東京ドームコンサート3日目 ～卒業おめでとう、あっちゃん～

　さて、いよいよ東京ドームコンサートも3日目、最終日です。この日はもう、「前田敦子卒業一色」のコンサートでした。卒業セレモニー以外の舞台装置や演出は前日とほぼ同じ。では、この日印象に残ったトピックを順番に…。

◆桜の花びら

　1曲目はあっちゃんによる、「桜の花びら」。この曲は「桜の花びらたち」の前田敦子ソロバージョンです。オーケストラをバックに歌唱。

◆4曲連続！　あっちゃんの早着替え

　コンサート中盤に以下の4曲を連続で歌いました。全てあっちゃんがセンター、もしくはソロの楽曲です。

　　●渚のCHERRY　 センター…前田敦子、バックダンサー…川栄李奈・島崎遥香・木崎ゆりあ

　　●黒い天使　渡辺麻友・前田敦子・松井珠理奈

　　●アイドルなんて呼ばないで　小嶋陽菜・大島優子・前田敦子・板野友美、ポンポン隊…研究生

　　●君は僕だ　前田敦子

　着替えは裏に引っ込んで、その間バックダンサーのダンスで繋いだり、映像で「着替え中」という文字を出して繋いだり、「アイドルなんて呼ばないで」のときは、ポンポン隊の研究生があっちゃんの周りを取り囲んで隠し、ステージ上で着替えを行ったり…でした。

　ちなみに、ポンポン隊が着替えるあっちゃんを取り囲んでいるとき、前では研究生の大島涼花と相笠萌のソロダンスが披露されました。相笠萌は、唯一の見せ場ということで、えらく張り切っていましたね。ソロダンスが終わり、バックダンサーに戻った後も、「バックダンサーなのに、それはあかんやろう」と言いたくなるぐらい張り切りすぎたダンスでちょっとウケました（笑）。

　あと、渚のCHERRYのバックダンサーはオリメンのみぃちゃん（峯岸みなみ）にやって欲しかったなあ…。

◆レーザー光線、照射！

　チームAの「胡桃とダイアローグ」では、ちょっと変わった演出が。バズーカ砲みたいな装置を持ったSKEメン（※1）が、歌っているチームAのメンバーにレーザー光線を当てて、衣装を光らせる、という演出がありました。

　その際、目を保護するために、チームAのメンバーは全員曲の途中からゴーグルを掛けます（画像参照）。近未来的な感じがしてなかなかカッコ良かった。

　　

　と、そこまでは良いのですが、SKEメンはAメンにレーザーを照射した後、客席に向けてもレーザーをバンバン照射します（パク）。もちろん客はゴーグルなんて掛けていないわけで…。客の体のことは気にしないんですかそうですか(-∀-`;)。

　まあ、「近距離から集中的にレーザーを当てられる」メンバーと違い、客席は離れているし、時間も短いから大丈夫だろう、ということなんでしょうが、最初見たときは「おいおい」と思いました（笑）。

◆増田有華、1曲のみの出演

　舞台に出演するため、東京ドームコンサートを欠席すると発表されていた増田有華ですが、本編最後の曲「ここにいたこと」に出演。彼女が出演したのはこの1曲だけでした。

　まあ、同級生で仲の良い前田敦子も卒業するし、最終日にちらっと出演するのは予想していましたけどね。

◆卒業セレモニー

　アンコール後にあっちゃんの卒業セレモニーが。「夢の河」を選抜メンと一緒に歌い、曲の最後に一人一人と抱き合って、その後、舟？のようなものに乗ってメインステージ奥に捌けていきました。

　その後、「桜の花びらたち」をAKBメン全員で歌っている最中に、あっちゃんはゴンドラ？みたいな乗り物でアリーナの外周を1周。

　ちょっと演出が過剰気味で若干長かったですが、良いセレモニーだったと思います。何より、あっちゃんの屈託のない笑顔が良かった。というのも、去年あたりの彼女は「常に疲れたような生気のない顔」をしていたので…。最後に（完全に一緒とは言えないまでも）昔のような笑顔が見られたのが嬉しかったです。

　東京ドームコンサート全体の感想についてはまた後日…。

※1…梅本まどか、木下有希子等。

東京ドームコンサート2日目、本日のサプライズは？

　東京ドームコンサート2日目。いよいよ今日から私も現場で観覧です。さて、時間がないので、本日のトピックと簡単な感想を順番に…。

◆サプライズ

　本日のサプライズ（？）は、「高橋みなみ、ユニバーサルミュージックからソロデビュー決定！」でした。

　正直、「やっとか」という感じですね。AKBの中でも最もソロ歌手志向の強いメンバーでしたが、なぜか他のメンバーに次々と先を越されてしまい（パク）、彼女はソロデビューは後回しに。

　しかし、東京ドームコンサートというAKB最大の目標が達成された場で、彼女の最大の目標であるソロデビューも達成する、という運びとなりました。これは素直に喜ぼうと思います。

◆涙の「僕の太陽」

　「僕の太陽」をチーム4で歌ったのですが、島崎遥香と岩田華怜が途中から号泣していました。島田晴香も涙を堪えるような表情をしていました。

　彼女たちが泣いたのは、昨日発表された“組閣”で、チーム4が消滅することになったからでしょう。特にこの「僕の太陽（※1）」はチーム4にとって思い出深い曲ですからね。

　一番泣いていた島崎遥香はチーム4のエースとして、チーム消滅に責任を感じているのかもしれませんね。

◆超久々！「軽蔑していた愛情」

　コンサートではもの凄く久々に「軽蔑していた愛情」が歌われました。この曲はAKBが本格的にブレイクする前のシングル曲なのと、曲調が暗いということもあって、知名度・人気は今ひとつです。でも、最近のシングル曲なんかより、よっぽど曲の出来は良いと思うのですが…。

　あと、最近のAKBのコンサートとしては珍しく（※2）、この曲はフルバージョンで歌われました。でも、これは個人的に非常に良い判断だと思います。この曲はフルバージョンで歌わないと意味が無い曲だと思うので…。

◆豪華な舞台装置

　今回は、記念すべきドームコンサートだからか、舞台装置が非常に大掛かりで凝ったものになっていました。NMBの「ナギイチ」では、「海でジェットスキーに乗っている」ように、映像の合成（クロマキー）をリアルタイムで行っていました。

　その他には、7段ぐらいのケーキのような円形ステージにメンバーが並んだり、滝のように水滴が落ちてきて、水が所々止まることによって文字を描くような仕掛けがあったり…。とにかくお金が掛かっている感じです。

◆6名の1期生、そしてもう一人の1期生

　今回のコンサートでは、前田敦子が卒業するのと、AKB結成時からの夢が叶ったということで、1期生（板野友美、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、峯岸みなみ）に焦点が当てられています。この6名だけで曲を歌ったり、6名だけでMCをしたり…。

　で、ふと思ったのが、もし今年2月に辞退した平嶋夏海（彼女も1期生）がまだAKBに所属していたとしたら、果たして上記のメンバーの中に入れてもらえただろうか？ということ。「金スマ」で初期のAKBを特集したときも、1期生の中で平嶋夏海だけが入ってなかったんですよね…。

　東京ドームコンサートを実現した時に、残っていた1期生は選抜常連だけだった、というのは、何とも悲しい話ではありますが…。

◆その他色々…

　・第2回じゃんけん大会の「上からマリコ」は、今回含め結構歌われますが、第1回じゃんけん大会の「チャンスの順番」は全然歌われません。結局推されメンが歌わないとダメということなんでしょうか…。

　・渡辺美優紀、山内鈴蘭、須田亜香里の3人で歌った「パジャマドライブ」がなかなか良かった。最初、「なぜこの3人？」と思ったが、「釣り師の3人」なんですね（笑）。

　・武藤十夢がチームAの曲に指原アンダーとして出ていたが、ダンスは周りを見たりして、まだまだな部分はあるものの、表情と雰囲気がもの凄く良かった。彼女はもっと早くから推してあげるべきだったんだろうなあ。

　・JKT48が「Baby! Baby! Baby!」を歌ったのですが、「この中に田野優花やサイード横田絵玲奈が混じって歌ってても違和感無いだろうなあ」と思ったり（パク）。

　まだまだ書きたいことはありますが、一旦ここまで。

※1…現在チーム4が行っている公演は「僕の太陽」公演です。
※2…最近のAKBのコンサートでは、ほとんどの曲がショートバージョンで歌われます。

東京ドームコンサート1日目、“組閣”再び…。

　さて、本日より3日間に渡って行われるAKB48の東京ドームコンサートですが、1日目の最後に、サプライズとして、かなり大幅な“組閣”の発表がありました。

　●チーム4をなくし、A,K,Bの3チーム制に戻す。
　●1チームは定員より多くなり、ステージに立てるのは毎回、その中の16名。

　【チームA】（カッコ内は元いたチーム、および説明）
　　　高橋みなみ（A、AKB48総監督）
　　　篠田麻里子（A、チームAキャプテン）
　　　岩田華怜（4）
　　　仲俣汐里（4）
　　　河西智美（B）
　　　仁藤萌乃（K）
　　　田野優花（4）
　　　小林茉里奈（未定）
　　　佐藤すみれ（B）
　　　横山由依（K、NMB48兼任）
　　　松井咲子（K）
　　　小谷里歩（N、NMB48兼任）
　　　森川彩香（未定）
　　　川栄李奈（4）
　　　伊豆田莉奈（未定）
　　　佐藤夏希（B）
　　　菊地あやか（K）
　　　大島涼花（昇格）
　　　入山杏奈（4）
　　　渡辺麻友（B）
　　　中塚智実（K）
　　　高橋朱里（4）

　【チームK】（カッコ内は元いたチーム、および説明）
　　　大島優子（K、チームKキャプテン）
　　　阿部マリア（4）
　　　武藤十夢（昇格）
　　　秋元才加（K）
　　　松井珠理奈（S、SKE兼任）
　　　中田ちさと（A）
　　　前田亜美（A）
　　　板野友美（K）
　　　佐藤亜美菜（B）
　　　北原里英（B、SKE48兼任）
　　　倉持明日香（A）
　　　仲谷明香（A）
　　　内田眞由美（K）
　　　光宗薫（昇格）
　　　近野莉菜（B）
　　　永尾まりや（4）
　　　鈴木紫帆里（B）
　　　藤田奈那（未定）
　　　小林香菜（B）
　　　島田晴香（4）
　　　増田有華（B）
　　　宮崎美穂（B）
　　　松原夏海（A）

　【チームB】（カッコ内は元いたチーム、および説明）
　　　梅田彩佳（K、チームBキャプテン）
　　　小嶋陽菜（A）
　　　大場美奈（4）
　　　市川美織（4）
　　　加藤玲奈（4）
　　　中村麻里子（4）
　　　大家志津香（A）
　　　岩佐美咲（A）
　　　小森美果（B）
　　　島崎遥香（4）
　　　石田晴香（B）
　　　片山陽加（A）
　　　山内鈴蘭（4）
　　　藤江れいな（K）
　　　名取稚菜（未定）
　　　田名部生来（K）
　　　柏木由紀（B）
　　　竹内美宥（4）
　　　石田安奈（K2、SKE兼任）
　　　峯岸みなみ（K）
　　　小嶋菜月（未定）
　　　渡辺美優紀（N、NMB兼任）
　　　野中美郷（K）

　【姉妹グループ移籍】（カッコ内は元いたチーム）
　　　多田愛佳（A）　HKT48
　　　高城亜樹（A）　JKT48
　　　仲川遥香（A）　JKT48
　　　宮澤佐江（K）　SNH48
　　　鈴木まりや（B）　SNH48

　色々と思うところはありますが、取り敢えず、思い付いたことをいくつか…。

　・チーム4を解体したとのことですが、チームBも解体に近いですよね。キャプテンも生え抜きのチームKメン（梅田彩佳）に変更になりましたし。

　・ぐちゃぐちゃにシャッフルした上に、人数が多いので、チームのカラーといったものが、全く見えなくなりましたね。

　・ここまでするなら、いっそのこと、チーム制自体を廃止にした方が良いのでは？と思いました。

　・姉妹グループに移籍するメンバーですが、まさか選抜クラスのメンバーが含まれるとは思っていなかったので、驚きました。

　・ただ、Google＋によると、多田愛佳や仲川遥香は自分から移籍を申し出たらしいので、さすがに転居を伴うような人事異動については、事前に話し合っているんでしょうね。

　今日はここまで。また明日以降もサプライズは続くんでしょうかね…。ちなみに明日以降はコンサートを観覧する予定。

色々な出来事のその後…＆その他。

　さて、前回書いたネタについて、少し動きがあったようです。それらについて、いくつか…。

◆元HKT48の菅本裕子、YouTubeに動画を投稿、twitterも始める

　さて、先日HKT48を謎の理由で辞退した菅本裕子ですが、YouTubeに「最後の挨拶と辞退した本当の理由」を本人自ら話している動画が投稿されました↓。

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YouTube: 菅本裕子 みなさんへ

　同時にtwitterも始めた模様…↓。

　　https://twitter.com/yukos_cook

　もう辞めた後ですし、あまり多くは語りませんが、二つだけ…。

　●活動再開までの早さに驚きました。通常こういう形でグループを脱退した場合、少なくとも数ヶ月は活動を自粛するのが普通です。でも彼女の場合、謹慎から1週間、辞退からわずか数日で活動再開ですからね。

　●動画内で、噂されていた飲酒・喫煙・お泊まりについて否定していますが、「証拠は絶対出て来ません」とやたら強調していて、違和感を覚えました。これだと「そういう行為はしたけど、写真は撮られていないから安心してくれ」という風にしか聞こえないんですが…（パク）。

　まあ、動画を見る限り、HKTにあまり未練は無さそうですし、今後は本人の希望する料理の方面で頑張って頂ければ良いのではないでしょうか。

◆前田敦子、劇場入り前のパレード中止！

　8月27日の最終公演前に行うと告知されていた、前田敦子のパレードですが、警察当局の指導により、中止になったとのこと。公式ブログには

　　先日銀座で行われましたロンドン五輪メダリストによるパレードに予想を上回る５０万人の方々が集まったことを受け、前田敦子ならびにAKB48にも、そのパレードに匹敵する人数が集まると、警察当局が予想され、安全確保の観点から急遽、中止を決定させて頂きました。

　と中止の理由が書かれています。「メダリストのパレード並みの人なんて、集まるわけないだろ」という突っ込みはさておき（パク）、私も中止した方が賢明だと思います。何かトラブルがあってからでは遅いですし、最終公演前に、あっちゃんに余計な負担を掛けたくないですしね。

◆11期生～13期生、中国の音楽イベントに出演

　AKBの11期生～13期生のメンバーが中国の音楽イベントに出演し、アジア最人気グループ賞を受賞したとのこと。

　ちなみに出演メンバーのうち、正規メンバーは11期生の二人だけ（しかもチーム未定）。その他のメンバーは全員研究生です。今はドーム公演のリハーサルの真っ最中で、他の正規メンバーの出演は無理、というのは分かるんですが、いくら何でもこのメンツで出演というのは、失礼過ぎませんかねえ。

　賞を上げた方は、多分この日出演したようなメンバーを想定して上げた訳じゃないと思うんですけど…(-∀-`;)。

　話は変わりますが、この日のイベントでセンターを担当したのは12期生の武藤十夢だったようです。彼女は総選挙以降、完全にポジションが変わってしまいましたね。総選挙前は研究生の中でも目立たない方でしたし、扱いもかなり悪い方だったので。

最後の挨拶＆最後の劇場入り＆その他

　今日は色々と書くことがあるので、それぞれ手短に…。

◆HKT48、辞退の“4人”から最後の挨拶

　HKT48の公式ブログに、先日HKT48を辞退したメンバーの、最後の挨拶が掲載されました↓。

　　http://ameblo.jp/hkt48/entry-11333837180.html

　予想していたことですが、辞退を決めた理由については、全く触れられていません。さらに、菅本裕子にいたっては、ずいぶんと短い挨拶になっています。まあ、運営から色々と指示も出ているでしょうし、これがギリギリの所なんでしょうね。

　そんなことより気になったのが、古森結衣の挨拶が無いこと。まさか「Google＋に数分だけ、最後の挨拶（と思われる）の文章が掲載されたから、もういいでしょ。」ということなんでしょうか？それとも、「運営から指示された、形だけの挨拶なんて嫌だ」と、古森側が拒否したということなんでしょうか？

　どちらにせよ、こういうエントリが掲載されたということは、ファンがどう思おうと、これで幕引きということなんでしょうね。何とも後味の悪い幕引きではありますが…。

◆最後の劇場入りはパレードで…

　8月27日の劇場公演をもって、AKBを卒業する前田敦子ですが、その最後の劇場入りの前に、秋葉原の街をパレードするとのこと↓。

　　http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11332382183.html

　この企画、一体誰得なんでしょうね。前田敦子本人の提案となっていますが、彼女がこんな派手な事を提案するとは思えません（挨拶をしたい、ぐらいは言ったかも知れませんが）。ファンも、パレードする所をそこまで見たいとは思わないと思うんですけど…。

　おそらく、オリンピックのメダリストたちのパレードから思い付いたんでしょうけど、どうなんでしょうかねえ。もう少し静かに、というか「いつもの劇場公演」で送り出してあげた方が良いと思うんですけれどね。

◆第13回全日本国民的美少女コンテスト

　第13回国民的美少女コンテストが開催され、グランプリおよびその他の賞が決まったとのこと。国民的美少女コンテストと言えば、

　●毎年は開催されず、忘れた頃に開催される（パク）。

　●グランプリの子よりも、審査員特別賞を始めとするその他の賞をもらった子の方がブレイクする（パク×2）（※1）。

といったことで有名です。ちなみに今回のグランプリは、10年ぶりに「二人が受賞」だったそうで…。受賞者の画像を見ると、片方の子は何となく武井咲に似ていますね。

　ちなみに今回のコンテストで、個人的に一番印象に残ったのは、「『マルチメディア賞』という賞がまだ続いていたこと」でした…(-∀-`)（※2）。

◆一口コメント

　あとは、一口コメントで…。

　●最近、「東京ドームコンサートで48グループ全体を巻き込んだ組閣（メンバーシャッフル）をするのでは？」という期待をしている人がやたらと多いです。可能性としては低いと思うんですが、みんなそんなに「組閣」を見たいんですかねえ。

　●先日、チームA公演の後に、Aメンで「チームA会」を開催したらしいのですが、麻里子さまのtwitterによると、その日唯一研究生から出演していた武藤十夢もチームA会に参加していたようで、一安心（笑）。

※1…上戸彩、米倉涼子、忽那汐里、武井咲、福田沙紀、等
※2…この賞については、もう何年も前から、「今どき“マルチメディア”は無いだろう」と言われ続けています。

HKT48のメンバー5名、活動を辞退！

　さて、昨日のブログに書いた、HKT48の渦中の5名ですが、HKT48の活動を辞退することが、公式ブログにて発表されました↓。

　　http://ameblo.jp/hkt48/entry-11331501203.html

　うーん、予想はしていましたが、こうやって実際に発表されると、何とも言えない気持ちになりますね。

◆理由は？　～数多い疑問点～

　で、多くの人が指摘していますが、理由については「一身上の都合」としか書かれておらず、これではとてもファンは納得できないでしょう。その他にも色々と疑問が湧いてきます。

　例えば今回の発表では、古森結衣と他の4人が一緒くたに発表されていますが、彼女は明らかに他の4人とは理由が違うはず。彼女は他の4人とは違って活動を中止（謹慎）しておらず、8月20日、21日の公演にも出演予定でした。

　最近の「不祥事を起こした際の処分」と言えば、特に姉妹グループでは「解雇」よりも「謹慎」の方がポピュラーになりつつありましたが、今回は一発解雇、それも大量5人となっています。相当厳しい処分ですが、ということは、それ相応の罪を犯した、ということなんでしょうかね（敢えて例は挙げません）。

◆HKT48全体に与える影響

　さて、処分が発表されたことによる、HKT48のグループ自体への影響はどうでしょうか？今回辞退したメンバーは5人。それぞれ書き出してみると…。

　●江藤彩也香　…　第4回総選挙の速報で、HKTから唯一ランクイン。研究生だが人気は高かった。週刊AKBで取り上げられたこともあり、じゃんけん予選も勝ち抜き、HKTのメンバーの中では全国的な知名度は高い方だった。

　●古森結衣　…　人気はそれほどではないが、全力のパフォーマンスで、公演を見た人には評価が高かった。

　●菅本裕子　…　握手会人気ナンバーワン。雑誌のグラビアにもソロで何回も登場している。グラビアでもHKTの中で圧倒的ナンバーワンだった。

　●谷口愛理　…　全国的な知名度はそれほど無かったが、現場人気は高かった。将来を期待されているタイプだった。

　●仲西彩佳　…　研究生で公演に出演する機会も少なく、少し陰が薄い存在だった。週刊AKBの激辛部に出ていたが、今風のルックスなので、露出が多くなれば人気が出たかもしれない存在だった。

　5人という人数もそうですが、何より人気メンバーが二人も辞めたということが大きいですね。特に菅本裕子は握手人気トップですし、江藤彩也香はヲタ人気も高く、じゃんけん大会で勝ち抜ければ一挙に逆転ということも有り得たかもしれないので、非常に惜しいです。

　あと、5人も抜けると、そもそも公演を行うこと自体が物理的に厳しくなってきます。現在、指原莉乃と研究生を入れても全部で17名。最近は外仕事も増えてきて、常時2～3名は休演する事が多く、アンダーが絶対的に足りません。2期生が育ってきていれば良いですが、どうなんでしょうね…。

　この件については他にも、色々と思うところがあるのですが（他のメンバーの反応に違和感を感じる事など）、一旦ここまでとします。

HKTに衝撃が走った夜＆前田敦子＠Mステ

　さて、今まで平穏無事？だったHKT48に、なにやら不穏な空気が流れ始めたようです。

◆HKTに衝撃が走った夜（※1）

　ここ2、3日の間に、不穏な空気を感じる出来事が、HKT48に立て続けに起こり、16日の夜には衝撃的な事も起こりました。取り敢えず、流れをざっくり書くと、以下のような感じです。

　（●指原莉乃に古森結衣、菅本裕子、松岡菜摘らが、相談を持ちかける（伏線？）。）

　●菅本裕子、谷口愛理、江藤彩也香、仲西彩佳の4人が、急遽劇場公演を休演になる（体調不良という発表は無し）。

　●上記の4人のGoogle＋の投稿が8月15日を境にパッタリと止まる。

　●上記のメンバーのアンダーを確保したため、外仕事（あるあるYYテレビ）に穴を開けてしまう。

　●指原莉乃がHKTの支配人批判とも取れる内容の投稿をGoogle＋にアップ。

　●上記の4人が謹慎or解雇ではないか？という噂が流れ始める。

　●真偽の程は不明だが、上記の4人の行動に関する噂がYahoo！知恵袋に投稿される。

　●古森結衣が突然、Google＋に「もうこうやってみなさんの前に立って歌って踊ることはできなくなっちゃうんですけど」といった、「卒業宣言」としか思えない内容の文章を投稿する（現在は削除済み）。

　●さらに古森結衣の投稿には「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。たくさん学んだな。人って簡単に信じちゃだめなんだね。」といった、穏やかではない内容も含まれていた。

　さて、一体何が起こっているんでしょうかね。公式な発表が全く無いため、状況が全く分かりません。

　特に、古森結衣の投稿は驚きましたね。誰もが上記の4人に気を取られている時に、いきなり卒業を仄めかす様な文章を投稿したんですから…。

　通常、卒業を発表するときは、劇場公演やコンサートで本人の口から発表するか、公式ブログで支配人が発表し、その後に続けて本人からのコメントを掲載する形で発表します。

　それが、今回はいきなり本人のGoogle＋での発表でしたからね。その後、記事がすぐに削除されたことと合わせて、恐らくですが、急遽、卒業を考えるような出来事が彼女の身に起こり、運営に相談せず独断で投稿してしまったのではないでしょうか？

　まあ取り敢えず今は、公式発表を待つしかない状態ですかね…。それにしても、丁度1年前の今頃は、大場・森の騒動が巻き起こっていた時期でもありました。なんか、この手の騒動が48グループの夏の風物詩になりつつある感じですね…。

　あと、HKTで問題が起こったとき、何でもかんでも指原莉乃を疑うのは、みんなそろそろやめにしようよ（パク）。

◆前田敦子＠Mステ

　前田敦子がMステにAKB48として最後の出演。

　・初登場時の映像が流れましたが、中西里菜が映っていて（少しボカシは入ってましたが）、驚く。

　・ちなみに平嶋夏海も結構映っていた。

　・前田敦子の、最後のAKB参加曲である「夢の河」は生歌だった。メンバーが泣くことを見越して、生歌にしたんでしょうね（口パクだとバレるので（パク））。

　・タモリ氏、ダーマエの過去の映像が流れると、必ず「当時は目が中央に寄り過ぎだった」って突っ込むよな（笑）。

※1…元ネタはH2nd「ハートが風邪を引いた夜」。

IDOL NATION＆SKE48 10thシングル選抜メン発表

　8月11日は国立代々木競技場第一体育館で行われた「IDOL NATION」を観覧してきました。「IDOL NATION」というのは、avexが毎年開催しているa-nationの一環として開催されたもので、出演者はアイドルのみです。

◆Cheeky Parade

　オープニングアクト。曲と、グループのカラーから、てっきり地方アイドルもしくは地下アイドルだと思っていたら、SUPER☆GiRLSの妹分だった…。

◆アップアップガールズ（仮）　（注：“（仮）”までがグループ名です）

　夜の部のオープニングアクト。こちらは何となく“ぱすぽ☆”っぽい印象を受けたので、プラチナムか、それともアミューズあたりのグループか？と思ったら、アップフロントエージェンシー（※1）のグループらしい…。

　ここら辺のグループについて、全然分からなくなっている自分に愕然とする（笑）。

◆HKT48

　・昼の部、夜の部ともにトップバッター。

　・最近ではすっかりお約束になった村重杏奈の一発芸を披露。

　　指原「やめときなって。喜んでるの、『杏奈』っていうボード挙げてるあの人ひとりだけじゃん。」

　　客席「（笑）」

　　ヲタいじりやらせたら、やっぱり上手いな（笑）。あと、指原莉乃が移籍して、現時点で一番恩恵を受けているのは、間違いなく村重杏奈でしょうね。初めて彼女にまともに突っ込む人が現れたので…(-∀-`:)。

　・「君と虹と太陽と」を披露。公演でもやってますし、こういったイベントでもよく披露されますね。元はAKBのアルバム曲なんですが、ここまでこの曲にこだわる理由は何なんでしょうかね。

　　もしかして、1stシングルのカップリングにでもなるのでしょうか。ファンからの人気も高いので、個人的には良いと思います。

◆指原莉乃

　・ソロとしては、昼の部のみ出演。

　・曲の合間に5分ぐらいの漫談を披露（パク）。かなりウケていた。

　・2ndシングル候補曲「意気地なしマスカレード」を披露。1stはイマイチでしたが、こちらの曲はなかなか良かったです。ただし、発売は未定。

　・最後は「Yeah! めっちゃホリディ」を披露。持ち歌はショートバージョンなのに、こちらはなぜかフルサイズ。それだけ好きなんでしょうかね。

　・そういや、珍しく生歌でした。

◆東京女子流

　・きょうの出演者の中では、唯一バラードを歌ったり、ロック調の曲があったり…と、少し異色な存在。

　・この日思ったんですが、女子流の曲って、1曲の長さが他のグループに比べて長いような気がします。

　・相変わらず「LolitA☆Strawberry in summer」で、上の服を捲り上げるんですが、捲り上げ方が激しくなっていた（パク）。胸のあたりまで一気に捲り上げる。本当にこれでいいんですかねえ。

◆ぱすぽ☆

　・村重杏奈（HKT48）、もしくは與儀ケイラ（NMB48）みたいな顔をした子のパフォーマンスが、元気があって良かった。

　・扇子を持って輪になりながら歌う曲が良かった（新曲らしい）。

◆9nine

　・メンバーを入れ替えてから見るのは初めて。

　・個人的にはやっぱり9人（8人）時代の曲が好きだったなあ。

　・Perfumeの西脇綾香の妹（西脇彩華）は姉と同じでよく喋りますね（笑）。

◆SUPER☆GiRLS

　・まともに見たのは初めて。

　・曲も初めてまともに聴きましたが、割と好きな感じ。まあ、元々avex系のサウンドは好きなので…。

◆アイドリング！

　・2期生以降が入ってから見るのは初めて。前に見たのはCDデビュー直後で、まだ1期生しかいなかった頃だった。

　・やはり、随分カラーが変わってしまったなあ、という印象。今は菊地亜美中心なのかな？

　・曲自体は割りと好きな感じ。

◆SKE48

　・昼の部、夜の部ともにトリでしたが、今日の出演者では当然でしょうか。

　・この日の客の6割ぐらいはSKEヲタのように感じました。私の周りにいた客は、HKTとSKEのときだけ立ち上がってサイリュームを振って盛り上がり、他のグループの時は座って見ていました（笑）。

　・曲数が少ない。アンコール含めて、昼の部4曲、夜の部5曲。私の周りの客も口々に「短すぎる」と不満を漏らしていました。他グループとバランスを取るためなのかもしれないですが、客層を考えて、もう少し歌っても良かったのでは？

◆全体を通して

　各グループの持ち時間は20分程度。少し短く感じて、そういった点では物足りなさはありましたが、これだけのグループを一度に見られる機会は、あまり無いので、それなりに満足したイベントでした。

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◆SKE48、10thシングルの選抜メンバー発表

　SKE48の10thシングルのタイトルと選抜メンバーが今日の全国握手会イベントで発表されたとのこと。

　　タイトル「キスだって左利き」

　　チームS：松井珠理奈(1期・9)、松井玲奈(1期・9)、大矢真那(1期・7)、矢神久美(1期・9)、須田亜香里(3期・7)、木崎ゆりあ(3期・8)、中西優香(1期・2)…選抜復帰

　　チームKⅡ：高柳明音(2期・9)、秦佐和子(3期・5)、古川愛李(2期・6)、小木曽汐莉(3期・7)、向田茉夏(2期・8)、矢方美紀(3期・2)

　　チームE：木本花音(4期・7)

　　研究生：松村香織(3期・初)…初選抜、菅なな子(5期・初)…初選抜

　色々と思うところはありますが、取り敢えず箇条書きでいくつか。

　・第4回総選挙にランクインした15名はそのまま選抜入り。ランク外の選抜入りは菅なな子のみ。

　・研究生の松村香織が選抜入りしたのは驚き。いくら総選挙でランクインしたとはいえ、運営（特にSKE支配人）に嫌われているから、選抜なんて夢のまた夢だと思っていました。

　・彼女はよくここまで登りつめましたね。「完全な干されから自力で選抜まで這い上がった」（と思われる）子を見たのは、佐藤夏希以来二人目です。

　・彼女の選抜入りについて、色々反対意見もあるようですが、私は、「せめて選挙直後の1曲ぐらいは、選挙の結果を反映した、こういう抜擢があっても良い」と思います。そうでないと、あまりにも夢がないですからね。

　・菅なな子は将来性を買われての選抜入りかな。個人的に彼女は逸材だと思っているので、選抜入りは嬉しいです。

　取り敢えず、今日はここまで…^^。

※1…ハロプロの事務所。

米沢瑠美「ダウンタウンDX」出演＆その他

◆米沢瑠美、「ダウンタウンDX」に出演！暴露話来るか？

　元AKB48の米沢瑠美が、「ダウンタウンDX」に出演するようです（※1）。さて、どういう話をするんですかね、彼女。AKBを脱退後、まだほとんど活動をしていないので、間違いなく「元AKB」という事を前面に出して出演するはずです。

　だとすると、脱退した理由（スキャンダル）について触れざるを得ず、そうすると、最近同じくスキャンダルで話題になった（でも脱退はしていない）指原莉乃に触れざるを得なくなるんじゃないでしょうか。

　おそらく番組側は、彼女があたかも「AKBの暴露話」をするかのように煽るんじゃないですかね。でも、さすがに大した暴露話は出来ないでしょう（※2）。ファンからの非難が怖いですし、そもそも辞めるときに「AKBの裏側を暴露しない」という誓約書ぐらいは取られているでしょうし…。

　さて、どうなりますことやら…。

◆間違えられた女

　13期生の北澤早紀がセレクション審査後、Google＋に以下のような文章を投稿しています。

　（中略）
　　今頃ようやく実感わいてきて。。。
　　涙が止まらない！
　（中略）

　（その記事のコメント欄で）
　　数人勘違いをしているようですが
　　私はセレクション審査に通過した者です！！！！！

　これには思わず笑ってしまいました。そう、彼女はセレクション審査を「通過した」方のメンバーです。思わせぶりな文章を投稿したのと、彼女と同じく名前が“北”から始まる北汐莉が落選していることと合わせて、勘違いする人が出たのでしょう。

　実際、上記の記事のコメント欄には「戻ってくるよね？」とか、「待ってるよ！」とか書いている人が何人もいました（パク）。

◆SKE48チームSリーダー平田璃香子、卒業発表

　本日のSKE48公演で、チームSのリーダーである平田璃香子が、SKE48を卒業することが発表されました。

　今年に入ってから、SKE48の正規メンバーの卒業が続いていますね。なかなか辞める子が出ないAKBとは対照的です。AKBで最近自主的に辞めた正規メンバーは、前田敦子を除くと、1年4ヶ月前の奥真奈美まで遡らないといません。それ以降に辞めた子は全て「何かが流出して、やむなくAKBを辞退した子」となっています。

　SKEの方がそれだけ活動がシビアなんですかね。かなりの上位メンでないと将来に希望が持てないというか…。AKBだと干されメンでも何とか仕事が回ってきたりしますしね。ただ、それが良いことなのかどうかは分かりませんが…。

※1…番組内で彼女の目撃情報を募集する告知がありました。
※2…例えば「自分以外にも恋愛しているメンバーがいる」とかね。言えたらすごいですけど。

セレクション審査＆TIF

◆“セレクション審査”復活！結果は？

　しばらく中止されていた、AKBの研究生を対象とした「セレクション審査」ですが、1年10ヶ月ぶりに実施されました。対象となるのは12期生、13期生の研究生で、結果は以下です。

　●12期生

　　大森美優、サイード横田絵玲奈、佐々木優佳里、平田梨奈、武藤十夢
　　　→　全員合格

　●13期生

　　相笠萌、岩立沙穂、梅田綾乃、大島涼花、岡田彩花、北澤早紀、篠崎彩奈、高島祐利奈、光宗薫、村山彩希、茂木忍
　　　→　以上合格

　　雨宮舞夏、北汐莉、長谷川晴奈、森山さくら、渡邊寧々
　　　→　以上落選

　この結果を見たときの私の印象は「うーん、やっぱりそうか」でした。「ルックスに癖があって一般受けするのは厳しいかな」と個人的に思っていた子は、全員落選者の方に含まれていました。もちろん、一部予想外だったメンバーもいますが…。

　あと、12期生については、「今さら落とすわけは無いだろう」と言われていた通り、全員が合格でしたね。サイードなんか、じゃんけん大会の予選も突破している上に、お姉さんが今オリンピックの真っ最中（パク）なのに、ここで落としたら大問題になりますからね。

　13期生は16人いて、同期だけで公演が打てる貴重な存在だったので、今回の結果は個人的に非常に残念です。この件については、またエントリを改めて書くかもしれません。

◆TOKYO IDOL FESTIVAL 2012（TIF）

　8月4日・5日にお台場にて行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL 2012（通称TIF）」を、ちょっと覗いてきました。

　野外ステージで「E-Girls」というグループが出演していたのですが、このグループはEXILEの事務所に所属する「Dream」「Happiness」「FLOWER」らによるユニットです。

　そう、あの「Dream」も参加しているということで、阿部絵里恵、高本彩、中島麻未、西田静香を、何年ぶりなのか分からないぐらい久しぶりに見ました（※1）。西田静香はすっかり雰囲気が変わっていて、しばらく気付かなかったですね。上記の4人がメインで歌う曲なんかもあったり…。まあ、ユニット内では一番先輩ですしね。

　「Dream」は、事務所の方針なのか、すっかりヲタ向けではなく女性向けの路線になってしまった、という印象があったので、こういうイベントに参加したのはちょっと意外でした。

　TIFについては、気が向けばもう少し追記するかも…。

※1…「Dream」が今この4人だということも、この時知りました。