東京文化会館
久しぶりの観劇。やはり、劇場という空間が好きなんだろうな。
クィーンとモーツァルトの音楽にバレエといいうかダンスのコラボレーション。
ちょっと音響的にシャリシャリしていて耳に痛かったか。最近、アナログ盤のやわらかい音になじんでいたせいかな。
つい音楽の方に気を取られてしまい、舞踊表現に込められたメタファーをすべて受け取れた自信はないけれども。
クイーンのライブからの引用が散りばめられていたはわかった(苦笑)。
隣のオバチャン、クイーンのファンだったんじゃないかな?体が音楽のリズムに合わせて動いてしまっていることが何度も。いやいや、よいのですよ(笑)。
僕ももっとクイーンを勉強せねばな(笑)。
でも、一番、ガツンとやられたのは、恐ろしいことにジョルジュ・ドンへのオマージュのところ。
僕の(舞踊系)観劇歴のなかで一番の後悔は、ジョルジュ・ドンの日本公演を見損ねたこと。当時の田舎モンの少年には、価値がわからなかったんですよ。親に頼んで観に行けばよかった(それでもお金がなくて無理だったかもしれないけれども)とオッサンになってから思っても後の祭りってやつ...涙。