夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 先週末はミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~(SKE単独公演)」を観てきたのですが、その感想を書く前に最近の出来事で書けていなかったことを…。


◆欅坂46の台頭とSKE、HKTの低迷

 欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」が、女性グループのデビューシングルの初動売上記録を更新したとのこと。曲の評判も良いですし、センターの平手友梨奈も「逸材だ」と話題になっているようです。

 一方、同時期にSKEとHKTのシングルも発売されましたが、どちらも「サイレント~」の売り上げを下回ってしまいました。HKTはともかく、一時期は60万枚を超える売り上げを誇ったSKEが負けるとは思っていなかったので、これは衝撃でした。

 「SKEとHKTはもうすぐ総選挙だから、シングルの購入を控えたのでは?」という説もありますが、どうなんでしょうね。もし総選挙後のシングルも同じような売り上げだったら、さすがにちょっとまずいのでは…という感じはします。


◆平手友梨奈について ~鶏口牛後~

 さて、若干14歳にして欅坂46のセンターを堂々と務めている平手友梨奈ですが、彼女は愛知県出身ということもあり、一部で「彼女はSKEに入って欲しかった」と悔しがる声もあるようです。

 しかし、個人的には彼女は(逸材だからこそ)SKEに入らなくて良かったと思います。SKEに入っていたら、“加入、即センター”となる可能性は低いでしょうし、もしいきなりセンターに抜擢したとしても、「実績の無い子をいきなりセンターにするのか」とアンチに叩かれるのは目に見えています。

 「新しいグループのセンター」だからこそ、ここまで注目され、受け入れられたのだと思います。


◆元SKEの梅本まどか、Mousaに所属決定!

 先日SKEを卒業した梅本まどかですが、Mousaに所属することが発表され、ちょっと驚きました。というのは、Mousaには以前仲谷明香、中田ちさと、内田眞由美、田名部生来の4人が所属していましたが、現在は全員Mousaを退社しており、「もうMousaは48グループとは手を切ったのだろう」と思っていたからです。

 「小さいけど、ユニークな仕事を取ってくる」と評判だった事務所なので、今後の彼女の活動が少し楽しみです。


◆総選挙、開票イベントで投票可!

 6月18日に新潟で開催される総選挙の開票イベントですが、なんと当日昼に行われるコンサートのチケット購入者は、当日に1票、投票出来るとのこと(パク)。面白い試みではありますが、どうせなら「当日の票だけを集計した順位」も発表してくれると面白いんですけれどね。多分、最終結果とは全然違った順位になるような気がするので…。


◆総選挙、投票権利増殖中

 今回の総選挙では、各48グループのモバイルメールサービスに登録した人も、それぞれのグループに付き、1票投票出来るようです。一台のスマホから投票できる票数が、昨年と比べて一気に5票増えることになりますね。

 上記の“当日投票”もそうですが、投票権利を増やす意図は何なんでしょうかね。もしかしたら、「投票出来る権利をどんどん増やさないと、昨年の票数を下回ってしまって、落ち目になった感が出てしまうから」ということなのかなあ、と思ってみたり…。

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 さて、4月9日の土曜日は少し時間が空いたので、上記の舞台を観てきました。元AKB5期生の中塚智実と15期生の福岡聖菜が出演するので(※1)観に行ったのですが、現地でチラシをもらって出演者を見てみると、以下のメンバーも出演することを知り、驚きました。

  ○小林亜実(元SKE48 4期生)
  ○高野祐衣(元NMB48 2期生)
  ○中江友梨(東京女子流)

 ということで、えらく48率が高めなキャストでした。

 内容は、実在するウェディング会社で実際にあったエピソードを脚色したストーリーとなっています。ベタなエピソードが多かったですが、笑いもあり、結構楽しめました。ちなみに主演は美山加恋。私にとっては彼女は大物なので、これも驚きました。

 48メンバーの役柄は以下の様な感じ。

  ○中塚智実 … ウェディング会社の社長
  ○福岡聖菜 … 親代わりに自分を育ててくれた姉に結婚式をプレゼントしたい女子高生
  ○小林亜実 … ウェディング会社の社員(コーディネーター)
  ○高野祐衣 … しがないバンドマンとの結婚を、父親に反対されている女性
  ○中江友梨 … 上記の女性の母親(パク)

 中塚智実は既にいくつも舞台を経験しているだけあって、演技がかなり上手くなっていましたね。まあ元々、最初の舞台だった「AKB歌劇団」の時から、演技は上手い方でしたが。

 福岡聖菜が意外と上手くて驚きました。素の喋りの所は、少しまだぎこちない部分がありましたが、終盤の結婚式場の控室での姉とのやり取りのシーンでは、かなり頑張って演技していましたね。もう少し経験を積めば、かなり上手くなるのではないかと思いました(ちなみに舞台の経験は2回目)。

 小林亜実の演技はほぼ初めて観ましたが、まあまあでしたかね。卒業してまだそれほど経っていないですし、これからどんどん経験を積んでいく感じでしょうか。

 高野祐衣もまあまあでしたね。ただ、今回は全編関西弁での舞台だったのですが、当たり前ですけど、上記のメンバーの中では関西弁が一番自然でしたね。

 中江友梨は、それほど演技の経験が無いわりには、頑張っていましたかね。そう言えば最近、女子流は結構舞台や映画にメンバーを出演させていますね。


 舞台が始まる前は、彼女たちはもしかしたら「客寄せパンダ」みたいな扱いではないか?と思っていましたが、そんな事はなく、全員出演時間も長く、それぞれ見せ場もあって、良かったです。

 48グループのメンバーが出演する舞台を観ると、いつも思うのですが、この手の舞台を数回経験するのとしないのとでは、演技力に相当な差が付きますよね。女優志望だけど、干されメンで暇しているメンバーにこういう舞台をもっと経験させてあげたいなあ、と思いました。


 あと、終演後の面会で、中塚智実と少し話せました。私の事を覚えていてくれたようで、「久しぶりですね」と言われました。

 中塚「何でまた急に、観に来ようと思ったんですか?」

 とも聞かれましたが、「どちらかと言うと、せいちゃん(福岡聖菜)目当てなんだけどね」と正直に言うわけにもいかないので(パク)、「twitterで舞台に出演している事を知って、久しぶりに中塚さんの演技を観てみたかったから」と2番目の理由を答えておきました(-∀-`;)。


※1…前日に、彼女のtwitterで知りました。

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 さて、書けていなかった最近の出来事を中心に…。


◆HKT48、チームT2結成!3期生&ドラフト2期生全員昇格!

 HKT48が3つ目のチームとなるチームT2(正式にはローマ数字)を結成し、同時に研究生10人(3期生およびドラフト2期生)の昇格が発表されました。

 うーん、これはどうなんでしょう。チームと言っても、まだ10人しかいないので、単独での公演は出来ませんよね。まあ、これについては他のチームから助っ人を呼んだり、現在募集している4期生の加入を待ったりするんでしょうかね。

 ただ、一つ問題だと思うのは、ドラフト2期生がチームT2に昇格した事。ドラフト2期生はチームHまたはチームK4の研究生という位置付けであり、指名されたチームにそのまま昇格する前提で加入しています。

 それが、指名されたチームとは異なるチームに昇格となれば、「約束が違う」という事になるからです。

 まあ、どうせそのうち「クラス替え(組閣)」があるのかも知れませんが、こんなに堂々と約束を破るのはどうなんでしょうね。


◆一気に3つの海外グループが誕生!

 AKBの海外グループが一気に3つ誕生するとのこと。場所は台湾、マニラ(フィリピン)、バンコク(タイ)で、それぞれグループ名は「TPE48」、「MNL48」、「BNK48」になるとのこと。

 海外グループには基本的にはフォーマット(ノウハウ含む)と曲だけを提供する形なので、国内にはそれほど影響は無いと思いますが、唯一心配なのが「移籍させられるメンバーが出てくるのではないか?」ということ。

 仲川遥香のように、自ら手を上げて移籍するのなら良いのですが、高城亜樹のように明らかに本人が望んでいない移籍は無しにして欲しいです。


◆小林香菜の思い出

 2期生で劇場公演出演数トップだった彼女、かつて「1000回出演するまでやる」と言っていましたが、それは叶いませんでした…。

 リクアワで卒業を発表した時、コンサートの最後でステージ上に彼女だけが残って、コメントしたのですが、「お客さん一人一人の顔を見ていると泣きそうになるので…はけます(“帰ります”だったかも)。」といった感じの事を言って、はけて行きました。

 そう言えば、前にも似たような事がありました。K4th「最終ベルが鳴る」公演の頃、足を怪我して休むことになった時、松葉杖をついた状態で劇場のステージでコメントしたのですが、「あまり長く喋っていると泣きそうになるので、帰ります。」といってあっさりはけてしまいました。客の前で泣くのが好きじゃないのかな、と思った。

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 さて、少し遅れてしまいましたが、先週末に行われた高橋みなみ卒業コンサートについて、ざっくりとした感想を書いておきます。ちなみに私は1日目のAKB単独コンサートと2日目昼の東西対抗歌合戦は現地にて、2日目夜の高橋みなみ卒業コンサートは動画配信にて観ました(-∀-`)。


◆AKB48単独コンサート

 ・1曲目がいきなり『PERFECT HUMAN(by オリエンタルラジオ)』で、さらに歌を担当するのが宮崎美穂だったので驚く。最近推されているとは言え、コンサートの1曲目(しかも他のアーティストの楽曲)を担当するとは思いませんでした。

 ・「フライングゲット」のセンターがチーム8の山田菜々美だったので驚く(驚いてばっかり)。彼女も最近急に推され始めましたね。かつてはチーム8と言えば中野郁海だったので、路線転換でしょうか。

 ・チーム8が和太鼓を演奏。その後、「恋のお縄」を披露。これは個人的には良かった。

 ・ここまではまあまあでしたが、その後が最悪。出演が一部のメンバーに偏っている上に、兼任メンバーがセンターを担当したり、ユニットを担当したり…。AKBの生え抜きのメンバーで全体曲しか出番が無い子が多数で、コンサート後にモバメで不満を漏らすAKBメンバーが続出(パク)。選曲も微妙でしたね。

 ・折角「AKB単独コンサート」と銘打っているのに、これじゃあ意味がありません。今回、AKBのコンサートの悪い部分が如実に表れていた気がします。これは私だけではなく、twitterを観ても、私と同じ不満を持った人が多かったようです。


◆AKB48グループ東西対抗歌合戦

 ・今回初の試みとなる、「48グループの東西対抗歌合戦」が開催。

 ・総合司会はアンタッチャブルの山崎弘也氏と本田朋子アナウンサー

 ・始球式に元横浜・大リーガーの佐々木主浩氏登場。無駄に豪華なゲストに場内騒然(笑)。

 ・20名の審査員による判定により点数が入る。

 ・面白い試みでしたが、判定の後、さらにゲームをやって点数が入るかを決める形式だったのは、間延びした感じだったので、余計だったかな、と。

 ・ザキヤマ(山崎氏)の司会は面白かったですね。彼の司会があったお陰でかなり楽しめました。

 ・感想としては「まあまあ」という印象。まあ、前日の単独コンサートが酷すぎたので、良く思えただけかもしれませんが(パク)。


◆高橋みなみ卒業コンサート

 ・高橋みなみは、全ての曲(31曲!)に出演。これは大変だったと思いますが、良かったと思います。高みならしいですね。

 ・途中、以下のように各グループと1曲ずつ(AKBのみ2曲)歌う演出がありました。これはなかなか良かった。若手のメンバーの中には「初めて高みなさんと一緒に歌った」「最後に高みなさんと同じステージで歌えて良かった」とSNSで言っている子も多かったです。若手のメンバーの良い記念にもなったでしょう。

  ●PARTYが始まるよ (高橋みなみ&NGT48)
  ●会いたかった (高橋みなみ&チーム8)
  ●制服が邪魔をする (高橋みなみ&HKT48)
  ●背中から抱きしめて (高橋みなみ&NMB48)
  ●Only today (高橋みなみ&SKE48)
  ●AKB48、ひこうき雲 (高橋みなみ&AKB48)

 ・選曲も良かった。前半は初期の劇場公演曲を中心に選び、後半は初期~中盤のシングル曲を並べていて、AKBと高みなの歴史を感じられる構成でした。

 ・この日のコンサートは選曲・演出ともに、なかなか良かったです。恐らくセットリスト含めて高みなの意見が取り入れられていると思われますが、高みなプロデュース公演の時も思ったのですが、メンバーに選曲させた方が間違いなくファンにも好評なセットリストになりますよね。今後もメンバーに選曲させる方向でやって欲しいです。

◆全体を通しての感想

 全体を通しての感想は「もっと感慨深いものになるかと思ったが、意外とあっさり終わった」といった感じでした。まあ卒業を発表してから既に1年4ヶ月も経っていますし、その間にも10周年イベントとか色々ありましたからね(-∀-`;)。

 でも、AKBにとって、確実に大きな区切りになったのは間違いないと思います。

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