“まちゃりん”が初めて覚えた日本語は…。

　AKB48台湾留学生の“馬嘉伶”が、初めて覚えた＆好きな日本語は「ハンコを押してください」とのこと(?_?)。

　理由は、日本に来て初めて電車に乗った時に、記念に切符を持ち帰りたかったそうなのですが、普通に自動改札を通ると切符は回収されてしまうので、有人改札の駅員に「無効印」を押してもらい、持ち帰ったとのこと。で、その時に覚えたのが上記の言葉だったから、だそうです。

　てっきり、日本に来る時に怪しげな契約書にサインさせられそうになった、とかそんな話だと思いましたが、違ったようです（パク）(-∀-`)。

台湾からやって来た留学生

　5月21日にインテックス大阪にて行われた「『唇にBe My Baby』劇場盤握手会」にて、AKB48台湾研究生である馬嘉伶（まちゃりん）の初の握手会が行われたので参加してきました。

　なお、参加資格については「当日会場にいる人なら誰でもOK」とのこと。会場には握手券が無いと入れないので、「どのメンバーでもいいから、この日の握手券さえ持っていればOK」ということになります。

　ちなみに、通常私は握手会で遠征することは無いのですが、この日は仕事の都合で大阪にいたため、初めて大阪での握手会に参加してみました。


◆会場の様子

　会場は関東の握手会とは異なり、3つのブロックに分かれています。参加者の数はさすがに関東の握手会よりも少なかったですね。ほとんど人のいない、ガラガラのレーンも多かったです。それでも、山本彩や渡辺美優紀のレーンは人が溢れていて、流石でしたが。

◆馬嘉伶レーンの様子

　そんな中、“まちゃりん”のレーンですが、開始前から長蛇の列が出来、それこそ山本彩レーン並の人の多さでした（※1）。

　まあ、初めてなので「お試し」で参加した人が多かったのと、あとやっぱり「無料」なのが大きかったんでしょう（笑）(-∀-`:)。

　制限時間は1枚分（10秒）の模様。彼女は現在日本語を猛勉強中らしいですが、まだペラペラな感じではないため、簡単な内容、かつゆっくり喋る必要がありました（※2）。

　で、私の番。最初は無難な質問を。

　私「初めまして。」

　馬「はじめましてー。」

　私「日本で、行ってみたい場所はある？」

　馬「（少し考えて）大阪の、グリコの大きな……」

　私「ああ、あの大きな看板ね。」

　馬「そう！^^」ここで剥がし。

　私「じゃあね。」

　馬「ありがとうございましたー。（ぴょんぴょん跳ねながら）」

　いやー、思ったよりも良い対応でしたね。普通に日本のアイドルな感じでした。で、てっきり1人1回の制限があると思ったら、時間内なら何度握手してもOKとのことで、ループすることに。

　2回目は総選挙公式ガイドブックに掲載されている彼女の特技「まばたきを3秒間で17回出来る」について。

　私「まばたきを凄く速く出来るそうだね。」

　馬「（首をかしげて）？」

　うーん、“まばたき”が分からなかったらしい…(;--)。公式ガイドブックに書いてるんだけどなあ。時間も無いので「いつもモバメを楽しみにしてるよ」とか何とか話してお茶を濁す。

　あとは、5部の握手会にも1回だけ参加。

　私「今日はありがとうね。楽しかったよ。」

　馬「私も楽しかったですー。」

　私「6月の握手会にも行くよ。」

　馬「あ、はい、ありがとうございますー^^。」

　私「じゃあね。」

　馬「ありがとうございましたー^^。（やはり飛び跳ねながら）」


　アイドルっぽい良い対応ですし、今日握手してみて、ファンになった人も多かったのではないでしょうか。あとは、無料握手会で来てくれたお客さんを（有料になっても）どこまで繋ぎ止められるか、でしょうね。


※1…彼女の握手会は4部と5部の時間帯に開催されたのですが、5部に参加したときに受付のお姉さんの前に置いてある紙（参加人数をメモしているらしい）を見たところ、4部の欄に「307人」と書いてありました。延べ人数でしょうけど、結構な人数ですね。
※2…彼女との握手を終えて「あー！日本語が通じなかったー！」と嘆いている人も何人かいました（笑）。

選抜総選挙 繰り上がり暫定順位

　今年の総選挙の特徴として、「昨年ランクインしたメンバーの卒業or辞退が非常に多い」という事があります。実に21人ものメンバーが何らかの理由により、今回の総選挙には参加していません。

　一方、昨年から引き続き出場するメンバーにとっては、「上が抜けてくれる、もしくはライバルが減る」となって、有利に働くわけです。さすがに表立って言うメンバーはいませんが、正直「チャンスだ」と思っているメンバーは多いのではないでしょうか。

　ということで、昨年のランキングから今年参加しないメンバーを抜いた「暫定順位」とでも言うべきものを少し見てみましょう。

●選抜入り

　　1位　指原莉乃
　　2位　柏木由紀
　　3位　渡辺麻友
　　4位　松井珠理奈
　　5位　山本彩
　　6位　宮脇咲良
　　7位　島崎遥香
　　8位　横山由依
　　9位　北原里英
　　10位　高柳明音
　　11位　武藤十夢
　　12位　兒玉遥
　　13位　須田亜香里
　　14位　峯岸みなみ
　　15位　朝長美桜
　　16位　木ゆりあ

　ここまでが選抜メン。ちなみに木ゆりあは昨年22位です。島崎遥香の神7返り咲き、兒玉遥の悲願の選抜入り、須田亜香里・峯岸みなみの悲願の選抜復帰あたりは、かなり濃厚なのかなあ、と思ったりしますね。

　一方で、朝長美桜の選抜入りは少し違和感があります。人気はありますが、選抜入り…となると、あまりイメージが湧きません。

●アンダーガールズ

　　17位　谷真理佳
　　18位　古畑奈和
　　19位　高橋朱里
　　20位　小嶋真子
　　21位　大場美奈
　　22位　加藤玲奈
　　23位　岡田奈々
　　24位　渕上舞
　　25位　田島芽瑠
　　26位　白間美瑠
　　27位　藤江れいな
　　28位　坂口理子
　　29位　二村春香
　　30位　矢倉楓子
　　31位　森保まどか
　　32位　向井地美音

　ここまでがアンダーガールズ。谷真理佳は今年は落ちるのでは？と言われていますね。昨年は冠番組で目立っていましたが、今年はSKEの冠番組自体が無くなりましたから…。古畑奈和、高橋朱里、小嶋真子、岡田奈々あたりは選抜入りも狙える感じでしょうか。

　向井地美音はギリギリアンダーガールズ入り。彼女には、何とか選抜入りを果たして欲しいのですが…。そうでないと、本店メンバーの希望が無くなってしまう気がするんですよね。

●ネクストガールズ

　　33位　宮前杏実
　　34位　神志那結衣
　　35位　田野優花
　　36位　木本花音
　　37位　佐藤すみれ
　　38位　佐々木優佳里
　　39位　松岡菜摘
　　40位　後藤理沙子
　　41位　惣田紗莉渚
　　42位　茂木忍
　　43位　渋谷凪咲
　　44位　加藤夕夏
　　45位　薮下柊
　　46位　東李苑
　　47位　山内鈴蘭
　　48位　吉田朱里

　ここまでがネクストガールズ。宮前杏実がこの位置ですか…。少し話は変わりますが、彼女は既に卒業を発表していますが、移籍先の事務所の意向なのか、なぜか卒業させてもらえず、SKEの活動を（半ば無理矢理）続けさせられていますね。田野優花や佐々木優佳里は順位が落ち気味なので、この通りの順位になるかは未知数。惣田紗莉渚は勢いからすると、もっと上に行くと思います。茂木忍は目標がこの位置あたりなのですが、現状維持さえ出来れば楽々達成という感じでしょうか。

　スキャンダルというか、色々と流出してしまった吉田朱里はこの位置をキープするのは難しい気はします。

●フューチャーガールズ

　　49位　斉藤真木子
　　50位　北川綾巴
　　51位　大森美優
　　52位　鎌田菜月
　　53位　植木南央
　　54位　熊崎晴香
　　55位　大和田南那
　　56位　竹内舞
　　57位　篠崎彩奈
　　58位　市川美織
　　59位　本村碧唯

　ここまでがフューチャーガールズ。と言っても定員（16名）に足りていませんが。大森美優は49位が目標ですが、現状維持よりも少し上に行くだけで達成となりますね。昨年80位の本村碧唯は現状維持で50位台ですか、そう考えると驚きですね。

　まあ、これは「新しいメンバーが入って来ない」という前提での順位なので、本番は勿論こんな風にはならないと思いますし、あくまで仮想的な順位ということで…。


●アップカミングガールズ

　　該当メンバーなし（パク）

　ということで、アップカミングガールズに至っては、なんと該当者がいない状態です。ブロック一つ分（16名）以上が卒業or辞退というのは、やはり凄いですね。


　本番まで1ヶ月を切った総選挙。さて、どうなりますことやら…^^。

握手会とか、総選挙とか…。

　「今年の総選挙は今までで一番盛り上がっていない」と言われているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(-∀-`;)。ちなみに私は4月から5月にかけて、いくつか握手会に参加したので、そのやり取りを少し…。


◆最近の握手会より…その1。

　◆山本彩　編

　　彼女には、前の週に出演したMステでタモリ氏が最後に「甘噛み」ポーズをしたことについて話してみた。

　　私　「先週のMステで最後にタモリさんが『甘噛み』ポーズをしてたよね。」

　　山本「（若干食い気味に）そうなんですよ！上手でしたよね！さすがタモリさんですよね！」とか何とか。

　　握手の最後、剥がされる時には彼女も“甘噛み”ポーズをしてくれました。いつもながらサービス精神旺盛ですね。

　　で、最近気付いたのですが、彼女はいつも、こちらの話が終わらないうちから喋り出します。最近のさや姉は、基本的に1枚しか握手券が確保出来ない状態ため、客の話を最後まで聞いていると、自分が話さずに終わってしまう可能性があるから、なんでしょうね。なかなか大変ですね。


　◆柴田阿弥

　　以前「目を見開きすぎ」と言われた彼女。その後「意識的に目を細めるようにします」と言っていた事があったので、その辺りの話を…。

　　私　「最近、柴田さんを見ていて、『あ、今意識的に目を細めてるな』って思う事があってね。」

　　柴田「（ニヤリとしながら）マニアック～！^^。」

　　私　「それが、最近の密かな楽しみなんだよね。あ、そう言えば、来週Mステに出るよね。」

　　柴田「そうなんですよ！あ、じゃあ是非Mステでも“目を細める私”を見つけて下さいね^^。」とか何とか。

　　今年の総選挙は不参加の彼女。この日の彼女は、もちろん対応は良かったのですが、以前のようなガツガツ、ギラギラした感じは無くなっていました。例年ならこの時期は「総選挙モード」に突入していて、いつも以上にガツガツしていたはずなのですが…。

　　「総選挙も出ないし、まあそこまでガツガツしなくても…。」ということなんでしょうか（パク）。当然と言えば当然ですが、ちょっと寂しい感じはしました…(´-∀-)。


◆無茶な目標　～取り敢えずアンダーガールズ～

　ここ2,3年の傾向なのですが、「総選挙の目標をえらく高く設定する」メンバーがやたらと目に付きます。今まで一度もランクインしたことが無いにも関わらず「目標はアンダーガールズです」とか、選抜すら入れるかどうか微妙なのに「目標は神7です」とか…。

　まあ、下手に謙虚な目標を立てるよりも、無謀とも思える目標を立てて（吹っかけて）、ヲタを煽り、少しでも順位を上げようという作戦なのでしょう。

　ちなみに、今年の傾向として特に目立つのが、「アンダーガールズ（17位～32位）」を目標に掲げるメンバーが多いということ。「選抜（16位以内）と言うと、さすがに反感を買うから、その下にしておこう」ということなんでしょうかね…。

最近のつぶやきより…。

　5月5日に行われたフェアリーズのライブで、新曲「クロスロード」が8月10日に発売される事が発表されたんだけど、林田真尋と野元空が号泣してた。最初意味が分からなかったけど、この曲って、二人の脱退騒動？失踪？が原因で発売が一旦中止になった曲なんだよな。

　ただ、歌詞が「どんなに遠くに離れていても、いつかは私の隣に戻って来てくれると信じてる」みたいな感じで、明らかに二人（の騒動）の事を表現しているように感じたので、歌詞は今回新たに書き直したのかも…と思った。でも、なんだか当て書きっぽくて、ちょっとあざとさも感じてみたり…。

ミュージカル「AKB49～恋愛禁止条例～」SKE48単独公演

　さて、少し前になりますが、中日劇場にて行われたミュージカル「AKB49」を観てきました。このミュージカルは2年前の9月に48グループ全体から選ばれたメンバーによって演じられ、その後昨年3月にはSKEのメンバーだけによって演じられました。今回は昨年に引き続き、SKEのメンバーだけで演じられています。


◆各メンバーの演技について

　●須田亜香里

　　主役の“浦川みのり／浦山実”を演じています。彼女は今回の役作りのために髪をバッサリ切り、ショートカットにしました。その甲斐あってか、男子高校生役が、思いのほか似合っていました。特に、ちょっとした仕草（座ったときに足を広げ気味にするとか）がいかにも男子高校生っぽくて、よく観察しているなあ、と感心しました。

　　歌については、彼女は元々歌が苦手なので心配していたのですが、大きく失敗することはなく、なんとか歌えていました。歌詞をセリフっぽくというか、話すように歌って上手く誤魔化しているなあ、と思った場面もあったり…^^。

　　演技については、元気のよいシーンは、まあそれなり。それよりも苦悩する演技の方が上手いかな、と個人的には思いました。

　　全体的に彼女の新しい一面が観られたので良かったのですが、個人的には2年前の初演で演じた悪役が一番良かったかな、と思いました（笑）（※1）。


　●江籠裕奈

　　ヒロインの“吉永寛子”を演じています。今まであまり演技の経験が無かった事もあり、少し役作りに苦労している感じでした。ただ、彼女は佇まいに華があるので、ヒロイン向きだと思います。今後経験を積んで成長したら、また彼女の演技を観てみたいですね。


　●東李苑

　　須田亜香里と同じく主役の“浦川みのり／浦山実”を演じています（Ｗキャスト）。彼女は以前番組の企画で男装をしたことがあり、結構似合っていたので期待していたのですが、少し期待が大き過ぎたのか、及第点ではありますが、期待を上回るほどではありませんでした。

　　歌は元々上手いこともあり、安定していました。

　　演技は元気なシーンでは、ちょっと元気が良すぎるかなあ、という感じがしました。熱意は伝わってくるんですけれどね。まあ、彼女は柴田阿弥の出演辞退を受けて、急遽この役に決まった訳ですし、それを考えるとよく頑張ってここまで仕上げたとは思います。


　●惣田紗莉渚

　　江籠裕奈と同じくヒロインの“吉永寛子”を演じています（Ｗキャスト）。今回一番楽しみにしていたのが彼女の演技でした。元々宝塚が好きで、宝塚の最終審査までいったことがあったり、それ以外にもミュージカルの養成所に通っていた事もあったためです。
　　で、実際に観て思った感想は…「うーん、惜しいなあ」でした。ミュージカルが好きなだけあって、出演者の中で一番ミュージカルっぽく演じていました。“吉永寛子”が将来の自分を夢見て、語ったり歌ったりするときの表情が上手く表現出来ていたと思います。歌も安定していました。

　　ただ…彼女は元々表情によってはおばさんっぽく見えてしまうことがあり、場面によっては若干違和感を感じる箇所がありました。出来ればあと2,3年前にこの役を演じられていたら…とちょっと思いました。


　●佐藤すみれ

　　プライドが高く意地悪な先輩である“岡部愛”を演じていましたが、ちょっと可愛らしく演じすぎかな、と思いました。多分、彼女の中では「普段は可愛らしく振る舞ってるけど、心の中は意地悪。」という理解で演じていたのだと思いますが、悪役にしては少し意地悪さが足りない感じがしました。彼女なら、もっと（底意地の悪さを感じるような）アクが強くてオーバーな演技も出来るはずで、そういうのを観たかったですね。

　　ただ、全体的な演技や歌は非常に安定していました。彼女はミュージカル「ピーターパン」に何度も出演している事もあるので、当然ですけれどね。


　●福士奈央

　　前説のヲタ役、男子高校生役等で出演。というか、彼女は元SKEのガチヲタだったので、まんまじゃないかとの声多数…^^。


　●大矢真那

　　ぶっ飛んだ危ない感じの研究生役。まあ、彼女自身、どこか浮世離れしているような所があるので、合っていると言えば合っていますが。


　●山内鈴蘭

　　食いしん坊の研究生役。彼女は結構演技が上手いので、もう少しセリフの多い役で観たかったです。


◆全体についての感想

　今回、再々演でしたが、ストーリーがしっかりしているのと、メンバーの頑張りもあり、結構楽しめました。一部、出演者のキャラ設定や演出が変わっていましたが、もう少し変えてみても良いのでは？とも思いました。

　あと、元々浦川みのり／浦山実役は須田亜香里と柴田阿弥のＷキャストとなる予定だったのですが、柴田阿弥は学業のため辞退し、代わりに東李苑が出演することになりました。柴田阿弥がどういう演技をしたのか、観てみたかった気はします。ただ、柴田阿弥はどう見ても男子に見えないので、個人的には以下のキャストで観たかったです。

　　　浦川みのり／浦山実　…　須田亜香里
　　　吉永寛子　　　　　　…　惣田紗莉渚
　　　岡部愛　　　　　　　…　柴田阿弥

　「単に“Ｓ田三姉妹”を揃えたかっただけじゃねえか！」というツッコミは無しの方向で…(-∀-`;)。


※1…以前握手会で本人にその事を伝えたところ、返ってきた答えは「うるせー！」でした（パク）。