タワーレコード渋谷店リニューアル

先週末、改装オープンしたので(って改装中も全フロアまとめて閉館じゃなかったから、かなりお世話になったけれどｗ)、ノゾキに行ってきました～。

・1F南北以外に中央にもドア設置して文字通りの中央玄関追加

・7Fクラシックのフロア。カーペット敷きになったので、床の靴音が響かない！

・アニメがJ-POPと同じフロアに。タイアップ曲とかのとき、行き来する手間が減ったかな。アニメはトータルでは拡充かな？

・全フロアとも、棚が高くなったね。その分、ちょっと空間的に圧迫感がでてしまっているのは否めないかもしれないが、これによって、全館まとめて80万枚という在庫を実現しているわけで。

・各フロア雑誌コーナーは、椅子設置(しかも電源コンセントあり)。

・いままでは各フロア精算だったのが、どこか1ヶ所のレジでまとめ精算OKに。特典グッズは、1Fの専用カウンターで一括まとめ受け取り。

・情報端末は完全撤去。音楽シーントータルの最新情報＆旧譜含めたCD/DVD情報検索はその場ではしにくくなりました。また、気になるCDを端末に持っていってバーコード読み取らせて試聴ってこともできなくなりました。ちょっと寂しい。
試聴は自宅でネットでってしておけってことか。。。。

・また、フロア内の試聴機の操作がタブレット端末化(一部)。その端末がARROWことか富士通....orz

・トリビア。渋谷店開店当時(1981年)、買い上げ第1号の客は現在渋谷店スタッフ。

ただまぁ、iTMSなどの配信購入にAmazonなどの通販にと、敵が多く厳しい環境なわけで。なんとか頑張って欲しいなぁと思うのであります。
とりあえず、こんなところ。

向島百花園

行ってきました～。


色づいた木々とスカイツリーを狙っていたのですが、遅かったようです。


荻です。
薄との違いをボランティアガイドさんの説明で初めて知りました(笑)。


萩のトンネルです。
花札思い出しますね(笑)。


柊です。
小さい花を咲かせるんですねぇ～。


うめもどき。
もどき？こんな木があるなんて知りませんでした(笑)。

『アウトレイジビヨンド』

素直に面白かったです。ストーリー展開上の各時点で誰が誰の味方？敵？という人間関係複雑系。一方的というか一面的でないのがいい。
あと、ちょい役で、月船さらら出演してた。

"Playback"(オーディトリウム渋谷)

『希望の国』と同じく村上淳主演。

なんだこの皆ヒトクセありそうな観客層は(笑)。

昔のフランス映画にこんなのあったかもなぁ？って感じの映画でした。
どこまでが・どの部分が、リアルでどこからがリアルじゃないのか？認識論をかき回す感じのストーリー。

ただ、僕も冴えないアラフォーで、主人公たちと同じ年齢層なのだけれど、あまりシンクロナイズできなかったという部分もあり。

『ボールルームへようこそ』第3 巻

こんなことあり得るのかよ？とか思っちゃうけれど、キャラの振る舞いのみならずストーリーも強引な感じだけれど(笑)、熱さで読ませてしまうのがすごいよね(笑)。でも、急ぎ読みだとダンス用語がアタマに入らない(汗)。

佐原ミズ『鉄楽レトラ』第3 巻

これ、フラメンコのコミックのはずなのに、男子ティーンネイジャーの関係性(含むいじめ)も逃さず描いていて、軽くないね。
ただ、これも長くなりそうな予感。

『イムリ』第12 巻

壮大なサーガが続きますねぇ。意外と最初っからマッチョなキャラが出てこない、見た目優しそうな人が強い、のがこの作品のポイントなんじゃないかと思い始めた。

それにしても、半年ごとじゃストーリー忘れてしまう～＞＜。全巻取ってあるから読み直さなきゃかなぁ～？でも、そんな暇あるのか？

『希望の国』園子温監督

震災と原発事故をモチーフにした人間ドラマ。

久しぶりに映画で派手に泣いてしまいました。

ムラジュンなんて(ちなみに同世代)、ただのモデルだと思っていたのにこんな演技するようになったんだと驚き。

シチュエーション的にアリエナイこと(ボク的に)が組み合わされて出てくるのが、園監督の作品なのだけれど、今回も、一面の雪の(田んぼ？)の中で浴衣着て盆踊りのシーンが、またすごく印象にのこりました。
また、以前の作品にもあった「そこでマーラーですか!?」なツボも。

ほか、園組おなじみの面々がちょい出演していたけれど、気づかなかったお方も。ごめんなさい(恥)。


あと、科学や技術のサイドの人と、市井の人々と、政治サイドの人のコミュニケーションの断絶・かみあわなさ。
つくづく、自分の現在の状況にフィードバックして考えてしまいました。

外山啓介ピアノ・リサイタル

千葉市若葉文化ホール

「展覧会の絵」の関東圏ラスト公演へ行ってきました☆

前半のショパンとリスト、とくにショパンの幻想即興曲が早弾きだったかな？
彼の演奏の全般的に言える傾向ではあるのだけれど(笑)。

展覧会の絵も、やっぱりとにかくキレイで、東方正教会の国でなく西方カトリック教会の人々の演奏みたい(うまい表現できなくてスマソ。
ただ、メゾピアノとメゾフォルテがない感じ。全部フォルテ以上みたいな(笑)。キメ箇所の全部が全部スフォルツァンドじゃないべさ、みたいな(笑)。

でも、外山くんの演奏を聴いていると、キラキラ華やかなのがオレは好きなんだなぁって、思うわぁ(笑)。

第31回横浜市招待国際ピアノ演奏会

於：みなとみらい小ホール
http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2012/11/31-1.php

第1部、第２部を通しで聴きました。
ちゃんと起きていられました(笑)。

§第1部§
★佐野隆哉くん
前に一度、伴奏者としては聴いていて、ソロやるってことで聴きに行ってきました。
細やかな演奏するなぁって印象。でも、ラストは、ダイナミックな躍動感出していたかな。
★アレクサンダー・ルビャンツェフくん
ロシアでもサンクト・ペテルブルグゆかりの演奏家・オケは、チャイコフスキーへの愛が半端なく、自家薬籠中のものにしていることを感じることが多いのだけれど、この子もそのパターンかな？しかも、どうしてこうロシアの若い子は笑顔を振り撒くのがうまいんだ(爆)。
自作曲も含めるなど、意欲的な感じ。


§第2部§
★山本貴志くん
ショパンコンクール第4位。
初めて聴きにいきました。クリクリっとして、カワユスｗ。
んでも、この子、やはりスゴいわ。すぐに演奏に引き込まれました。磁力ある。
表情や体の動きがすごく豊かで、これほど指以外の表現力あるピアニストって、そういないよね。
オール・ショパンだったけれど、これほど飽きなかったショパンプログラムは初めて。
舟歌のイントロの左手のドンっってあとの右手の入りかたの絶妙なこと。
英雄もだんだんと重層的に展開していくうまさがありました。さらに、こんなに音がたくさん鳴る色のある曲だと今まで気づかなかったっす。
とりあえず、(今日も客席埋まってなかったから)ショービジネス的に成功するかは、わからないけれど、この子の才能を潰させちゃダメ。というか、日本のクラシック音楽業界は食わせてやれ続けないとマズイ。
この子なら、他人にプッシュできるわ(笑)。
とりあえず、今日のオイラはこの子で耳が幸せ～状態になりました。
★ニコライ・サラトフスキーくん。
ゴメン。
山本くんで感動してしまって、印象が薄れちゃった(汗)。
和音がしっかりしていてキレイでした。
サンクト・ペテルブルグの子じゃなくモスクワの子。

とりあえず、こんな感じ。