水郷・小江戸佐原

行って参りました。

歴史的な街並みが素晴らしいときいていて、以前から気になっていたのです。
が、先の震災によってかなり壊されたのですね、伊能忠敬生家などまだまだあちこちで修復中でした。
写真撮っても、足場とかブルーシートとかが入って美観が損ねられてしまうのです。

というわけで、1枚だけ。


その他。記念館で伊能忠敬サマについて復習。江戸時代に交通機関もないなか、五十歳過ぎてから全国測量。んで、その移動ペースの早いこと。スゴすぎるｗ。

それから、街並み案内の市民ボランティアが多いですね。
さすが、観光案内所のガイドさんに「重伝建」(国選定重要伝統的建造物郡保存地区の略)という言葉が難なく通じた街だけあります。

午後は、水生植物園へ。
水郷佐原あやめ祭り。ハナショウブが百花繚乱状態(150万本で東洋一＆ここだけで400品種！)。
ハスもまだ早かったけれどスバラシイ。


向こう岸の茨城県潮来のと競争でしょうかね？(笑)

『ル・アーヴルの靴みがき』

アキ・カウリスマキ監督
ユーロスペース

監督らしいユーモアまじえた心暖まる映画でした☆

千葉都市モノレール

ついでに乗りツブシ(笑)。

ユーカリが丘線

乗りましちゃ♪

『ちはやふる』第十七巻

新vs若宮の試合なんですが、どうも、太一が目立つ一巻(笑)。いや、悪くないよ(笑)。
ってか、太一が呼ぶとき「綾瀬」から「千早」に変化している？前からだっけ？

「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」テアトル新宿

若松孝二監督
「連合赤軍～」のときに準主役だった井浦新(ARATA)が主役に起用されています

とりあえず、(当たり前だが)熱い。
何が熱いって、まなざし。
若さ×純粋さ×ひたむきってのは、やはり、美しいというか。
このあたりを、冷めた目で見てしまう人には向かない映画です。
また、三島由紀夫のみならず、とくに満島真之介が演じた森田必勝(の純粋さ)をクローズアップしていますね。
森田以下、楯の会の「若者たち」ってトコロを見落としてはいけない、と。

プログラムを明日読み込もうと思います。

「連合赤軍～」に出演していた中泉英雄も出演しています。
というか、エンディングスクロールクレジットで気づくジブン。ニブイわぁ(汗)。
あれ？落合モトキも出てたの(笑)？(あっぱれさんま大先生の生徒役)

あと、楯の会の制服に萌えていたのはいうまでもありません(笑)。

東京タワー

えぇ、スカイツリーが話題ですが。逆に、今まで、東京タワーに行ったことがなかったな、と(笑)。
というわけで、休みの今日、行って参りました。
写真はすべてクリックで拡大します。

まず、話題の、東北地方太平洋沖地震地震によって、曲がってしまった先端の修復が開始されていまして足場が組まれています。
この映像はきっと将来貴重になるはず(笑)。


んで、何はともあれ、大展望台150mに上がって、すぐ、特別展望台250mへ。ひたすら目指します。
エレベーターは三菱製でした(笑)。スカイツリーは東芝製(笑)。

んで、250mの展望。いやぁ、スバラシイですね♪
ベイエリア・レインボーブリッジ。

東京スカイツリー
アップでもう一枚

新宿副都心。というか、ことのほかミッドタウンが邪魔ｗ。

他、池袋や渋谷もよく見えますし、港区エリア中心とした近隣のビル群は、それこそ手に取るような感覚で見えます。
富士山は見えませんでした。でも、横浜ランドマークタワーとか、アクアラインがちゃんと見えました☆
また、ビル群の陰になって東京ドームが見えない(僕の見間違いない限り)っていうのが、さすが東京でございます。

都市のダイナミズムを感じられる・都市に生きるリアリティを感じられるっていう意味で、スカイツリーよりずっといい風景が観られるのではないかと思っていたりします。
というか、スカイツリーって、ホントに何もないところにニョキっと建った(というか電波塔の目的からそうせざるを得なかった部分が大だろうけれど)だけって感じがありまする。スカイツリーはすべてが遠景になってしまう。眺望における都市の手触り感が東京タワーに負ける気がします。


んで、特別展望台250mから、大展望台150mに戻って、と。
ここのフロアは近隣のビルが同じくらいの高さなんだよね(笑)。遠くが遮られているのです。
あぁ～、高度経済成長とバブル期がそこにある！みたいな(笑)。

お約束の、
ルックダウンウィンドウ


最後に、全景を南側から。

美しいですね。本当に均整が取れていて、内藤多仲先生の美意識を尊敬いたします。
というか、正直、スカイツリーより東京タワーの方が建築として好きです(笑)。

ダルデンヌ兄弟「少年と自転車」

角川シネマ

第64回カンヌ国際映画祭でグランプリ
この兄弟の作品は5作品連続受賞

テンションが高いわけじゃないんだけれど、深いというか味わいのある、いかにもこの兄弟らしい、ヒューマニズムを問う路線の作品。

岡崎京子『ヘルタースケルター』

来月映画公開というのにまだ読んでなかったので、あわてて買った＆読んだ。他の作品同様、人間に対する洞察がさすがです。

『私が、生きる肌』

シネマライズ

生命倫理を深く問うている作品。
人間関係もドロドロだし、キャラのみんなそれぞれに狂っているけれど、狂っているのは自分かもと、戸惑いそうになる作品。

ジャン・ポール・ゴルチエの衣装が鮮やかだからなおさら映画の印象が頭に残ります。

観に行くのは、精神状態が安定しているときがオススメ。