シネマカリテ
デヴィッド・リンチ監督
これも追悼特集かと。
個人的には、イザベラ・ロッセリーニ(ロベルト・ロッセリーニ監督と女優イングリット・バーグマンの娘)を観ておきたかったからというのも大きい。
実は、リンチの作品はほとんど観たことがなく、ツインピークスも観ていないのです恥。
この前に観た「マルホランド・ドライブ、がよかったなという印象。
もちろん、作品を通して、不条理・不可思議や暴力の描写が記憶に残ってしまうわけだけれど、小道具にいたるまでの美意識も凄いなと。
あと、音楽。ひとつひとつのナンバーは、いい曲だと思うのだけれど、そのシーンにそういう雰囲気の曲をかぶせるって狂気じみてませんか?(褒めているというか凡人には思いつかないというか)みたいな感じをうけました。