夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 3月31日に発売する、SKE48の17thシングルの選抜メンバーが発表されました。選ばれたのは以下のメンバーです。

 1期    … 松井珠理奈、松井玲奈、大矢真那
 2期    … 磯原杏華、高柳明音
 3期    … 須田亜香里、松村香織
 4期    … 木本花音、柴田阿弥
 5期    … 江籠裕奈、二村春香、古畑奈和、宮前杏実
 6期    … 東李苑、北川綾巴
 ドラフト … 神門沙樹、惣田紗莉渚
 移籍メン … 大場美奈、佐藤すみれ、谷真理佳、宮澤佐江

 ※松井珠理奈、松井玲奈のWセンター

 ネット上の評価は「概ね納得」のようです。個人的に思う所を箇条書きにすると…。

 ●選抜メンバーは21名。前回に引き続き大量選抜ですが、移籍メンバーの分の枠を確保するために仕方ないのかも。これからもこの人数なのかな。

 ●初選抜は磯原杏華、江籠裕奈、神門沙樹の3人。

 ●苦労人の磯原杏華は、加入から約6年で初の選抜入り。これには驚くと同時に、「よく粘ったなあ」とただただ感心するばかりです。もしかしたら、初選抜までの最長記録かも。

 ●江籠裕奈の選抜入りも喜ばしいです。彼女は逸材だと言われつつ、なかなか表舞台には出てこないメンバーでした。若手の卒業が続いている中、このタイミングで選抜入りさせたのは、良い判断だと思います。

 ●神門沙樹の選抜入りも嬉しかったですが、驚きの方が大きかったですね。徐々に人気は出てきていますが、まだ早いかな、と思っていたので。

 ●ドラフト生が2名選抜入りするのは48グループで初ですね。

 ●同じくドラフト生の惣田紗莉渚は2作連続の選抜入り。今回は外れるかも…と思っていたので、嬉しかったですね。

 ●松村香織は2年半振りの選抜復帰。NMBとの売り上げ対決があるので、彼女のヲタの購買力を狙って選抜入りさせたのかも…。

 ●渡辺美優紀、山田菜々は選抜から外れましたが、NMBとの直接対決があるから、当然でしょうね。同様に、高柳明音もNMBの選抜から外れるはずです。

 ●移籍メンのうち、山内鈴蘭は選抜から外れました。ここらへんの理由はよく分かりませんね…。

 ●センターはW松井に戻りました。保守的ではありますが、これもNMBとの売り上げ対決のためなのでしょう。

 ●5期生は卒業発表したメンバーを除く5人のうち、実に4人が選抜入り。1人だけ入れなかった少し市野成美が心配ですが…。

 ●選抜が有力視されていた梅本まどか、熊崎晴香は選抜入りならず。うーん、出来れば彼女たちも選抜入りさせてあげたかったですが…。

 ●全体的には、順当に感じるメンバーが多く、一部「やや早いのでは?」と思うぐらいの抜擢もあったりして、まずまず良い選抜ではないかな、と思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 さて、開催が延期されていたアルバム「次の足跡」の写メ会ですが、本日SKE48分のみ、パシフィコ横浜にて開催されました。で、前回までとの大きな変更点は以下です。

  1.立った状態での撮影から、着席での撮影に。
  2.並んでの撮影から、間にテーブルを挟んでの撮影に(パク)。

 1については予想していました。着席での写メ会も何度も開催されていますし。しかし、2については正直予想外でした。間に何らかの衝立的なもの はあるかも…とは思っていましたが、喫茶店のテーブルのようなものが設置されるとは、さすがに予想していませんでした(;’-∀-)(※1)。

 うーん、安全を考慮したのかもしれませんが、前回までとあまりにも撮影状況が異なる上に、個人的には安全にもあまり役立っていないように思えます。

 とまあ、思う所はありますが、今日の分は1枚だけということもあり、取り敢えずどんな感じか試しに参加してみました。で、撮った写真が以下。

  

 メンバーは須田亜香里。「どういう風に撮りますか?」と聞かれたので、「告白してる最中風で。」とリクエストした所、画像のような表情をしてくれました。彼女曰く「“キュン”としている表情」とのこと。

 ちなみに赤い糸は彼女が用意していたものです。彼女以外にも飲み物のグラス等の小道具を用意していたメンバーも多かったようです。やっぱりみん な撮影方法が変更されたことに対して少なからず申し訳なく思っていて、何とか楽しんでもらおうと色々考えているのかもしれません。

 今日はお客さんの入りはまあまあのように思えましたが、今後、返品する人が増えるかもしれません。あと、来年1月発売のアルバムにも写メ券が付くそうですが、今回のような撮影方法だと、結構売り上げが減るんじゃないでしょうかね。

※1…これだったら、アクリル製の板を間に挟んだ方が良いような気もします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 SKE48リクエストアワーの2日目のアンコールで16thシングルの選抜メンバーが発表されました。メンバーは以下です。

 1期…大矢真那、松井珠理奈、松井玲奈
 2期…高柳明音、古川愛李
 3期…須田亜香里
 4期…木本花音、柴田阿弥
 5期…岩永亞美、二村春香、古畑奈和、宮前杏実(Wセンター)
 6期…東李苑、北川綾巴(Wセンター)
 ドラフト生…惣田紗莉渚
 移籍組…大場美奈、佐藤すみれ、谷真理佳、山内鈴蘭
 兼任組…宮澤佐江、山田菜々、渡辺美優紀

 今回のセンターは北川綾巴と宮前杏実のWセンターになるとのこと。取り敢えず、感想を箇条書きで…。

 ●HKT、NMB、AKBとセンターの交代が続いてきましたが、SKEも例外ではなかったようです。

 ●北川綾巴のセンターは予想していましたが、宮前杏実はさすがに予想出来ませんでした。

 ●宮前杏実は劇場公演のパフォーマンスが圧倒的なのは知っていましたが、その“ロックな性格”が災いしてか(パク)、握手人気は今ひとつで、総選挙も圏外だったため、選抜に入るかどうかも微妙だと思っていました。

 ●山内鈴蘭の選抜入りも少し意外でした。前回は入っていなかったし、最近特に何か活躍したわけでもなかったので。

 ●谷真理佳の選抜入りは、最近の彼女の活躍や頑張りを見ると順当だと思いますし、良かったと思います。

 ●既に来年4月での卒業を発表している山田菜々が、この時期に兼任先の選抜に選ばれたのは意外というか、少し疑問に思います。

 ●梅本まどかと熊崎晴香が今回選抜から外れましたが、どちらも活躍や人気を考えると、ちょっと気の毒ですね。今回も選抜されてもおかしくはなかったと思います。

 ●今回個人的に一番嬉しかったのが惣田紗莉渚の選抜入り。握手人気は既に選抜並みですし、劇場公演でのパフォーマンスもかなり良いです。選抜入りする実力は充分あると思っていました。
  それに、彼女はもうすぐ22歳になり、年齢も年齢なだけに早く結果を出さなければいけません。くすぶっている時間がこれ以上長くなると、辞めてしまう恐れもありますしね。なので、この時期に選抜入り出来たのは非常に良かったと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 さて、ではナゴヤドームにて行われたSKE48コンサートの2日目の感想です。


◆「escape」披露!東李苑、今度はショルダーキーボードを演奏!

 1曲目は「escape」。“ダンスがSKE史上最高難度”“山田みずほがセンター”と色々と話題を振り撒いた曲ですが、パフォーマンスで一番印象に残るのは踊りながらキーボードを弾く東李苑。


 以前披露した時は、固定したキーボードでしたが、今回はショルダーキーボードを使用。何だかさらに小室哲哉っぽくなっていて、ちょっと笑ってしまいました(´-∀-)。


◆旧チームK2曲「愛の数」披露

 この曲は旧チームK2の曲で、卒業を発表している佐藤聖羅と向田茉夏も参加している曲。そして、前々回のエントリでも書きましたが、観客の自主的な対応により、サイリウムがK2カラーの赤に統一されたこともあり、K2メンバーはみんな感極まっていました。


 向田茉夏は号泣。まだ若いし、やっぱりこの子が今卒業してしまうのは惜しいなと感じました。


◆松村香織、ソロ曲の「マツムラブ!」披露!

 松村香織が自身のソロ曲である「マツムラブ!」を披露しました。ドームコンサートでソロ曲を披露するなんて、普通は超選抜メンでしか有り得ないことですが、彼女はそれを研究生という肩書のまま達成しました。これは、ある意味48グループの一番の奇蹟かもしれません。


 そして間奏の部分で、今回3000枚を追加プレスした「マツムラブ!」のCDが無事完売したことと、ファンへの感謝の言葉が、彼女の口から語られました。そして、その後感極まって泣いてしまい、一部歌えなくなっていました。


 ちなみに、最初は口パクっぽかったですが、間奏以降は生歌にチェンジ。間奏の感謝の言葉の後は、泣いてしまって歌えなくなるだろうから、口パクじゃまずい、という判断でしょうかね(笑)。


◆松井珠理奈がソロで「大声ダイヤモンド(アコースティックVer.)」を披露!

 松井珠理奈が大声ダイヤモンドのアコースティックVer.を披露。一人で登場し、今までのSKEでの活動を振り返り出したので、「おいおい、まさか卒業か?」と少しだけ思いました。その後のMCで、佐藤聖羅も同じことを言ってました(笑)。


◆公演曲コレクション

 高柳明音が東李苑のピアノ演奏に乗せて、ソロで「夜風の仕業」を披露したり、向田茉夏、矢方美紀、後藤理沙子が「フィンランド・ミラクル」を披露し、盛大な「茉夏コール」が送られたり…と、色々と見所がありました。


◆他の48グループのシングル曲コレクション

 他の48グループのシングル曲をカバーするコーナーでは、乃木坂「おいでシャンプー」、NMB「カモネギックス」、AKB「10年桜」、HKT「メロンジュース」が披露されました。


 個人的には結構楽しめたのですが、ファンの間では不評だったようです。HKTのように「サビだけ」ではなく、ちゃんとAメロから披露したので、私は評価しているんですけれどねえ…。


◆この日のゲスト

 研究生MCでゆるキャラの“エビザベス”や“ドアラ”が登場したり、「ウイニングボール」ではボールを客席に打ち込む役として、山崎武司氏、井上一樹氏が登場したりしました。さすがに元プロ野球選手だけあって、ビニール製ボールにも関わらず、えらく飛ばしていました。


◆急遽追加された“2度目の「賛成カワイイ!」”

 前々回のエントリで書いたように、アンコールの掛け声をする時に、オレンジのサイリウムが振られたわけですが、その後のアンコールでは、前日のように「これからMV撮影をします」とスクリーンに表示されたにも関わらず、なぜか「賛成カワイイ!」が披露されました。そして、この曲はこの日2度目の披露でした。


 後でメンバーもGoogle+に書いていましたが、これはサイリウムの企画に対するお礼として、急遽追加されたものだったようです。若干ハプニング的な感じでしたが、良い演出だったと思います。


◆「未来とは?」逆再生、ドラフト生の紹介

 この日も「未来とは?」は逆再生でのMV撮影のみでした。ちゃんと聴かせてくれないのかよ(苦笑)。


 あとは、この日もドラフト生のMCがありましたが、前日にも増して、中西優香と佐藤実絵子のコンビが絶好調でした。かなり面白かった。


◆最後は「SKE48」、そしてサプライズ無し

 最後の曲は「SKE48」。ちょっと意外な感じでしたが、SKE48用に初めて書かれた歌詞の曲でもありますし、まあ、妥当ですかね。


 あと、SKE48のコンサートではこれが普通なのですが、サプライの類は何もありませんでした。だから、非常に後味が良く、気分良く家路につけました(笑)。


◆全体の感想

 SKE48初の単独ドームコンサートであり、同時に48グループ初の単独ドームコンサートでもあった、今回のコンサート。カップリング曲多めのセットリストに、若干不満はあったものの、単独なので全員に見せ場があり、グループのカラーがはっきりと出た、なかなか良いコンサートだったと思います。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 さて、ではナゴヤドームにて行われたSKE48コンサートの本編の感想について…。まずは1日目から。


◆始球式&開会宣言は、なんと板東英二氏!

 初日のオープニング時に「始球式を行います」とのアナウンスが…。てっきり中日の現役投手あたりが登場するのかな、と思ったら、何と登場したのは板東英二氏。板東氏は登場するなり「この度は皆様にご迷惑とご心配をお掛けし…」と謝罪から始まる。ヲタ失笑(パク)。で、その後エア始球式とコンサートの開会宣言?を行い、板東氏の出番は終わりました。


 去年の総選挙の開会宣言はビッグダディが行いましたが、なぜこういう「お騒がせした人」に毎回頼むんでしょうか(笑)。


◆1期生全員での「神々の領域」

 1曲目は「神々の領域」を1期生全員で歌唱。みんな泣いてましたね。この場に立つことなく去っていったメンバーの事を思っていたのかもしれません。


 「1期生のみでの歌唱」ということで、演出的にはAKBの東京ドーム公演の時と同じですかね。


◆「賛成カワイイ!」でメンバーが警備員に!

 2曲目では、警備員に扮したメンバーがアリーナの客席でパフォーマンスを。私はアリーナだったのですが、中の方の席だったので、残念ながらほとんど見えず。モニターを見る限りでは、なかなか可愛らしいくて、面白い演出でした。


◆初期のシングルコレクション

 その後は、初期のシングルを連続で。選抜常連だけでなく、非選抜メンも多く出演していました。単独でのコンサートだからこそ、こういったメンバーにも出番が回ってくるんでしょうね。


◆カップリングコレクション

 その後は、カップリングを連続で。6期生も登場しました。先ほども書きましたが、48グループ全体のコンサートではなかなか出番が回ってこないメンバーにも出番があるのは、良いことですよね。やっぱりもっと単独でのコンサートを行った方が良いよなあ、と思いました。


 そういや、「青春の水しぶき」では、松村香織がハンディカメラを担いで登場。メンバーを至近距離から撮影するのですが、なぜかやたら足ばっかりを映してました(笑)。で、最後には松村香織自身もパフォーマンスに参加。


◆公演曲コレクション ~大物ゲストとのコラボ~

 その後には、公演曲を連続で。「RUN RUN RUN」ではメンバーがローラースケートを履いて登場。あと、このコーナーでは大物ゲストとのコラボがありました。


 まずは「Glory days」の途中で蛯名健一氏と須田亜香里がコラボしてパフォーマンスを。マトリックスのように後ろに反り返るパフォーマンスでは、須田亜香里が蛯名氏よりもさらに体を低く反らせていましたが、これは須田亜香里の意地なんだろうなあ、と思いました。ちなみに、パフォーマンス後のMCでは蛯名氏が須田亜香里のことを「師匠」と呼んでいました(笑)。


 さらに、「Darkness」では須藤元気率いる“WORLD ORDER”とのコラボが。メンバーは頑張っていましたが、やはり練習時間が限られていたのでしょう、やっぱり本家と比べると見劣りしました。もう少し練習時間があれば…と少し惜しかったですね。


 さて、48グループのドームコンサートでは、こういう大物ゲストとのコラボが度々ありますが、どうなんでしょうね。「対外的に注目を集められる」「メンバーがゲストとコラボすることにより、良い刺激を受ける」と、メリットもありますが、ファンの側はあまり喜んでいないように思います。結局ゲストの方に時間が取られ、メンバーのパフォーマンス時間が減ってしまうからです。ファンはあくまでメンバーを見に来ていると思うので…。


◆初代兼任メンバーの北原里英登場!

 「強がり時計」では、以前AKBとSKEを兼任していた北原里英が登場。北原里英は愛知県出身ということもあり、これはいい演出だと思いました。


◆新曲「未来とは?」披露!ただし、逆再生!(パク)

 アンコール開けに「これからMV撮影を行います。ただし逆再生バージョンです」という注意メッセージがスクリーンに表示され、その言葉通り、逆再生で新曲「未来とは?」が披露されました。


 良曲っぽかったですが、何せ逆再生なのでよく分からない(笑)。で、てっきり普通のバージョンも披露すると思ってたら、それは無し(-∀-`;)。


 ちなみに、同時に新曲の選抜メンバーも発表されました。初選抜は東李苑、山田みずほ、梅本まどか。4期生で苦労人である梅本まどかが選抜されたのは嬉しかったですね。


◆ドラフト生が登場

 アンコールでは、SKEに指名されたドラフト生も登場しました。「チャイムはLOVE SONG」を披露。惣田紗莉渚への声援が大きかったかな。


 で、一人一人を紹介していくMCの仕切りは中西優香と佐藤実絵子だったのですが、この二人は1期生でベテランな上に年長者でもあるので、非常に仕切りが安定していて面白かった。


◆1日目の全体の感想

 ナゴヤドーム初日ということで、メンバーは感無量の様子でした(特に1期生)。メンバーのパフォーマンスも良かったのですが、セットリストは個人的には今ひとつでした。カップリングが少し多過ぎかな、という印象。


 SKEはせっかくオリジナルの公演が3つもあるのだから、公演曲をもう少し入れても良かったかな、と思ったのと、シングル曲が基本的に全てショートバージョンだったので、1、2曲はフルコーラスで披露して欲しかったかな、という気はしました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 いやー、思わず見に行ってしまっただよ(-∀-`)、SKE48のナゴヤドームコンサート。あまりにも色々な事があり過ぎて、一度には書ききれないので、順不同で印象に残ったことを…。まずはサイリウムをめぐる出来事について…。


◆前夜の突然の“直訴” ~自然と揃ったサイリウム~

 そもそもは、高柳明音がコンサートの前日の夜中に、「チームK2の曲のとき、会場が(サイリウムで)チームカラーの赤になったら嬉しい」とGoogle+に書き込んだことが発端でした。


 劇場公演やコンサートでこういうサイリウムの企画をするときは、何日も前からサイリウムやタイミングを記載したチラシを用意するのが常です。今回みたいに前日の夜中(正確には日付が変わっていたので当日(パク))に急に言われたって、用意できるわけがありません。


 だから私は、「いくら何でも今からじゃ無理だろうなあ。せいぜい、少数の有志があちこちで局所的にサイリウムの色を揃えるぐらいが関の山だろう」と思っていました。


 ところが…。実際にコンサートでチームK2のMCが始まった時、あっという間に会場全体が真っ赤に染まりました。もちろん、赤のサイリウムが配られたり、指示を書いたチラシが配られたりはしていません。前夜の書き込みを見て、各々が自主的に赤のサイリウムを用意した結果、この光景がもたらされたようです。


 ちなみに、赤のサイリウムを用意できた人は良いのですが、持っていない人はどうするかと言うと、他の色のサイリウムのスイッチを切り、赤い色を邪魔しないようにして協力していたようでした(緑しか持っていなかった私もその1人^^)。


 これには驚きました。その場の団結力というか、対応力というか…。「箱推し」が多いSKEヲタだからこそ、為し得たことなのかな、と、赤く染まった会場を見ながら思っていました。


◆さらに揃うサイリウム

 恐らくそれに触発されたのでしょう、その後のチームEの曲のときには、チームEのチームカラーである緑に会場が染まりました。ちなみに私が持っていたサイリウムも緑だったので、これには参加(笑)。


◆そして2日目のアンコール ~密度の濃いサイリウム~

 2日目。前日に引き続き、チームK2のときには赤のサイリウムが、チームEの時には緑のサイリウムが振られました。


 そしてアンコールの時、有志の人たちの企画が実行されました。SKEのグループカラーであるオレンジのサイリウムを配り、会場全体をオレンジに染めようという企画です。そう、こちらは前々から準備していた企画で、生誕祭や東京ドームコンサートでも行われた企画と同様のものです。


 今回のコンサートでは、上記のように、事前に準備しなくても、サイリウムの色は揃ったのですが、さすがにこのアンコール時のサイリウムは、配っただけあって、光の密度がそれまでとは全然違って、まさに壮観でした。

Penlight


◆今回のサイリウム企画の成否は?

 今回のサイリウム企画はメンバーも喜んでくれたようで、大成功だったようです(※1)。旧チームK2で歌った「愛の数」では、メンバー全員号泣。特に3月いっぱいでの卒業を発表している向田茉夏は「みるみる客席が赤色に染まっていく」という光景をみて感動したことをブログに書いています。


 それにしても、その場で各々が自主的に対応したのに、あれだけ色が揃った、というのが驚異的でしたね。というのも、SKEのメンバーには、それぞれサイリウムのカラーが設定されており、通常は各自の推しメンのカラーを使用する人が多いからです。やはりSKEには「箱推し」の人が多いんだろうなあ、と感じた今回のコンサートでした(※2)。


※1…オレンジサイリウムの企画の後には、お礼の意味を込めてか、「賛成カワイイ」が急遽追加して歌われました。
※2…ただ…今後も毎回コンサートでチームのカラーにサイリウムを揃えるのは、あまりよろしくないと個人的には思います(推しメンの色を使いたい人も多いでしょうから)。今回は初の単独ドームコンサートで、お祝いの意味があったのと、コンサートのサブタイトルに「箱で推せ」と付いているから特別…ということで。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 選抜総選挙の速報が発表され、その予想外な結果にファンもメンバーも驚いたわけですが、その中から印象に残った“総選挙を取り巻く物語”をメモとして書いておこうと思います。まずは、今回最大の番狂わせを起こした柴田阿弥から。


◆柴田阿弥 編

 今回の総選挙に至るまでの彼女を取り巻く状況や、彼女の思いを時系列で書いていきます。

 ●2010年9月、SKE48に4期生として合格。同年12月、チームE結成と共に昇格。

                ↓

 ●当時在籍していた高校から芸能活動の自粛を要請されたため、休業を余儀なくされたり、大学の推薦合格を取り消されたり、初期から若干不遇なメンバーだった。

                ↓

 ●目が大きく、印象的なルックスだったのと、握手対応が良かったため、握手人気が上がる。

                ↓

 ●だいぶ前の湯浅支配人(当時)のインタビューで、「(SKEシングル)選抜まであと一歩の所まで来ている」との発言あり。

                ↓

 ●ファンが選抜入りを期待するも、不人気メンバーが選ばれたりして、一向に彼女は選ばれず。

                ↓

 ●選抜常連だった矢神久美、秦佐和子、小木曽汐莉らが卒業したため、「今度こそ選抜だろ」という期待が(本人、ファン共に)高まる。

                ↓

 ●2013年7月発売予定の次のシングルでも、やはり柴田阿弥は選ばれなかった模様。

                ↓

 ●モバメで「これから何をどう具体的に頑張っていけばいいのか分からない」「わたしに光が当たる日は本当にくるのかなぁ?ってこと(笑)」「努力して努力して努力すればどんな夢も叶えられると思ってたけど、まだ努力が足りないのかな(・ω・)」など、珍しくネガティブな心情を吐露する。

                ↓

 ●投票開始日の前日、「明日から人生がかかった大切な日々になります。」と、総選挙に並々ならぬ思いを抱いている事を告白(※1)。

                ↓

 ●速報発表の前日、「まず明日の速報にあやの名前がありますように(>_<)」と、「分かってんだろうな、速報から本気出せよ(意訳)」とヲタに発破をかける(パク)。

                ↓

 ●さらに、「総選挙ランクインがわたしのSKEの活動での最大の夢なんです。(※2)」と、ヲタでさえ初耳な事を突然宣言する(パク×3)(※3)。

                ↓

 ●上記の宣言はさておき、さすがにファンもSKEの選抜からまたもやハズされた事に対する抗議の意味も込めて、投票を頑張った模様。

                 ↓

 ●上記の結果、速報で8位にランクイン。柴田阿弥はモバメで「去年から辛いことがたくさんあったけど、一瞬で吹き飛びました」と喜びつつ、「正直言うと、この子は大丈夫かなって思われちゃって最終的に圏外になるのが一番怖いです。」「速報がよくても、圏外になってしまった方をたくさん見てきたから。」「それに最終順位がここからものすごく下がってしまったら...(;_;)」と、「分かってんだろうな、これで安心せずに、まだまだ投票しろよ(意訳)」とヲタに釘を刺す事も忘れません。


 さて、最終結果の発表は6月8日。どうなりますことやら…。


<補足>
 今回、柴田阿弥やそのファンが総選挙に賭けているのには、SKE特有の事情が関係しています。AKBの場合、総選挙でランクインしても総選挙曲以降の曲で選抜されるとは限りません。代表例は佐藤亜美菜で、彼女は選挙曲以外では未だに選抜経験がありません。


 しかし、SKEの場合、総選挙でランクインすると、その後のSKEのシングルに選抜される可能性が非常に高くなります。大矢真那や松村香織、中西優香等が代表例。特に松村香織は運営から徹底的に嫌われていたにも関わらず、選抜に選ばれました。


 上記のような事情により、柴田阿弥およびそのファンは、「もう、(SKEの)選抜に選ばれるためには、総選挙でランクインするしかない」と考えたのでしょう。


※1…同じモバメで「もう多くは語りません。」と言いつつ、その後に「選抜総選挙ランクインできますように!!!」と書いており、「それ言いたいことのほぼ全てじゃないか」と思ってみたり…(-∀-`;)
※2…今までに公開されていた彼女の夢は、「演技のお仕事、マルチタレント」でした。
※3…ちなみに、この時点での彼女の目標は33位。既にスピーチも考えてあるとか。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 本日、驚くべき情報が入ってきました。SKE48の以下のメンバーの卒業が発表されたそうです。


 チームS:桑原みずき、高田志織、平松可奈子
 チームK2:赤枝里々奈、小木曽汐莉
 チームE:上野圭澄、原望奈美
 研究生:小林絵未梨


 8人ものメンバーが一斉に卒業を発表するのは、今までの最多記録ではないでしょうか?あと、複数のメンバーの一斉卒業発表と言えば、どうしても2008年10月のチームA5人(大江朝美、駒谷仁美、戸島花、中西里菜、成田梨紗)の卒業発表を思い出してしまいます。


 今回の卒業発表について、色々と思う所はありますが、それはまた別途…。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 1月12日に、SKE48の公演を見に行ってきました。劇場が改装されてからは初めて。内容はチームK2の「ラムネの飲み方」公演です。ちなみに、私がチームK2の公演を見るのは、2009年の7月以来。何と3年半ぶり。


 当時はまだチームK2が公演を開始したばかりの頃で、現在チームK2のリーダーである高柳明音は、まだ全然リーダーっぽくなく、1期生の佐藤実絵子と佐藤聖羅が公演を引っ張っている状態でした(※1)。


 で、今回の公演では、そんなチームK2が、3年半の時を経て、どれくらい変わったのかを見るのも楽しみの一つでした。ということで、新劇場と公演の感想をざっと…。


 ●入場抽選時は、ロビーに並ぶんですが、このロビーがえらく狭い(苦笑)。劇場の広さを確保した影響でしょうか。


 ●以前の劇場は完全にライブハウスっぽい感じでしたが、改装後は劇場っぽくなりました。


 ●公演が始まってまず思ったのは、音響(設備)の良さ。音割れも無くキレイに音が聴こえ、歌詞もはっきり聞き取れます。ちなみに、AKB劇場は音響があまり良いものではなく、歌詞が聞き取れないことも多いです。


 ●劇場のステージも広くなり、見やすくなりました。これで48グループの中で見づらい劇場は本家のAKB劇場だけになってしまいましたね(泣)。


 ●自己紹介MCで、後藤理沙子が「兄のパソコンを借りた時に兄の検索履歴を見てみた」という話をしていました。客席が「おいおい、まさかエロ画像を検索してました、みたいな話じゃないだろうな、それはマズイだろ」的な雰囲気になりましたが、そういった話ではなく(※2)、「自分(兄自身)の名前を検索していた。一般人なのに、意図が分からない」という話でした。いや、一般人でも自分の悪口とか書かれていないか、検索することはあるだろ(笑)。


 ●ダンスに定評がある石田安奈ですが、この日は動きに精彩がありませんでした。曲紹介の時も曲名を忘れていたりしましたし、やはりSKEとAKBを兼任しているため、お疲れ気味なのでしょうか…。


 ●江籠裕奈(2000年生まれ)が、かなり力強くしっかりと踊っていたので驚きました。Google+の動画等を見る限りでは、「あまり感情を表に出さない、冷めた子供」みたいな印象だったので、ダンスも流し気味かなと勝手に思っていました。ここら辺は、SKEの文化みたいなものなんでしょうかね。


 ●高柳明音は、ブログでの言動や秋元氏への直訴(笑)を見る限りでは、「非常に熱いキャラ」という印象だったのですが、公演での彼女は、勿論しっかりと踊っていますし、一生懸命さは伝わってくるのですが、「熱さ」みたいなものは余り感じませんでした。そういった意味では、3年半前とあまり変わらない印象でした。


 ●良くも悪くも3年半前と全く変わらない印象だったのが“姉さん”こと佐藤実絵子。まあ、彼女は3年半前の時点で既に23歳でしたからね。既に色々と安定した状態だったのかも…^^。


 ●今回気付いたのですが、「ラムネの飲み方」公演って、48グループの公演では唯一(?)「ダブルアンコール」があるんですね。で、ダブルアンコールでは激しいダンスが続くシングルメドレーを。これ、今出舞がアンダーで出演した時に「(負担が大き過ぎるセットリストなので)バカじゃないの?」と思ったらしい…(笑)。


<全体の感想>

 3年半ぶりに見たチームK2でしたが、各メンバーは勿論スキルアップしていましたし、ダンスも揃っていて、全体的に洗練された印象でした。ただ、その一方で、やや小さくまとまった印象を受けたのも事実。


 不思議な事に、3年半前に見た時の方が「熱さ・熱意」みたいなものは感じたような気がします。まあ、この点については、セットリストの違いが影響しているのかもしれませんが…。


※1…この時点では、高柳はまだリーダー就任前だったので、当然かもしれませんが…。ただ、この時のイメージがあるので、その後、「高柳明音がチームK2のリーダーに就任した」と聞いたときは驚きました。
※2…いや、そういう検索もあったのかもしれませんが(パク)。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 年末年始の48グループの出演番組の感想を書いても、ありきたりな内容になりそうなので、そちらについては、ひとまず保留しているわけですが…。

 とりあえず今日は、SKE48の劇場公演で1月30日発売の新曲「チョコの奴隷」が披露されたので、その感想でも…^^。


 ・発売時期と、タイトルに「チョコ」と入っていることからも分かるように、バレンタインデーのことを歌った曲です。


 ・SKEにしては珍しい(?)男性目線の歌。バレンタインデーに対する切なくて、やや屈折した(パク)思いが歌われている。


 ・「奴隷」という言葉が示すように、男子と女子は主従関係になっている。勿論女子が主で男子が従。「ここで跪いてもいい」「女王様 愛をください」という歌詞もあったり…。


 ・「ちょっと甘くて ちょっとほろ苦い一日さ」「今日だけは チョコの奴隷 振り回される僕だよ」「バレンタインデーは恋の期末テスト 日常が採点される」といった、若干ベタで、なんというか“青臭い”歌詞が並びます。


 ・でも、こういう“青臭い”歌詞を書かせたら、秋元氏は本当に上手いよなと個人的には思います。しかも、あの年齢で。


 ・個人的な評価は、歌詞は“まあまあ”。むしろメロディが気に入りました。最近の48グループの楽曲は、個人的にメロディがあまり好きではなかったのですが、この曲は気に入りました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »