中野裕之監督
@テアトル新宿
青森大学の新体操部が、三宅一生企画公演を国立代々木第二体育館で行うまでの練習風景+公演のドキュメンタリーです。
http://www.flyingbodies.jp/
プロデューサー挨拶は、できることなら上映前より上映後がよかったなぁ。。。(あの内容なら)
前半の最初の方はナレーションが多いし(ハッキリ言ってあのナレーションは余計w。映像で分かる。演出が悪い)、その音声ボリュームデカすぎでしたが、もう、後半の公演シーンは、そんなこと忘れてました。
とにかく、素直に興奮しました。
中野裕之監督という点からいうと、数年前のファッションカンタータの中野さんの演出より今回の方が好きです。
青森大学は青森山田高校の系列の高校なんですね~。
全国から集まってきているようですが、想定以上に東北出身が多くて、岩手県出身のボクも彼らの訛りに懐かしさ感じたり。
盛岡市立高校(や滝沢南中学もかな?)出身のコもいるのかなぁ?なんて思ってみたりしていました。←思い入れが余計に強くなるワケです(笑)。
また、埼玉栄高校の新体操部の生徒さんが集団で来てました。OBの先輩が青森大学の新体操部へ行っているそうで。
私服じゃなくて制服だったけれど、このあとも練習なのかな?
それで、公演シーン見ていて思ったのだけれど、鮮やかな色の衣装×身体表現って、どこかで見たことあるような....と思ったら、宝塚だ!(笑)
それに、コーラスラインというか宝塚歌劇団のロケットダンスみたいな振り付けもあったし(笑)。
でも、上島雪夫みたいな振り付けは全然なくて(笑)。
最後のシーンのステージの使い方は、ベジャール演出の東京バレエ団「ボレロ」に少し似ているし(笑)。
そんなところも面白かったです。
とりあえず、新体操のみならず、ダンスやバレエなんかに興味ある人も愉しめると思うので、オススメ!
なお、上映回数少ない&ロードショー期間短いみたいなので、観に行くなら要チェキっす。
ちなみに、帰りにポスターを買ってしまったというのはナイショである(笑)。