夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、最近SKE関連でCDデビューの話題があったので、取り上げます。


◆SKE7期生の野島樺乃、SKEを卒業!&ユニットデビュー

 さて、SKEの7期生で、第1回「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝し、歌唱力に定評のあった野島樺乃が、SKEからの卒業を発表しました。ここまでだとそれほど驚かなかないのですが、同時に「SKEの運営会社ゼストから4人組のユニット“&(アンド)”としてCDデビューする」ということが発表され、驚きました。

 なぜなら、卒業と同時に事務所移籍というのはよくありますが、同じ事務所のままユニットデビューという例は初めてだからです。

 次の項目でも書きますが、運営会社のゼストは今後SKE48の“リブランディング”を狙っているらしく、これもその一貫なのかもしれません。

 野島樺乃については、正直SKEに所属したままでは彼女の歌唱力を活かす機会がほとんど無かったので、この選択は適切ではないかと思います。


◆SKEの若手ユニット“カミングフレーバー”、CDデビュー

 SKE48の8期生、9期生、ドラフト3期生で結成されたユニット“カミングフレーバー”がミニアルバムを発売することが発表されました。この発表も驚きでした。というのも、このユニットはSKEのグループ内ユニットなので、SKEのシングルのカップリングやアルバムに楽曲が収録されるだけで、単体ではCDを発売しないと思っていたからです。

 上でも書きましたが、これもSKEの“リブランディング”の一貫なのでしょう。実際マスコミ各社に「記事で取り上げる場合は、“SKE48”という名称は可能な限り使用しないで下さい」 と依頼しているようです。

 また、松井珠理奈の卒業を待ち構えていたかのような、このタイミングでの発売というのも“リブランディング”を狙ってのことでしょう。今までSKEと言えば松井珠理奈のイメージが大きかったですから、SKEや松井珠理奈のイメージの払拭を意図しているのだと思います。

 メンバー名もアルファベット表記にしていて、K-POPグループを意識しているかのようです。ただし、メンバーごとにカラーが割り当てられていたり、衣装やCDジャケットのデザインは地下アイドルでよく見る感じになっていたりします(-∀-`)。

 さて、この“リブランディング”、上手くいくのかちょっと興味があります。


◆NGT48、6thシングル発売決定!センターは小越春花!

 先日、NGT48が6thシングルを発売することが発表されました。選抜メンバーは以下です。

 ○1期生
  荻野由佳、小熊倫実、中井りか、中村歩加、奈良未遥、西潟茉莉奈、本間日陽、西村菜那子

 ○2期生
  大塚七海、小越春花(センター)、川越紗彩、真下華穂

 ○ドラフト3期生
  安藤千伽奈、佐藤海里、對馬優菜子、藤崎未夢

 あとは思ったことを箇条書きで…。

 ・清司麗菜、山田野絵が選抜落ちしたのは少し意外。
 ・2期生の選抜が少ない印象。
 ・逆に、ドラフト3期生が全員選抜入りしたのは驚きでした。
 ・センターが小越春花だったのは、少し驚きましたが、分からなくもないかな、という印象。
 ・小越春花はキャラも立っているし(※1)、ルックスも良いので2期生の中ではセンター向きではあると思います。

 それにしても、こうやって姉妹グループがどんどんシングルを発売していく中で、本店(AKB)だけが、いつまでたってもシングルが発売出来ない、というこの状況は、どうにかならないんでしょうかね。


※1…小越春花は「はるか村」というファンと自分とで構成される仮想の村を設定していて、彼女はその村の“村長”ということになっています。“条例”もあるとのこと。



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 さて、今日は某NMBメンバーのスキャンダルの話題でネット上は持ち切りですが、その前に起こった出来事を取り上げます。まずは以下のネタ。

◆元SKEメンバーの山田樹奈、詐欺容疑で逮捕!

 SKE48の元メンバーである山田樹奈が、詐欺の疑いで逮捕されたとのこと。最初このニュースを見たとき、元アイドルということを利用された感じ(つまりある意味被害者)
なのかな、と思いましたが、偽名を使って積極的に詐欺行為に関わっており、擁護の余地はないようです(-∀-`;)。

 うーん、やはりちょっと驚きですね。そこまでお金に困っていたのか、付き合った友達が悪かったのか、それとも元々そういう子だったのか…。理由は分かりませんが、取り敢えず、48グループの名前に傷をつけたことだけは間違いなさそうです。

 ちなみに現役時代の彼女で印象に残っていることは、「松井珠理奈をイジった唯一の後輩メンバーである」ということだけです(-∀-`)(※1)。


※1…他のグループでは須藤凛々花がいます。



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 さて、ここ最近、乃木坂から白石麻衣が、欅坂から平手友梨奈が…と、グループの主要メンバーの卒業or脱退が続いていますが、AKBの姉妹グループからも同様の卒業が発表されました。


◆松井珠理奈、SKE48からの卒業を発表

 2月7日の劇場公演にて、SKEの松井珠理奈がグループからの卒業を発表しました。うーん、正直「ああ、とうとう決断したのか」という印象で、驚きは余りありませんでした(※1)。というのも、去年の11月あたりからの彼女は、

  舞台降板 → 復帰するも、SKEのシングル選抜漏れ → 紅白・レコ大など、年末年始の歌番組には呼ばれず → AKBのシングル選抜漏れ
   (この間、劇場公演にはほとんど出演せず、本店の握手会も全て欠席)

 という具合に、ほとんどまともに活動出来ていなかったからです。体調も本調子ではなさそうですし、早く卒業してグループのプレッシャーの掛からない状況でゆっくり休んだ方が良いのでは?と思っていたので、今回の卒業は個人的には良かったと思います。

 ちなみに卒業コンサートは地元愛知県のガイシホールで9月に行われるとのこと。うーん、ガイシホールはキャパ1万人程度の箱なので、グループのエースの卒業としては少し寂しいですね。Wセンターのもう一人である松井玲奈の卒業コンサートは、キャパ4万5千人の豊田スタジアムで行われただけに(※2)、余計にそう感じてしまいます。


 その他、彼女の卒業には色々と思うことがあるので、箇条書きで…。

 ・ちょっと引っ張り過ぎたというか、総選挙で1位になった時に、シンプルに感謝を述べて卒業していれば、もっと盛大に送り出されたのでは…と思ってみたり。

 ・卒業理由が「センターを任せられるメンバーが出てきたから」とのことですが、小畑優奈や北川綾巴など、将来のセンター候補だった子たちが次々と辞めた今となっては、この発言はちょっと違和感があります。

 ・どこかのスポーツ新聞が記事にしていましたが、昨年SKEの運営会社が変わり、古くから居たスタッフがほとんど居なくなってしまったことが、やはり大きかったのかな、と思います。昨年の後半以降、明らかに彼女に対する扱いが変わりましたからね。今までのようには行かないということを彼女も感じたのでしょう。


※1…客席に居たファンも同様だったらしく、どよめきも余りありませんでした。
※2…このコンサートでは、同日に神宮球場でコンサートを行っていた乃木坂46と中継を結んだりして、豪華でした。



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 先日、SKE48を卒業した元SKE7期生の後藤楽々が、セント・フォースに所属することが決まったとのこと。確かに彼女は以前から「アナウンサー志望」ということを公言していましたが、てっきり局アナを目指していると思っていたので、今回の所属決定には驚きました。

 このまま局アナは目指さずにフリーアナウンサーのままなんでしょうかね。それともこの後大学卒業のタイミングで局アナの方も受けるんでしょうか。

 ところで、今回彼女が所属するセント・フォースには、元SKE4期生の柴田阿弥がいますね。事務所に応募するにあたって、事前に柴田阿弥に相談していたとのこと。なにか「SKE → セント・フォース」というコースが出来つつあるような感じですね(-∀-`;)。

 それにしても後藤楽々って、今通ってる青学には同じSKEの惣田紗莉渚が、今回入ったセント・フォースには元SKEの柴田阿弥が居て、何だか先輩がいる所ばっかり行ってますね(笑)。



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 さて、書きたいことは沢山あるのですが、時間が無いので一旦ざっと書きます。


◆AKB48リクエストアワー、投票開始!

 さて、毎年1月に行われているAKB48の「リクエストアワー」。2017年1月に開催される次回のリクアワの投票が先日始まりました。まずは前回の3位までの結果を…。

 ○AKB48単独リクアワ

  1位「赤いピンヒールとプロフェッサー」 松井珠理奈ソロ
  2位「47の素敵な街へ」 チーム8初のオリジナル曲
  3位「365日の紙飛行機」 NHK朝ドラの主題歌。「唇にBe My Baby」カップリング

 ○AKB48グループリクアワ

  1位「奇跡は間に合わない」 宮澤佐江センター曲
  2位「僕は知っている」 SKE48のドキュメンタリー映画主題歌
  3位「47の素敵な街へ」 チーム8初のオリジナル曲

 前回は“AKB単独”と“グループ全体”の二つが開催されましたが、「結局ランクインする曲はあまり変わらない」ということで、次回は“グループ全体”だけの開催に戻ってしまいました(-∀-`;)。

 で、次回のリクアワは「NGT48の『Maxとき315号』とチーム8の『47の素敵な街へ』の一騎打ちでは?」と言われています。その理由はもちろん「どちらも持ち歌が少なくて票が集中しやすいから」です。

 ただ、チーム8は最近微妙に持ち歌が増えてきた分、若干不利です。倉野尾成美のセンター曲や小栗有以のセンター曲も出てきましたしね。

 チーム8のメンバーも危機感を感じているようで、動画配信で「『47の素敵な~』に入れてくれ」と呼びかけている子もいます。

 鳥取代表の中野郁海もその一人。彼女は「他のメンバーも絶対みんな同じ思いだから」と言って「47の~」への投票を呼びかけていました。

 しかし、ファンからの「LINEか何かでメンバー全員の(呼びかけの)意思を統一しておいた方が良いんじゃない?」という提案は頑なに拒否。理由は「もし違う意見を持っている子がいたら、(意思を統一するのは)強要することになってかわいそうだから。」とのこと……って、いや、あんたさっき「メンバーはみんな同じ思いだから」言うてましたやん(パク)。


◆今年のレコード大賞の行方

 今年のレコード大賞の候補曲が発表されました。

 ・西野カナ「あなたの好きなところ」
 ・浦島太郎(桐谷健太)「海の声」
 ・坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」
 ・きゃりーぱみゅぱみゅ「最&高」
 ・AKB48「365日の紙飛行機」
 ・AAA「涙のない世界」
 ・宇多田ヒカル「花束を君に」
 ・西内まりや「BELIEVE」
 ・氷川きよし「みれん心」
 ・いきものがかり「ラストシーン」

 前にも書きましたが、今年は「貰う方が不名誉」という雰囲気になってしまったので(パク)、AKBには取って欲しくないのですが、レコード会社がプッシュしているらしいAAAか、今までの実績含め宇多田ヒカルあたりが良いんじゃないでしょうかね。

 ところで、そもそもレコード大賞って、カップリングOKなの?(?_?)(※1)


◆「みんなが主役! SKE48 59人のソロコンサート~未来のセンターは誰だ?~」

 今週末は上記のコンサートが行われました。SKEのメンバー59名全員(8期生除く)に、それぞれ10分間の持ち時間が与えられ、自分をアピールするという企画です。

 率直に面白かったですね。コントをする子、芝居をする子、特技を披露する子、フルバージョンでじっくり歌を聴かせる子もいれば、好きな曲をメドレーで沢山詰め込む子もいたり…。

 惣田紗莉渚なんかは、彼女の好きな宝塚の曲を本格的に熱唱。ヲタ置いてけぼり(パク)。完全に自分の趣味に走っていましたが、それもこういうコンサートだからこそ出来る事で、これはこれで面白かったです。

 あとは13歳になったばかりの浅井裕華なんかは、登場していきなり中森明菜の「少女A」をフルで熱唱。彼女曰く「ここにいらっしゃる方の半分以上が中森明菜世代だと思うんですけど…」ヲタ苦笑。浅井「懐かしく思って頂けると考えて歌いました」。

 曲はメンバー間で結構被っていましたね。渡辺美優紀の「わるきー」や渡辺美優紀がセンターを務める「ジッパー」を歌う子がやたら多かった。あとは、乃木坂や欅坂の曲を歌う子も多かったです。やはり「最近は、良い曲は全部乃木坂や欅坂に持って行かれてる」と思う子が多いのかもしれません(-∀-`:)。


※1…「365日の~」は元々カップリングでした。後から両A面っぽい扱いにはなりましたが…。

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 さて、少し前になりますが、中日劇場にて行われたミュージカル「AKB49」を観てきました。このミュージカルは2年前の9月に48グループ全体から選ばれたメンバーによって演じられ、その後昨年3月にはSKEのメンバーだけによって演じられました。今回は昨年に引き続き、SKEのメンバーだけで演じられています。


◆各メンバーの演技について

 ●須田亜香里

  主役の“浦川みのり/浦山実”を演じています。彼女は今回の役作りのために髪をバッサリ切り、ショートカットにしました。その甲斐あってか、男子高校生役が、思いのほか似合っていました。特に、ちょっとした仕草(座ったときに足を広げ気味にするとか)がいかにも男子高校生っぽくて、よく観察しているなあ、と感心しました。

  歌については、彼女は元々歌が苦手なので心配していたのですが、大きく失敗することはなく、なんとか歌えていました。歌詞をセリフっぽくというか、話すように歌って上手く誤魔化しているなあ、と思った場面もあったり…^^。

  演技については、元気のよいシーンは、まあそれなり。それよりも苦悩する演技の方が上手いかな、と個人的には思いました。

  全体的に彼女の新しい一面が観られたので良かったのですが、個人的には2年前の初演で演じた悪役が一番良かったかな、と思いました(笑)(※1)。


 ●江籠裕奈

  ヒロインの“吉永寛子”を演じています。今まであまり演技の経験が無かった事もあり、少し役作りに苦労している感じでした。ただ、彼女は佇まいに華があるので、ヒロイン向きだと思います。今後経験を積んで成長したら、また彼女の演技を観てみたいですね。


 ●東李苑

  須田亜香里と同じく主役の“浦川みのり/浦山実”を演じています(Wキャスト)。彼女は以前番組の企画で男装をしたことがあり、結構似合っていたので期待していたのですが、少し期待が大き過ぎたのか、及第点ではありますが、期待を上回るほどではありませんでした。

  歌は元々上手いこともあり、安定していました。

  演技は元気なシーンでは、ちょっと元気が良すぎるかなあ、という感じがしました。熱意は伝わってくるんですけれどね。まあ、彼女は柴田阿弥の出演辞退を受けて、急遽この役に決まった訳ですし、それを考えるとよく頑張ってここまで仕上げたとは思います。


 ●惣田紗莉渚

  江籠裕奈と同じくヒロインの“吉永寛子”を演じています(Wキャスト)。今回一番楽しみにしていたのが彼女の演技でした。元々宝塚が好きで、宝塚の最終審査までいったことがあったり、それ以外にもミュージカルの養成所に通っていた事もあったためです。
  で、実際に観て思った感想は…「うーん、惜しいなあ」でした。ミュージカルが好きなだけあって、出演者の中で一番ミュージカルっぽく演じていました。“吉永寛子”が将来の自分を夢見て、語ったり歌ったりするときの表情が上手く表現出来ていたと思います。歌も安定していました。

  ただ…彼女は元々表情によってはおばさんっぽく見えてしまうことがあり、場面によっては若干違和感を感じる箇所がありました。出来ればあと2,3年前にこの役を演じられていたら…とちょっと思いました。


 ●佐藤すみれ

  プライドが高く意地悪な先輩である“岡部愛”を演じていましたが、ちょっと可愛らしく演じすぎかな、と思いました。多分、彼女の中では「普段は可愛らしく振る舞ってるけど、心の中は意地悪。」という理解で演じていたのだと思いますが、悪役にしては少し意地悪さが足りない感じがしました。彼女なら、もっと(底意地の悪さを感じるような)アクが強くてオーバーな演技も出来るはずで、そういうのを観たかったですね。

  ただ、全体的な演技や歌は非常に安定していました。彼女はミュージカル「ピーターパン」に何度も出演している事もあるので、当然ですけれどね。


 ●福士奈央

  前説のヲタ役、男子高校生役等で出演。というか、彼女は元SKEのガチヲタだったので、まんまじゃないかとの声多数…^^。


 ●大矢真那

  ぶっ飛んだ危ない感じの研究生役。まあ、彼女自身、どこか浮世離れしているような所があるので、合っていると言えば合っていますが。


 ●山内鈴蘭

  食いしん坊の研究生役。彼女は結構演技が上手いので、もう少しセリフの多い役で観たかったです。


◆全体についての感想

 今回、再々演でしたが、ストーリーがしっかりしているのと、メンバーの頑張りもあり、結構楽しめました。一部、出演者のキャラ設定や演出が変わっていましたが、もう少し変えてみても良いのでは?とも思いました。

 あと、元々浦川みのり/浦山実役は須田亜香里と柴田阿弥のWキャストとなる予定だったのですが、柴田阿弥は学業のため辞退し、代わりに東李苑が出演することになりました。柴田阿弥がどういう演技をしたのか、観てみたかった気はします。ただ、柴田阿弥はどう見ても男子に見えないので、個人的には以下のキャストで観たかったです。

   浦川みのり/浦山実 … 須田亜香里
   吉永寛子      … 惣田紗莉渚
   岡部愛       … 柴田阿弥

 「単に“S田三姉妹”を揃えたかっただけじゃねえか!」というツッコミは無しの方向で…(-∀-`;)。


※1…以前握手会で本人にその事を伝えたところ、返ってきた答えは「うるせー!」でした(パク)。

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 本日、SKE48劇場で行われたSKEの7周年記念公演にて、SKE48からユニットがデビューすることが発表されました。ちなみに、SKEからのユニットデビューは初です。取り敢えず、カップリングを含めて、各ユニットの感想を…。

◆表題曲ユニット

 ・ユニット名:「ラブ・クレッシェンド」

  小畑優奈  … 7期生
  江籠裕奈  … 5期生
  北川綾巴  … 6期生
  熊崎晴香  … 6期生
  後藤楽々  … 7期生
  菅原茉椰  … ドラフト2期生
  松井珠理奈 … 1期生(パク)

 入ったばかりの7期生やドラフト2期生を揃え、なるほど、今後のSKEを支える“超若手選抜”か…と思ったら、最後にオリメンの珠理奈が…。いや、知名度や売り上げを考慮したら、珠理奈を入れるしか無い、という意図も分かるのですが、やっぱり純粋にユニットとして見た場合、違和感がありますよね。

 単にキャリアが異なる、というだけではなく、珠理奈とそれ以外のメンバーとでは、明らかにキャラや雰囲気が違うんですよね。楽曲を珠理奈に合わせると、残りの子たちの個性が生かせなくなる可能性が高いような気がします。

 今回のシングルは通常のSKE名義では無いのだから、売り上げは無視して完全若手だけのユニットでデビューしても面白かったのでは?と思います。


◆カップリングユニットその1

 ・ユニット名:「キャラメルキャッツ」
  大場美奈  … AKB9期生
  木本花音  … 4期生
  佐藤すみれ … AKB7期生
  惣田紗莉渚 … ドラフト1期生
  二村春香  … 5期生

  コンセプトがやや分かりにくいユニット。大場と佐藤はAKBからの移籍組で、惣田もAKBのオーディション落選組。ということで、敢えて言えばAKB色の強いユニットでしょうか。


◆カップリングユニットその2

 ・ユニット名:「トランジェットガールズ」
  梅本まどか … 4期生
  大矢真那  … 1期生
  柴田阿弥  … 4期生
  須田亜香里 … 3期生
  高柳明音  … 2期生
  宮澤佐江  … AKB2期生

  ベテラン組でもあり、(元)大学生が多い組でもあり…まあ、珠理奈に次ぐ知名度と選挙ランクを誇るユニット、といった所でしょうか。ちなみに、大矢、柴田、須田の三人は高校(もしかしたら中学も)~大学が同じ学校ですね。この三人に絞っても面白かったかも(笑)。

◆カップリングユニットその3

 ・ユニット名:「フルマリオン」
  古畑奈和 … 5期生
  東李苑  … 6期生

  楽器が出来るコンビ、かなあ(古畑はサックス、東はピアノ)。確か「AKB48SHOW!」という番組でも二人のセッションがあったはず。


◆カップリングユニットその4

 ・ユニット名:「デッドストックダイヤモンド」
  斉藤真木子 … 2期生
  谷真理佳  … HKT2期生
  松村香織  … 3期生
  山内鈴蘭  … AKB9期生

  “ネタ(バラエティ)ユニット”かなあ(笑)。でも、斉藤や山内はダンスが圧倒的だし、谷もパフォーマンスは悪くないです。それにしてもユニット名の“デッドストック”て…。ひどすぎ(笑)。

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 さて、8月末に豊田スタジアムにて二日間に渡り開催された松井玲奈の卒業コンサートについて、もう大分時間が経ってしまいましたが、印象に残った事をメモしておきます。

●1日目

 ◆セットリストについて

  1日目のセットリストは松井玲奈が(スタッフと共に)考えたそうですが、SKEの普段のコンサートとはひと味違ったセトリでなかなか面白かったです。

  中盤に、シングル曲がフルバージョンで連続する演出もなかなか良かった。というのも、沢山の曲をやるためだと思いますが、最近のコンサートでは、ほとんどの曲が短縮バージョンとなっており、さらに、曲によっては2コーラス目の歌詞の方がその曲をよく表現している場合もあるからです(※1)。


 ◆松井玲奈の思い

  松井玲奈の卒業コンサートと銘打っていましたが、特に1日目は松井玲奈の出番はそこまで多くはなく、むしろ若手を含む他のメンバーの出番が目立った演出となっていました。

  これは、セットリストを考えた松井玲奈の意向だったようで、彼女自身がコンサートのMCで「これからのSKEを支えるメンバーをアピールしたかった」と言っていました。

  やっぱりずっとトップを走っていたメンバーだけあって、SKEの今後の事も考えて卒業していくのか、と感心しました。


 ◆初の試み、撮影タイム!

  1日目だけの企画でしたが、今回初めてコンサート中に撮影タイムが設けられました(ただし、携帯・スマホのみ)。該当の時間帯(数曲)は客席の通路にまでメンバーが来たので、ちょっと驚きました。まあ、スマホじゃ望遠機能が貧弱なので、近くまで来ないと綺麗には撮れないですからね。

  しかし、なぜ今回この企画を実施したんでしょうね。記念のつもりだったのか、それともチーム8のコンサートで毎回撮影タイムを設けていて、それが好評だったからなのか…(?_?)。

  個人的には、撮るのに忙しくて曲を聴く余裕が無いため、今回のように数曲もやるのではなく、1曲にしておいた方が良いかな、と思いました。


 ◆初心に戻ってA1st「毒リンゴを食べさせて」

  松井玲奈がA1stの「毒リンゴを食べさせて」を7期生やドラフト2期生と共に披露。しかも、松井玲奈のポジションは当時担当していた最後列の端のポジションでした。これもなかなか粋な演出だと思いました。初心を忘れないという意図なんでしょうね。


●2日目

 ◆やや松井玲奈中心のセットリスト

  この日は最終日ということもあり、前日とは異なり、松井玲奈がフィーチャーされたセットリストでした。しかし、全体曲が多かったため、フィーチャーされ過ぎることはなく、バランスの取れたセットリストでした。


 ◆年長メンで「ウィンブルドンへ連れて行って」

  松井玲奈、高柳明音、須田亜香里の3人で「ウィンブルドンへ連れて行って」を披露。この曲は歌詞の内容から言っても、中学生ぐらいの子に相応しい歌なのですが(※2)、敢えて年長メンで披露したのが面白かった。


 ◆「ピノキオ軍」での松井玲奈と牧野アンナ先生の茶番w

  「ピノキオ軍」を歌っている時に、松井玲奈が腰の痛みから倒れ(るという演技をして)、そこに振り付けの牧野アンナ先生が登場し、メンバーを叱責する、という小芝居というか、茶番を披露。これは、ドキュメンタリー映画にも収録された、レッスンでの有名な場面を再現したものでした。

  茶番というか、ネタでしたが、ファンは大盛り上がりでしたね(笑)。


 ◆サプライズ!コンサート中の乃木坂46が神宮球場から生中継!

  松井玲奈が一時期兼任していた乃木坂46からコメントを収録したDVDが届いたので、その映像を見よう、というコーナーがありました。しかしこれは実はサプライズで、コンサート中の神宮球場からの生中継でした。

  ちなみに、松井玲奈は途中で「生中継かも…」と気付いていたようです。というのも、乃木坂46のキャプテンの桜井玲香がコメント中に何度も噛んでおり(パク)、録画映像なら絶対に撮り直すはずだから、とのこと。キャプテン、ダメじゃん(笑)

  あと、神宮球場のファンがサイリュームを緑色に揃えていたのが印象的でしたね。松井玲奈の推しサイリュームが緑色なのですが、メンバーから指示があったわけでもないのに、よく知っていたなあ、と。


 ◆後輩への言葉「君のことが好きだから」

  松井玲奈がフロントメンバーを務め、ファンの間でも未だに人気の高い「君のことが好きだから」を後輩メンバーと一緒に歌ったのですが、間奏の所で一人一人にコメントを言っていたのが印象的でした。北野瑠華には「お前は(いつか)選抜に入るんだ!」とか。最後に大場美奈を無視してオチ、というところまでよく出来ていました。


 ◆終始、清々しい表情だった松井玲奈

  笑いもあって、全体的にしんみりし過ぎることもなく、でも感動的な場面もきちんとあった、良いコンサートでした。

  メンバーも途中のMCや終わった後のGoogle+で書いていましたが、松井玲奈の表情が終始、清々しい感じだったのが印象的でした。SKEに全く未練が無いような感じにさえ見えました(実際はどうか分かりませんが)。

  そんな彼女の表情を見ていて、結成から7年間、ずっとトップで走り続けてきたのは、やっぱり色々と大変だったんだろうな、と思いました(※3)。


※1…「ごめんね、SUMMER」などは、タイトルの「ごめんね」が何に対する謝罪なのかは、2コーラス目の最後まで出てこない構成になっています。
※2…実際、この曲のオリジナルメンバー(高井つき奈、矢神久美、森紗雪)は、当時全員中学生でした。
※3…ぶっちゃけ、「ふー、やれやれ。これでやっと握手地獄から解放される(-∀-`;)。」という安堵もあったのかな、とも思ってみたり…^^。

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 さて、総選挙関連とその他の話題を幾つか…。

◆松井玲奈、総選挙不出馬を表明! ~笑顔の行方~

 松井玲奈が今年の総選挙の不出馬を表明しましたが、これには驚きました。彼女は去年7万票近くを集めており、言い換えればそれだけお金を集める力があることを意味し、本人が何と言おうと、周りが辞退をさせないと思っていたからです。

 彼女の分の票(もちろん一部でしょうが)はどこに流れるんでしょうかね。一つ思い当たるのは、松井珠理奈を1位にさせるために、彼女の辞退を認めたのでは?ということ。まあ考え過ぎかもしれませんが…。


◆投票券付きシングルの握手会は全員6部制!

 AKBの次のシングルの劇場盤には握手券と同時に総選挙の投票券も付きますが、「握手の部数が少ないメンバーはそれだけで既に不利だ」という意見が以前からありました。

 で、それに対応するためなのか、ただ単に大量に売りたいためなのか(パク)、今回300名あまりいるメンバー全員を6部制にするとのこと。確かに投票券の販売については平等に見えますが、これ、握手人気が無いメンバーはひたすら立ち尽くすだけ、という苦痛以外の何ものでもない時間を過ごすことになりそうなんですが…。


◆HKT48の2期生草場愛、HKT48卒業を発表

 先日、HKT48の草場愛が卒業を発表しました。お披露目から二年半、誰一人欠けることのなかったHKT48の2期生ですが、とうとう初の卒業者が出ました。

 表向きは学業優先とのことですが、twitterで彼氏らしき男性との画像が流出した直後の卒業ということで、どうしてもそれが原因かなあ、と思ってしまいます…。

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 さて、先週末は、中日劇場にて行われたミュージカル「AKB49」を観てきました。このミュージカルは昨年9月に48グループ全体から選ばれたメンバーによって演じられましたが、今回はSKEのメンバーだけで演じられています。


◆各メンバーの演技について

 ●古畑奈和

  主役の“浦川みのり/浦山実”を演じていますが、やはり彼女は元々女性っぽい顔立ちな上に、声も低くないので、男子にはちょっと見えませんでしたね。頑張ってはいたのですが。

  あと、セリフの声が宮澤佐江そっくりに聞える事が度々ありました。声質が似ているためなのか、演出家がそういう風に指導しているためなのかは分かりませんでしたが。

  歌はさすがに上手かったですね。

 ●宮前杏実

  ヒロインの“吉永寛子”を演じていましたが、役作りに苦労している感じでした。明るくて前向きなキャラということで、普段の彼女とそれなりに近いと思っていましたが、どうも少し照れがあるように見えました。普段の彼女はもっと気が強くてロックな感じなので、もしかしたら岡部愛の役をやらせてみた方が良かったかもしれません。

 ●高柳明音

  プライドが高く意地悪な先輩である“岡部愛”を演じていましたが、「意地悪さ」が足りないというか、あまり悪人には見えませんでした。もっと(底意地の悪さを感じるような)アクが強くてオーバーな演技でも良かったんじゃないかと思いました。

  改心した後(第二幕)の、仲間のために奔走したり、仲間を元気づけたりする演技は良かったんですけれどね(※1)。

 ●東李苑

  明るくて前向きな研究生の役でしたが、よく表現できていたと思います。普段の彼女は大人しい感じなので、ちょっと驚きました。個人的には彼女にヒロインの吉永寛子役をやらせてみた方が良かったんじゃないかと思いました。

 ●矢方美紀

  食いしん坊キャラ。彼女は芸達者な印象がありましたが、その印象通り、いい味を出していました。

 ●梅本まどか

  前回は内山命が演じていた研究生の役でしたが、ちょっと大人しめな演技だったかな。もうちょっとぶっ飛んだ感じで演じてもいい役だと思うので、少し残念でした。

 ●神門沙樹

  いくつかの役を演じていましたが、“田舎から劇場公演を見るために上京してきた女の子の役”の時に、彼女の出身地である島根の方言を全編に渡って使っていたのが、面白くて印象に残りました。あれはおいしい役でしたね(笑)。

 ●大場美奈&佐藤すみれ

  前回は松村香織と谷真理佳が演じた、いわゆるイロモノ系の役。この二人に出来るのか不安でしたが、違和感なく見事に演じていて、驚くと同時に感心しました。


◆全体についての感想

 全体的に練習時間が少なかったのか、ちょっと各々の役の掘り下げが浅いかな、と感じました。実際、メンバーのブログやtwitterを見ると練習時間は少なかったようで、そこは少し残念でしたね。

 逆に、良かったと思うのは歌。今回は歌の上手な子が集まっていたようで、歌が非常に安定していましたね。ミュージカルだから、やはりこれは大事ですよね。


◆「AKB49」のミュージカルについて

 今回改めて「AKB49」のミュージカルを観ましたが、なかなか良く出来たミュージカルだと感じました。舞台の経験がほとんど無いメンバーでも演じやすいですし、ストーリーも、ややベタですが盛り上がる展開なので、どんな子が演じてもそれなりに形になるんじゃないかと思います。

 言ってみればAKBグループの出し物として「鉄板」になりつつあるな、と。そんな印象を受けました。


◆余談

 今回の「AKB49」の千秋楽が終わった後、前回“岡部愛”を演じた須田亜香里が岡部愛の格好をしている画像を添付したモバメを送ってきて「忘れられていくのが怖い」というような事を書いていました。自分が“元祖岡部愛”だという自負があるのでしょう。須田亜香里らしいな、と思うと同時に、岡部愛のキャラともちょっとリンクしていて、面白いなと思ってみたり…^^。


※1…まあ、普段の彼女に近いからということもありますが。

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