@新宿武蔵野館。萩生田宏治監督作品。
結構、混んでいてびっくり。確かに東京ではココだけでしか公開されていないからなぁ。
なんか、テレビドラマ(メロドラマまではいかないけれどw)見ているような感覚になる映画でした。
片岡礼子を見たくて行ったんだけれど、出番少なく(笑)、実際には、西島秀俊の映画だった(笑)。
彼も、だいぶ演技上手くなったよね。デヴュー当初の頃なんてねぇ<以下自粛(笑)>。
吉行和子さんが好演(笑)。というか、役を演じているより自分を演じている感じ。良い意味で。
それに、オイラ、やっぱり、片岡礼子の存在感が好き♪
好き嫌い分かれると思うんだけれどね。あれは、なかなか日本の女優にはいないタイプだよ。
で、その、片岡礼子に西島くんが振り回されてしまうオハナシ。
ラストは、監督が、観客に判断委ねていて、役上での片岡礼子と西島秀俊が、くっつくと考えることもできるし、結局はそれぞれ別の道を行くとも考えられます。
が、私は、後者の、それぞれ独立の方だと思うのですが(笑)。
西島秀俊が、「最後、オレってバカだよな」とかって台詞(独白で)でもあって、ピエロ演じた自分を自嘲してくれれば、ハッキリするんだけれどさ。昨年の宝塚月組の青年館公演『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』の若菜さん(夏河ゆら)のように、「あたしってバカよねぇ」って路線(笑)。というか、自分が監督だったらそうするかも(笑)。happy endingじゃコレは面白くない(笑)。ファミリードラマになっちゃう。ん? オレってメロドラマが好きだったのか(笑)?
それから、監督さんが、何処まで意識していたのかわからないけれど、結果論かもしれないけれど、神社の狛犬がメタフォリカルに使われていましたね。
あと、技法的に、手持ちカメラの多用が好感。ロードムーヴィっぽさが強調されていた。
また、ロケに、千葉県は暴走...ぢゃなくて(爆)、房総南端の野島崎(とその近郊)が使われていて、行ったことあるところだったから、懐かしさを感じちゃった(笑)。
ストーリー(事件性)・背景作りこみ: ☆☆☆★
人物作りこみ: ☆☆☆
音楽・映像・美術: ☆☆☆☆
印象に残ったか?: ☆☆☆★
結構、混んでいてびっくり。確かに東京ではココだけでしか公開されていないからなぁ。
なんか、テレビドラマ(メロドラマまではいかないけれどw)見ているような感覚になる映画でした。
片岡礼子を見たくて行ったんだけれど、出番少なく(笑)、実際には、西島秀俊の映画だった(笑)。
彼も、だいぶ演技上手くなったよね。デヴュー当初の頃なんてねぇ<以下自粛(笑)>。
吉行和子さんが好演(笑)。というか、役を演じているより自分を演じている感じ。良い意味で。
それに、オイラ、やっぱり、片岡礼子の存在感が好き♪
好き嫌い分かれると思うんだけれどね。あれは、なかなか日本の女優にはいないタイプだよ。
で、その、片岡礼子に西島くんが振り回されてしまうオハナシ。
ラストは、監督が、観客に判断委ねていて、役上での片岡礼子と西島秀俊が、くっつくと考えることもできるし、結局はそれぞれ別の道を行くとも考えられます。
が、私は、後者の、それぞれ独立の方だと思うのですが(笑)。
西島秀俊が、「最後、オレってバカだよな」とかって台詞(独白で)でもあって、ピエロ演じた自分を自嘲してくれれば、ハッキリするんだけれどさ。昨年の宝塚月組の青年館公演『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』の若菜さん(夏河ゆら)のように、「あたしってバカよねぇ」って路線(笑)。というか、自分が監督だったらそうするかも(笑)。happy endingじゃコレは面白くない(笑)。ファミリードラマになっちゃう。ん? オレってメロドラマが好きだったのか(笑)?
それから、監督さんが、何処まで意識していたのかわからないけれど、結果論かもしれないけれど、神社の狛犬がメタフォリカルに使われていましたね。
あと、技法的に、手持ちカメラの多用が好感。ロードムーヴィっぽさが強調されていた。
また、ロケに、千葉県は暴走...ぢゃなくて(爆)、房総南端の野島崎(とその近郊)が使われていて、行ったことあるところだったから、懐かしさを感じちゃった(笑)。
ストーリー(事件性)・背景作りこみ: ☆☆☆★
人物作りこみ: ☆☆☆
音楽・映像・美術: ☆☆☆☆
印象に残ったか?: ☆☆☆★