夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、前回、AKB48の劇場盤の販売方式について、「今までの販売方式では、“特に欲しくもないメンバーの握手券”が買い占められる事態が起きるのでは?」と疑問を呈しました。さすがに運営側もその事については認識しているらしく、早速販売方式を変更してきました。今回の劇場盤は、以下の2タイプがある模様。


 1.総選挙投票券、メンバー指定握手券、生写真1枚
 2.総選挙投票券、生写真2枚


 今までの劇場盤は、必ずメンバー指定の握手券が1枚付いてきましたが(逆に言えば、メンバーを指定しなければ買えなかった)、今回は握手券の代わりに生写真がもう1枚入っているバージョンを用意したようです。


 単に「握手券抜きバージョン」にすると、特典が少ないのに値段が同じなのはおかしいので、苦肉の策でもう1枚生写真を付けることにしたのでしょう。


◆研究生公演補足

 研究生公演について思った事の補足を…。


 ●レッスン時間の差

  今回思ったのは、初日にしては、フリが結構揃っていた、ということ。


  研究生のぐぐたす等を見ていると、今回はレッスンに結構な時間を割いていたようだ。大勢でパフォーマンスする曲の場合、個々人のスキルはあまり関係なく、結局「どれだけ合同でレッスンをしたか」に掛かっているように思います。これは初期のSKEを見た時にも思った事ですが…。


  例えば、正規メンバーのウェイティング公演では、振り付けが結構バラバラな事も多いのですが、これも合同でのレッスン時間が取れていないことによるものでしょう。


 ●セットリストと年齢

  B3rd公演を見ていて思ったのは、「このセットリストは、出来れば高校生以下、せめて10代の子が歌うべきセットリストだなあ」ということ。


  特に「命の使い道」や「キスして損しちゃった」「僕の桜」は、歌詞の内容から、高校生以下の子が歌わないと意味が無い感じなので…。


  このセットリストが初めて披露された時のチームBのメンバーも、ほとんどが高校生以下でしたし、今回の研究生も峯岸みなみ以外、全員高校生以下なので、このセットリストには非常に合っていると思います。



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 さて、先日開催が発表された第5回AKB48選抜総選挙ですが、早くも「立候補するのかどうか」について表明するメンバーが出て来ました。ということで、今日は今回の総選挙が投げかけた波紋について。


◆劇場盤に投票券が付くことの意味

 さて、今回の総選挙で、今までと違うことの一つに「劇場盤にも投票券が付く」というのがあります。AKBのCDは、一般のCDショップで売っている「通常盤」とキャラアニでの通販のみの「劇場盤」の二つのタイプがあります。大きな違いは以下。


 ●通常盤 … 「全国握手会」の握手券が付く。「全国握手会」は、誰と握手するか当日に選べる。DVD付きで1600円。

 ●劇場盤 … 「劇場盤握手会」の握手券が付く。「劇場盤握手会」は、事前に誰と握手するか選ばなくてはならず、選んだメンバー以外の子とは握手出来ない。CDのみで1000円。


 ポイントは、「劇場盤の方が値段が安い」と「劇場盤はメンバーを予め指定しなければならない」でしょうか。これにより、以下のような問題が起こることが予想されます。


 「劇場盤の方が値段が安い」ため、大量に投票する人は、当然、劇場盤の方を買おうとするはずです。しかし、その際に「メンバーを指定する必要がある」というのが、ネックになります。


 例えば、大島優子などは、一次申し込み(最大で購入者1人あたり3枚までしか申し込めない)で完売します。つまり、大島優子の劇場盤握手券は、基本的に最大で3枚しか買えないわけです。大島優子ほどではないにしても、他の人気メンバーも早々に売り切れるので、そんなに大量には購入できない事が多いです。


 となると、大量に投票したい人は「完売していない、枚数に余裕のあるメンバー」を指定して買うことになります。言ってみれば、不人気メンバーCD(握手券)を大量に購入するわけです(パク)。


 で、そういう人たちは、投票のためだけに買うので、実際の握手会には来ない可能性が高いでしょう。そうすると、「握手券は完売したけど、握手会ではその子のレーンはガラガラ」という事態も予想されます。


 何だか歪んだ酷い状態ではありますが、運営側からすると、これはむしろ「願ったり叶ったり」かもしれません。「不人気メンバーの握手券も売れて、かつ、実際の握手には来ないから、会場整理や剥がしの手間が省けて楽」ということですから…。


 まだ申し込みは始まっていないので、実際にはどうなるか分かりませんが、何だかこの手の商法も行き着くところまで行き着きつつある感じがしますね。


◆立候補を表明したメンバー

 ・篠田麻里子

  恐らく、全メンバー・OGの中で、最も早く立候補を表明したメンバー。本人も言っていますが、昨年「潰すつもりで来て下さい」と大見得を切った以上、出ないわけにはいかないですからね(笑)。


 ・浦野一美

  ずっと干されでしたが、第1回総選挙で一矢報いたメンバーである彼女。ある意味、今回の「卒業生でも出馬可」という企画の申し子みたいなメンバーですからね。期待している人も多いでしょう。個人的にも妥当だと思います。


 ・野呂佳代

  彼女も、SDN48に飛ばされたり、不遇でしたからね。今なおラジオや有吉AKB共和国等でAKBメンとの絡みも多いですし、納得出来ます。


 ・佐藤由加理

  彼女もSDN移籍組。浦野一美同様、第1回の総選挙でランクインしたメンバーです。現在、彼女は事務所にも所属していないようですし、まだ芸能界でやっていきたいなら、この機会を利用しない手は無いでしょうね。


 ・山本彩、渡辺美優紀

  支店の現役組で、いち早く反応したのが彼女たち。この二人は、今年出馬すれば、間違いなく順位を上げると思われる二人なので、出ない手はないですよね。


 上記の二人に限らず、今年順位が上がる事を確信しているメンバーは出たいと思うでしょうし、逆に今年間違いなく順位を落としそうなメンバーは出たくないと思っているでしょうね。過去に良い順位を取っていても、結局最新の結果がずっと付いて回ることになりますから…。


◆立候補しないことを表明したメンバー

 ・米沢瑠美

  彼女は、ああいう辞め方でしたし、第3回の総選挙では圏外だったので、今更戻っても厳しいでしょう。ということで、賢明な判断だと思います。


 ・小野恵令奈

  彼女は、変な辞め方でしたし、年々順位も下がっていたので、今更参加しても何もメリット無さそうですからね。彼女も賢明だと思います。


 ・増田有華 

  本人も言っていますが、けじめをつけるために辞めたばかりなのに、さすがに参加は出来ないでしょう。


 ・前田敦子

  あれだけ盛大に送り出してもらい、かつ、最近はCMも好調ですし、女優業も頑張ろうとしているので、出ないだろうとは思っていましたが、こんなに早く出ないことを表明したことに驚きました。ギリギリまで表明を引っ張って、この企画の盛り上げに一役買うと思っていたので(笑)。



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 さて、今日は最近新しい演目が始まった研究生公演についての、感想の続きというか、補足を書こうと思っていたのですが、深夜に驚くべき情報が入って来ました。ということで、取り急ぎ、そのことについて…。


◆「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙」開催決定!

 さて、すっかり恒例となったAKB48の“選抜総選挙”ですが、今年も開催されることが公式ブログにて発表されました。ところが…、どうやら今回は今までとは少し様子が違うようです。取り敢えず、要点を箇条書きにすると…。


 ●今回は“立候補制”を導入。出たい人は、実行委員会に届出を提出。

 ●立候補の権利を有するメンバーは、以下の3つの条件のうち、いづれかを満たす人。

  ①AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍メンバー(2013年3月31日現在)
  ②海外移籍組の元AKB48メンバー(高城亜樹・仲川遥香・鈴木まりや・宮澤佐江)
  ③過去に、AKB48グループに4年以上在籍していたメンバー(パク)

 ●去年と同じく64位まで選出。

 ●今まで投票権が付かなかった「劇場盤」にも投票券が付く。

 ●6月8日に日産スタジアムで行われる「AKB48スーパーフェスティバル」にて開票。


 立候補制としたことで、選挙に出馬するかどうかは任意となりました。去年大島優子が「総選挙は最後のつもりで…」と言ってたりしたので、その影響でしょうか。「卒業しなくても出馬を回避できるように」と。


 また、今回最も物議を醸しそうなのが「過去に4年以上在籍していたメンバー」という条件。つまり、卒業生でも出馬可能ということです。ただし、「4年以上」というのは、かなり厳しい条件です。対象となるOGは十数人しかいません。


 ちなみに意外なことに、大島麻衣は、この条件を満たしていません。一部で「4年以上という条件は“大島麻衣外し”ではないか?」と言われているようです。


 で…、言うまでもなく、前田敦子は条件を満たしています。「もしかしたら、あっちゃんが出るかもしれない」と思わせるのが、この条件の最大の目的なのかもしれません。


 とにかく、今回の総選挙は、また色々と物議を醸しそうな感じですね。



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 さて、例によって最近気になったことをいくつか…。


◆研究生公演の新演目はパジャマドライブ!

 3月20日より、研究生公演の演目が新しくなりましたが、その新しいセットリストはB3rd「パジャマドライブ」公演でした。


 うーん、「パジャマ~」は確かに“神公演”と言われるぐらい、ファンからの評価も高く、人気のある公演ではあるんですが、それだけに、ちょっとベタというか、安易な気はします。人気のあるセットリストを行う場合、仮にその公演の評価が高かったとしても、セットリスト自体の評価が多分に含まれていたりして、いわば「セットリストに助けられている」という状態にしばしば陥る事があるので…。


 個人的には、13期生が以前に一度だけやったことのある、A5th「恋愛禁止条例」公演か、久しく行われていないA4th「ただいま恋愛中」公演あたりを見てみたかった気はします。と言いつつ、「パジャマドライブ」公演も良いセットリストであることは確かなので、見てみたいことは見てみたいのですが(なんだそりゃ)。


 以下、ロビー観覧とオンデマンドで見てみた感想を…。

 ●(ターンが多く、ダンスの難易度が高い)純情主義のセンターは相笠萌しかいないだろう、と思っていたら、やっぱりそうだった。

 ●岩立沙穂と篠崎彩奈の年長組を「天使のしっぽ」に投入したのは意外。ちょっと勿体ない起用方法かなあ。

 ●“14期生三銃士”と言われている、小嶋真子、西野未姫、岡田奈々は、それぞれ多田ポジ、渡辺ポジ、柏木ポジ、と良いポジションを与えられています。研究生の“推され”は14期生にシフトしたっぽいことが、ここからも分かる。

 ●ロビ観終了後、帰っていく人たちが口々に言っていたのが「やっぱりちゃんとしたセットリストやった方がいいよな」でした。「(現在AKBの各チームが行なっている)ウェイティング公演も、それはそれで楽しいんだけど、イマイチ各曲がバラバラでまとまりが無いんだよなあ」とも。「ウェイティング公演」は各セットリストからの寄せ集めですから、やっぱりそういう印象になりますよね。


◆HKT48のデビューシングル、初日の売り上げは?

 HKT48のデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」の初日売り上げが発表されました。20万5千枚だそうで…。個人的な予想よりは少し多かったですね。初日15万枚、週間で20万枚弱ぐらいかなあ、と思っていたので。


 写メ会を開催したのが大きかったですかね。写メ会は「現時点で最強のドーピング」と言われているぐらい(パク)、確実に売上増が見込めますからね(※1)。


 発売記念イベントで、指原莉乃と田島芽瑠が号泣していたとか。二人とも、それぞれ事情は違えど、プレッシャーを感じていたんでしょう。


◆「スキ!スキ!スキップ!」の歌詞が…。

 さて、その「スキ!スキ!スキップ!」ですが、この曲は、ざっくり言うと、「恋して浮かれている男の子の様子」を歌った歌です。しかし、改めてこの曲の歌詞を見てみると、随分と奇妙な印象を受けます。例えば以下の歌詞。


 「もし君が他の男の子と 楽しげに話してても しょうがない
  ジェラシー感じるより そっと見て見ぬふり 君が君らしく しあわせそうなら」


 こういう、普通なら落ち込むであろう場面に出くわした後も、この曲の主人公の男の子は全く気にしません。その直後の歌詞は、以下の様な感じ。


 「スキップしたくなる それからジャンプ(ジャンプ)
  そう僕の気持ちだけが どんどん昇って行く
  天まで届くようなテンション(テンション)」


 何か、おかしなク○リでもやってるのか?と心配になるぐらいです(パク)。そして、次の一節もちょっと変です。


 「片想いは傷つかない 明日も行くぜ! スキ!スキ!スキップ!」


 特に“片想いは傷つかない”の部分。なぜ傷つかないのかよく分かりません。ただ、この手の歌詞はAKBの他の曲にも出てきます。以下は、「脳内パラダイス」の一節。


 「片思いはいいよね 振られることは ないからね」


 作詞した秋元氏の中では、「片思い」というのは、どうやら“告白しないことが前提。だから振られることも無いので、傷つかない”ということのようです。でも、ちょっと不思議な印象は受けます。


※1…全く知名度の無い2期生まで、あっという間に完売しましたから…。



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 最近起こった出来事で、書けていなかったことを、いくつか…。


◆秦佐和子、SKE48卒業を発表!

 さて、取り上げるのが少し遅くなってしまいましたが、SKE48、チームK2の秦佐和子が、3月いっぱいでSKE48を卒業することが発表されました。ここ最近、中堅メンバーの卒業が相次いでいますが、またもや中堅メンバーの卒業です。


 卒業の理由は、彼女が元々目指していた声優になるため、4月から声優の養成所に通うから、とのこと…。


 うーん、先日AKB48を卒業した仲谷明香と同じく、「声優になるため」の卒業。彼女も仲谷明香と同じく、アニメ「AKB0048」に出演しています。ちなみに、「AKB0048」の出演者からは、3人目の卒業です。


 やっぱり、本格的な外仕事(と言っても、AKBのメンバー中心ですが)を経験すると、自分の力不足を痛感し、本格的にスキルアップをしたい、と考えるようになるんでしょうかね。秦さんも、卒業発表時のコメントで「今の自分は余りにも力不足」というような事を言っています。


 個人的な印象ですが、仁藤萌乃も、ミュージカル「ピーターパン」を経験したのが、卒業の切っ掛けになったのではないか、と思っています。AKBのコンサートみたいに、付け焼刃的な準備(パク)ではなくて、“きちんと時間を掛けて作り上げていく”舞台を経験し、同様のことを考えたのではないかと…。


◆HKT48 2期生の格差

 HKT48の2期生の双璧である、田島芽瑠と朝長美桜。この二人はまだ、立場的には研究生ですが、待遇は完全に選抜クラスになってしまっています。正規メンバー(それも人気メン)に混じって冠番組やグラビアにも出たり、噂ですが次のシングルの選抜メンバーにも選ばれているようです。


 今、HKT48の劇場公演は研究生公演が中心となっており、多い時で月に20公演ぐらい行われる時もあります。しかし、上記の二人は外仕事が多いためでしょうが、3月は9公演中、1公演しか出演していません。


 ここまで待遇に差が付いてしまうと、他の2期生とギクシャクしたりするんじゃないでしょうか。いや、2期生だけでなく、(干されの)1期生からも、あまり良く思われなかったりするような気が…。


 まあ、この手の事象は、48グループには昔からある問題ですし、今更私が心配するような事でもないんでしょうけれどね。


◆AKB48の研究生公演、演目変更

 AKB48の研究生公演は、現在、H1stの「僕の太陽」公演を行なっていますが、3月17日をもって終了し、3月20日からは新しい演目で公演を行うとのこと。ちなみに現時点で演目は発表されておらず、当日公演が始まるまで秘密にしておく模様…。


 演目は一体何なんでしょうかね。現在の研究生は13期生が一番多いですが、13期は以前A5th「恋愛禁止条例」公演を行ったことがあるので、その可能性が一番高いと思ってるんですが、どうでしょうか。個人的にはA4th「ただいま恋愛中」公演もいいかなあ、と思っているのですが…。



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 秦佐和子さんが、3月いっぱいでSKE48を卒業することを発表し、その事についても書きたいのですが、今日はちょっと時間がないので、データ的な内容のエントリでお茶を濁しつつ…^^。


◆遥かなる選抜への道

 “じゃんけん”による選抜が始まってから、AKBのメンバーで、“選抜経験者”がかなり増えたように思います。それまでは運営による選抜のみだったので、(今でもそうですが)いつも決まったメンバーばかりでしたから…。で、試しに、14期生までのメンバーを書き出し、選抜経験者に印を付けてみると…(名前の前に“●”が付いているメンバーが選抜経験ありのメンバー)。


 1期 ●板野、●小嶋陽、●篠田、●高橋み、●峯岸
 2期 ●秋元、●梅田、●大島優、●河西、●小林香、●松原、●宮澤
 3期 ●多田、●柏木、片山、●菊地、●田名部、●仲川、●渡辺麻
 4期 ●大家、●倉持、●佐藤亜、●中田、●藤江
 5期 ●石田晴、●内田、●北原、●指原、●近野、●中塚、●仁藤、●宮崎
 6期 ●高城、野中
 7期 岩佐、●小森、●佐藤す、鈴木紫、鈴木ま、●前田亜、●松井咲
 8期 セレクション審査で全滅(パク)
 9期 大場、●島崎、●島田、●竹内、●中村、永尾、●山内、●横山
 10期 ●阿部、伊豆田、●市川、●入山、●加藤、●小林茉、仲俣、藤田
 11期 ●川栄、小嶋菜、名取、森川
 12期 ●岩田、大森、佐々木、●高橋朱、田野、平田、武藤
 13期 相笠、岩立、梅田、大島涼、岡田彩、北澤、篠崎、髙島、村山、茂木
 14期 内山、岡田奈、小嶋真、西野、橋本、前田美


 思ったことをいくつか…。

 ・1期生、2期生、4期生、5期生については、全員が選抜経験あり。やはり、じゃんけん大会に第1回から参戦しているメンツですからね。その分有利ということでしょう。

 ・その一方で、3期生の片山陽加は、在籍年数6年超でありながら、選抜経験無し(※1)。ある意味これは驚異的でもあります。初期の総選挙とか、惜しい時はあったんですけれどね。

 ・9期生で選抜経験が無いのは、大場、永尾のみ。人気で言えば、この二人は9期生の中では明らかに上位なので、少し納得いかないものがあります。

 ・11期生以降は、さすがに選抜経験のある子はほとんどいませんね。

 ・AKBに2年以上在籍しているメンバーなら、1回ぐらいは選抜を経験させてあげても良いかな、と思うんですが、甘いですかね?


◆JKT効果?

 以前作成した48グループのメンバー一覧のページに、最近マレーシアから、やたらとアクセスがありました。JKT48が最近CDを発売したそうなので、その影響かな?と思いましたが、ジャカルタはインドネシアなので、関係無いのかな…。


※1…先日卒業してしまいましたが、仲谷明香も同じく6年以上在籍して、選抜経験の無いメンバーでした。



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 今日は、またもや中堅メンバーの卒業発表があったわけですが、そのことについて書く前に、最近思ったことについて…。


◆キャレスと48グループ

 大阪に「キャレス」という、有名なダンススクールがあります。「関西の二大ダンススクールのうちの一つ」と言っても良いかもしれません(※1)。キャレス出身のアイドルには、少し前なら“PARADISE GO!! GO!!”や“BOYSTYLE”、最近では“BRIGHT”や“SCANDAL”、“Fairies(藤田みりあ)”らがいます。


 で、48グループにはキャレス出身者はいないのか?と言うと、勿論います。その一人目は、AKB48に3期生として加入した井上奈瑠でした。


 加入当時、彼女には、キャレスのスクール生だった頃からのファンもおり、その人たちの彼女に対する評価が非常に高かったのと、また、個人的に“PARADISE GO!! GO!!”を非常に評価していたこともあり、彼女には凄く期待していました。


 ところが…。ステージ上の彼女のパフォーマンスは期待していたほどではありませんでした(※2)。さらに、大阪から出てきて慣れない一人暮らしだったためか、その後にかなり太ってしまったりして、結局、体調不良のため、B3rdの半ばでAKBを卒業してしまいました。


 このとき私が思ったのが、当時のAKBは、まだ夏まゆみ氏の“振り付け”が中心だったため、(本格的なダンスを志向している)キャレス出身の子には、合わないんじゃないか、ということでした。なのでそれ以降、「キャレス出身の子は48グループには入らない方が良い」とさえ、思っていました。


 さて、時は流れて、2013年。ふと気付くと、NMB48にキャレス出身の子が何人もいる状態になっています。吉田朱里、山岸奈津美、與儀ケイラ、黒川葉月、西村愛華、等々…。しかも、ファンの評価も高く、人気もあるメンバーが多いです。


 これは、どういう事かなあ、と考えて、以下の2つの理由を思い付きました。


  ●最近の48グループの振り付けは、夏まゆみ氏の考えるような、いわゆる“振り付け”ではなく、ダンサーが考えた、“ダンス”が中心になってきている。よって、結果的にキャレスの子たちがスクールでやっていたダンスに近くなっている。

  ●NMB48の拠点は言うまでもなく大阪なので、実家から通える。家族のサポートも受けやすいし、金銭的にも楽。


 やはり、2つ目の理由が大きいですよね。メンバーは中高生の場合がほとんどなので、家族のサポートは絶対必要でしょうからね。


 井上奈瑠が卒業を考えた時、もし既にNMB48があったら、また違った結果になったかも知れない…、と少し思いました。


※1…もう一つは「創叡」で、こちらは増田有華や加藤夕夏、上枝恵美加などが所属していました。
※2…荒いというか、少し雑なダンスで、動き出すタイミングが少し早い。ただし、当時のキャレス出身の子はそういうダンスをする子が多かった印象があります。



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 さて、去年の終わり頃あたりから、古参~中堅メンバーの卒業発表が相次いでいるわけですが、また一人、中堅メンバーの卒業が発表されました。まずは、その話題から。


◆仲谷明香、突然の卒業発表

 先週の土曜日の劇場公演で、仲谷明香が3月6日の公演をもって、AKB48を卒業することが発表されました。さらに、AKB48を卒業すると同時に、現在所属している事務所のムーサも辞めるとのこと。


 卒業の理由は、大好きなアニメの声優オーディションを受けるため、とのこと。以前にも、同じアニメのオーデションがあった時に、受けたことがあったが、AKBの仕事と重なったため、その時は行けなかったそうだ。そういうことがあり、「いつかまた、AKBか声優かを選ばなければならない時が来る」と思っていたとのこと。で、今回が「その時」だと思った、ということのようです。


 事務所を辞めるのは、そのオーディションの規約に、「特定のレコード会社や事務所に所属していないこと」という条件があったから、だそうだ。


 「夢の実現のための一歩を踏み出すために、卒業する」という、そもそものAKBのコンセプト通りの卒業ではありますが…。個人的には、もう少しだけ、AKBで頑張って、じゃんけん選抜で良いので、1度でいいから選抜を経験してから卒業して欲しかったな、という気はしますが、まあ、それは贅沢ですかね。去年の総選挙で36位に入りましたが、それだけでも充分“爪あと”は残せたのかもしれませんので…。


 「非選抜アイドル」という本を出して、しかもそれがヒットし、「干されの代表、象徴」みたいな存在になった彼女ですが、加入した当初は、実はそれほど干されではありませんでした。


 B1stでは「禁じられた二人」で柏木由紀とのデュエットに抜擢されていましたし、B2ndでも、中盤曲で通称“赤襟”と呼ばれる襟の部分が赤い衣装の推されポジションを担当していましたから…。


 当時(B2ndの頃まで)はメガネを掛けており、さらに声優を目指していたため、アキバでは人気が出ると思われていたんでしょうかね。でもAKB(アイドル)のファンにアニヲタが思いのほか少なかったのが、誤算だったというか、彼女の不運だった点でしょうかね…。


 彼女については、時間があれば、また別途取り上げるかも…。


◆ランクインメンバーが続々卒業…。

 去年の総選挙で64位以内に入ったメンバーのうち、卒業を発表、もしくは海外移籍をしたため、今年の総選挙(もしあれば)に参加しないことが濃厚なメンバーは以下で、11名もいます。


 板野友美、宮澤佐江、河西智美、高城亜樹、増田有華、矢神久美、
 小木曽汐莉、仲谷明香、福本愛菜、仲川遥香、仁藤萌乃


 さらに、スキャンダルがあったため、大幅に順位を落とすのではないかと思われるメンバーも多数いるため、もし実施されたら、順位はかなり荒れそうですね…。



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 「メンバープロフィール一覧」を更新しました。SKE48の6期生のお披露目があり、公式プロフィールも公開されたので、一覧にも追加しました。


  48グループ メンバー一覧(ソート、フィルタ機能付き)


 とうとう260人超え(海外の姉妹グループ含まず)。今年の総選挙はランクイン対象のメンバーを“21人×4(※1)”の84人ぐらいにした方がいいんじゃないでしょうか…。


※1…選抜、アンダーガールズ、ネクストガールズ、フューチャーガールズの4グループ。



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 たまには、AKB以外のアイドルの話題も…^^。

◆「ガールズトーク」イベント

 先週の日曜日、渋谷に行ったついでに、「ガールズトーク」という番組のイベントに行ってきました。


 「ガールズトーク」という番組は、スマートフォン向け掲示板サービス「GIRL'S TALK」に寄せられた相談の中から、人気のあった投稿を取り上げてドラマ化する、という内容の番組です。教会にやって来た相談者役の女性の質問に、5人のシスターが答える、というのが番組の基本的な流れです(※1)。


 今回のイベントは、その5人のシスターが(役の格好をしたまま)CDデビューするということで、その発売記念イベントでした。シスター役の中には、元アイドリングの小泉瑠美(現・長谷川瑠美)や、元おはガールの佐野光来なんかもいたりします。


 場所は渋谷のライブハウス。CDを買うとライブイベントに参加出来る仕組み。集まった人が多かったため、4回に分けてイベントを開催。指定された時間に再度ライブハウスへ…。


 出演者が女性タレント・アイドルなので、客は男性が多かったですが、番組のコンセプトがコンセプトなだけに、この手のイベントには珍しく、女性客も結構多かったです。会場内で私の隣にいたギャル系のお姉さんが、威勢の良い感じで、ノリノリで面白かった(笑)。


 イベント開始時刻は16時だったのですが、16時ピッタリにイベントが始まって驚きました。テレビ番組絡みのイベントって、大抵仕切りがグダグダで結構待たされたりするので…。イベントの内容は、少しトークがあった後、1曲歌って終了(パク)。まあ、持ち歌が1曲しか無いのと、この後も17時からイベントがあったので、仕方が無いでしょう。


 歌った後は、お客さんを出演者がハイタッチでお見送り。AKBのパクリかよ(笑)。で、ここでも驚いたのは、歌ったあと、すぐにそのままハイタッチを開始したこと。他のイベントだと、「準備をする(メイク直し?)」と言って、しばらく待たされることが多いので。


 全体的にあっさりしたイベントでしたが、テンポが良くて待たされる時間が少なかったのが好印象でした。あと「イベント中は写真撮影自由」だったのも、驚きました。屋外のイベントならまだしも、ライブハウスでのイベントで撮影可というのは、珍しいですからね。

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※1…相談の内容はほぼ全て下ネタ。で、それに答えるわけですから、当然シスターもひたすら下ネタを喋ることになるわけで…。よく事務所許可したな(笑)。



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