うちのママンが認知症を患ってから
入院をすることがたびたびあったのだけど
今回は手術というわけでなく
新型コロナで症状が悪化しないための措置としての入院で
父とどういう環境なのか等のやりとりをしているsachiakiです。
手術の時の傷口がうんぬんカンヌンで
多少の身体拘束があることは仕方ないと思っているんだけど
今回は自宅療養の父と同居させたままよりは
緊急のこともあるから別居ってことで入院ってことになってるんだけど
転倒防止のために拘束があると聞いて
はぁ!?って気持ちになってました。
病院からの第一緊急連絡先が私だったのだけど
今は父が家にいることも増えてきたので
父の連絡先にしといた方が良いだろうって
連絡先を変えたのを後悔しましたよ。
一応父の方からも前回の手術入院で拘束された時に痣を作ってきたから
そういうことがないようにという話はしてくれたみたいですが
私の気持ち的には意識がある人間を拘束するっていうのは
無し寄りの無し、つまりありえんってことなので
理由が上記のように傷口に障るようなものなら
止むを得ないっていうところもあるけれど、
そうでもないのに拘束されることについて
ふざけんなよ!って気持ちでいっぱいです。
まぁ医療従事の方でもてんてこまいと聞いているので
労力コストを下げるためにも
ある程度の我慢はしてもらいますよ!っていう
そういう安全対策なことは想像に難くないんですけどね。
そんなことになると分かっていたなら
父を療養用のホテルに宿泊させて
私が実家に帰ればよかったと思う次第です。
東京都的にも医療従事の人にしても
そうしてくれ!って悲鳴のような声を上げるんでしょうけどね……。
後から知ったのでどうにもならんよ。
クローズアップ現代でもやってましたけどね、
身体拘束は本当にありえない所業ですよ。
マジで。
ちょうど「監獄の誕生/ミシェル・フーコー」を
読んでいることもあるからかもだけど。
明日病院に電話してみようかな〜。
うっせー客だなって思われるんだろうけれど
医療とはなんぞや?って思ったりもする。
とはいえ、病院としても入院している患者が
(とくに認知症を伴っていると)
予想とは全然違ったことをするので
怪我とかされて患者の家族から訴えられるとか
そういうリスクを避けたいってのもあるんだろうけれど
だったら人員増やしてよっていう気持ちもある。
だって今回の新型コロナで
だいぶ医療費は潤沢に補償されてるっていうじゃない?
増やせないから困ってるんだよ!っていうのもあるのかなぁ。
正直病院サイドからの目線がないのでわからんちん。
なんにしても10日は動けない状況になるみたいなので
やっぱ明日電話して聞いてみようと思います。
身体拘束でせめて両腕だけでも自由になるのか聞いてみないと。
祖母が72歳の時に心臓病で倒れてから
よく入院するようになって、
お見舞いなどしょっちゅう行っていた身からすると
ベットがあるけれど、わりと自由だった祖母を見ているので
そういうもんだと思っていたけれど
事情が全然違うことに愕然とします。
祖母が今際の際にうわごとで言っていた
「(母の名前)を頼む」というのを聞いているので
祖母との約束を守らないとっていうお気持ち。
これからはこういった葛藤がもっと増えるんだろうな。
知識と経験を他産まないとですわ。
モイモイ。