12月8日、AKBの16周年記念公演が開催され、そこで色々と発表がありました。順番に取り上げると…。
◆新チーム組閣発表!
今までも定期的に行われている新チーム組閣(チームメンバーの入れ替え)。久々に行われましたが、その様子は今までの組閣とは少し異なっていました。
かつての組閣はまさに阿鼻叫喚、泣き出したり、ショックを受けて倒れてしまうメンバーが続出していましたが、今回の組閣は号泣したり倒れたりするメンバーはおらず(※1)、非常に淡々と進みました。
メンバーも公演後のSHOWROOMで「今までと違って、ポップな感じの組閣発表だった」といった感じのことを言っていました。
今までと何が違ったのかなあ、と考えたときに、浮かぶのは
1.最近は劇場公演含め、チームで活動することが極端に少なくなっていたので、チームが変わっても、ほとんど影響が無いから。
2.何度も経験して、慣れてしまった。
3.各グループが分社化した影響で、他グループへの移籍や兼任が無くなったから。
ぐらいですが、特に3が大きいですよね。今までの組閣で一番物議を醸したのは“グループ移籍”ですから、それが無くなったため、みんな安心して発表を聞けた、ということでしょう。
◆現チームラストコンサート、新チーム初コンサート、カップリングリクアワ開催決定!
組閣に合わせて現体制と新体制でのコンサート開催が発表されました。少し珍しいカップリング曲のリクエストアワーも開催されるようです。まあ、これは予想の範囲内ですが、場所が東京ガーデンシアターという新しい場所なので、そこはちょっと楽しみです。
◆17期生オーディション開催決定!
さて、一番驚いた発表がこれ。AKBの17期生オーディションを開催することが発表されました。AKB48の単独オーディション(ドラフトではない)の開催は、実に5年4ヶ月ぶりとなります。
この発表を聞いてまず思ったのが、「今のAKBを受けてくれる子は果たしてどれぐらいいるんだろう?」ということ、もちろん、オーディションを片っ端から受ける子は、いつの時代もいるので、それなりに集まるのかもしれませんが、いわゆる“逸材”と言われるような子は今のAKBを受けてくれるのかなあ、という心配はあります(※2)。
ちなみに、最近結成された地下アイドルで、先日いきなり3人が脱退したグループがありました(※3)。事務所の発表を見る限り、不祥事ではなさそうなので、もしかしたらAKBのオーディションを受けるために辞めたのかなあ、と思いました。
※1…仲の良い子と同じチームになって嬉しくて泣いている子はいました。
※2…今なら坂道グループやK-POP系を狙う子が多そうなので。
※3…miaoというグループで、市川美織が振付を担当し、STU2期生オーデで最終まで残った内藤桃子が在籍している。