エリック・ポッペ監督
2011年7月22日にノルウェーで起きた無差別殺人的事件を元にしたストーリー。
犯人(と銃)がシルエットでチラリと出てくるだけで、観客が陽にわかる攻撃は銃声のみ、基本、【姿が見えない】ことによる不気味な効果。
残酷・残虐なエピソードを描写しているのに、抒情的にすら感じられそうな美しい映像とのギャップ。
ノルウェーのように、政治がマトモに機能して人権意識も高い開明的だと思われる国での事件は、衝撃的でしたよね。
僕たちも、どれだけ、この事件を自分のこととして引きつけてかんがえられるか?教訓をいかせるか?