LUNACY

cygnus' blog

「日の丸 寺山修司40年目の挑発」

2023-03-26 22:10:17 | 映画
佐井大紀監督
横浜シネマリン

けっこう自分に宿題を出された気分になる映画。
一部、ロラン・バルト「表徴の帝国」を引用というか援用というかしていたのかな?
とりあえず、家のどこかにある(しかも読んでいない...汗)寺山修司の言葉を集めた本を読む必要があると感じた次第。
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響橋

2023-03-21 17:24:17 | 街・散歩・小旅行

横浜市鶴見の国道1号。
今井兼次先生作品なので、忘れないうちに撮影。太平洋戦争開戦のちょっと前に竣工(1941年)。
東洋学園大学フェニックスモザイクや、長崎二十六聖人記念聖堂と較べると、華やかさというか派手さはないよね。早稲田大学二号館(會津八一記念博物館)のような、堅実路線の作品かと。
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「ボーンズ アンド オール」"BONES AND ALL"

2023-03-15 22:53:55 | 映画

テイラー・ラッセル&ティモシー・シャラメ主演

ルカ・グァダニーノ監督
第79回ヴェネツィア国際映画祭監督賞&新人俳優賞
 
カミーユ・デアンジェリスの同名小説が原作。
人喰い人種と愛の物語。
 
ティモシーが出てくると、どうしても空気を持って行くというか、ティモシーのティモシーによるティモシーのための映画になっちゃうよね。
ストーリーが少々ツラくても、観ていられる映画にしちゃう役者というか(苦笑)。
というか、今作もストーリーに興味あまりないのにティモシー出演だから観に来たんだった(笑)。
 
 
ロードムービーにもなっていたし、要所要所?の音楽も佳かったかな。
衣装もマル。
 
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「コンパートメント NO.6」

2023-03-03 23:20:42 | 映画
原題"Hytti nro 6", 英題"COMPARTMENT Number6"
シネマカリテ
カンヌ国際映画祭グランプリほか17冠
ロサ・リクソムの同名小説が原作

人の心の不器用さがよく描かれた作品だったと思いました。

何よりフィンランドに行ったことがある&サンクトペテルブルクも行ったことがある、
鉄道旅行ではブルートレインの旅が一番好きな記憶として残っている、
そんな人間としては、見逃せない映画でした。
実際、連絡先交換とかはなかったけれども、コンパートメントでご一緒した人との交流の経験もある。懐かしい思い出。

ロケも多かったけれども、あれはガチで現地なのかな?確かめておきたい。



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