第13回全日本新体操ユースチャンピオンシップ
第6回男子新体操団体選手権
於:東京体育館
男子新体操の試合を観に行って来ました!
盛岡市立高校とか滝沢南中学校とか,出身地のコたちが気になるワケで(笑)
それにしても,ドラマや舞台の『タンブリング』って、何年前だっけ?(笑)
ちなみに,テーマソンク歌ったHoney L Daysは,まだ活躍中なんだよね.
それはともかく.
張り出されている予選結果を見てみると....
う~ん,岩手県勢,男子個人戦で,誰も決勝に残れてないのか...厳しいな....
プログラムを確認すると,団体ではホークジュニア(これも盛岡広域圏)も出ているな,と.
全日本をうたっているのに、西日本勢、とくに中国・四国・九州勢がほとんどいないのは、さみしいな.
バレエやコンテンポラリーダンスもそうなのだけれど,兄弟で選手なの多いな...
それから,女子も同時進行なのだけれど,一般観客には,孫を観に来たおじいさんおばあさんも結構いるなぁw.
開会式の入場.
決勝に勝ち残った選手がひとりひとり呼ばれて入場するのだけれど,側転したり転回したりパフォーマンスしてるコがいて面白い(笑).
個人戦は、予選2種目とは違う2種目で,制限時間が各75-90秒.
これだけで決まってしまうんですね.ちなみに,男子20人・女子40人.
ミスしちゃうコもいて,やっぱり緊張しているのかなぁと思ってみたり.
男子団体戦.
個人戦には全く出ずに,照準をこちらにあわせていると思われるチームもあるようで.
出場22チーム中、岩手5チーム(笑).宮城2、青森1、福島1.中国・四国・九州ゼロ.東北勢多すぎじゃね?(笑)何かあんのかもな.
とりあえず,盛岡市立の(つまりきっと滝沢南とホークジュニアを傘下に治めている)監督さんは,きっと,本番の場数を踏ませることによって鍛えているんだろうなぁということは推察ついた.
他は,精鋭を出場させている感じ.
んで,「審判員の協議中」待ちって結構あるんだな(苦笑).
あと,小4~高3までまとめて無差別級選手権って、考えたらスゴいことやってる気がするw.
選手(団)名がコールされて,(代表)選手が返事して,演技を始めるまでの間に,同じクラブor学校のメンバーが応援コールをするのだけれど,滝沢南中学やホークジュニアのとき、声をかけてあげてたのって,多分,盛岡市立のコたちだよね?(推測)
OBとして後輩のためにやってあげてるんだろうなぁって,勝手に思い込み進めてちょっと浪花節的にやられてました(苦笑).
2連覇していて過去メダルを逃したことがない埼玉栄が,今回ちょっと冴えなかったんだよね.
んで、トリを務めた青森山田.ここは,素人目に見ても一枚上手だった感じ.音楽も,個人戦も含めてベタな打ち込みばっかりでうんざりしていたところに,打ち込みとはいえ津軽三味線をフルに活かした音楽ですごく好感を持ちました.
さて.
プログラムのエントリー名簿を見て,学校や地域というか指導者(群)の系列で当たりをつけて分類すると,男子新体操業界は,まだまだ数えられるくらいの派閥しかないんだろうなぁと推測.
つまり,今日活躍していたコたちも,青森大学,国士舘大学,中京大学などの選手になっていくのかなぁと.
もうちょっと,裾野が広がって層も厚くなって欲しいよね.
開会式のときに2020年東京五輪について言及もあったけれど,これからかな.