新宿武蔵野館
受賞多数
サーミ人というのは、北欧のラップランドの原住民族のこと。
差別に対して戦うには、体を張るというかタフなことが要求されるということを、つくづく実感させる映画でした。
ウプサラ大学は、僕の仕事の専門分野が得意な大学。どの大学や研究者にも黒歴史はあるだろう。日本の各大学や研究者は、この映画のような形の告発があったときにちゃんと向き合えるのだろうか。
ラップランドの景色にしても、古都ウプサラの街の風景にしても、美しい映像でした。
あと、キスシーンが結構多いね(笑)。
余談。家のどこかに、タワーレコードで買ったヨイクのCDがあるはずなんだが...