◆9期生全員昇格!
さて、今日はAKB48劇場にて5周年記念公演が行われたわけですが(※1)、公演の最後に9期研究生全員の昇格が発表されたとのこと。昇格と言っても、「正規メンバーになった」というだけで、チームは未定で、後日発表されるとのこと。うーん、色々と思う所はあるのですが、長くなるので、箇条書きで…。
・「チームが未定」という昇格は初。今までは必ず、昇格と同時に所属するチームも決まっていた。というより、「チームに所属すること=昇格」だった。
・同期がまとめて昇格というのは、7期生以来。つくづく奇数期は恵まれている。
・一方で、8期生は一人も昇格することなく、全員が(主にセレクション審査で)姿を消した。
・ということで、「奇数期は当たり」のジンクスは今回も健在(パク)。
・9期生が昇格したことにより、定員の48名を超えてしまった。もしかしたら、今日は発表されなかった“正規メンバーの卒業”が、近々あるのかもしれない。
・9期生の中で、一足早く昇格した横山由依。今回の「全員昇格」で、彼女の昇格の重みというか有り難みが、若干薄れてしまったかなあ…。
◆チームKⅡの4名、研究生に降格!
さて、SKE48の方でも、先日チーム組み替えが行われました。新たにチームEが結成され、2期~4期の研究生が大量に昇格した一方、正規メンバーだったチームKⅡの4名が研究生に降格となりました。
しかも、その4名というのは、以前から「ファンと個人的に親しくなったため、運営から注意を受けた」という噂のあった4名でした。ですので、今回の降格どう見ても「ペナルティ」「制裁人事」に思えてしまいます。
正規メンバーから研究生に降格した例としては、AKBの早乙女美樹(※2)、SKEの佐藤実絵子、新海里奈、森紗雪がいますが、最昇格出来たメンバーは佐藤実絵子ただ一人です。彼女の降格は特殊な例で、懲罰的な意味合いはありませんでした。懲罰的な意味合いがあったその他の降格の場合は、全員その後卒業(辞退)しています。
ですので、今回の4名も、公式サイトに載ったコメントでは、昇格出来るように頑張ると書いていますが、正直かなり厳しいのでは?と思います。
◆チャンスの順番の意外な健闘ぶり
じゃんけん選抜メンバーによる19thシングル「チャンスの順番」。初日のデイリーランキングが発表されました。それによると、47.1万枚を売り上げたとのこと(※3)。個人的な感想としては、「予想よりもかなり多い」でした。
というのも、今回のシングルは、全国握手会が開催されず、また、劇場版の握手会もSKE、SDNメンバーが参加せず、今までの握手会よりも規模が小さくなっています(※4)。ですので、私は「30万枚いけば上出来、下手したら20万枚いかないかも…」と思っていました。
しかし、蓋を開けてみたら、初日の売り上げだけに限って言えば、「Beginner」には負けるものの、「ポニシュシュ」「ヘビロテ」の売り上げを上回っています。これだけ売れれば、「今回はメンバーがアレだったから、売り上げが激減した」などと言われることも無いでしょう。少し安心しました。
※1…私は3桁(つまり絶望的な番号)のキャンセル待ちしか来ていなかったのと、諸事情により、泣く泣く回避しました。ロビー観覧だけでも行きたかったんですけれどねえ。
※2…今日の記念公演に出演したそうですが。
※3…もちろん1位。
※4…「わざと売り上げが減るようにしている」ように見えるので、個人的には、この仕打ちには悪意さえ感じます。