シネマジャック&ベティ
プログラムを買っておいたので、これを読んで後で追記するかもですが。
旧ソ連を舞台に同性愛の困難を描いた作品で、現在のロシアを批判しようという制作意図もあるのかな?
ラストのエンディングスクロールが終わった後のあのカット。意味深長だよね。いろんな含意がありそう。
ファイアバードってのは、ストラヴィンスキーの引用だったのか!
不勉強なので、ストラヴィンスキー「火の鳥」をよく知らないのだ。僕がわかっていない、もっと深い引用やアナロジーがキャラクター設定やストーリーにあったのかも。
旧ソ連が舞台のストーリーなのに、映画の台詞が全て英語。僕でもかなり聞き取れて理解できるレベルの。
何かロシア語じゃないと違和感があるなぁ。
それに、実際もそうだったのかもしれないけれども、演劇の引用がシェークスピアばっかりってのも、なんかしっくりこなかった。
音楽。とくにエンディングの曲が好かった。
キャラクター。セルゲイ役はハマっていたよね。