NMB48、グループ独自の選抜総選挙開催！

　NMB48が、27thシングルの表題曲とカップリングの選抜メンバーを決める“選抜総選挙”を開催するとのこと。2月23日発売の26thシングル「恋と愛のその間には」に封入される投票券やwebサービスの会員に付与される権利で投票するとのこと。

　1位から14位が表題曲の選抜に、15位から24位がカップリングの選抜（アンダーガールズ）に選ばれるとのことで、ここら辺も以前行われていた48グループの総選挙を踏襲していますね。

　うーん、とうとう“禁じ手”というか“最終手段”もしくは“パンドラの箱”に手を出してしまいましたか…(-∀-`;)。ここ最近の48グループはどこもそうですが、握手会が開催出来なくなった関係で、売上がかなり下がっていましたからね。

　しかもNMBは山本彩加や横野すみれ、最近では梅山恋和といった“期待の若手”がどんどん卒業していき、このままではジリ貧になってしまいそうな感じでした。売上を改善するための窮余の一策ということでしょうか。

　ただ、気になるのは、元々NMBは伝統的に選挙に弱く、裏を返せば「頑張って投票する人が少ない」という傾向がありました。なので、開催したところで余り売上は伸びないかもしれません。

　逆にこの企画が成功するれば、他の姉妹グループも追随するんでしょうかね…。

NMB48 23rdシングル「だってだってだって」発売延期

　さて、先日日記で取り上げた、5月13日発売予定のNMB48のシングル「だってだってだって」が、発売延期になったとのこと。これにはちょっと驚きました。

　というのも、同じく発売延期を発表したSTUのシングルは、まだMV撮影もレコーディングも済んでおらず、そられの作業を行うのが困難だということで発売延期になり、そちらは納得の理由でした。

　しかし、NMBのシングルはMVの撮影も済んでおり、既にYoutubeでMVを公開したり、シングルの予約受付も始まっている状態での延期だったからです。過去に、ここまで進んでいる状態で発売延期になったことはありません。

　一方、4月22日に発売予定のHKTのシングルは今の所、延期の発表はありません。

　ちなみに、HKTは握手会を開催する前提でCDの予約を受け付けましたが、NMBは握手会の開催は困難と判断し、受け付けているのは抽選での「生電話会」のみです。

　ここからは私の予想ですが、NMBは「生電話会」の受け付けのみだったため、申し込みが非常に少なかったのではないでしょうか。で、このまま発売すると前作より売り上げが激減してしまい、「握手が無いとこんなものか。全然人気無いじゃないか」となってしまうことを避けたのではないか…と思っています。

◆元HKT1期生の谷口愛理、大麻所持で逮捕

　元HKT1期生の谷口愛理が大麻所持で逮捕されたとのこと。うーん、（卒業生含め）これだけ多くのメンバーがいれば、いつかはこういうことが起こるだろうと思っていましたが、そうか、彼女ですか…。

　彼女と言えば、素行不良で早々に解雇され、まあとにかく評判が悪かったですよね。なのでこのニュースを知ったときも「ああ、やっぱりか」という感想でした。

　まあ早めに辞めたため、知名度もなく、HKTとしては余りイメージダウンは無さそうで、その点は良かったですけどね…。

山本彩卒業コンサート

　もう先月末のことになってしまいましたが、大阪の万博記念公園で開催された山本彩卒業コンサートを観てきました。ざっとレポを…。


◆会場の様子

　・場所は万博記念公園「東の広場」。コンサートの開始は16:00。
　・心配されていた雨はお昼にはすっかり上がり、非常に良い天気でした。これは本当に良かった(-∀-`)。
　・客席の周囲にはキッチンカーなどもあり、さながら野外フェスのような感じでしたね。
　・女性用エリアが大量に設けられていたことからも分かるように、48グループのコンサートとしては、今までに見たことがないぐらい女性客が多かったです。一般エリアにも多数の女性が居て、さすがNMBだな、と思いました。
　・ただ、ステージや花道の高さが低く、コンサートを観る環境としては余り良くありませんでした。


◆コンサートの様子

　・山本彩のソロからスタート。
　・山本彩は、ほぼ全ての曲に参加し、基本的に生歌でした。ここら辺もさすがだと思いました。
　・セットリストはシングルとカップリングばかりかなと思っていましたが、そうではなく、劇場公演曲も程よく散りばめられていて、非常にバランスが良く、楽しめました。


◆サプライズ連発！女性客絶叫！

　・コンサート中にいくつかのサプライズがありました。
　・まずは1期生の小笠原茉由・山口夕輝・岸野里香・小谷里歩が登場。年内の引退が決まっている小笠原茉由の登場時には、客が一段と沸いてましたね。
　・木下百花（皇　輝音翔というホスト？のキャラ）が登場し、女性客の絶叫が聞こえました（笑）。

　・さらにサプライズは続き、舞台に出演中のため、コンサートに来られなかった横山由依からのビデオメッセージが流されました。まあ、これは予想の範囲内。
　・その後、山田菜々のビデオメッセージも流れたのですが、メッセージの途中で山本彩が現れ、「あんたは行くで」と言いながら山田菜々をステージに連れて行きました。そう、彼女は会場に来ていたのです（ドッキリ）。

　・そしてさらに次の曲「僕はいない」では、渡辺美優紀が登場。おそらくこの日のサプライズでは一番の歓声でしたね。
　・かつてのナンバーのツートップの共演が再び観られて嬉しかったですね。これだけでも、この日参加した意味がありました（笑）。

　・アンコールの「三日月の背中」では1期生大集合。劇場デビューを果たした1期生のうち、仕事で来られなかった福本愛菜以外の全員が揃いました。
　・卒業生が来るのは想定内でしたが、まさかここまで揃えるとは思っていなかったので、驚きました（※1）。さや姉の人徳のなせるわざなのかな、と思ってみたり。


◆コンサート全体の感想

　・卒業生も大勢来ましたし、セトリも楽しめましたし、良いコンサートでした。
　・客数は3万人と言われていましたが、実際それぐらいの人が来ていたと思います。姉妹グループの単独コンサートで、この集客は驚異的だと思います。
　・ただ、さや姉卒業後、ここまでの客を集められるメンバーって、あと何人いるだろうかと考えて、少し寂しい気にはなりました。


※1…特に、半年しか居なかった森彩華が来ていたのに一番驚きました。

山本彩NMB卒業＆前田敦子結婚発表

　さて、少し遅くなりましたが、最近の出来事より…。

◆山本彩、NMB48卒業発表！

　先日、NMBのコンサートにて山本彩がNMB48からの卒業を発表しました。時期は未定で卒業コンサートが10月27日に万博記念公園で行われるそうです。

　うーん、とうとう来てしまったか、といった印象。歌番組（FNSうたの夏まつり等）でギターを弾きながら有名歌手とコラボ出来るようなメンバーは、48グループには彼女しか居ませんでした。彼女が居たから、これらの歌番組である程度格好がついていたとも言えるわけで、そういう存在だった彼女が居なくなるのはやはり惜しいし寂しいです。

　まあでも、彼女もNMBに加入して既に8年が経ちますし、今年で25歳になります。もうそろそろソロでの歌手活動に専念させてあげたいと思っていたので、卒業と聞いてある意味「良かったな」とも思いました。

　まあ取り敢えず、彼女には「お疲れ様」と言いたいですね。


◆前田敦子、結婚発表

　元AKB48の前田敦子が俳優の勝地涼と結婚したことが発表されました。元祖“神7”で最初に卒業した彼女でしたが、結婚も元祖“神7”の中で最初となりました。

　ちなみに、元AKBメンバーの結婚はまだそれほど多くありませんが、元SKEメンバーは既に何人ものメンバーが結婚を発表しています。この辺りは県民性の違いなんでしょうかね。

NMB48の5期生にメンバーの妹が加入！

　さて、総選挙の総括を書く前に、本日個人的に驚くべき情報が入ってきたので、そちらを取り上げます。

◆NMB48の5期生に山田菜々と上西恵の妹が加入！

　本日の劇場公演にて、NMB48の5期生のお披露目があり、NMB48を卒業した山田菜々の妹と、現役のメンバーである上西恵の妹が加入したことが発表されました。

　ちなみに、今まで48グループ（SDN48を除く）で、姉妹が加入した事は2度ありましたが、いずれも「既に姉が卒業した後に、妹が別グループに加入」というパターンでした。

　　●姉：高田彩奈（AKB48）　妹：高田志織（SKE48）

　　●姉：太田里織菜（NMB48）　妹：太田彩夏（SKE48）

　しかし、今回の上西姉妹は、姉妹が同時在籍、しかも同一グループということで、これは48グループ初ということになります（SDN48の奈津子＆亜希子の双子姉妹は除く）。姉妹の共演も見られるでしょう。個人的には非常に楽しみです。

　あと、同時在籍ではありませんが、山田菜々の妹の加入も驚きました。芸能人にはならないか、なっても48グループとは別ルートを選ぶと思っていたので…。

　DMMの配信映像を観ましたが、上西恵の妹（上西怜）は姉と非常によく似ていますが、山田菜々の妹（山田寿々）はあまり姉と似ていませんね。どちらかと言うと、兄（中山 優馬）の方に似ている感じがします。

　
　ただ、メンバーの妹を同時に二人も加入させるということは、それだけ運営も話題作りに必死、ということなのかな、とちょっと気になりました。

NMB48の西村愛華、卒業発表。

　本日、NMB48の西村愛華が卒業を発表したとのこと。マジかあ…。まあ少し前から卒業しそうな雰囲気はあったけど。モバメで「私にはもう時間がないんです」とか書いて来たことがあったしなあ…。


　「もの凄く足が細いのに、アンコールになってから全開で踊れる程の体力がある」という、稀有なメンバーでした。

NMB48、11thシングル選抜メンバー発表！＆その他

　3月31日に発売する、NMB48の11thシングルの選抜メンバーがMステの生放送にて発表されました。ちなみにこういう方法での発表は初めてです。そして、選ばれたのは以下のメンバー。

　1期生　　 …　門脇佳奈子、小谷里歩、白間美瑠、上西恵、山田菜々、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀
　2期生　　 …　谷川愛梨、村瀬紗英、矢倉楓子
　3期生　　 …　太田夢莉、加藤夕夏、日下このみ、久代梨奈、薮下柊
　4期生　　 …　渋谷凪咲、西村愛華
　ドラフト　…　須藤凜々花
　移籍メン　…　市川美織、梅田彩佳、藤江れいな
　兼任メン　…　柏木由紀

　※センターは山田菜々

　個人的に思う所を箇条書きにすると…。

　●選抜メンバーは23名。SKE同様、NMBも大量選抜のようです。やはり移籍・兼任メンバーの分の枠を確保するためでしょうか。

　●NMBはまだ1期生が比較的残っているため、選抜メンバーにも多く選ばれていますね。

　●ただ、2期生までのメンバーはほぼ固定されてしまった感はあります。

　●当初シングルとして発売予定だった「イビサガール」が配信限定となったため、“幻の選抜メン”になっていた太田夢莉が選抜入り。これで、やっと胸を張って選抜メンだと言えますね。

　●日下このみの選抜入りは驚き。秋元氏が少し前に彼女のMCを絶賛していたので、そのあたりを評価されてのことでしょうか。

　●前回初選抜だった久代梨奈と西村愛華は引き続き選抜入り。私の推しメンの西村愛華は、今回は微妙だと思っていたので、選抜入りしたのは嬉しかったです。

　●ドラフト生の須藤凜々花の選抜入りは、個人的には予想通りでした。ダンスはからっきしだし、公演にもほとんど出ていませんが、文章やMCがとにかく個性的で、いわゆる“偉い人たち”に気に入られているのが大きかったのでしょう。

　　彼女のリクアワでの「有名哲学者と48グループメンバーの共通点」のMCも非常に面白かったです。

　●兼任メンのうち、高柳明音は同日対決の影響で、今回は選ばれていませんね。このあたりはSKEのシングルに選ばれなかった渡辺美優紀と同じ事情でしょう。

　●センターは4月3日でNMBを卒業する山田菜々。その脇を山本彩、渡辺美優紀が固めています。これは粋な計らいだと思うと同時に、もっとこのフォーメーションでの曲を見たかったな、とも思いました。Mステで披露されたパフォーマンスも非常に良かったですしね。

チームB2、チケット売れ残り問題

　さて、すっかり書くタイミングを逃してしまった感のある、この問題。メモ程度にざっくりと書いておきます。

　現在行われている、48グループの全セットリストを上演するイベント「思い出せる君たちへ」。このコンサートのチケットが、チームB2の「会いたかった」公演のみ、完売しなかったとのこと。ちなみに私はこの事実を知った時、以下のような理由だろうと思いました。

　●5月6日という、連休の最終日に二回公演で開催したこと。遠征客は、特に夜公演を回避する可能性が高いと思われる（連休の最終日は遠征客の少ない地元のグループ、つまりAKBの公演にするべきだったと思う）。
　●一般販売の告知が不十分。私含め、一般販売があることを知らなかった人も多数いた模様。
　●NMBの冠番組にチームB2のメンバーがあまり登場しない（チームMのメンバーまではよく登場する）。
　●要は、スタッフの見通しの甘さと、宣伝不足が原因では？。

　しかし、スタッフの考えは違ったようです。NMB支配人のGoogle+に、スタッフから事情を聞かされているメンバーの様子が掲載されていたりしますが、その様子と彼女たちのその後の反応を見ると、どうも「彼女たちの頑張りが足りない and 実力不足」という風にスタッフから説明されたようです。

　で、この事をスタッフから知らされたチームB2のメンバーは、悔しがり、各所（NMB劇場前、サイン会の会場、AKB48劇場等）で手作りのビラを配ったりして、知名度アップに奔走したようです。

　このやり方（ビラ配り）についても、個人的には効果に疑問があると思います。それは以下の理由。

　●NMB劇場やNMBのサイン会の会場等、既にチームB2を知っている人が大多数の場所でしか配っていない点。
　●ビラ配りをしている事がすぐにネットを通じてファン（主にB2ヲタ）の間に広まり、ビラ配りのメンバーに“がっついて”話し込んだりして、そもそもビラ配り自体が捗らない点（パク）。

　一番効率が良いのは、冠番組等に出演して、宣伝させてもらうことなのですが、そういう事はしないんですよね。ただ、このビラ配り、直接的な宣伝効果はあまり無かったと思いますが、ネットニュースやまとめサイト等で話題になり、結果的に宣伝としては成功したようです。

　で、その後、チケットの再販が決定し、無事完売したことがコンサートの最後で上枝キャプテンから発表され、めでたしめでたしになった訳ですが…。

　終わってみて思ったのは、効率の悪い「ビラ配り」のような地味な努力をさせたのは、おそらく「どん底から地道な努力で這い上がる」というストーリー仕立て（感動の物語）にしたかったから、ではないでしょうか。そして、こういう形でしか、もう48グループからは“物語”は生まれないのかなあ、という少し寂しい気もした、今回の出来事でした。

【追記あり】NMB48の劇場公演、Web配信開始！

　NMB48の劇場公演のWeb配信が、11月5日より始まりました。取り敢えず一言…。

　木下百花って、公演ではあんな感じなのか。

＜追記＞

　さて、上記の一言だけでは何の事だかさっぱり分かりませんので、チームM公演を見た感想を…。ちなみに、私がチームM公演を見たのは、ライブ・映像通じて初です。

◆全然イメージと違ったメンバー1人目　…　木下百花

　チームM公演を初めて見て、事前に持っていたイメージと全く違ったメンバーが何人かいました。その1人目が木下百花。

　彼女はアニメ好き、コスプレ好きのヲタ気質で、ブログも個性的。キャラで勝負するタイプだと思っていたので、正直公演のパフォーマンスには期待していませんでした。しかし、実際のパフォーマンスは、なかなかしっかりしているし、何より一生懸命。いい意味で裏切られました。

　一方で、MCは予想通りというか、予想以上というか…（笑）。NMBは、アーカイブでの配信以外にも、生配信もあるということで、彼女は支配人から「発言に気を付けるように」としつこく言われていたようです。

　その指示に反発したのか、それとも、いわゆる前フリ（ダチョウ倶楽部の「いいか、絶対押すんじゃないぞ」の類）だと思ったのかは知りませんが、この日の公演では、事あるごとに「オッ○イ！」という言葉を叫んでいました（パク）。

　

　↑カッコつけた顔してますけど、これどちらも「オッ○イ！」と叫んだ後の顔ですからね。すごいな、この子。

　

　　

　ただ、時折照れたような素の表情を見せる時があります。それを見ていて、「もしかしたら、この子は照れ屋で、真面目に振る舞うのは照れるから、わざとああいう振る舞いをしているのかな」とも思いました。

◆全然イメージと違ったメンバー2人目　…　與儀ケイラ

　彼女はハーフなのですが、個人的には、48グループのハーフの子というと、テンションが低いイメージがあります。でも、彼女はテンションも高く、非常に元気なキャラでした。この子もいい意味で裏切られましたね。

　

　　

　と、書いてきて、よく考えたら48グループのハーフの子でも、平田梨奈とか村重杏奈とか、テンションの高い子は結構いることに気付きました。奥真奈美のイメージが強かっただけか…(-∀-`;)。

◆全然イメージと違ったメンバー3人目　…　山本ひとみ

　彼女は、「あるあるYYテレビ」に出ていた時に、一発芸をひたすら披露したりしていたので、この子もキャラで勝負する子なのかな、と思っていました。しかし、やはりパフォーマンスはしっかりしていて、特に歌っている時の表情が良いですね。目にすごく力があります。

◆全体的な印象

　全体的に、メンバーの一生懸命さが伝わってくる公演で、好印象でした。この手の一生懸命さや、MCでガツガツ前に出る積極性が、今のAKBの研究生には、絶対的に足りていないと思います。

　特にAKBの9期以降の研究生は、みんな大人しい子ばかりです。MCで多少前に出るのは、9期では大場と島田ぐらい。10期以降だと川栄と平田が少し元気なぐらいで、ほとんどいません（※1）。

　選考の基準が違うのか、土地柄なのかは分かりませんが、「こういう人材が、AKBにも入ってきてほしいなあ」と思いました。

※1…ましてや、MCで「オッ○イ！」と叫ぶ子なんて、AKBでは皆無です…って、普通いないか（パク）。

卒業が止まらないNMB48

　さて、今年に入って卒業者が続出しているNMB48ですが、本日も卒業者の発表があったようです。しかし、今回の卒業者は、このところ続出していたチームMからではなく、チームNからだったので、非常に驚きました。

◆チームNの松田栞、NMB48卒業を発表

　松田栞はチームNに所属。結成当初からのメンバーです。1stシングルでは選抜にも選ばれていました。人気もまあまあ。「中堅どころ」といった印象です。

　ただ、彼女はいわゆる「ホテル4事件」のメンバーであり、吉田朱里と共に、謹慎を経験したメンバーでもありました。その後、復帰したものの、以降はシングル選抜には選ばれていません。彼女と仲が良く、同じく謹慎を経験した吉田朱里が選抜に復帰しているのとは、対照的です。この事も、今回の卒業に少なからず影響したのではないかと、個人的には思っています（※1）。

◆チームNへの影響

　NMB48のチームNは、1期生だけで組織されています。結成から1年半以上が経つのに、同期のみ、それも1期生だけで組織されているチームというのは、非常に珍しいというか、現時点では唯一のチームです（※2）。

　元々スキルのある子も多かったためか、結成当初からパフォーマンスの評価は高く、そしてそれは今も変わっていません。

　私も、まだチームNが発足する前に見た時に、パフォーマンスの高さに驚いた記憶があります。当時、今ひとつピリッとしていなかったAKBのメンバー全員に、NMBの公演を見せた方が良いんじゃないか？とさえ思いました。

　さて、そんなチームNに、「空き枠」が出来ることになります。1期生は全員昇格してしまったので、昇格する子は（移籍が無ければ）2期生以降のメンバーになるわけですが、個人的には少し残念です。

　というのは、今までせっかく1期生だけで頑張ってきて、非常にまとまりも良かったので、出来ればチームNのオリジナル公演（再三に渡る延期で、開始時期未定（パク））までは、今のメンバーでやって欲しかったな、という思いがあるからです。

※1…カップリングを歌う「難波鉄砲隊」には選ばれていましたが、決して扱いが良いとは言えないポジションでした。
※2…HKT48のチームHはさっしーが移籍したことにより、初期メンバーだけではなくなってしまったので。