本日3月30日は国立競技場でAKB48グループ総出演のコンサートが開催され、大島優子の卒業セレモニーも盛大に行われる予定でしたが、荒天のため、中止となってしまいました(;--)。まあ、こればっかりは仕方無いですけれどね。
さて、前日の3月29日にはAKB48の単独コンサートが同所で行われたので、見てきました。そのコンサートとアンコールにて発表された36thシングルの選抜メンバーについての感想を少し…。
◆コンサートの感想
・単独コンサートということで、普段ならほとんど出番の無いメンバー(中堅~推され以外の若手)にも、そこそこ出番があったのは良かった。
・チーム曲は5曲ずつあった模様。その他にも若手選抜?での曲披露があったりして、「いつもより出番が多かった」と言って喜んでいるメンバーも多かったようです。
・年に1回ぐらいはグループ全体のコンサートをやっても良いですが、普段はやっぱり単独コンサートにした方が良いですよね。今回のように4時間・55曲も披露するコンサートなら、(全員曲を除いて)やっぱり5曲ぐらいは出番が無いと、メンバーでいる意味が無いですからね。
・「ボーイフレンドの作り方」「くまのぬいぐるみ」「回遊魚のキャパシティ」など、今までのコンサートではあまり披露されなかった公演曲が披露されたのは個人的に嬉しかったです。どれも隠れた名曲なので。
・途中でオールスター感謝祭の中継が入ったり、岡村隆史扮するたかっしーの乱入があったり…。たかっしーの登場は大島優子は知らなかったらしく、ドッキリの体(てい)でしたが、リアクションはちょっと台本っぽかったような気も…^^(笑)。
・AKBのコンサートにしては生歌率が高めだった。そのためなのか、会場が広すぎて音がずれるためかは分かりませんが、一部の選抜メンだけでなく、ほとんどの正規メンバーが度々“イヤモニ”をしていたのが印象に残りました(※1)。
・花火や炎の演出が今までで一番多くて派手だった。
・メンバーが宙吊りになる演出も多かった。
・大島優子が連続してユニット曲を披露するコーナーがありましたが、翌日卒業セレモニーもあるので、もう少し曲数を減らしても良かったかも。
・選曲も良かったし、出番の多さに喜んでいるメンバーも多かったし、なかなか良いコンサートだったと思います。
◆36thシングル「ラブラドール・レトリバー」選抜メンバー発表
アンコールにて、5月21日に発売されるAKB48の36thシングル「ラブラドール・レトリバー」の選抜メンバーが発表されました。メンバーは以下です。
●AKB48:入山杏奈、川栄李奈、小嶋陽菜、島崎遥香、高橋みなみ、北原里英、小嶋真子、横山由依、大和田南那(初)、高橋朱里、渡辺麻友(センター)、柏木由紀、岡田奈々(初)、加藤玲奈、木崎ゆりあ、西野未姫(初)、峯岸みなみ
●SKE48:北川綾巴(初)、松井珠理奈、大場美奈、古畑奈和(初)、須田亜香里、木本花音、松井玲奈
●NMB48:山本彩、矢倉楓子、市川美織、薮下柊(初)、渋谷凪咲(初)、渡辺美優紀
●HKT48:指原莉乃、田島芽瑠、兒玉遥、多田愛佳、宮脇咲良、朝長美桜
・5月曲恒例?の36人選抜。基本的にはいつものメンバーが中心。
・大和田南那の抜擢は少し驚き。もう少し先だと思っていたので。
・三銃士を含む「てんとうむChu!」のメンバー(小嶋真子、西野未姫、岡田奈々、北川綾巴、渋谷凪咲、田島芽瑠、朝長美桜)は全員選抜。AKBの13期・14期の推されメンはもう完全に三銃士に絞られてしまった印象。
・北原里英が選抜に復帰したのは驚き。選抜コースからは外れてしまったと思っていたので。でもこれは、大島優子の卒業に伴い、太田プロ枠が1つ空いたからかも。
・もうそろそろ選抜から外れてしまうか?と思っていた須田亜香里の選抜入りは驚くと同時に嬉しかったです。もうそろそろ選抜常連入りでしょうか。
・大場美奈、市川美織の選抜入りは意外でした。共に大組閣で兼任先に完全移籍となりますが、もしかしたら完全移籍させたことに対するお詫びの意味なのかも…。
・渡辺美優紀は当然のように選抜入り。どうやらスキャンダルのペナルティなんかは無い模様。まあ、PanasonicのCMにも出演していますし、ペナルティを与えたくても無理なのかもしれませんが。
・全体的に予想の範囲内で、「意外なメンバーの大抜擢」といったものが無かったため、個人的には少し寂しかったですね。
※1…AKBのコンサートでは、生歌の時のみイヤモニをすることが多いです。