恵比寿ガーデンシネマ
松永大司監督
ゲイの恋愛と家族愛のストーリー。
鈴木亮平と宮沢氷魚という、モデル出身の役者が主演。その手の経験が生きてるシーンもあったかな?
実際、セクシャリティ抜きにして、浩輔のような生活(とくに経済的環境&住環境)は、現代ニッポンの男性のリアリティとは離れている、つまりレアなキャラ設定になっている気もしたけれども、それにツッコミ入れたらツマランよね。
ほか、実際には、ゲイといっても多様で、みながみな浩輔と仲間のように、呑んで&オネエ的な言葉や仕草をするわけでもないことには、注意が必要かな。
ストーリー上、人がたくさん亡くなり過ぎと一瞬思ったけれども、意外と現実に起きるのかもしれないね。原作は実話というか自叙伝的なものらしいし。
最初のベッドシーン。タチとウケが、こちらの想定と逆で、監督にヤラれた感あり(笑)。
ラストの方、「サトラレ」の安藤政信と八千草薫に、少し似て見えたかも。