LUNACY

cygnus' blog

外山啓介 オール・ベートーヴェン ピアノ・リサイタル

2021-08-29 18:43:56 | ピアノとクラシック
サントリーホール
【2020年9月22日に予定されていた演奏会の延期振替公演】
 
<オール・ベートーヴェン・プログラム>
ピアノ・ソナタ第14番「月光」cis-moll op.27-2
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」C-Dur op.53
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」c-moll op.13
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」f-moll op.57
 
★アンコール
ベートーヴェン:バガテル第25番「エリーゼのために」a-moll WoO 59
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より第3曲「月の光」Des-Dur L.32
 
ほぼ半年ぶり。緊急事態宣言下の公演。チケットの印字が薄れて、かろうじて席番が読めるくらいになってた。
 
全体として、昔のようなちょっと早弾きの気が出てしまったかな?たいていこういうとき抑揚が薄くなり気味な気がする。
ワルトシュタインはうまくまとまっていたと思うけれども。
「熱情」の最初らへんはあれ?みたいなこともあり。
「悲愴」の第2楽章は無難に弾いていた気がするのでよし。←個人的に何故かココは思い入れがあるので(苦笑)。
 
まぁ、なんだかんだ言っても、今後も聴きにいこうと思うですよ。
 
あと、CD新譜発売を会場で初めて知ったっていうね。最近、アカンですわ。
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「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」4K完全無修正版

2021-08-10 19:11:07 | 映画
セルジュ・ゲンズブール
原題:"Je t'aime moi non plus"

シネマジャック&ベティで2K上映版

95年、上京して間もない頃、話題になっていて気になっていた(というか頭の片隅に名前が残っていた)映画をやっと観られました。

ふ~んむ。愛の不条理を描いていることになるのかなとも思うけれども。
いまの基準からすれば、ゲイの恋愛とセックスが正しく理解されていない気もするけれども。
ジェーン・バーキンの汚れ役っぷりもけっこう観ていてしんどくはあったな。
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「親愛なる君へ」

2021-08-08 22:15:04 | 映画
原題:「親愛的房客」、英題:"Dear Tenant"
チャン・ヨウジェ監督
ポスターやフライヤーのビジュアルというか主演のモー・ズーイーが田辺誠一に似て見えて思わず気になって観てしまった。
台湾でも基隆が舞台の映画は初めて観た。

家族と愛のかたちを描いたヒューマンドラマ。もちろん、愛し合うだけでなく傷つけ合うことも含めて。
トリックというか伏線の張り方、映像全般、なんか岩井俊二の映画を観ているような感じも受けました。

うがち過ぎかもとも思うんだけれど、大陸に渡って商売うまくいっていないけれど強権的な主人公の義弟を、今の横暴な大陸中国に準えているようにも読めたりするストーリー&キャラクター設定でした。


モー・ズーイーは、「台北に舞う雪」にも出ていたんだ。どの役か、(それ以前にどういうキャラがいたか)思い出せない....。
チェン・ボーリンも久しく観ていないなぁ。
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