“ゆっきー”こと宇佐美友紀。彼女を初めて見たときの印象は「坂本三佳(世界ふしぎ発見のレポーター)似」。
彼女は既にAKB48を卒業したため、厳密にはもう“メンバー”では無いのですが、卒業後もそのまま事務所に所属しており、何かとAKBと接点もありますし、DVDも発売されたということで、触れることにします(笑)。
彼女のことを初めてはっきりと認識したのは、ステージ上でのパフォーマンスを見て、ではなく、影アナ(※1)で、でした。
ある日の公演で、影アナを読んでる人が、桁違いに上手いときがありました。「あれ?影アナって、プロのナレータの人がやるようになったんだ。なん
だよ、メンバーがやる方が面白かったのに。」と思っていると、最後の最後で宇佐美友紀が読んでいたことが分かり、「えっ!メンバーでこんなこと出来る子い
たんだ。」と驚いたのを覚えています。
彼女は元々アナウンス系の専門学校に通っていたそうで、AKBのオーディションを受けたときも、当初はMC希望だったとのこと。しかし、「メンバーとしてやってみないか」と誘われてAKB入りしたという珍しい経緯を辿っています。
あともう一つ、彼女が珍しいのは、アイドルヲタでもあったということ。“モー娘。”のファンで各地のコンサートにも通っていたとか。だから、「桜
の花びらたち」のキャンペーンで各地を回ったとき、ほとんどの場所で、以前来たことがあると言ってました(笑)。「ヲタの気持ちが分かる」貴重なアイドル
だったんですね(パク)。
そんな彼女は当初の目的であるMC関係の仕事をするために、3月末でAKBを卒業しました。元々AKBというのはそういうコンセプト(本来の夢の実現のために、一定期間だけ所属する)だったので、それを体現した初めての例が彼女だったわけです。
卒業後は、「いつかはAKBのイベントで司会を務めるようになりたい」と言っていました。「確かに実現すれば面白いけど、一体いつのことになるやら…」と思っていたら、GW期間中、お台場のイベントでいきなり実現しました(驚)。
元メンバーの彼女が司会を務める場合、「事情をよく知らないために、触れてはいけないことに触れてしまう」ということも無いですし、「メンバーの性格を考えた上で、上手くトークを割り振る」ということも出来たり…と、色々とメリットがあるんですよね。
あと、もう一つ、是非実現して欲しいことは「欠席したメンバーの代役を彼女が務める」ということ。これは他のブログでも期待している人が何人もいました。
「普段は司会をしているけど、いざというときにはピンチヒッターも務められるMC」
これは彼女にしか出来ない芸当でしょうからね^^。
※1 メンバーが日替わりで公演前に注意事項等のアナウンスを行う。