LUNACY

cygnus' blog

"HOKUSAI"

2021-06-27 16:32:55 | 映画
吉祥寺プラザ

時代劇なのにセリフが変にくだけすぎていたり、
時代考証的におかしくね?な所が多く、ちとのめり込みきれなかったかな。

まぁ、田中泯さんをめあてに観に行ったので、よしとする。
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「ノマドランド」"Nomadland"

2021-06-20 12:30:57 | 映画
シネクイント
クロエ・ジャオ監督

ノンフィクション「ノマド: 漂流する高齢労働者たち」が原作とのこと。

もっと社会告発系のヘビーなものかと思っていたら、そうではなく。
さすらうノマドのリアルを淡々と描いている感じ。
ノマドの求めているものは何なのか、とか。恋愛や家族とか。

映像も綺麗。広角レンズの使い方がうまい。
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「エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主」中公新書

2021-06-19 21:27:29 | 本・コミック
ちょっとこの本を読んでお勉強。
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2020/02/102578.html

日本語がオカシイところが、所々見受けられて、いいところの大学出た先生ならちゃんとしてくれというか。編集・校正は何をやっっとるんじゃ。
歴史ある中公新書だけに残念なんだが、それはさておき。

中身は、濃密でした。

来年の2022年は、在位70周年。
即位時の首相がチャーチルって、すでに、在位期間だけで歴史だよね。
先日、バイデンが「女王に謁見した13人目の米国大統領」ってニュースで流れていて、思わず、カウントして確かめてしまった(笑)。
アイゼンハワーからということなんだけれど、即位前には、トルーマンにも会っているそうで。いやはや。

読むとわかるんだけれど、立憲君主制の決まり文句「君臨すれども統治せず」というのは、連合王国の場合、だいぶ違うのかもしれないと。
それって、統治行為じゃない?とツッコみそうになったり。
(少なくとも、必要に応じて、陰に陽に政治を支援しているのよね。)

それで、読みながら何度も思うのは、女王は、とにかく心身ともにタフだわということ。

僕が、認識甘かったのは、コモンウエルスという概念そのものと、その王室との関係の濃密さ(女王の配慮)。
やはり、ブリテンはグレイトであり続けられるわけだわ。
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"ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会"

2021-06-15 21:35:46 | 美術展・博物館

国立新美術館

トータルでは、デザイナーやハイブランドの流れだけでなく、人びとの文化との結びつきを記述していた感じ。

マスクはしていても、結構、ペチャクチャしゃべっている人が結構いて。
スタッフも少なくて、先日行った別な展覧会よりは、感染症対策が甘いかもとか思いつつ。

しかし、その、周囲観覧客のペチャクチャから衝撃。
(高度経済成長期のポスター展示で)
「資生堂って漢字でこう書くんだ!」
(どうもローマ字表記のSHISEIDOしか知らなかったらしい...)

そして、別な客のペチャクチャ。
(1970年大阪万博のパビリオンや会場案内役のコンパニオンの衣装展示で)
「万博って何かの略?」
確かに、もう万国博覧会とは言わなくなったような気はする(苦笑)。

また、展示の半分近くが、90年代以降についての展示。
自分が生きてきた時間が歴史になっているような感覚。
21世紀も歴史になり始めているのかというか。
いまのイベント企画者やキュレーターたちには、現在進行形も歴史のウチなのかもしれない。タイトルがそうだもんね。


ただ、一番の不満は、何ヶ所かの資料映像動画にモデルとして出てきている山口小夜子さんについての記述がどこにもないこと(少なくとも僕は見つけられなかった)。
残念でたまらない。
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Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展

2021-06-15 16:28:13 | 美術展・博物館

文化学園服飾博物館

 
お勉強。
とくにも色づかいがすてき。
あとは、本当にいろんな民族?民俗?の引用ができる、つまり、教養に脱帽。
 
展示の質もさることながら、量にも驚く。
これだけの作品を寄付されるって、母校愛も強いお方だったのだな、と。
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『のさりの島』

2021-06-13 12:41:30 | 映画
ユーロライブ

藤原季節って、どうしても気になるので、観に行ってしまった。
もちろん、天草という行ってみたいけれどもまだ果たせていないところへの興味もあったけれども。
ポスターやフライヤーのビジュアルに、崎津天主堂が使われているから、もっと出てくるのかと思ったら、最後にちょっとだけだったな。。。。
ストーリーは、まあまぁというところか。
でも、とにかく、ブルースハープの音色が好い。
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