調べてみたら東日本大震災が起こるまで
戦後一番の災害だったとあり
そりゃ忘れられない規模の震災なわけだね
なんてことを思いました。
惜しくも亡くなってしまった方々の魂が
今は安らかであることを祈っております。
それにしても度々話題に上がる95年。
この年の凶悪さってなんなんですかね。
日本をざっと見ただけでも
この1月の阪神淡路大震災を筆頭に
3月にはサリン事件があり
5月には海に飛び込むことを強要された下級生が
3人死亡するようないじめの社会問題が深刻に
7月は八王子のスーパーで強盗殺人事件があり未解決のまま
9月は沖縄の米軍基地関連での少女暴行やひき逃げなどが発生
12月は高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏洩
世界を見ると不穏というよりも
Windows95が出てきたり、
Amazonが創業を開始したり
Javaが生まれたりと新世紀を告げるようなものが
ボコボコと湧いていました。
とにかく95年というものが転換期であったことは
世界的に見てもありありと見て取れます。
あ、そうそうエヴァンゲリオンも95年から放送開始で
アニメの流行りがガラッと変わったのを覚えています。
そういや社会学者の宮台真司さんは
これに付け加えて少女買春が「援助交際」という名前がつくことによって
一挙に社会が空洞化したことの事例として並べてましたね。
たしかに私の世代から女子大生よりも女子高生が価値があり
制服を着て最強を誇る時代の幕開けとなった覚えもあります。
制服を脱がない。
なぜなら制服を着ている女子は最強だから。
女子はギャルが最強で、男子はカラーギャングが最強。
そんな時代でした。
あれから28年。
今ではすっかり定着してしまったものの傷が
大きなうずきとなって今をかき乱しているような
そんな気持ちにもなります。
いじめの凶暴さはより内に秘められる形で凶悪化し
災害に対しての備えはできるようになったけれども
風評被害などの二次災害と言われるものが深刻化し
援助交際はパパ活と言われて、
よりライトに広い年代層にその領域を広め
Amazonは書店のみならず小売り業を圧迫し
今なおインターネットの領域では強い販売力を図っている。
悪い方ばかり書き連ねてしまったけれど
阪神淡路大震災をきっかけに災害ボランティアへの人の関心は増え
東日本大震災でも復興ボランティアは人が溢れるほど参加者があり
意識が変わったことを感じたりしました。
また、Windows95が起こした革新的なシステムにより
コンピューターがまさにパーソナルなものへと
変貌を遂げたことも大きいんじゃないかしらん。
私はマカーと呼ばれるMac信奉者ですが
Windowsの優れているところも理解しているつもりなので
知り合いから新しいパソコンを買いたいというような相談をされると
ほぼ100%Windowsを勧めています。
Macは直感的にわかると言われている操作感がウリだけど
逆に言うと直感的にわからなかったら
体系的に説明が難しいのでWindowsの方が
御しやすいと思うんです。
と、話がどんどん逸れてしまったのでこの辺にて。
備えあれば憂いなし。
防災バッグの点検などしてみるのも一興かもしれません。
私は置きっぱなしにしてある非常食などを確認してみることにします。
それではまた!モイモイ