本のスタンスで、遙さんに教え諭す場面。
コンプレックスよりも、プライドを。
上野センセの本を読んでいながら忘れていた。
これから、標語のように、自分へ言い聞かせて行こう。
あと、ここに少し関わって。
<能力>って言葉。
文脈や使うひとによって意味が変わる気がする。
持って生まれたモノ・才能の意味で使うひと。
今ココで持っている技術や運用力の意味で使うひと。
文章の中で断りなしで使われている場合、上野千鶴子先生はだいたい前者の意味、宮台真司先生は後者の意味の場合が多い気がする。
面白いというか興味深く読みました。
これを読んでいて、第2章の終わりから第3章のアタリ。
遙さんが、教える側にまわる話が出てくるアタリで、思ったのです。
あ、この本を小説的に見るとトータルでビルドゥングス・ロマンになっている!!と。
と思ったら、あとがきで、斎藤美奈子さんが触れられていた!!
やはり、みなさん感じることは同じようで。
そして、これまた、あとがきでの斎藤美奈子さん報告によると、読者に「泣いた」ヒトが多くいるみたいなのだけれど.....。
ハイ。僕もチョッピリ泣きました。
場面も同じ。そこの場面は即座の2度読みしました。
上野先生に対して、遙さんが嘆き&泣きを入れる場面。
上野先生に『サヨナラ、学校化社会』って本があるけれど、その本のスタンスで、遙さんに教え諭す場面。
コンプレックスよりも、プライドを。
上野センセの本を読んでいながら忘れていた。
これから、標語のように、自分へ言い聞かせて行こう。
あと、ここに少し関わって。
<能力>って言葉。
文脈や使うひとによって意味が変わる気がする。
持って生まれたモノ・才能の意味で使うひと。
今ココで持っている技術や運用力の意味で使うひと。
文章の中で断りなしで使われている場合、上野千鶴子先生はだいたい前者の意味、宮台真司先生は後者の意味の場合が多い気がする。