続いて、8/23の昼公演。この日は、卒業セレモニーがありました。また、この公演は、一部協賛の読売新聞社向けの公演になっていたようで、関係者の来場も多かったようです。
◆陰アナ
この公演では、大島優子が陰アナを担当したのですが、これがひどい内容(注:誉めてます)。主に関係者席の人たちに向けた注意事項だったのですが…。
大島「関係者席の皆様、コンサートが始まりますと、アップテンポの曲のイントロで、早口の読経(どきょう)のようなものが聞こえてくる場合がございますが、驚いてはいけません。」
客 「(笑)」
どうやら、ヲタ芸の「MIX」の説明らしい(パク)。
大島「それはファンの方が高揚した時の雄叫び、メンバーに対する親愛の情を表現しているのでございます。」
嘘つけ。別に親愛の情を表してるわけじゃねえよ(笑)。
大島「よろしければ、関係者席の皆様も、一緒に叫んでみてはいかがでしょうか?」
大島「タイガー ファイヤー サイバー ファイバー ダイバー バイバー ジャージャー。リピート、アフターミー。タイガー(客「タイガー」)ファイヤー(客「ファイアー」)…。ぜひ観覧の思い出としてお試しください。」
大島「家に帰られましたら、お子様に、『お父さん、今日コンサートでMIX打っちゃったよ』とお話しされてはいかがでしょうか?きっと、ギクシャクした親子関係も改善されるものと思われます。」
改善なんかするかっ(笑)。余計悪化するわ。
で、その後、今度はケチャについての解説を…(※1)。ひどいな、これ(笑)。武道館でコンサートするようになっても、こういうところは相変わらずなんだな。
<コンサート本編>
◆AKB参上(A・K・B合同)
この曲では、ラストに腕に付けたペンライトを使って人文字を作ります。劇場では「48」、コンサートなんかではA・K・Bそれぞれのチームで「AKB」という文字を作ります。しかし、この日は「ヨリモ」という文字を作っていました。これも、関係者向けの演出ですかね。
◆ウィンブルドンへ連れて行って(青=矢神久美、ピンク=高井つき奈、黄=森紗雪)
8月いっぱいでSKE48を卒業する高井つき奈ですが、ちゃんと持ち歌を歌わせてもらえたのは良かったですよね。
◆ナットウエンジェル(河西智美、宮崎美穂、板野友美)
やっと、この歌が聴けた。っていうか、ともちんはギャル系モデル路線でいくはずなのに、この歌はいいのか?(パク)。みゃおは何となく似合ってましたね。さすがセンターに据えられただけのことはある。
◆飛べないアゲハチョウ(アンダーガールズ8名 + 増田有華のアンダーとして柏木由紀)
◆Blue rose(大堀恵、秋元才加、柏木由紀(増田有華アンダー)、宮澤佐江)
◆MARIA(梅田彩佳、高橋みなみ(増田有華アンダー)、河西智美)
この日は、体調不良によるリハーサル不参加のため、増田有華が全体曲1曲のみの出演に。本来なら、彼女は上記3曲に出演していたはずなんですよね。武道館で3曲も歌う機会を逃したというのは…。つくづく不運ですね。
◆真夏のクリスマスローズ(篠田麻里子、佐藤由加理、中田ちさと、野中美郷)
(BD=松井咲子、前田亜美、菊地あやか、大家志津香、小森美果、鈴木まりや)
この曲、研究生の野中美郷が出ていましたが、おそらく小原春香のアンダーとしての出演でしょう。研究生なのにユニットに出演出来たのは、運が良かったですね。
◆てもでもの涙(柏木由紀、佐伯美香)
佐伯美香本人が卒業の報告を行った後に、上記の曲を。間奏では、チームB11名が登場し、1人ずつ佐伯美香に花を手渡ししました。
◆支え(チームK13名、成瀬理沙)
こちらは、曲が終わってからチームKのメンバー13名が花を手渡し。その後、成瀬理沙本人から卒業の挨拶。
◆Only today(チームA13名 + 野中美郷、鈴木紫帆里、鈴木まりや)
◆RUN RUN RUN(前曲同様)
今回、鈴木紫帆里の出番の多さが目に付いたのですが、上記の曲は、多分“佐藤すみれ(インフルエンザで休演)”のアンダーでの出演だったんでしょう。
◆強き者よ(SKE48チームS)
この曲を歌い終わった後に、松井玲奈から、高井つき奈が卒業することが報告されました。すると、私の周りから、「えっ」「マジで?」という声が…。卒業することを知らない人がこんなにいるとは思いませんでした(;--)。
その後、高井つき奈本人から卒業の挨拶が。そして、チームSメンバー14名から1人ずつ順に花を手渡し。印象の残ったのは、チームSのメンバーは「卒業おめでとう」という子は少なかったですね。志半ばで(不本意ながら)辞めていくことに配慮したのかも。
◆桜色の空の下で(全員 + 成瀬理沙、佐伯美香、高井つき奈)
この曲は、「10年桜」のカップリングですが、ライブでは初めて聴いたかも。全員をバックにして、フロントに成瀬理沙、佐伯美香、高井つき奈が。まさか、最後にもう一度3人をフィーチャーする曲があるとは思いませんでした。
特に成瀬理沙と佐伯美香は、ケガが理由のため、不本意な卒業だったでしょうか、武道館で卒業イベントが出来たのは、非常に良かったのではないでしょうか。
<全体の感想>
この日は、前の日から一転してオリジナルバージョン中心の構成。卒業イベントが行われましたが、前回のNHKホールでの卒業イベントとは違い、無駄に時間を取りすぎることもなく(パク)、ややあっさり目でしたが、いい雰囲気で終われたと思います。
※1…その他にも、「公演中に席を立って移動されますと、メンバーが『え?今日のコンサートって、そんなにつまらないの?(芝居口調で)』と動揺してしまいますので、お控え下さい」とかも言ってたかな。