海洋研究開發機構の横浜研究所(新杉田)の公開へ行ってきました☆
横浜研究所に付設の地球情報館が、毎月第3土曜日は休日公開され、イベント&一般向け講演開催があるのです。
その目玉のひとつが、スーパーコンピュータの《地球シミュレータ》の見学です!
この2002年竣工の地球シミュレータは、2009年に更新され、筐体占有スペースが3分の1になってますが、計算速度は3倍に進化してます。
ベクトル計算機としては今なお世界一の計算速度のスパコンであります。ちなみにNEC製。
※蓮舫が物議をかもした、《京》はスカラー計算機。
Global FFT(高速フーリエ変換)性能が3年連続世界グランプリ?の表彰状がありました。
あ、でも、東工大の“TSUBAME”のようにGPUがカッチョよく登載されているわけではございません(笑)。
でも、この「やっぱ、ベクトルっしょ~」のスタンス。好きです(笑)。これもガラパゴスとか言われるのかもだけれど、用途を考えたら、結構理にかなっているとは思うのですが。。。。
1ピース分の等倍模型
見学ルームからのガラス越しショット
早速、半年前の東北地方太平洋沖地震の、地震波と津波のシミューレーションの動画を見せてもらいました。
こんだけ地球規模の現象だったのかと、認識を新たにしました。
自分は、ヘタレ落ちこぼれ理系だったから、ついぞスパコンを使うことはなかったなぁ~。
これからも使うことないような気がする(笑)。