トリウッド下北沢。
DVDかBlu-rayの上映だったみたい。
この夏に見損ねて気になっていた映画。
社会派の人間ドラマです。
閉鎖的空間である障害児童(聾者)の施設(学校&寮)の虐待(含む性的なのも)と告発の顛末を描いた実話。
霧津という地名は架空で、実際は、光州市だったらしい。
んで、韓国で450万人以上を動員し、社会を動かした映画。
法律改正にいたり、軽微な罪でシャーシャーと学校へ復帰した犯人を、再審に持ち込んだらしい。
この映画、ウブな主人公が、目的を完遂できず、世の中のカラクリの前に、挫折します。
でも、だからこそ、人々の正義を要求する心に共感を呼び起こしたのでしょうね。
現代日本で、こういう映画作れる監督ってあんまりいない気がする。。。
そして、こういう映画に共感して、行動に移せるか?僕自身が。
結構、重い問いかけのある映画でした。