夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、最近仕事の方が忙しく、なかなかブログを書くことが出来ないのですが、書きそびれる前にざっと書いておきます。


◆AKB単独リクアワ

 先週末にAKB初の試みとして、AKB単独のリクエストアワーが開催されました。私は映画館で生中継を観覧(-∀-`;)。印象に残った事を箇条書きで…。


 ●全体的に最近のシングルのカップリングが多い印象。披露される事が少ない曲が多いので、曲自体を知らなかった人も多く、通常は順位が発表されるたびに「おお~!」と歓声が上がるのですが、今回は全く歓声の無い、シーンとする場面が何度も見られました。
 ●毎回の締めのコメントは、先日総監督に就任した横山由依が当然言うわけですが、これが毎回グダグダ(苦笑)。案の定周りから突っ込まれまくってました。

 ●高みなの卒業ソング「背中言葉」を歌っている時にメンバーの多くが泣いていたのですが、その後、「純愛のクレッシェンド」を歌う時に高みなの靴が脱げて、登場をやり直し。みんな失笑。

 ●上記の事を受けて、ラストのMCの時に峯岸みなみが「(『背中言葉』で泣いちゃったのは)一生の汚点」と発言して一同爆笑。

 ●さらに上記の発言を受けて締めのコメントで横山由依が「みなさんも人生の汚点とかあると思いますが…」と話し始めて、メンバー&観客が「おいおい」と総ツッコミ。高みなは「そこから、どうやって良い感じにまとめるのか、逆に教えて欲しいよ!」と。場内爆笑。

 ●面白かったし、総監督をみんなで支える体勢になているので良いのかも知れませんが、余りにも横山由依が全部持っていってしまってるのがちょっと…という気はします。結局横山由依しか目立ってないというか。まあ、これからの課題ですかね。

 ●途中のMC「みゃおの部屋」で、ゲストとして登場した柏木由紀に対し、宮崎美穂が「ゆきりんはアイドルとして完璧」と持ち上げた後、「柏木さんはスキャンダ…(ルも無い)…あっ」と、例のスキャンダルをネタにする(パク)(※1)。

 ●客席も映画館も爆笑とざわめきが起こりましたが、公式には全く触れていないスキャンダルを、こういう風にネタにするのはどうなんでしょうね。

 ●ちなみに、上記の発言があった時、ひな壇の若手メンバーが映されましたが、さすがに爆笑しているメンバーはおらず、「え、それ触れちゃって良いの?」と戸惑っているメンバーがほとんどでした(-∀-`;)。

 ●個人的に1位を獲得できるかも?と思っていたチーム8の「47の素敵な街へ」は惜しくも2位。うーん、まだ1位を獲得する程にはファンがいないのかなあ。

 ●ということで、1位を獲得したのは松井珠理奈のソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」でした。この曲はアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の収録曲です。

 ●本店のリクアワで「ソロ曲が1位」になったのも、「アルバム曲が1位」になったのも初のことです。

 ●さらに言うと、「ヲタですら知っている人が少ない曲が1位」になったのも初の事です。(ちなみに私はドームコンサートで披露されたのを数回観たことがあります。)

 ●うーん、「曲ではなく、歌っている人に投票する」という最近の傾向からすると、仕方無いのかもしれませんが、“ほとんどの人が知らない曲が1位になる”のは、さすがにちょっと…という気はしますね(※2)。

 ●2位の「47の…」や、3位の「365日の紙飛行機」が1位だったら、素直に納得出来たんですけれどね。


※1…この発言に対して柏木は苦笑した後、客席に向かって「“スキャンダ”までしか言ってないから、ざわつかないで!」と言っていました。
※2…兼任メンバーとは言え、元々の所属はSKEなのですから、「AKB単独リクアワ」の投票対象からは除外しておくべきだったと思います。

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 私は2006年の1月8日からAKB48劇場に通い始めたので、AKB48を初めて見てから、丸10年が経ちました。今年、AKB48はどうなっていくのでしょうか。自分なりの展望を述べてみたいと思います。


◆シングルCDについて

 昨年、20作以上続いてきたシングルの初週ミリオンが途切れましたが、追加販売を行ったため、累計ミリオンは何とか達成したようです。正直、ここで累計ミリオンも割ってしまって、握手会の呪縛から逃れて欲しかったのですが、運営はそうはしたくなかったようで…。

 次のシングルにOGを引っ張り出したことからも分かるように、まだまだミリオンは続けたいのでしょう。ということで、今年も握手会地獄は続くようです(-∀-`;)。

 握手会の呪縛から逃れて欲しいのは、私だけではなく、ヲタの共通した希望なんですけれどね。既に現状でも「増え続ける握手会日程&申し込みが半年以上前(パク)」で、破綻気味ですし。

 握手会の呪縛から逃れられたら、もっとホールクラスのライブを増やしたり、舞台の仕事を増やしたり、色々可能性が広がると思うんですけれどねえ…(※1)。


◆握手会について

 さて、その破綻気味の握手会ですが、今年はいわゆる「会場確保問題」も重なり、今まで以上にCD発売日から離れた日程になりそうです。最近はもうごく一部のメンバーしか完売しなくなってきましたが、さらにその傾向に拍車がかかりそうです。

 この現状を打開する一つの方法は、「握手会が近くなってから、追加の申し込みを受け付ける(※2)」もしくは「握手会の会場で握手券付CDを販売する」でしょう。直前になって参加できるようになった、とか、最近になって興味を持ったメンバーが出来た、とかいう人は結構いるはずだからです。


◆48グループ全体について

 昨年の10周年イベントから紅白、次のシングル、とOGに頼り切りの状態からして、運営側はもう世代交代は完全に諦めたように見えます(特に本店)。後は今までの余韻で稼げるだけ稼ぐつもりにしか見えないんですよねえ…。

 姉妹グループに目を移すと、NGT48が発足して10日に劇場公演が始まり、HKT48と合同で冠番組も始まるそうですが、今までの例からして、おそらくブレイク出来るのはエースの加藤美南ともう一人ぐらいではないでしょうか。

 NMB48(関西ローカル)、HKT48、NGT48はまだ冠番組があるから良いですが、全く冠番組の無い状態が続いているSKE48はかなり悲惨ですよね。また以前のように卒業メンバーが続出するのではないか?と個人的には危惧しています。

 あと、もうヲタは増えず、むしろ減っている状態で、メンバーがどんどん増えると、ヲタが分散して一人一人のメンバーの人気はどうしても伸びないですよね。昨年はベテランメンバーがやたらと若手メンバーに苦言を呈していましたが、今の状態で上に行くのは至難のワザですから、その点では若手メンバーには同情します。

 何だか暗い話題ばかりになってしまいましたが、行き着く所まで行った感のある現在の48グループを見ていると、どうしても見通しは暗くなってしまいますよね。


 今年のAKBに期待するのは、早い時期に握手会の呪縛から逃れて、ライブを増やしたり、舞台の仕事を増やしたりして、出来るだけメンバーのスキルアップや将来に繋がる活動をして欲しい、ということでしょうかね…。


※1…「売り上げ枚数が減り過ぎると、赤字になる」「ミリオンを割ると、人気が一気に下降する可能性がある」という懸念はありますが。
※2…乃木坂はこの方式を取り入れているので、ほとんどのメンバーの握手券が完売しているようです。

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 さて、昨年末のAKBについても取り上げておきます。

◆遠かったレコード大賞 ~垣間見えた限界点~

 3年ぶり3度目の大賞受賞を狙った日本レコード大賞でしたが、残念ながらAKB48は受賞出来ませんでした。

 よくよく考えてみると、AKBが大賞を受賞した年はいずれもEXILEがノミネートを辞退した年でした。つまり、AKBはEXILE(系)と競合した場合、一度も受賞できていないわけです。

 恋するフォーチュンクッキーが受賞を逃した時、私はてっきり「リーダーのHIRO氏が勇退するので、EXILEが受賞した」と思っていたのですが、今年「高みなラスト」でもAKBが受賞できなかった所を見ると、HIRO氏が勇退しなくても、あの年はEXILEが受賞したように思えます。

 もっと言うと、「EXILE系のグループが出場する限り、AKBの受賞は無い」ということになります。「AKB最大の知名度を誇る『恋するフォーチュンクッキー』」でも、「10周年&高みなラスト」でも受賞出来ないのならば、もう可能性はほぼ無いという事でしょうね。

 ただ、今年のレコ大で良かった事が一つあって、それは過去最高のクオリティの「僕たちは戦わない」が見られたことでしょうかね…。


◆やっぱりOG頼みだった紅白歌合戦

 サプライズで前田敦子と大島優子が登場した紅白歌合戦ですが、会場の歓声と、関東の歌手別視聴率でAKBが最高だった事を合わせると、このサプライズは大成功ということになるのでしょう。

 高みなも喜んでいたみたいだし、まあ良かったかな、とは思うのですが、このサプライズの影響で、いつも以上にその他のメンバーが映らなかったのと、これで終わりではなく、次のシングルにも上記の二人が参加予定である事を考えると、若干複雑な思いにはなりますね…。

 次のシングルへの参加がなく、このサプライズだけだったら、純粋に感動出来たと思うんですけれどね。

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今年もよろしくお願い致しますm(__)m。

まずは新年のご挨拶ということで…(^^)。

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