夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、先週末は「高橋みなみ卒業コンサート」が行われたわけですが、そのレポを書く前に、同時期に行われていた「第8回選抜総選挙立候補受付」について取り上げます。と言っても、取り上げるのは立候補したメンバーではなく、辞退したメンバーの方です。今回はかなり意外なメンバーも辞退しています。

■AKB48

【チームA】
 小笠原茉由・小嶋陽菜・前田亜美

 こじはるは昨年も辞退したので、予想通り。小笠原茉由や前田亜美は、この手のイベントに関してどこか冷めているフシがあるので、分かる気もします。

【チームK】
 相笠萌・石田晴香・中田ちさと

 性格的に尖ってる相笠萌や石田晴香の辞退は何となく分かります。中田ちさとも昨年に引き続き辞退ですね。


【チームB】
 梅田綾乃・竹内美宥・田名部生来

 梅田綾乃の辞退は少し驚き。まだ若いですし、どんどん挑戦した方が良い感じもしますが、この子もどこか冷めている雰囲気はありますね。竹内美宥・田名部生来は昨年に引き続き辞退。田名部生来はいわゆる“勝ち逃げ”を狙ってるのでしょうかね(※1)。竹内美宥はそもそもAKBに居るメリットがほとんど無さそうなのに、何で卒業しないのか謎です。

【チーム4】
 野澤玲奈・村山彩希

 野澤玲奈はJKTに所属したままだったら、JKTの総選挙でランクイン出来ていたと思います。父親の仕事の関係でAKBに移籍して埋もれてしまったのが気の毒ですよね。村山彩希も昨年に引き続き辞退…なのですが、彼女なら出馬すれば間違いなくランクイン出来ると思うのに、頑なに参加しないのは何なんでしょうかね。もしかしたら、この“総選挙”というイベント(システム)に対して否定的な考えを持っているのかもしれません。

【チーム8】
 藤村菜月・山本亜依

 チーム8は全員示し合わせて参加するものだとばかり思っていたので、不参加のメンバーが出た事に驚きました。まあ、チーム8は票が割れやすいので「(今の自分の人気なら)出るだけ無駄」と考える子が沢山いてもおかしくないのですが。


■SKE48

【チームS】
 大矢真那・都築里佳・矢方美紀

 都築里佳は昨年に引き続き辞退。矢方美紀もそうですが、この二人は自己主張の強いメンバーですから、辞退も納得です。驚いたのは大矢真那。昨年は自己最高の20位になり、今年は選抜入りの可能性も高いと言われていただけに、彼女が辞退したのは驚きでした。もしかしたら、票を同期の松井珠理奈に集めるために身を引いたのかな?と思ってみたり…。

【チームKII】 
 石田安奈・高木由麻奈・松村香織

 石田安奈は昨年のランカーということもあり、今年も出ると思っていたので辞退したのは少し意外でした。高木由麻奈は「他のメンバーの支援に回る」と本人が言っているので、もうランクインは諦めてしまったのかなあ、という気がします。で、ある意味予想通りだったのが松村香織の辞退。昨年13位となり、ファンも本人も目的を達成してしまった感があり、今年はランクダウンする可能性が高いと言われています。なので、“勝ち逃げ”するために今年は辞退したのかもしれません。

【チームE】
 加藤るみ・柴田阿弥

 加藤るみは昨年はランクインしましたが、その前年は不参加でした。彼女も自己主張の強いメンバーですから、辞退は納得出来ます。驚いたのは柴田阿弥の不参加。彼女は上昇志向が強く負けず嫌いなので、間違いなく今年も参加し、ランクアップを狙うと思っていたからです。ただ、2年連続で15位だったこともあり、「ここら辺が限界」と思ったのかもしれません。あと、彼女は既に大学で2度留年をしており、今年前半は学業を優先したいという思いがあるため、そのあたりも影響したのかもしれません。

■NMB48

【チームN】
 上西恵・山口夕輝

 上西恵の不参加には驚きました。昨年は36位にランクインし、NMBでも5番手の順位だったからです。しかし、SNSでの彼女の発言を見ると、「上位にランクインしても(運営からの扱い含め)特に何も変わらない」という印象を持ち、「総選挙に出たってしょうがない」という心境に至ったようです。村山彩希も同様の心境のようで、総選挙というイベントに不信感を持つ子が増えてきたのかもしれません。山口夕輝もどちらかというと自己主張の強いメンバーですし、今までランクインしたこともないため、辞退はある程度予想出来ました。

【チームM】
 木下百花・谷川愛梨

 木下百花は3年連続の辞退ですね。彼女はむしろ総選挙に参加するイメージが全く浮かびません(笑)。谷川愛梨は昨年のランカーなので、上西恵同様、今年辞退したのは驚きでした。

【チームBII】
 木下春奈・渡辺美優紀

 木下春奈は気が強く、自己主張もかなり強いメンバーなので、辞退は納得。渡辺美優紀は既にtwitterで総選挙を辞退することを発表していました。卒業の発表も近いとスポーツ紙に出ていましたが、どうなんでしょうね。

■HKT48

【チームH】
 穴井千尋

 チームHのキャプテンでもある穴井千尋の辞退は驚きでした。昨年は33位という好順位でしたし、HKTは昨年まで全員参加だったからです。もしかしたら、卒業が近いのかもしれません。

【チームKⅣ】
 多田愛佳

 チームK4のキャプテンでもある多田愛佳も辞退。これにも驚きました。彼女も昨年は41位という、まあまあの順位だったからです。彼女はSNSで「自分が辞退することで後輩にチャンスを与えたい」と発言しています。確かにそういう理由もあるのかもしれませんが、もしかしたら彼女も卒業が近いのかもしれません(※2)。

■NGT48

 辞退無し。まあ、立ち上げたばかりのグループですからね。いきなり辞退というのは無いでしょう(笑)。

■JKT48

 近野莉菜・仲川遥香

 JKTの二人は昨年に引き続き辞退。彼女たちはJKTの方の選挙がありますからね。そちらに注力するのが当然でしょう。

■その他、迷った末に出馬するメンバー

 島崎遥香や山本彩は迷った末に出馬することを決めたようです。自ら出馬を決めたというよりは、「本人は不参加にしたかったが、スタッフから説得されて出馬した」という感じのようです。おそらくこの二人が参加しないと総選挙が盛り上がらないし、売り上げもかなり減ってしまうからでしょう。

 でも、本人の意向に反して“強制参加”させられるんだったら、立候補制にした意味が無いですよね(-∀-`;)。不参加のメンバーも増えてきたし、そろそろこの総選挙というイベントもターニングポイントだと思います。


※1…彼女は71位に初めてランクインして以降、総選挙には出ていません。
※2…穴井千尋と多田愛佳は、3月29日・30日にマリンメッセ福岡にて行われるコンサートで卒業発表するのでは?と言われています。

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 さて、今日はパシフィコ横浜で行われた「0と1の間」劇場盤の写メ会に少し参加してきました。写メ会の最中にAKB48の次のシングルの選抜メンバーの発表と、第8回の選抜総選挙開催の発表がありました。まずは44thシングルの選抜メンバーについて。

◆44thシングル選抜メンバー

 【AKB48】
  チームA 入山杏奈、大家志津香、小嶋陽菜、島崎遥香、樋渡結依、宮崎美穂、横山由依
  チームK 峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢
  チームB 大島涼花、柏木由紀、加藤玲奈、木ゆりあ、渡辺麻友
  チーム4 岡田奈々、川本紗矢、小嶋真子、高橋朱里
  チーム8 山田菜々美

 【SKE48】
  北川綾巴、後藤楽々、松井珠理奈

 【NMB48】
  白間美瑠、須藤凛々花、山本彩

 【HKT48】
  兒玉遥、指原莉乃、宮脇咲良

 【NGT48】
  加藤美南、北原里英、高倉萌香

 そして、気になるセンターは向井地美音が担当することも合わせて発表されました。まずは選ばれたメンバーについての感想を列挙していきます。

 ●入山杏奈は当然のように選抜入りしていますが、今年は選挙はどうするんでしょうね。

 ●大家志津香と宮崎美穂の選抜復帰は会場でもどよめきが起きました(笑)。宮崎美穂は「最近また推されるようになって、現場にホリプロの偉い人が来るようになった」と本人が言ってるように、まだ分かるのですが、大家志津香は完全にノーマークでした。もしかしたら、「最後の思い出選抜かなあ?」と思ってみたり…。

 ●ドラフト2期の樋渡結依が早くも選抜入り。ただ、個人的にはこの子はそこまで人気が出ないのでは?と思っています。

 ●向井地美音のセンターには驚きましたが嬉しかったです。ちなみにこの発表があった時、私はちょうど向井地美音のレーンに並んでいたのですが、周りの客もかなり沸いていました。取り敢えず、発表が写メを撮る前で良かったと思いました。直接祝福出来たので。

 ●武藤十夢は去年の選抜様ですから、投票券入りの今作の選抜入りは当然ですかね。

 ●大島涼花の選抜入りはちょっと意外でした。13期の運営推されは相変わらず彼女なんですね。そろそろ他のメンバーも推して欲しいのですが…。

 ●握手や選挙の人気の割にシングル選抜にはなかなか入らない岡田奈々でしたが、やっと入りましたね。

 ●チーム8からは、中野郁海や坂口渚沙、小栗有以ではなく、山田菜々美が選ばれたのはちょっと意外でした。A公演でオリジナルポジションも貰えたし、急に推され始めましたね。好きなメンバーではありますが。

 ●SKEは7期生の後藤楽々が早くも選抜入り。何となく運営はこの子を「ポスト松井珠理奈」にしたいのかなあ、という風に感じます。

 ●須藤凛々花の選抜入りも驚きましたが、それ以上に驚いたのが渡辺美優紀が入っていなかったこと。直後に彼女のtwitterで「今年の総選挙に出ないので、選抜は辞退させていただきました」とのつぶやきがありました。これについては別途書きます。

 ●HKTはいつものトップ3ですね(笑)。

 ●NGTは北原里英と加藤美南は確定だと思っていましたが、高倉萌香が入ったのは少し意外でした。ただ彼女はNGT初のオリジナル曲でセンターを務めているので、完全に推されコースに乗ったとも言えますね。


 その他、思ったことをつらつらと…。

 ●選ばれなかったメンバーで印象に残ったのは、大和田南那。今までは「若手の一番の推され」は間違いなく彼女だったはずですが、ここに来て向井地美音にそのポジションを完全に奪われ、ハシゴをはずされてしまった感じです。

  これはやはり、握手で「塩対応」を連発し、握手の売り上げが激減したのと、ごまかしがきかないぐらい太ってしまったのが原因でしょうかね…。

  握手対応って、デビューしたての頃は誰でもそれなりに良いんですけど、人気が出てきて部数が増えてくると、どうしても嫌になってきて対応がぞんざいな感じになる子が多いんですよね。そこを雑にならずに乗り越えられる子が人気が伸びていく子になるように思います。向井地美音はそこを上手く乗り越えた感じです。

 ●もう一人、選ばれなかったメンバーで印象に残ったのは渡辺美優紀。彼女は上にも書きましたが、自ら辞退したとのこと。ファンの間でも「最近の彼女は元気がない」とよく言われていますが、山本彩ばかりをフィーチャーする運営の方針に、心が折れてしまったのではないか、という気がします。もしかしたら、卒業も近いのかもしれません。

 ●向井地美音のセンターについては、「やっとか」といった印象。島崎遥香以降、なかなか本店若手のセンターが出てこなかったので、もどかしい感じでしたが、ここに来てやっと「本店・生え抜き・若手のセンター」が誕生しました。本当ならもっと早くに抜擢して、1年間ぐらいセンターに固定するぐらいして欲しかったのですが。


◆第8回選抜総選挙、開催発表!今年は新潟で開催!(パク)

 上記の選抜メンバーの発表と合わせて、45thシングルの選抜メンバーを決める第8回選抜総選挙の開催も発表されました。開催場所は噂されていた通り、新潟で、「HARD OFF ECOスタジアム新潟」にて行われるとのこと。

 うーん、新潟かあ…。前々から噂されてはいましたが、交通の便やその他の事を考えると、今年は首都圏で開催して欲しかったのですが…。まあ、首都圏の会場の確保が困難なのと、スポンサー(※1)の関係で仕方なかったのかもしれませんが…。


※1…NGT48は結構大きなスポンサーが付いています。

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 さて、今日はSKEの人事?をめぐる出来事二つと、初めてライブに行ってきた原宿駅前パーティーズについて。

◆SKE48、新体制発表!

 宮澤佐江の卒業コンサートにて、現在SKE48のキャプテンを担当している宮澤佐江の卒業に伴い、新体制が発表されました。

 ●SKE48キャプテン:斉藤真木子(2期)

 ●チームSリーダー:矢方美紀(3期)
 ●副リーダー:松本慈子(ドラフト1期)

 ●チームK2リーダー:大場美奈(AKB9期)
 ●副リーダー:内山命(2期)

 ●チームEリーダー:須田亜香里(3期)
 ●副リーダー:福士奈央(ドラフト1期)

 斉藤真木子は気が強いタイプではありますが、キャプテンというのとはちょっと違う気がします。集団をまとめるイメージは無く、むしろかき乱すイメージがあります(笑)(※1)。

 そして驚いたのが、副リーダーにドラフト1期生が指名されたこと。ドラフト1期生はまだ加入して2年ほどですし、加入方法の違いのため、SKEの既存のメンバーとは微妙に距離があるとも言われています。そんなドラフト1期生が、5期生や6期生をすっ飛ばして副リーダーに就任するのは、個人的には少し疑問があり、不安ではあります。

 もしかしたら、ここ最近SKEからドラフト1期生の卒業が相次いでいるので、これ以上卒業メンバーが出るのを阻止するためでしょうかね。

◆AKB49、再演決定!出演メンバー発表!

 今までに2度上演されている、AKBのミュージカル「AKB49」がSKEメンバーにより再演される事が決定し、キャスティングが発表されました。

 須田亜香里 ≪浦川みのり・浦山 実≫ ※Wキャスト
 柴田阿弥  ≪浦川みのり・浦山 実≫ ※Wキャスト
 江籠裕奈  ≪吉永寛子≫※Wキャスト
 惣田紗莉渚 ≪吉永寛子≫※Wキャスト
 佐藤すみれ ≪岡部 愛≫
 大場美奈、木本花音、北野瑠華、福士奈央、大矢真那、松村香織、山内鈴蘭、
 高寺沙菜、谷真理佳、井田玲音名、鎌田菜月、松本慈子、太田彩夏

 ・まず主役の女装してAKBに加入する浦川実役を須田・柴田が担当するのは驚き。今までは宮澤佐江や古畑奈和など、男子役がそれなりにイメージできるメンバーが担当していましたが、須田・柴田については男子役はどう考えてもイメージ出来ません。ミスキャストでは?と個人的には思いました。

 ・須田は1度目のとき、岡部愛役を演じていました。今回も岡部愛の方をやりたかったようです。

 ・柴田は今回のキャスティングにどうも不満がある、というか、はっきり言うとやりたくないようです。

 ・ヒロインである吉永寛子役は、まあ納得の人選。惣田は宝塚好きで、以前からミュージカルをやりたいと言っていましたし、前回選ばれなかった時、すごく悔しがっていましたしね。今回選ばれて良かったです。

 ・佐藤すみれは前回は男子高校生役でしたが、今回は昇格して悪役の岡部愛役。意地悪な役どころですが、彼女は元々気が強いですし、似合うのではと思います。


以上、いくつか疑問を感じたSKEの人事関連の出来事でした。


◆原宿駅前パーティーズ 初参戦

 初芝駅の近くにある「NEW PIER HALL」にて、原宿駅前パーティーズのライブを観てきました。入場時に、明らかに素人には見えない女の子が沢山入場していたのですが、ライジングのレッスン生とかでしょうかね。

 各ユニットの印象を順番に…。

 ●ピンクダイヤモンド
  ・アクロバットユニット。曲中に何度もバック転や側宙を披露。
  ・中西智代梨似のメンバーや中村麻里子似のメンバーがいた。
  ・MAXやFolder5の曲も歌っていた。カバー曲をやったのはこのユニットのみ。
 
 ●ふわふわ
  ・ベタなアイドルユニット。
  ・19名いるそうで、ちょっと人数が多過ぎに思いました。
  ・若いメンバー中心ですが、そんな中、20歳のメンバーがいました。無理してないか、ちょっと心配になった(笑)。
  ・相笠萌みたいなメンバーがいたが、余り楽しそうに見えなかったので、性格も相笠萌似かなあ、と思ってみたり。

 ●原宿乙女
  ・高身長&美脚ユニット
  ・メモを見ると、「背の高い駒谷仁美」とか「背の高い木下有希子」とか、「背の高い○○」と4人ぐらい書いてあった(パク)。

 ●原駅ステージA
  ・一番ダンスが上手だったのはこのユニットかな。
  ・典型的なライジングのユニット。

 ●全体を通して
  ・まだ始まったばかりだからこその楽しさがありました。
  ・ダンス含めたパフォーマンスは、全体的にそこまで高くないかな、と感じた。まあまだデビュー前ですしね。
  ・驚いたのは、ライブの最中に、スタッフが近くに居ない状態で客席に下りていき、通路や階段で何度も歌っていたこと。通路が狭いので、それこそ目の前10センチぐらいの所で歌ったり踊ったりしていました。今のAKBじゃ絶対にやらない事です。
  ・これは、まだ濃いヲタしか居ないから出来ることでしょうね。今後、人気が出てライトなファンが増えてきたら、さすがに出来なくなると思います。
  ・上記の事も踏まえて、「小さな会場でやるからこそ楽しく、大きな会場になるほどつまらなくなるグループかも」と思いました。


※1…一度、正規メンバーから研究生に降格した事もあります。理由は不明ですが、そういうメンバーがキャプテンに就任といのは、個人的には違和感があります。

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