ずっと見たいと思いながら、いつの間にか終わっている映画が
多いのですが、この作品は12月4日公開にもかかわらず、まだ
ピカデリーで上映が続いていました。
今日は彼女がお母様とおでかけ。
私もいつもならマッサージに行くところですが、予約がとれず、
ではと「武士の家計簿」に予約を入れたのでした。
14時からの回。
シネコン最上階のもっとも小さな小屋での上映ですが、
ほぼ満席になっていました。
客層は、ゆとりのある方々。それは年が上だったり、
交際暦が長そうなカップルということなのですが。
お話はかなり単純です。
刀ではなくそろばんで幕末の加賀藩を生き、頭角を現した
親子三代。算術に馬鹿ほど没頭する姿が、時にあだとなりながら、
結果的には出世につながり、だけど維新という乱世には
また別の力が働き、時代は流れ、だけど家族は強く結びついている。
個性をわかりやすく切り出し、ストーリーに時の流れも加えて、
おもしろおかしく話は進み、ときに親子の情愛に涙が出ます。
おとこの3代を、中村雅俊、堺 雅人、伊藤祐輝。
おんなは4代を、草笛光子、松坂慶子、仲間由紀恵、藤井美菜
が演じます。
すごく薄い読後感ですが、なんとなく暖かい気持ちになる
といったところでしょうか。
歴史的には日が当たりにくい算用方を、資料とともに浮かび上がらせる
というストーリー性と歴史的役割に使命を感じすぎたように
思えはしますが、まあ森田芳光監督ですから、私の世代には
これもまたよしと思えるのではあります。
多いのですが、この作品は12月4日公開にもかかわらず、まだ
ピカデリーで上映が続いていました。
今日は彼女がお母様とおでかけ。
私もいつもならマッサージに行くところですが、予約がとれず、
ではと「武士の家計簿」に予約を入れたのでした。
14時からの回。
シネコン最上階のもっとも小さな小屋での上映ですが、
ほぼ満席になっていました。
客層は、ゆとりのある方々。それは年が上だったり、
交際暦が長そうなカップルということなのですが。
お話はかなり単純です。
刀ではなくそろばんで幕末の加賀藩を生き、頭角を現した
親子三代。算術に馬鹿ほど没頭する姿が、時にあだとなりながら、
結果的には出世につながり、だけど維新という乱世には
また別の力が働き、時代は流れ、だけど家族は強く結びついている。
個性をわかりやすく切り出し、ストーリーに時の流れも加えて、
おもしろおかしく話は進み、ときに親子の情愛に涙が出ます。
おとこの3代を、中村雅俊、堺 雅人、伊藤祐輝。
おんなは4代を、草笛光子、松坂慶子、仲間由紀恵、藤井美菜
が演じます。
すごく薄い読後感ですが、なんとなく暖かい気持ちになる
といったところでしょうか。
歴史的には日が当たりにくい算用方を、資料とともに浮かび上がらせる
というストーリー性と歴史的役割に使命を感じすぎたように
思えはしますが、まあ森田芳光監督ですから、私の世代には
これもまたよしと思えるのではあります。