夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




◆早くも速報効果が?

 AKB48研究生の武藤十夢が、AKBがレギュラー出演している歌番組の「火曜曲」に出演したとのこと(※1)。


 彼女はCD選抜にも入っておらず、飛び抜けて人気があるわけでもなければ、運営から推されているわけでもありません。普通なら、この手の番組に出演することなど、まず有り得ないメンバーです。


 そんな彼女が出演できたのは、もちろん総選挙の速報で30位に入ったからでしょう。「速報効果」とでも言うべきものが現れた格好でしょうか。


 ちなみに彼女が総選挙で躍進した理由として、以下のような説があるようです。ただ、個人的には以下の3つの説は、どれもかなり信憑性が低いと思っているので、あくまでネタとして読んで下さい(笑)。


 ●説1…私立大生が1人で1000票、投票したという書き込みがmixiにあった。

  この説は、ソースが出てこない(実際の書き込みが見あたらない)のと、1人で1000票を一日で投票するのは、時間的にもかなり厳しいと思われるので、可能性は低いと思っています。


 ●説2…武藤家はお金持ち。親が色んな人に投票を依頼した。

  この説も、それだけ派手に依頼すれば、立ち所に噂になるような気もしますが、そういった話(依頼されたとか)は出てきていません。また、投票開始から1日で投票を完了させないといけないのに、大量の人に依頼するのは、逆にリスクがあると思われます。


 ●説3…投票サイトで一つ前の光宗薫(13期生)に投票された票が、プログラムミスで武藤十夢の方に入ってしまった(パク)。

  この説ぐらいになると、ほとんど都市伝説みたいな感じですが(パク)、ランクインは確実と思われていた光宗薫が入らなかったのと、武藤十夢と偶然名前の順が連続していたので、そういう説が出てきてしまったのでしょう。


 ちなみに、もし本当に上記のような間違いがあったとしても、発表はされないでしょうね。もし発表したら、「他の子の票数も間違っているんじゃないのか?」「過去の総選挙は大丈夫なのか?」と質問や批判が殺到してとんでもないことになるでしょうから…。


 陰でこっそり直して、後は知らん顔というのが、関の山でしょうか(笑)。


 あ、誤解されないように言っておきますが、私自身は、武藤十夢はかなり好きな方のメンバーです。


◆研究生の法則 ~偶数と奇数~

 ファンの間では、AKBの研究生について、法則というか、ジンクスのようなものが存在すると言われています。それは、


 「奇数期は当たり」


というものです。この「当たり」というのは、実力や才能があるということよりもむしろ、「人気が出る」「(昇格等の待遇で)運が良い」という意味合いが強いようです(※2)。


 で、最近、この法則がどうやらAKBだけでなく、SKEにも当てはまるのではないか?と言われ始めました。確かに総選挙の速報結果を見ると…


  ●SKE1期 … 6/12 (12人中、6人がランクインという意味。以下同じ。)
  ●SKE2期 … 3/16
  ●SKE3期 … 7/9
  ●SKE4期 … 1/14


というように、圧倒的に奇数期の方がランクインする率が高いです。また、4期生を中心とするチームEの公演の評価はあまり芳しくない一方で、5期生を中心とする研究生公演の評価は非常に高いです。


 さて、この法則。NMBやHKTにも当てはまるようになるんでしょうかね…。


※1…収録風景が放送されたそうです。また、公式サイトにも掲載されているとか。
※2…7期と9期はその時点で残っていたメンバーが一斉に昇格した一方で、8期生はセレクション審査で全滅しました。この出来事により、この法則が決定づけられた感じです。



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◆速報が勝負

 去年あたりから、総選挙は選抜常連以外の大部分のメンバーにとって、ある意味「速報が勝負」になってきています。


 速報は投票開始(CD発売開始)の翌日に発表されるのですが、まだCDを手に入れていない人や投票していない人も多いため、この時点で大量に投票すれば、比較的容易にランクインさせることが出来ます。


 速報でランクインさせるメリットは大きく分けて以下の二つがあります。


 1.速報で名前が出ることにより、「誰に投票しようか迷っている層」の票(浮動票)を取り込むことが期待出来る。

 2.速報で名前が出ることにより、ネットニュースなどに取り上げられ、そのメンバーの知名度アップにつながる。


 例え最終結果ではランクイン出来なくても、速報で名前を売ることが出来れば、票が無駄にはならない訳です。


 全国的な知名度でAKB48に劣るSKE48の方が、よりこの傾向が強い気がします。さらに、SKE48には、この「速報でランクインさせる」という手法の、(おそらく)最初の成功例である大矢真那がいるため、余計にその傾向が強くなったと思われます(※1)。


 実際、今回の総選挙でも早速、武藤十夢、松村香織、江藤彩也香がYahooのトップニュースに取り上げられたり、Googleの検索ワードランキングの上位にランクされたりしたので、今回彼女たちに投票した人は、充分成果があった、成功した、と言えるでしょう。


◆職権濫用?

 今出舞が地元の駅で東京女子流の小西彩乃を見かけたので、話し掛けて連絡先を交換してもらったそうだ(ちなみに今出舞は東京女子流のファン。レッスンで女子流Tシャツを着ていたりする)。


 今出舞はもうすぐSKEを卒業しますが、卒業して一般人に戻ったら、さすがに連絡先の交換は無理だから、今のうちに交換しないと…と思ったんでしょうか(笑)。


 それにしても彼女は、「自分はSKE48のメンバーである」ということをどうやって証明したんでしょうかね。小西彩乃はSKE48の研究生なんて知らないでしょうし、相手が芸能人だという確証が無い限りは、初対面の人といきなり連絡先の交換はしないでしょうから…。


 スマホで公式サイトのプロフィール写真でも見せたんでしょうかね…。


 【追記】
  読者の方に教えて頂きました。女子流のサイン会で、小西彩乃本人に上記のことを聞いた人の話によると、小西彩乃は今出舞のことは知らなかったそうですが、「芸能人オーラがあるから大丈夫だろう、と思って連絡先を教えた」とのこと。危ないだろ、それ(パク)。もしかしたら、ただの一般人かも知れないのに(-∀-`)。


※1…第2回総選挙において、事前の予想を覆し、大矢真那が速報でランクインし、その後浮動票を取り込み、最終的に24位にランクインしました。



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 さて、今夜、27thシングル選抜総選挙の速報が発表されました。まずは順位を…。


 1位 大島優子  (AKBチームK) 15,093票
 2位 柏木由紀  (AKBチームB) 12,654票
 3位 渡辺麻友  (AKBチームB) 11,329票
 4位 指原莉乃  (AKBチームA) 9,337票
 5位 高橋みなみ (AKBチームA) 8,955票
 6位 篠田麻里子 (AKBチームA) 8,619票
 7位 松井玲奈  (SKEチームS) 8,460票
 8位 松井珠理奈 (SKEチームS) 7,795票
 9位 板野友美  (AKBチームK) 6,595票
 10位 宮澤佐江 (AKBチームK) 6,280票
 11位 小嶋陽菜 (AKBチームA) 5,334票
 12位 横山由依 (AKBチームK) 4,301票
 13位 高城亜樹 (AKBチームA) 3,661票
 14位 梅田彩佳 (AKBチームK) 3,484票
 15位 峯岸みなみ(AKBチームK) 3,396票
 16位 北原里英 (AKBチームB) 3,302票

 17位 河西智美 (AKBチームB) 3,227票
 18位 山本彩  (NMBチームN) 3,218票
 19位 渡辺美優紀(NMBチームN) 2,976票
 20位 高柳明音 (SKEチームKII)2,471票
 21位 佐藤亜美菜(AKBチームB) 2,392票
 22位 島崎遥香 (AKBチーム4) 2,340票
 22位 古川愛李 (SKEチームKII)2,340票
 24位 秦佐和子 (SKEチームKII)2,312票
 25位 増田有華 (AKBチームB) 2,182票
 26位 須田亜香里(SKEチームS) 2,149票
 27位 向田茉夏 (SKEチームKII)1,948票
 28位 大矢真那 (SKEチームS) 1,919票
 29位 小木曽汐莉(SKEチームKII)1,788票
 30位 武藤十夢 (AKB研究生)  1,757票
 31位 小笠原茉由(NMBチームN) 1,746票

 32位 秋元才加 (AKBチームK) 1,743票
 33位 矢神久美 (SKEチームS) 1,671票
 34位 倉持明日香(AKBチームA) 1,653票
 35位 木崎ゆりあ(SKEチームS) 1,624票
 36位 仲谷明香 (AKBチームA) 1,348票
 37位 矢方美紀 (SKEチームKII)1,345票
 38位 仲川遥香 (AKBチームA) 1,244票
 39位 松村香織 (SKE研究生)  1,194票
 40位 中田ちさと(AKBチームA) 1,188票
 41位 藤江れいな(AKBチームK) 1,166票
 42位 山田菜々 (NMBチームN) 1,136票
 43位 小林香菜 (AKBチームB) 1,110票
 44位 木本花音 (SKEチームE) 1,039票
 45位 岩佐美咲 (AKBチームA) 1,023票
 46位 平松可奈子(SKEチームS)  998票
 47位 山内鈴蘭 (AKBチーム4)  988票
 48位 石田晴香 (AKBチームB)  985票

 49位 宮崎美穂 (AKBチームB)  970票
 50位 大家志津香(AKBチームA)  964票
 51位 片山陽加 (AKBチームA)  955票
 52位 多田愛佳 (AKBチームA) 912票
 53位 永尾まりや(AKBチーム4) 818票
 54位 福本愛菜 (NMBチームN) 816票
 55位 前田亜美 (AKBチームA) 810票
 56位 大場美奈 (AKBチーム4) 786票
 57位 松原夏海 (AKBチームA) 750票
 57位 木下有希子(SKEチームS) 750票
 59位 市川美織 (AKBチーム4) 702票
 60位 野中美郷 (AKBチームK) 701票
 61位 菊地あやか(AKBチームK) 653票
 62位 江藤彩也香(HKT研究生)  641票
 63位 中西優香 (SKEチームS) 618票
 64位 田名部生来(AKBチームK) 616票


 色々と思うところはあるのですが、今日は時間が無いので、取り敢えず気になった点を箇条書きで…。


 ●松井珠理奈、梅田彩佳、渡辺美優紀、島崎遥香、古川愛李、向田茉夏、小木曽汐莉、武藤十夢、仲谷明香、松村香織、中田ちさと、岩佐美咲、江藤彩也香、田名部生来らが、予想以上に順位を上げてきた印象。


 ●先日出版した「非選抜アイドル」が話題になった仲谷明香が、ランクイン。ランクイン自体は予想していましたが、36位というのは驚き。それにしても、「非選抜」であることを売りにした途端、選抜になってしまうというのは、何とも皮肉な話(^^;)。


 ●田名部生来がギリギリでランクイン。推しなので、嬉しかったですが、圏内を維持するのは厳しいなあ…。


 ●NMB48のトップ5(山本彩、渡辺美優紀、小笠原茉由、山田菜々、福本愛菜)は順当にランクイン。


 ●今回、思いのほか順位を下げたメンバーがいて、驚きました。秋元才加や倉持明日香は何と、30位台。第1回では10位台だった宮崎美穂が何と49位。最近バラエティに出まくっている大家志津香も50位。第1回では20位だった多田愛佳も52位。その他、前田亜美、市川美織も去年の結果からすると、大きく順位を落としています。


 ●SKEの健闘が目立つ。まあ、速報で頑張ってランクインさせるというのは、SKEファンのいつもの戦略ですが。


 ●そして、今回一番驚いたのは、30位にランクインした武藤十夢。これは、彼女の知名度、握手会での人気を考えると、到底有り得ない順位です。ネット上でファンが結束してランクインさせようという動きも特に無かったため、恐らく数名(1人?)のファンが、1500票程度を投じたと思われます。


  最終結果までこの順位を維持できるかは未知数ですが、「勝ち馬に乗る」傾向が強い最近の総選挙からすると、このまま逃げ切るかもしれません。


  ちなみにAKBの研究生からランクインしたのは彼女一人。研究生ヲタは彼女に望みを託すかもしれません。


 ●HKTからは、一番人気の菅本裕子でも、エースの兒玉遥でもなく、研究生で干されている江藤彩也香がランクイン。ただし、人気はそこそこあります。


  彼女については、先日「週刊AKB」で特技の縄跳びを披露したとき、ピンク?の下着が見えたとかで話題になっていましたが(※1)、今回のランクインはもしかしてそれが理由なんでしょうか(そんなことは無い^^)。


 冗談はさておき、こういう展開は個人的には嫌いじゃないです。スタッフ側の意向ではなく、あくまでファンが選んだ子に光が当たる、ということですから。


※1…で、付いたあだ名が「ピンクパンサー」。酷すぎ(笑)。



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 さて、今日からいよいよ投票が始まったAKB48の選抜総選挙ですが、順位についての展望というか、予想を書いておきます。時間も無いことなので、ざっと。


◆総選挙展望 ~順位変動の大きそうなメンバー~

 私の予想は、基本的には「上位陣は昨年度の結果とあまり変わらず、下位の方、それも50位~64位あたりは、かなりの混戦」と思っていますが、その中でも順位変動の大きそうなメンバーを取り上げてみます。


 ●順位を上げそうなメンバー

  ○山本彩

   昨年は結成後1年も経っておらず、その後の活動および知名度の増加はかなりのものだと思うので、今年は順位を上げるでしょう。上手くいけば16位以内もあると思います。

  ○渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、福本愛菜

   山本彩と同じ理由で上記のNMBメンは順位を上げると思います。30位台が渡辺、40位台が山田、50~60位台が残り二人といった感じでしょうか。

  ○仲谷明香

   自叙伝?の「非選抜アイドル」が4万部を突破したので、その勢いを買って。

  ○岩佐美咲

   演歌でソロデビューをして知名度を上げたので。

  ○松井咲子、石田晴香

   Google+で注目されたので。

  ○島崎遥香、山内鈴蘭

   一時期干され気味でしたが、最近また選抜に入ったり、冠番組を持ったり、と活動が順調なので。


◆東京女子流コンサート補足

 日本武道館コンサートについては、メンバーにも事前に知らされず、サプライズ的に発表されたため、メンバーはみな驚いて泣いていました。ちなみに女子流のメンバーがステージ上で泣く姿を、私はこのとき初めて見ました。


 AKBのコンサートだと、しょっちゅうサプライズ(それも大抵嫌な内容(パク))があるので、メンバーはステージ上で泣くことが多いですが、東京女子流はサプライズ的な発表というのは、今までほとんどありませんでした。


 また、大きい会場でのコンサートで、最後の挨拶のとき、他のアイドルは大抵胸がいっぱいになって泣くことも多いのですが、女子流はそういうのも見たことがありません。笑顔で挨拶して終わりです。


 これが、グループのカラーによるものなのか、彼女たち個人の性格によるものなのかは分かりませんが…。


 その他、ライブの感想を箇条書きで…。


 ・全編“生歌&生バンド”。


 ・MCもほとんど無く、ひたすら歌いまくり、しかも全部で22曲しか歌っていないのに、3時間近く掛かりました。AKBが40曲以上歌っても3時間掛からないのとは対照的。


  この理由は、最近AKBはコンサートでは大抵短縮バージョン(ワンハーフとか)でしか歌わないんですよね。対して女子流は全てフルサイズ。個人的にはやはりフルサイズで歌って欲しいです。


 ・メインボーカルの1人で、普段は安定しているはずの“あぁちゃん(小西彩乃)”の歌が、かなり酷かった。出だしで音程をはずすことがしばしば。生バンドでいつもと勝手が違ったり、野外で音が聴き取りにくかったのかもしれませんが…。武道館では、全員にイヤモニを付けた方がいいかも。


 ・彼女だけでなく、何となく全体的に「ダンス重視、歌軽視」のように見えた。2ヶ月間スキルアップのために活動休止するなら、是非ボイトレを徹底して欲しいと思った。


 ・武道館決定について、ももクロZが映像でコメントを。ももクロは武道館を飛び越して、西武ドームでのコンサートが決まっているためか、若干上から目線なコメントだったのが気になりました(笑)(※1)。


※1…彼女たちのことだから、ネタなのかもしれませんが。



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 今日は、日比谷野外音楽堂にて行われた東京女子流のコンサートを見てきました。先月より各地を回って行ってきたツアーのファイナルでもあります。取り敢えず、印象に残ったことが3つあったので、そのことについて…。


◆東京女子流、活動休止!期間は2ヶ月(パク)

 色んな意味でファンを驚かせた発表がこれ。ライブの後半にリーダーの山邊未夢が、神妙な面持ちで「今日は、重大な発表があります」と切り出し始めたので、「もしかして、解散か?」などと嫌な予感が頭をよぎりました。


 山邊「東京女子流は活動を休止します!」

 客 「ええ~。」


と客席がどよめいたのですが、続けて


 山邊「期間は二ヶ月なんですけど。」


ということが発表されると、客席から失笑が漏れました(笑)。2ヶ月間活動を休止して、その間スキルアップに努め、夏から活動を再開するとのこと。


 いや~、それにしても「2ヶ月」て…。数ヶ月や半年活動が無いグループなんてザラにいます。2ヶ月なんて休止しているうちに入らないでしょう。しかも、活動を休止している間にも、指原莉乃が主催するイベント「指祭り(6月25日開催)」には出演するとのこと。って、厳密には活動休止してないじゃん(笑)。


 メンバーの中には、中学3年生が3人もいるので、てっきり受験のために1年ぐらい休むのかと思ったら、全然違いました。


 まあ、もしかしたらこの発表自体がネタなのかもしれませんが…。


◆東京女子流、日本武道館でのコンサート決定!

 これには素で驚きました。今年の12月22日に、東京女子流が日本武道館で単独コンサートを行うことが発表されたのです。


 まだ7ヶ月あるとはいえ、大丈夫なんでしょうか。これはさすがに心配になります。どういうステージセットにするのか分かりませんが、最大で1万人以上動員できる日本武道館が女子流だけで埋まるんですかねえ。


 ちなみにこの日、女子流がコンサートを行った日比谷野音は、2008年の夏にAKB48がコンサートを行った場所でもあります。当時はまだAKB48はブレイク前で、その日のライブでSKE48の1期生のお披露目があり、キングレコードへの移籍と大声ダイヤモンドの発売が発表されたのでした。


 AKBが武道館でライブを行ったのは2009年の夏。日比谷野音でのライブから1年後のことです。その間にAKBは大声ダイヤモンドを始めとするシングルのヒットを連発し、本格的にブレイクし始めた時期でもありました。


 AKBよりも短い7ヶ月間で、女子流はどこまでファンを開拓できるんでしょうか…。個人的には今日の日比谷野音をSOLD OUTにしただけでも、驚いたんですけれどね。


◆東京女子流の新たなるカバー曲「LolitA☆Strawberry in summer」の振り付けが…。

 東京女子流の次のシングル候補曲?となる「LolitA☆Strawberry in summer」のアレンジバージョンが初披露されました。この曲はSweetS(瀧本美織が所属していた)のデビュー曲をカバーしたものです。


 ロック調にアレンジされていて、人によって評価が分かれそうですが、私はそこそこ面白いアレンジだと思いました。その他にも、「最初と最後で庄司芽生がセンターで歌う」「真ん中に集まったメンバーが“ぐわっ”と広がるような振り付けがある」と、個人的に気に入った部分もいくつかありました。


 でも、一番印象に残ったのは、何度も出てくる「LolitA」という歌詞の所で、「着ている服(上の方)の裾をまくりあげ、腹を見せる」という振り付けがあること。これは一体何を狙っているんでしょうか(パク)(※1)。あまりに唐突で意味不明だったので、印象に残りました。


 そろそろ始まる選抜総選挙の予想についても書きたいのですが、投票開始までに間に合うかなあ…。


※1…水着だらけのAKB48のPVに対抗した…とかではないと思う、多分…。



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 AKBについて、普段思っていることを…。結構細かいことなので、今まで書いていなかった、というものが中心です(笑)。


◆AKB研究生の先輩と後輩

 正規メンバーになってしまうと、そうでもないのですが、研究生時代は先輩・後輩の関係が徹底されています。先輩のメンバーに対しては、必ず敬語。どれだけ年下であってもです(※1)。


 以前、モバメで小林茉里奈が名取稚菜とのこんなやり取りを送ってきました。ちなみに小林と名取は同い年です。


 名取「(混んでる電車に乗ろうとする小林茉里奈に対して)えっ!こんなの無理ですよ。乗れないです。」

 小林「大丈夫なのだ!乗れるのだ!」


 これを見て、「あれ?同級生なのに、何で名取は敬語使ってるんだ?」と思いましたが、よく考えたら、名取は後輩だったのです。


 ブログ等で名前を書くときも、これは徹底されており、例えば


 「みんなで食事に行ってきました^^。メンバーは、かれん、田野ちゃん、なっつんさん、れなっちさん」


 といった具合に、あだ名を使う場合でも、かならず「“さん”付け」です。感心するのは、これについて、間違えているのをほとんど見たことが無いということ(※2)。「あれ?何で“さん”付けなんだ?」と思っても、調べるとちゃんと先輩だったりします。


◆人気が出るのは年長メンバー?

 色んな人が指摘していますが、AKB関連のグループで人気が出るメンバーというのは、そのグループの中で“比較的年長”のメンバーが多いという傾向があります。


 AKBは、立ち上げから人気が出るまで時間が掛かったので、一概には言えませんが、ブレイクして人気が出てきたのは、今の超選抜メンが17歳~18歳(以上)の頃に当たります。


 SKEは、松井珠理奈は例外ですが、その他の人気メンバーは松井玲奈、高柳明音、大矢真那、秦佐和子、須田亜里香等、全員20歳以上のメンバーです。


 NMBはもっとはっきりしていて、トップ5(山本彩、渡辺美優紀、山本菜々、小笠原茉由、福本愛菜)は、全員18歳~20歳の“最年長グループ”に当たります。


 HKTの一番人気も最年長(17歳)の菅本裕子となっています。


 これはやはり、中学生ぐらいだとさすがに幼すぎて、推しづらいということなんでしょうかね。17歳以上になってくると、身近に感じて推しやすいということなのかも…。


 あとは、ほぼ項目のみで…(;´-∀-)。


◆NMB48「ナギイチ」自己最高の初動売り上げ

 選挙前だし、さすがにみんな買い控えるか?と思いましたが、蓋を開けてみれば初動売り上げの自己記録を更新。右肩上がりは継続中ですね。


◆SKE48の「アイシテラブル!」の初日売り上げ

 SKEの最新シングルの初日売り上げは前作より20万枚減。ただ、これは劇場版(通販)の売り上げが入っていないため、ということらしい…。


◆AKB総選挙をフジテレビが生中継

 正直、やるなら去年だと思います。今年はあっちゃんが不参加で、大島優子のライバルが不在となり、一般の注目度も去年より下がっているでしょうから…。


※1…18歳の光宗薫は13歳の平田梨奈に対して敬語ですし、秦佐和子は8歳年下の磯原杏華に対して敬語です(パク)。
※2…公演の感想で、十数名の名前を書いていても、先輩にはきちんとピンポイントで“さん”を付けています。



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 13期生の「恋愛禁止条例公演」について書き忘れたことと、その他の話題をいくつか…。


◆ふざけ気味だった?影アナ

 公演前と公演後の影アナは、前エントリでも書いたように光宗薫が行ったわけですが、この影アナ、なぜかちょっと“ふざけ気味”だったので驚きました。そんな風に喋るメンバーは今までいなかったからです。


 通常メンバーが行っている影アナは、諸注意(禁止事項の説明)については、真面目に喋り、それが終わった後に「みなさん、盛り上がってますかー!」等のフリートークに入ります。


 しかし、昨日の光宗薫は諸注意を喋っているときから、変に抑揚を付けるなど、若干“ふざけ気味”でした。これ、いいんでしょうかねえ。少なくとも諸注意の部分は真面目に喋らないと説得力が無いというか、「真面目に受け取らなくていい」と思われてしまうんじゃないでしょうか。後でスタッフから注意されてたりしないんでしょうかね。


 ちなみに公演後の影アナでは、最後、若干涙声になっていました。公演中のMCでも「涙もろくてよく泣く」と言っていて、ちょっとイメージと違いました。


◆眠そうだった?大島涼花

 彼女、パフォーマンス自体はよかったんですが、目がずっと眠そうな感じでした。笑顔もほとんど無く…。疲れてたのかな。


◆圧倒的に若い年齢層

 A5thには「JK眠り姫」という曲があります。「いつまでもJKでいさせて」といった内容なのですが、実際には13期生にはJKは3名しかおらず、JCがほとんど(12名)です(パク)。チームAが歌っていたときに「現役のJKがほとんどいない」と揶揄されていたのとは対照的ですね。


 そして13日は2ヶ月ぶりくらいに劇場公演を見てきました(※1)。


◆負担が減った?休日の2回公演

 この日の公演はチームBでした。18時公演だったのですが、終演後のハイタッチの時、みんなえらく機嫌が良いように見えました。以前の週末の19時公演(3回公演)のときって、こんなにみんな愛想よくなかったような…^^。これはやはり、


 ・公演が2回になって単純に負担が減った
 ・昼公演の開始が2時間遅くなったので、朝ゆっくり出来る
 ・公演と公演の間が30分長くなったので、その分休憩出来る
 ・夜公演の終了が1時間早くなったので、気分的に楽


といったことが影響してるのかなあ、と思ってみたり…。


※1…正直、TDCで行われていたHKT48「手をつなぎながら」公演の方も気になっていたのですが…。まあ、見るとしても映画館で、ですけどね。



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 さて、今日の「見逃した君たちへ2」はA5th「恋愛禁止条例公演」。AKBの13期生による公演です。13期生は、今年になってから本格的に劇場公演に出始めたので、劇場デビューから5ヶ月以下のメンバーばかりです。

 そんな彼女たちだけで、もうTDCホールで公演を行う、というのは、破格の扱いですよね。それはさておき、印象に残ったことを順番に…。


◆ポジションは?

 ポジションの担当は、以下のような感じでした。

 ・板野友美  → 篠崎彩奈
 ・大島麻衣  → 茂木忍
 ・川崎希   → 高島祐利奈
 ・北原里英  → 梅田綾乃
 ・小嶋陽菜  → 岩立沙穂
 ・佐藤亜美菜 → 北澤早紀
 ・佐藤由加理 → 森山さくら
 ・篠田麻里子 → 岡田彩花
 ・高城亜樹  → 渡邊寧々
 ・高橋みなみ → 大島涼花
 ・中田ちさと → 北汐莉
 ・藤江れいな → 光宗薫
 ・前田敦子  → 村山彩希
 ・峯岸みなみ → 相笠萌
 ・宮崎美穂  → 長谷川晴奈
 ・小原春香  → 雨宮舞夏

 MCでメンバー自身も言っていましたが、予想と全然違うポジション割りでした。例えば、相笠萌はギャルっぽいし、間違いなく板野友美ポジションだと思っていましたし、光宗薫は間違いなく篠田麻里子ポジションだと思っていました。


◆公演のパフォーマンス

 ・最初のソロは大島涼花。まあまあの歌声。


 ・「口パクor被せ」は少なく、生歌率が高めだったと思う。飛び抜けて上手い子はいなかったが、下手な子もいない。みんな、そこそこの歌唱力。


 ・AKB関連のグループで、音痴な子って、見掛けなくなりましたね。「星の温度」歌ってた頃の“なっちゃん(平嶋夏海)”みたいな子は、もう入ってこないんだろうなあ(パク)。


 ・ダンスは相笠萌や大島涼花、長谷川晴奈がいい感じ。長谷川晴奈は「Switch」でのソロパートもなかなか良かった。


 ・上記3人以外のメンバーは、どんぐりの背比べだが、スキルに差が無い分、逆にそれが「フリが揃っている」という印象に繋がっていると思う。


 ・MCは最近入ったメンバー同様、イマイチですが、チーム4のMCよりはマシに感じました。年長のメンバー(光宗薫)がいるから、まだ何とかなっているのかな、と。


 ・バックダンサーが付く曲が2曲ほどあるのですが、13期生は全員が公演に出ているし、どうするのかなと思っていたら、11期生と12期生の研究生がバックダンサーを担当。


 ・これ、後輩しかいない公演にバックダンサーとして出演するのって、もの凄い屈辱じゃないんですかねえ(※1)。本人たちはどう思ってるのか分かりませんが。


◆個々のメンバーについて

 ・村山彩希が自己紹介で「負けず嫌い」と言っていたが、確かにそんな印象を受けた。


 ・渡邊寧々が何となく市川美織に似ている印象を受けた。喋り方も似ている。「ちゃんと成長したみおりん」みたいな感じでしょうか(笑)。


 ・個人的には、岩立沙穂と岡田彩花の見分けがつきにくかった。「笑顔が多く客を釣る感じなのが岩立沙穂で、無表情のことが多く元気がないのが岡田彩花」と取り敢えず憶えたが、こんな憶え方だと、ちょっとキャラが変わったら一発でアウトだと気付いた(パク)。


◆その他

 ・全体を通して思ったのが、「(ほぼ)同期だけで公演を行うと、ものすごくまとまりを感じる」でした。


 ・これは、今までにも何度も思ったことで、初めて思ったのは「4期生・5期生による研究生公演」を見た時でした。4期生と5期生は公演デビュー時期が重なる子も多く、ほぼ同期という感じでした。


 ・当時の研究生公演は、下手なチームよりもチームらしさが感じられ、出来ればこのメンバーをこのままチームにして欲しいと思ったものでした。


 ・次に同様のことを思ったのは「(ほぼ)9期生による研究生公演」を行っていた時のことでした。確か9期生が13人、8期生が二人で公演を行っていました。その時もまとまりというか、全メンバーが非常に集中して公演を行っているという印象を受けたのです(※2)。


 ・そして、今日。上記二つの例の時と、同じ印象を受けました。この印象が「普段から一緒にいるので、メンバーの呼吸が合っている」ためなのか、「単にスキルが同じぐらいだから、揃っているように見えるだけ」なのかは、分かりませんが…。


 ・なので、公演の最後の手繋ぎ挨拶のとき、戸賀崎氏が登場して「今日の出演メンバーでチーム8を結成します」というサプライズ発表があったりしないかなあ…とちょっと思ってしまいました(-∀-`;)。まあ、絶対に有り得ないことですけどね。


 ・公演の感想としては、懐かしい曲ばかりで楽しかったです。大声ダイヤモンドもあるし。通常の劇場公演でもたまにやって欲しいと思いました。


※1…13期生以外に、先輩メンバーが何人か出ていれば、また違ってくるのですが。
※2…9期生~12期生で結成されたチーム4からは、残念ながらそういう印象は全く受けなくなってしまいました。



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 13期生によるA5th公演のレポが長くなってしまったので、「十番勝負」やシングルについての感想は一口メモ程度で…(;´-∀-)。


◆NMB48「十番勝負」

 ・全体的にみんな激しく踊っていて、門脇佳奈子あたりはキレが凄かった。


 ・デュエット曲「蜃気楼」を山田菜々と小笠原茉由で歌った後、小笠原茉由は捌けて行きましたが、何故か山田菜々はステージに残ったまま。

  すると、舞台袖から吉田朱里が登場し、そのままノーブレイクでデュエット曲「禁じられた2人」へ…。この演出は面白かった。私のそばにいた客も「お、連続で行くのか」と驚いていました。


◆最近のAKB関連の、シングル曲・ソロ曲について

 ・サマーソングだから仕方ないのかも知れませんが。NMB、SKE、AKBのシングル曲が全て似通った感じになってしまっている。


 ・渡辺麻友のソロ曲と、指原莉乃のソロ曲と、渡辺美優紀のソロ曲も全て似通った曲と衣装になっている。さすがにネタ切れなのかなあ…。


 ・公演曲にはもっと色々な良い曲があるのだから、公演曲をシングルカットしてもよいのでは?と思う。


 ・もしくは、過去のシングル曲「制服が邪魔をする」「軽蔑していた愛情」「Baby! Baby! Baby!」あたりを、セルフカバーしても良いんじゃないかなあ、と思ってみたり…。



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◆B3rd「パジャマドライブ」公演 ~見逃した君たちへ2~

 さて、5月3日より連日行われている「見逃した君たちへ2」。今までのAKBグループの全セットリストを上演するコンサートです。会場はTDCホールなので、当然のことながらチケットは当たらず(;--)。近くの映画館での生中継を観てきました。


 この日の出演メンバーは以下。

 ○多田愛佳、大家志津香、○片山陽加、指原莉乃、○仲川遥香、○仲谷明香、○田名部生来、仁藤萌乃、○柏木由紀、○渡辺麻友、名取稚菜、森川彩香、サイード横田絵玲奈、平田梨奈、中西優香(SKE48)(注:○はB3rd初日に出演していたメンバー)


 ちなみに、B3rdが始まった時のメンバーは以下です。

 浦野一美、多田愛佳、柏木由紀、片山陽加、菊地彩香、佐伯美香、早乙女美樹、田名部生来、仲川遥香、仲谷明香、野口玲菜、平嶋夏海、松岡由紀、米沢瑠美、渡辺麻友


 何と、この日出演した16人のうち、オリジナルメンバーは7名のみ。半数以下です。それだけ、時が流れたということなのかなあ、と思ってみたり…。その他にも、B3rdを上演していた時期は、現在のAKBへと続く、様々なことが起こった時期でもありました。例を挙げると…↓


 ・バックダンサー制度の導入による研究生の大量出演
 ・SKE48結成
 ・初の画像流出による解雇(卒業)
 ・公演のネット配信開始
 ・キングレコード移籍&大声ダイヤモンド発売
 ・Aの初期メン5人卒業
 ・研究生のセレクション審査開始


 これら全ての出来事が、B3rdの時期に集中しています。この頃を境にして、それまでのAKBとは大きく変わってしまったと、個人的には思っています。


 話をB3rdに戻すと、元々B3rd公演は、「神公演」と言われた最初の公演でした。「末っ子チーム」と言われ、お下がりのセットリストばかりやっていたチームBが、初めてもらったオリジナルセットリスト。その楽曲と演出の出来の良さに、当時の客は驚いたものでした。


 しかし、「神公演」と言われ、出だしこそ評判の良かったB3rdでしたが、途中から脱退者が相次ぎ、それを慌てて埋め合わせるかのような昇格が乱発され、最後の方はかなり酷い状態でした(※1)。


 この日の公演を見ていて、楽しかったり、切なかったり、色んな思いがわき起こってきたのですが、それはやはり、これだけ色々な出来事があった頃の公演だからこそ、なんでしょうね…。


 次回はNMBの「十番勝負」の感想とか、48グループのシングルについての感想とかを書こうと思います。


※1…アンダーの数が足りず、前のユニット曲の衣装のまま、次のユニット曲を歌う、というメチャクチャなことをやったりもしました。



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