於:サントリーホール
日にちがだいぶ経ってしまいましたが、記録残しておきます。
<セットリスト>
◇J.S.バッハ
・「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV.147より (ヘス編)
・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV.639より (ブゾーニ編)
・「来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659より (ブゾーニ編)
◇L.V.ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第21番 C-Dur「ワルトシュタイン」Op.53
◇F.ショパン
・プレリュード第25番 cis-moll Op.45
・12のエチュード Op.10
第1番 C-Dur
第2番 a-moll
第3番 E-Dur 「別れの曲」
第4番 cis-moll
第5番 Gis-Dur 「黒鍵」
第6番 es-moll
第7番 C-Dur
第8番 F-Dur
第9番 f-moll
第10番 As-Dur
第11番 Es-Dur
第12番 c-moll 「革命」
[アンコール]
◇F.ショパン
・モデラート(アルバムの綴り) E-Dur
・ノクターン第2番 Es-Dur Op.9-2
とりあえず、歴史的な流れを意識したプログラムかな、と。
感想を簡単に書いておきます。
実は、仲間うちでの前評判が芳しくなく(特にエチュードが)、ハラハラしながら聴きに行ってました(笑)。
# ちょっと、いつもプログラムが盛りだくさんすぎで、もうちょっと絞ってもいい気がするのだけれど(といういつもの愚痴)。
でも、ちゃんと聴いていられる演奏になってました。けっこう、好かったと思います。全体として。
無駄に叩かなくなったし。細やかな表現をこなすようになったよね(最近毎回書いているかw)。
ペース配分意識したのか、勢いとか、抑揚が少し薄くなっちゃったかな?気のせい?
ただ、どれも、まぁ相変わらずの速弾き気味かな〜(もっと聴かせてくれてOKみたいな)。やはり緊張からなかな? それとも、そもそもああいうもんなのかな?(僕の素人耳がおかしいのかも)
あと、やっぱり、エチュードの第1番とか第4番とかは、ちょっと苦しいというか、危なっかしい?ようなところもあった気がする。気のせい?
それから、(以前からのくりかえしになるのだけれど)リズム感の(つまり、もっとリズムでこちらを巻きこんで)問題。
やっと、気がついた。僕が音楽をやるときに重要視していて、それがクセになっていて、つまり、それが、行き過ぎというか異常な僕のこだわりになっていたのかもしれない。
あと、解説が大事だなと思ったこと。いや、単に、こちらが素人というだけなんだけれど。
作曲された背景だけでなく、技術的な部分。(まぁ、エチュードというせいもあるだろうけれど)
例えば、黒鍵のエチュード。あ、あれ、ペンタトニックか、と(恥)。
そういえば、最近よくやるようになった、最後の本人挨拶なかったな。お疲れさまだったのでしょう。
日にちがだいぶ経ってしまいましたが、記録残しておきます。
<セットリスト>
◇J.S.バッハ
・「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV.147より (ヘス編)
・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV.639より (ブゾーニ編)
・「来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659より (ブゾーニ編)
◇L.V.ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第21番 C-Dur「ワルトシュタイン」Op.53
◇F.ショパン
・プレリュード第25番 cis-moll Op.45
・12のエチュード Op.10
第1番 C-Dur
第2番 a-moll
第3番 E-Dur 「別れの曲」
第4番 cis-moll
第5番 Gis-Dur 「黒鍵」
第6番 es-moll
第7番 C-Dur
第8番 F-Dur
第9番 f-moll
第10番 As-Dur
第11番 Es-Dur
第12番 c-moll 「革命」
[アンコール]
◇F.ショパン
・モデラート(アルバムの綴り) E-Dur
・ノクターン第2番 Es-Dur Op.9-2
とりあえず、歴史的な流れを意識したプログラムかな、と。
感想を簡単に書いておきます。
実は、仲間うちでの前評判が芳しくなく(特にエチュードが)、ハラハラしながら聴きに行ってました(笑)。
# ちょっと、いつもプログラムが盛りだくさんすぎで、もうちょっと絞ってもいい気がするのだけれど(といういつもの愚痴)。
でも、ちゃんと聴いていられる演奏になってました。けっこう、好かったと思います。全体として。
無駄に叩かなくなったし。細やかな表現をこなすようになったよね(最近毎回書いているかw)。
ペース配分意識したのか、勢いとか、抑揚が少し薄くなっちゃったかな?気のせい?
ただ、どれも、まぁ相変わらずの速弾き気味かな〜(もっと聴かせてくれてOKみたいな)。やはり緊張からなかな? それとも、そもそもああいうもんなのかな?(僕の素人耳がおかしいのかも)
あと、やっぱり、エチュードの第1番とか第4番とかは、ちょっと苦しいというか、危なっかしい?ようなところもあった気がする。気のせい?
それから、(以前からのくりかえしになるのだけれど)リズム感の(つまり、もっとリズムでこちらを巻きこんで)問題。
やっと、気がついた。僕が音楽をやるときに重要視していて、それがクセになっていて、つまり、それが、行き過ぎというか異常な僕のこだわりになっていたのかもしれない。
あと、解説が大事だなと思ったこと。いや、単に、こちらが素人というだけなんだけれど。
作曲された背景だけでなく、技術的な部分。(まぁ、エチュードというせいもあるだろうけれど)
例えば、黒鍵のエチュード。あ、あれ、ペンタトニックか、と(恥)。
そういえば、最近よくやるようになった、最後の本人挨拶なかったな。お疲れさまだったのでしょう。
(私がコメントするのは、外山啓介さんの演奏会の時だけ・笑)
今季のプログラムは、立川とサントリーと2回聴きました。
(その前のトッパンとサントリーでのコンチェルトも聴きましたが。)
立川は、もう危ない出来で、かなりガッカリしました。(エチュードの2・4・7番は崩壊してた。)
サントリーホールでのリサイタルは、立川よりはずっと良かったと思いますが、それでも満足するほどではなかったかな…と。
『ワルトシュタイン』も、あんなに慌てて弾かなくてもいいのに。
バッハは、よく解らなかったけれど、エチュードは、ダダーッといって、間がうまく取れてない感じがしました。
最近、藤田真央くん、務川慧悟くん、阪田知樹くんなどの演奏を聴きに行くようになり、外山さん一辺倒だった時と違って、
少しいろいろな事に気付くようになりました。
相変わらず、人気は抜群にあるけれど、余計なお世話で心配したりもしています。
SNSでは絶賛系が多いので、ちょっと覗きに来てみました。
そうそう、僕も満足するほどじゃない感じでした。
何とか弾ききったよ(やれやれ)感を感じたというか(気象)。
「間がとれていない」←そう!うまい表現ありがとうございます。
とにかく、前半も後半も、もっと、曲に表情や抑揚が欲しかったなぁ、と。
僕も、時間的余裕があったら、いろいろとピアノ男子の演奏を聴きに行って、そっちに流れていたかもです(笑)。