夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、だいぶ遅くなってしまいましたが、選抜総選挙の次の日に行われた大島優子の卒業コンサートについて、印象に残ったことをメモ程度に…。


 ●国立競技場とのセットの違い

  ステージのセットは、前日に同じ場所で行われた選抜総選挙のセットとほぼ同じ形式でした。そのため、コンサートのセットとしては、少し殺風景な感じがしました。国立競技場のコンサートのセットが非常に凝った豪華なものだっただけに、この点は少し残念でしたね(※1)。


 ●関係者席で見ていた入山杏奈と川栄李奈

  秋元康氏なんかもいる関係者席で、入山杏奈と川栄李奈もコンサートを観覧していました。最初の4曲ぐらいは前の方に出てきていたので、はっきり見えたのですが、二人とも右手はがっちり包帯や器具で固定してる感じでした。頭部をケガしたらしい入山ですが、見た限り、頭には包帯のようなものは一切していませんでしたね。


  入山杏奈は花道を通るメンバーに笑顔で手を振ったりして元気そうでしたが、前日の総選挙には電話出演のみだったことを考えると、客の前に出るのはまだ無理ということなんでしょうかね。


 ●新選抜による「少女たちよ」

  前日の選抜総選挙で決定した新選抜(16位以内)による「少女たちよ」が披露されました。「昨日決まったメンバーで披露するって、リハーサルは?それともリハーサルの時点(もちろん総選挙前)でメンバーが既に分かっていたってことか?(パク)」と思いましたが、この日の早朝に慌ててリハーサルをしたとのこと。


  なるほど、確かに各メンバーのポジション取りは“たどたどしかった”ですし、歌唱も完全生歌でちょっと不安定でした(笑)。


 ●心配されていた天気は?

  前日の総選挙は土砂降りでしたが、この日は基本的に曇り空で、時折晴れ間が見える程度でした。コンサートの後半に残念ながら少し雨が降ってしまいましたが、ちょうど「1994年の雷鳴」という曲(歌詞に「どしゃぶりの雨」等の表現が出てくる)を歌っている時だったので、まあ演出だと思えばそれもアリかな、と(-∀-`;)。


  アンコール以降は再び雨も上がり、さほど支障なくコンサートを無事終われたので、良かったです。


 ●2期生大集合!

  奥真奈美、小野恵令奈以外の2期生が登場。佐藤夏希を久々に見ました(笑)。彼女は卒業が事後報告だったこともあり、てっきり運営と揉めて辞めたと思っていたので登場したのは少し驚きでした。


 ●メンバー全員と握手会(パク)

  アンコールの「支え」にて、大島優子がこの日の出演メンバー全員(約300人!)とひたすら握手(パク)。「AKBはあくまで握手にこだわる」というアピールなのかもしれませんが、15歳以下のメンバーの出演規制のかかる21時が迫っているというのに、よくこんな企画を実行しましたよね(笑)。


  大島優子とメンバーとの会話は会場には流れないので、客はひたすら握手する様子だけをボーっと見ている状態(※2)。私の斜め前の席にいた、ペンライト2本持ちのお姉さんも途中で「長いわ!」と突っ込んでいました(;´-∀-)。


 ●全体を通して

  終わってみれば、他の神7メンバーの卒業コンサートとくらべて、ややあっさりした印象でした。でも、サバサバしている彼女らしいコンサートかな、と思いました。


◆最近の出来事より…。

 ●NMB48のシングル、発売中止→アルバム収録曲に格下げ

  48グループの握手会は、ずっと延期が続いており、いまだ再開の時期が見えない状況ですが、そんな中、6月25日発売予定だったNMB48の新曲「イビサガール」が、なぜか配信限定の曲に変更となりました。


  それと同時に急遽、“特典てんこ盛り”アルバムの発売が決定し、「イビサガール」はそのアルバムの「アルバムリード先行配信シングル(公式発表より)」という位置づけになった模様(パク)。


  やっぱり握手会無しでシングルを発売することは出来ない、ということでしょうか。しかし、レコード会社の業績にも影響するので、何も発売しないわけにはいかない、だから苦肉の策としてアルバムの発売に切り替えた、という感じでしょうかね。


※1…演出も、国立競技場で予定されていたものとは、かなり違ったものになったと思われます。
※2…気を使ってハイタッチ程度にしているメンバーもいれば、空気を読まず粘りまくるメンバー(大矢真那とか)もいました(笑)。



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 さて、前回に引き続き、総選挙について思ったことを…。今年の総選挙についてのエントリは、これで一旦終わりとなります。 最後は、総選挙全体について。


◆昨年を上回る総投票数、その一方で下がった選抜ボーダー

 今年は大島優子、篠田麻里子、板野友美が不参加のため、総投票数は下がると思われましたが、フタを開けてみると、昨年の総投票数をわずかに上回る結果となったようです。これは意外でした。


 しかし、その一方で選抜(16位)のボーダーは昨年よりも下がりました。もっと言えば、19位~4位までの票数は昨年を下回っています。


 やはりこれは、80位まで発表されるようになったことや、大島、篠田、板野が1推しだった人が新たな1推しのメンバーに投票したことで、「票が多数のメンバーにバラけた」ということなんでしょうかね。


 色んなメンバーにチャンスが回ってきて良かった反面、総選挙の盛り上がりという点ではマイナスに働いたのかもしれません。


◆不利だったNMB勢

 昨年より劇場盤CDにも投票券が付くようになりましたが、今回NMBのメンバーは、劇場盤握手会の日数が他の3グループよりも少なかったのでした。一応配慮したのか、一日あたりの部数をNMBだけ増やしていましたが、それでも他のグループのメンバーが最大20部なのに対し、NMBのメンバーは最大18部。


 これでは、NMBメンが明らかに不利です。握手会に参加すれば自動的に手に入る投票券が、メンバー一人あたり、数百枚~千枚程度少ないわけですから。


 そして実際、今年の総選挙でNMB勢は、ランクインしたメンバーの数が国内4グループの中で一番少なかったのでした。速報の直後に金子支配人が「これが現在のNMBの位置」「私の責任」等の謝罪の言葉を述べていましたが、そういう事ではなく、単純に上記の理由による所が大きいと思います。


 複数投票が出来る選抜総選挙に対して、いまさら公平だの何だの言っても仕方ないのですが、それでもせめて上記のような明らかに不平等な状況は避けるべきだったとは思います。


◆HKTの台頭とAKBの若手の伸び悩み

 今回、HKTの躍進が盛んに指摘されています。確かにそうなのですが、その理由は「関東で放送されている冠番組がある」ということと、「まだ全体の人数が少ないため(※1)、特定のメンバーに票が集まりやすい」ということが原因ではないかと、個人的に思っています。


 逆にAKBの若手は思ったよりも伸びていません。三銃士なんかも、推されっぷりからすると、一人ぐらいは選抜を狙える順位に入っても良さそうなものですが、そういうことはありません。やはり本店は人数も多いし、全員それなりに仕事があるため、どうしても票が割れてしまうのでしょう。残念ながら、本店からはこれからも柴田阿弥や森保まどかのような「突然速報で選抜にランクインするシンデレラガール」は誕生しそうにありません。


◆来年は…

 さて、来年の総選挙はどうなるのでしょうか。ここ数年の流れを見ると、下記のような傾向が見られます。


 ●速報重視化(速報の段階で全力を注ぐ)
 ●票の均等化(色んなメンバーに票がバラける)
 ●姉妹グループの台頭(本店は票がバラけて上位が狙いにくい)


来年開催した場合、さらに上記の傾向が強まるような気がします。そしてそれと同時に、一般の人の関心はかなり下がるのではないかと思います。


※1…握手会で宮脇咲良に「HKTの強さの理由」を聞いた時に、彼女が挙げたのもこれでした。



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 さて、前回までは個々の順位についての感想でしたが、今回と次回は印象に残った出来事などについて書いていきます。


◆1位決定の瞬間 ~ヒール役だった指原莉乃~

 今回の総選挙で驚いたことの一つが、「2位が指原莉乃だと発表され、1位が渡辺麻友だと確定したとき、客席のほぼ全員、9割以上の人がすごく喜んでいたこと」でした。第2回で大島優子が前田敦子を逆転して1位になった時と、非常によく似た雰囲気でした。


 「渡辺麻友に1位になって欲しい、指原莉乃に連覇はして欲しくない」と思っている人がこんなに多いとは思いませんでした。やはり圧倒的に強すぎるメンバーは敬遠されるんでしょうか。それとも評論家の人も言っていましたが、ファンは常に変化を求めているのか…。


 どちらにせよ、今回の選挙では指原莉乃は完全にヒール役になってしまっていて、少し気の毒に感じました。


◆松井珠理奈の約束 ~来年への伏線~

 松井珠理奈がスピーチで号泣した上に来年1位を目指すと宣言しましたが、ああいう風に言われてしまっては、何となく来年の選挙のテーマが「松井珠理奈の1位獲得」に絞られてしまったような気がします。


 もし、ファンや運営が来年、その方向で盛り上がってしまったら、ちょっと予定調和っぽい感じはしますね。


◆須田亜香里のスピーチ ~昨年のスピーチはまぐれ?~

 昨年のスピーチは「瞳の中のセンター」「次世代が無理なら今を引っ張る人になる」と名言を残した須田亜香里ですが、いや~、今年のスピーチは酷かったですね(笑)。内容が無い上にやたら長いしー(※1)。


 昨年が良かっただけに、今年も彼女のスピーチに期待していたんですけれどね。昨年の名スピーチは“まぐれ”だったんでしょうか(-∀-`;)。


◆生駒里奈のジャンプアップ

 速報56位から14位へジャンプアップした生駒里奈ですが、個人的には「驚異的というよりは、信じ難い」という印象を受けました。ざっくり言うと、以下のように思うからです。


 ・純粋な乃木坂のファン … 速報を見てから急にCDを買って投票するとは思えない。
 ・AKBと乃木坂両方のファン … 最終で14位に入るぐらい投票する人がいるなら、速報でもそれなりの順位に入っているはず。


 乃木坂のメンバーも協力して街頭でティッシュ配りなんかもしていましたが、一般人にいくら配っても、そもそも一般人は投票方法すら知らないでしょうから、効果なんてほとんど無いでしょうしね。


◆宮脇咲良の決意表明 ~ライバルはさっしー~

 宮脇咲良が今回の総選挙のサブタイトルになぞらえて「私のライバルは誰だろう?と考えた時、一人の人が思い浮かびました」と言った時、てっきり同期でライバル関係にある兒玉遥の名前を挙げると思ったのですが、彼女が名前を挙げたのは指原莉乃。兒玉遥はもうライバルとしては不足ですかそうですか(笑)。


 まあ冗談はさておき、11位に入り、指原莉乃の背中も見えてきましたからね。さらに上を目指すとしたら、もうHKTでは指原莉乃しかいない、ということなのでしょう。あと、「HKTは指原莉乃を超えるメンバーが出てこないといけない」という彼女の主張も、もっともですしね。


◆17位までの発表終了、その時メンバーは…。

 「17位までの発表が終了した時」。それは同時に選抜入りのメンバーがほぼ確定した事を意味します。メンバーの方もそれは重々分かっているのでしょう、17位までの発表が終わった時、柴田阿弥は過呼吸のような状態になっていましたし、宮脇咲良も泣いていました。


 上記の二人に限らず、選抜ボーダーライン上のメンバーはみんな、「17位までに呼ばれない事」をひたすら祈っているんでしょうね。


◆特定のメンバーから票が流れた(と個人的に思っている)メンバー。

 ・「優魂継承」を掲げていた武藤十夢は、間違いなく大島優子票がかなり流れたと思います。元々選挙には強いですが、普段の人気とメディアへの露出を考えると、3万票超えはちょっと考えられないので。

 ・田名部生来には片山陽加票、菊地あやか票、中田ちさと票が流れたと思います。片山陽加と菊地あやかは総選挙には出ていませんが、握手会には9月まで参加するので、投票券自体は彼女たちのファンの手元に大量にあるわけですからね。誰かに投票するとなると、同期で仲の良かった子へ…となるのは当然だと思います。
  また、中田ちさとは長期療養中なので、仮にランクインしたとしてもCDには参加出来ません。だったら、同じ事務所の子へ…というのも、当然の流れだと思われます。


◆苦節7年半のランクイン ~田名部生来という生き方~

 今回ある意味最大のサプライズだった、田名部生来のランクイン。東スポでも「裏MVP」と書かれていたようです(笑)。彼女と言えば、“ヲタクキャラ”が有名ですが、それに加え、最近では“酒飲みキャラ”や“相撲好きキャラ”も加わり、しばしばまとめサイトでも取り上げられています。


 しかし、いくらキャラが話題になったと言っても、グループの中では自他共に認める“干されメン”。普通なら、今年もランクインは厳しいはずでした。


 しかし、今年は上にも書いた通り、同期の(そこそこ人気のある)メンバーの卒業という、特別なシチュエーションが重なった事もあり、見事ランクイン。運と言えば運ですが、でも諦めず長くやってきたからこそ、こういう幸運を掴めたとも言えます。


 彼女のランクインは様々なメンバーが祝福してくれたようで、それも嬉しかったですね。古参メンバーは彼女の不遇だった年月の長さを思って泣きながら祝福してくれたようですし、次の日の大島優子卒業コンサートでは、高みながMCで触れたのを始め、大島優子もおめでとうと言ってくれたようです。


 あと、田名部生来のブログによると、若手メンバーからは「たなみんさんが頑張ったから、私も頑張ります」と言われたとのこと。彼女のランクインは、若手の特に干されメンに「あ、こういう事もあるんだ」と希望を与えたようで、それも良かったと思います。


 次回は、総選挙全体についてを書きます。


※1…ドラフト生の田北香世子は、今年のスピーチの中で感動したのは「宮脇さん、須田さん、指原さんのスピーチ」とのこと。メンツが1人だけおかしいぞw。



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 さて、それでは残りの順位と感想について。


◆ネクストガールズ
 第33位 藤江れいな (NMB48チームM) 20,956票
 第34位 二村春香 (SKE48チームS) 20,881票
 第35位 梅田彩佳 (NMB48チームBII) 20,658票
 第36位 小嶋真子 (AKB48チームK) 20,414票
 第37位 古川愛李 (SKE48チームKII) 19,315票
 第38位 田島芽瑠 (HKT48チームH) 18,875票
 第39位 穴井千尋 (HKT48チームH) 18,825票
 第40位 木下有希子 (SKE48チームKII) 18,822票
 第41位 矢倉楓子 (NMB48チームM / AKB48チームA兼任) 18,596票
 第42位 多田愛佳 (HKT48チームKⅣ) 18,143票
 第43位 白間美瑠 (NMB48チームM) 17,745票
 第44位 磯原杏華 (SKE48チームE) 17,616票
 第45位 田野優花 (AKB48チームK) 17,608票
 第46位 岩永亞美 (SKE48チームE) 17,479票
 第47位 佐々木優佳里 (AKB48チーム4) 16,726票
 第48位 本村碧唯 (AKB48チームKⅣ) 16,449票


 ・藤江れいなは速報圏外からのランクイン。根強いファンがいますね。今回移籍メンで健闘したのは彼女ぐらいでしょうか。
 ・二村春香は速報の14位からランクダウンしましたが、よく持ちこたえた方だと思います。
 ・梅田彩佳もジリジリと下がってきましたね。移籍はプラスにはなっていないよう。
 ・小嶋真子はまあまあの順位。三銃士の中では、一番扱いが良いこともあってかトップですね。
 ・古川愛李もかつては20位台だったので、少し下がってきました。そういや彼女って総選挙では一切泣きませんよね(笑)。
 ・田島芽瑠は、小嶋真子と比較するとまあまあの順位なのですが、朝長美桜とこんなに差が付いたのは意外でした。
 ・穴井千尋はかなり健闘した方だと思います。チームHのキャプテンですね。
 ・2年連続で「速報イン → 最終圏外」だった木下有希子は三度目の正直で悲願のランクイン。名前を呼ばれた時、動揺しすぎて椅子から転げ落ちてましたね。それだけプレッシャーがあったのでしょう。今回の総選挙ではプライドの高かった彼女が、随分と自分をさらけ出していたのが印象的でした。
 ・矢倉楓子は速報圏外からのランクイン。兼任メンバーはやはり強いですね。
 ・多田愛佳は昨年よりワンランクアップ。安定してきましたかね。
 ・白間美瑠は初のランクイン。これを機に人気を伸ばしそうですね。
 ・今年は厳しいかも…と思っていた磯原杏華は昨年よりもランクアップ。彼女は真面目ですし、二年連続で結果を出したので、一度ぐらいはSKEの選抜に入れてあげても良いと思います。
 ・田野優花も安定した感じですかね。もう少し何か切っ掛けがあれば…という気もします。
 ・「今年はファンが結束しているので入るだろう」と言われていた岩永亞美はその通りランクイン。今回はSKE5期生の健闘が目立ちますね。個人的には岩佐美咲に似ている印象です。
 ・佐々木優佳里は、特に何か切っ掛けがあったとは思わないのですが、初のランクイン。今年前半にGoogle+で「悔しいです」を連発して話題になっていましたが、それが原因でしょうか(笑)。
 ・本村碧唯は泣き虫キャラですが、やはり印象には残るのでしょうね。見事ネクストガールズ入りです。


◆フューチャーガールズ
 第49位 岩佐美咲 (AKB48チームK) 16,100票
 第50位 木本花音 (SKE48チームE / HKT48チームKⅣ兼任) 16,022票
 第51位 岡田奈々 (AKB48チーム4) 15,873票
 第52位 倉持明日香 (AKB48チームB) 15,443票
 第53位 市川美織 (NMB48チームBII) 15,045票
 第54位 山田みずほ (SKE48チームKII) 14,942票
 第55位 古畑奈和 (SKE48チームKII / AKB48チームA兼任) 14,634票
 第56位 大場美奈 (SKE48チームKII) 14,555票
 第57位 石田晴香 (AKB48チームK) 14,358票
 第58位 上西恵 (NMB48チームN) 14,194票
 第59位 薮下柊 (NMB48チームBII) 14,119票
 第60位 坂口理子 (HKT48チームH) 12,937票
 第61位 小谷里歩 (NMB48チームN / AKB48チーム4兼任) 12,913票
 第62位 西野未姫 (AKB48チーム4) 12,824票
 第63位 内山奈月 (AKB48チームB) 12,749票
 第64位 松岡菜摘 (HKT48チームH) 12,569票


 ・岩佐美咲はやはりソロ活動(演歌)しているのが強いですよね。ランキング常連になってきました。
 ・木本花音は兼任メンですが、支店間の兼任なのでそこまでメリットは無かったようです。あとやはり卒業をチラつかせて票を集めようとしたのが少し反感を買いましたかね。
 ・岡田奈々は現場人気では小嶋真子を上回っているので、もっと上に行くかと思っていました。やはり三銃士のセンターではないのと、真面目すぎるイメージがまずかったのでしょうか。
 ・倉持明日香は握手人気は抜群ですが、総選挙はあまり伸びませんね。まあ、必ずしも人気=順位ではないのが総選挙なのですが。
 ・NMBに移籍した市川美織は昨年よりランクアップなので健闘と言えるのですが、本当はもっと上に行ける器だとは思います。
 ・同期の中で昇格が遅く、ファンから心配されていた事もある山田みずほが見事ランクイン。彼女もSKE5期生。ただ、あまり嬉しそうじゃなかったように見えました。
 ・同じくSKE5期生の古畑奈和も念願のランクイン。スピーチで号泣していましたが、それが嬉し泣きなのか、悔し泣きなのかは正直分かりませんでした。
 ・SKEに移籍した大場美奈は少し順位を下げましたね。いまさらですが、スキャンダルが無かったら、アンダーガールズには入っていたと思います。
 ・石田晴香はよく頑張っているとは思いますが、もう少しアイドルらしい性格だったらもっと違う結果になっていたかな、とは思います。
 ・上西恵と薮下柊は昨年よりかなり順位を落としました。今回NMBは個別握手会の日数が他のグループよりも少なく、明らかに不利でした。これについては、別エントリで取り上げます。
 ・速報35位の坂口理子はよく踏み止まりましたね。もしかしたら圏外かも…と思っていたので。HKTのバラエティ班のうち、中西智代梨と谷真理佳が移籍してしまったので、残った彼女に箱推し票が集まったのかも…と思っています。
 ・小谷里歩は初ランクイン。やはり兼任メンは強いですね。
 ・三銃士のうち、唯一速報で圏外だった西野未姫が無事ランクイン。三銃士のうち、1人だけ圏外だと、本人たちも気まずいでしょうし、ファンからもそういう目で見られるでしょうから、今回そこそこの順位でランクインして、本当に良かったと思います。
 ・熱心なヲタを獲得している内山奈月はやはり強かったですね。三銃士以外でもランクイン出来ると示したのは若手の希望のためにも良かったと思います。
 ・松岡菜摘はランクインはしましたが、ライバルの森保まどかとかなり差が付いてしまったのと、33位を目指していたようなので、内心はかなり悔しいんじゃないかと思います。


◆アップカミングガールズ
 第65位 永尾まりや (AKB48チームK) 12,448票
 第66位 岩立沙穂 (AKB48チーム4) 11,873票
 第67位 村重杏奈 (HKT48チームKⅣ / NMB48チームN兼任) 11,586票
 第68位 梅本まどか (SKE48チームE) 11,538票
 第69位 山内鈴蘭 (SKE48チームS) 11,510票
 第70位 前田亜美(AKB48チームA) 11,117票
 第71位 田名部生来 (AKB48チームB) 11,041票
 第72位 吉田朱里 (NMB48チームN) 10,982票
 第73位 矢方美紀 (SKE48チームS) 10,733票
 第74位 阿比留李帆 (SKE48チームKII) 10,092票
 第75位 斉藤真木子 (SKE48チームE) 10,089票
 第76位 小笠原茉由 (AKB48チームB) 9,946票
 第77位 小林亜実 (SKE48チームE) 9,931票
 第78位 宮崎美穂 (AKB48チームK) 9,674票
 第79位 駒田京伽 (HKT48チームH) 9,609票
 第80位 大島涼花 (AKB48チームB) 9,561票


 ・永尾まりやは大幅ランクダウン。渡辺美優紀のスキャンダルのとばっちりを受けた格好になった彼女。やはりその影響があったのでしょうか…。
 ・昨年「速報イン→最終圏外」だった岩立沙穂は悲願のランクイン。一年越しの目標だった“発声本番”も達成。個人的にはもっと上だと思っていたのですが、どうもAKBの若手は票が割れる傾向にあるようです。
 ・村重杏奈も初のランクイン。7万人でやる「明太子!」はバカバカしかったですが、ちょっと感動しました(笑)。
 ・梅本まどかは大幅ランクダウン。最新シングルで選抜入りしてしまったので、ファンのモチベーションが下がってしまったのが原因のような気がします。
 ・SKEに移籍した山内鈴蘭は大幅ランクダウン。やはり移籍メンは苦戦してますね。
 ・前田亜美も大幅ランクダウン。あまりヲタに媚びるタイプじゃないので、こういう子は48グループでは苦戦しますよね。
 ・ある意味、今回最大のサプライズだったのが、田名部生来のランクイン(笑)。本人も驚きすぎて完全に挙動不審になってましたね。卒業予定の片山陽加推しの人の票と総選挙に立候補しているものの長期療養中の中田ちさと推しの人の票がかなり彼女に流れたのでは?と思っています。彼女については別エントリでも少し触れる予定。
 ・吉田朱里は大幅ランクダウン。「彼女に数千票を投じていた太ヲタが推し変した」とのもっぱらの噂ですが、彼女と同様に「太ヲタが離れた」という噂のあった佐藤すみれや松井咲子は軒並み圏外になってますね。
 ・矢方美紀は圏内に返り咲き。選挙期間中に有吉AKB共和国に出演していたので、少しその影響もあったかも。
 ・阿比留李帆のランクインは正直意外でした。物議を醸す発言や行動が多く、どちらかと言うと炎上キャラだったので。
 ・斉藤真木子と小林亜実は昨年より大幅ランクダウンですが、何とか踏み止まりましたね。昨年のランクインでファンが満足してしまったのかもしれません。
 ・小笠原茉由も大幅ランクダウン。彼女も移籍メン。兼任メンと違い、移籍メンは元々の所属グループの箱推し票が無くなる場合があるので、厳しい気がします。あと、彼女については「いつ見ても何となく寂しそう」に見えるのが気がかりです。
 ・宮崎美穂は返り咲きですが、当選枠が拡大したことによる恩恵を受けた形ですかね。
 ・速報で27位だった駒田京伽は紙一重のランクイン(笑)。いかに速報に全力を注いだかが分かりますね。
 ・大島涼花は初ランクイン。13期はそこそこの人気の子が多いので、どうも票が割れている気がします。


 ふー、やっと全順位終わった(;´-∀-)。次回は印象に残ったスピーチや出来事について書きます。



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 さて、6月7日にAKB48第6回選抜総選挙の開票イベントがありました。私は会場で見ていたのですが、ステージから遠く、スカパーの視聴環境があれば、家で中継を見ていた方が良かったかも…とぶっちゃけ思いましたが(-∀-`;)、客席の雰囲気を感じられたのは良かったです(※1)。


 まずは全順位とその感想を。スピーチの感想や、総選挙全体についての感想は別エントリにて書きます。


◆37thシングル選抜

 第1位 渡辺麻友 (AKB48チームB) 159,854票
 第2位 指原莉乃 (HKT48チームH) 141,954票
 第3位 柏木由紀 (AKB48チームB / NMB48チームN兼任) 104,364票
 第4位 松井珠理奈 (SKE48チームS / AKB48チームK兼任) 90,910票
 第5位 松井玲奈 (SKE48チームE / 乃木坂46兼任) 69,790票
 第6位 山本彩 (NMB48チームN / AKB48チームK兼任) 67,916票
 第7位 島崎遥香 (AKB48チームA) 67,591票
 第8位 小嶋陽菜 (AKB48チームA) 62,899票
 第9位 高橋みなみ (AKB48チームA) 57,388票
 第10位 須田亜香里 (SKE48チームE) 48,182票
 第11位 宮脇咲良 (HKT48チームKⅣ / AKB48チームA兼任) 45,538票
 第12位 宮澤佐江 (SNH48チームSII / SKE48 チームS兼任) 44,749票
 第13位 横山由依 (AKB48チームK) 40,232票
 第14位 生駒里奈 (乃木坂46 / AKB48チームB兼任) 40,089票
 第15位 柴田阿弥 (SKE48チームE) 39,264票
 第16位 川栄李奈 (AKB48チームA) 39,120票


 ・渡辺麻友が念願の1位。でも彼女って、AKBに入って8年目の古参メンバーなんですよね。“次世代”と呼ばれるメンバーに1位が回ってくるのはいつになるんだろう、と思ってみたり。
 ・事前の予想に反し、指原莉乃が2位。ただ、さすがに連覇だと一般人すら白けてしまうかもしれないし、来年の返り咲きという目標も出来たので、彼女にとってマイナス面はあまり無いと思います。
 ・柏木由紀は3位。安定した人気ですね。ただ、本人の性格なのか、1位を目指すキャラではない感じですかね…。
 ・松井珠理奈の4位は少し意外でした。本人も悔しさで号泣してましたね。ただ、あれだけ号泣して1位を目指したいと宣言してしまったので、来年の総選挙は「松井珠理奈VS渡辺麻友」という構図にファンも運営側も染まってしまうんじゃないか、という懸念があります。これについては、別エントリにて書きます。
 ・昨年に引き続き松井玲奈は珠理奈と連番。
 ・NMBメンが軒並み順位を落とす中で、山本彩は大幅ランクアップ。でも、もう少し上かと思っていました。
 ・島崎遥香はまあ順当な位置。スピーチを途中で打ち切ったのは笑いましたが。
 ・こじはる、たかみなは今年も連番。こじはるの「卒業…しませーん!」で高みなのアップは抜かれず(トイレに行ってたらしい)。
 ・須田はとうとうトップ10まで来ましたね。ただ、スピーチ長すぎ(笑)。
 ・やっぱり宮脇咲良は選挙に強かった!彼女は毎年速報から順位を上げますが、ここまで上げるとは思いませんでした。「さっしーへのライバル宣言」については別エントリにて。
 ・宮澤、横山はかなり票数を落としていますね。上位メンバーが抜けたから助かった感じ。
 ・生駒里奈の14位は驚異的というか、ちょっと信じ難い感じ。これについては別エントリにて。
 ・昨年17位の柴田阿弥が念願の選抜入り。運営の推されではないのに、よくここまで這い上がりましたね。もっと早くブレイクすると思ってましたが、運営から推されないと3年半も掛かるのか、と思いました。
 ・川栄李奈が初選抜。お見舞い票みたいなものは少なからずあったでしょう。本人のサプライズ的な登場もありましたが、少しテレビ的な演出を感じました。


◆アンダーガールズ
 第17位 松村香織 (SKE48研究生) 37,967票
 第18位 渡辺美優紀 (NMB48チームBII / SKE48チームS兼任) 36,108票
 第19位 北原里英 (AKB48チームK) 34,666票
 第20位 入山杏奈 (AKB48チームA) 34,002票
 第21位 兒玉遥 (HKT48チームH / AKB48チームK兼任) 33,545票
 第22位 峯岸みなみ (AKB48チーム4) 33,162票
 第23位 木崎ゆりあ (AKB48チーム4) 30,154票
 第24位 武藤十夢 (AKB48チームA) 30,097票
 第25位 森保まどか (HKT48チームKⅣ) 27,054票
 第26位 高城亜樹 (AKB48チームB) 24,415票
 第27位 朝長美桜 (HKT48チームKⅣ) 23,766票
 第28位 高橋朱里 (AKB48チームB) 23,612票
 第29位 山田菜々 (NMB48チームM / SKE48チームKII兼任) 23,299票
 第30位 大矢真那 (SKE48チームS) 21,984票
 第31位 高柳明音 (SKE48チームKII / NMB48チームBII兼任) 21,972票
 第32位 加藤玲奈 (AKB48チーム4) 21,877票


 ・今回個人的に1番残念だったのは、松村香織が選抜入りを逃したこと。生駒里奈の電撃参戦や事件の影響が無ければ選抜に入れていたのでは?と思うと、返す返すも残念です。
 ・渡辺美優紀の18位は思ったよりも高かったです。ファンはスピーチでの謝罪を期待したのかもしれませんが、今までスルーしてきたのに、全国放送の地上波で言うわけはないですよね(苦笑)。ただ、ダラダラと喋り続けて、印象が悪くなってしまった気はしました。手短に「また新たな気持で出直します」とさっぱりした感じで言った方が良かったと思います。
 ・北原里英は選抜に返り咲くかも…と思っていたので、ちょっと意外でした。ちなみに一度選抜から外れ、その後返り咲いた例は今のところありません。
 ・入山杏奈は77位から驚異的なジャンプアップ。やはりお見舞い票があったのでしょう。ちなみに彼女、次の日のコンサートは関係者席で観覧していたのですが、客の前に立つのはまだ厳しいんでしょうね。
 ・兒玉遥は残念ながら選抜入りならず。でも来年は選抜も狙えるかも。
 ・峯岸みなみの22位は思ったよりも高かったです。活動が安定しているので、これぐらいの順位で良いんじゃないかと個人的には思います。
 ・23位の木崎ゆりあは、SKEからAKBへの移籍があまりプラスには働かなかった模様。SKEの箱推し票が減ったのかも…。
 ・武藤十夢の24位は驚異的。「優魂(優子の魂)継承」を(批判されながらも)言い続けてきたおかげで、優子推しの票がかなり流れたのでは?と思っています。
 ・速報11位だった森保まどかは25位。よく踏み止まったな、という印象。少し性格はキツイですが(パク)、48グループにあまりいない貴重なキャラだと思います。
 ・高城亜樹は速報64位からジャンプアップ。これには驚きました。根強いファンがいるんでしょうかね。
 ・朝長美桜の27位は驚き、というか、田島芽瑠とこんなに差が開いたのが驚きでした。彼女はHKTとAKBを兼任していますが、今回兼任メンの躍進が目立ちますね(※2)。
 ・速報もですが、高橋朱里の28位は驚き。今になって急に順位が上がったのが意外でした。人気がでるならもっと早く出ていても良かったと思うので。
 ・山田菜々はもう少し上かと思っていましたが、渡辺美優紀と票が割れたのかもしれません。
 ・大矢真那は5回連続のアンダーガールズ。安定していますね。
 ・高柳明音は昨年の総選挙で「今年が最後」と言っていたのが反感を買ったのか、少し順位を落としてしまいましたね。
 ・速報もですが、加藤玲奈の32位は驚き。あれだけ推しまくられても全くランクインしなかったのに、ここに来て急にランクインですからね。デコ出しの髪型をやめたのは良かったとは思いますが…。


 長くなったので、今日はここまで(;--)。


※1…特に、渡辺麻友の1位が決定した時の客席の盛り上がりぶりは、個人的には少し意外だったので、興味深かったです。
※2…逆に、移籍メンは苦戦しているようです。



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◆新曲の発売について

 さて、先日の事件の影響で、AKB48の6月の握手会も全て延期となってしまいました(※1)。6月は、握手会よりも警備強化が難しいと思われる写真会の開催もありましたから、当然の措置だと思います。


 で、ここまで握手会が軒並み延期されると、もう一つ心配になってくるのが「新曲は発売出来るのか?」ということ。もちろん握手券抜きで発売するのなら出来るでしょうが、そうした場合、売上が激減するのは目に見えています。


 売上が激減すると、連続ミリオン記録も途切れますし、何より「ああ、やっぱり実際はそこまで人気は無かったのか」と世間から思われてしまいます。そうすると、ライトユーザーなんかは冷めて一気に離れていくのではないでしょうか(※2)。


 ということで、「握手会だけでなく、新曲の発売も延期するのかも…」と思っていたところ、6月25日発売予定だったNMB48の新曲が、早速発売延期っぽい雰囲気になってきました。


 個人的には年間5枚のペースで新曲を発売するAKB48なんかは、多すぎだと思っていたので、ここらで新曲の発売ペースを落としても良いのではないかと思っています。


◆っつーかさ…

 明日の総選挙開票イベント、この天気でほんとにやるの?ってか、出来るの?(笑)


※1…姉妹グループ単独の握手会については、延期するのかどうかは未発表。
※2…「人気がある(ように見える)から、ファンになった」という人も決して少なくはないと思います。



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