写真は、夜闇に浮かび上がるコンビニエンスストア、ではなく
その背後にそびえるインターナショナルという名のつくホテルです。
同じ名詞がつくホテルが、ここ成田市にはたくさんあるようですが。
明日からはスイス旅行。氷河を見て、氷河がつくった地形をハイクします。
チューリッヒに向かう飛行機が午前便のため、初めて成田前泊を
してみようと、早起きが苦手というおうか、人生の寝る権利を
決して手放さないメスのフサオマキと、何かとホテルを覗くのが
好きな私との間で話がついたわけです。ややこしい説明ですね。
お盆にも働く妻と山手線の西部予備校近く駅で待ち合わせたのが、
夕方5時。今回は山へ行くからとスーツケースをやめザックにしたため、
家から20分の歩行といえ、背中15キロ、前に機内持ち込み用
サブザック10キロが肩にめり込み、34度の都心の熱気に
Tシャツも絞るほどの汗で気持ちの悪さを覚えます。
しかも都会の電車は、いつもどこかで事故があるのを忘れていました。
ホームにでると、遅延のアナウンス。
日暮里での京成ライナーへの乗り換えにほとんど余裕を見なかった
スケジュールに不安をおぼおえつつ、遅れてきた山手線に乗り込みます。
乗車およそ25分、ほとんど半周という珍しい山手線長時間乗車を
済ませた後、日暮里の乗換え口に大荷物のよたよた歩きでたどり着き、
初スカイライナー体験です。
からからの喉、きっと車内販売がある、と話つつ乗り込んでみたら
あったのは自動販売機。定価なのが良心的です。
私鉄らしい入り組んだ街中を走る間は、ととえスカイと名がつく特急でも、
地を這う地道なスピードではしり、郊外の田園風景に入るとともに
飛ぶような勢いに変わります。
車内ではスイスの旅行行程や実家の話が入り混じる、つがいらしい
四方山話をしているうちに成田駅着。
18時20分の町は、ビルの間のケヤキにムクドリが集団飛翔、
独特のけたたましい鳴き声をあげて、ブルーグレイに溶け入ろうとする
空に黒い影を、フィッシュボールのごとき威容で埋め尽くします。
目を転じてホテル行きのリムジンバスを待つバス停。
こちらはフサオマキの2人を除けば全てホモサピエンスという
同じ生き物の集団ではありながら、驚くほど表現形に違いがある
人々が並びます。英語ドイツ語は肌が白く、寡黙な女性二人は
スカーフで頭を包み、アジア大陸を席巻する国言葉も聞こえます。
なるほど。
成田駅はお盆前で、たとえ市役所が近くにあっても、地元の人と見える
人はほとんどおらず、インターナショナルな雰囲気でつつまれるのです。
ああ、この雰囲気が感じられるだけでも、成田に前泊した甲斐があった
ものだと納得しつつ、25分送れてやってきたバスに乗り込んだのでした。
終わり・・・・
と思ってたのですが後一言。
ホテルの夕食はバイキング。子供たちがアイスクリームを、力いっぱいスクイズ
して、フリーザーの蓋を閉めずに行ってしまうのは微笑ましい光景ですが、
ある男性のお年寄りが、子供たちの間に割り込んで、ケーキにアイスクリームにとデザートを何度も何度もとりに来る姿には驚くべきものがありました。
食べ物恐い・・・
その背後にそびえるインターナショナルという名のつくホテルです。
同じ名詞がつくホテルが、ここ成田市にはたくさんあるようですが。
明日からはスイス旅行。氷河を見て、氷河がつくった地形をハイクします。
チューリッヒに向かう飛行機が午前便のため、初めて成田前泊を
してみようと、早起きが苦手というおうか、人生の寝る権利を
決して手放さないメスのフサオマキと、何かとホテルを覗くのが
好きな私との間で話がついたわけです。ややこしい説明ですね。
お盆にも働く妻と山手線の西部予備校近く駅で待ち合わせたのが、
夕方5時。今回は山へ行くからとスーツケースをやめザックにしたため、
家から20分の歩行といえ、背中15キロ、前に機内持ち込み用
サブザック10キロが肩にめり込み、34度の都心の熱気に
Tシャツも絞るほどの汗で気持ちの悪さを覚えます。
しかも都会の電車は、いつもどこかで事故があるのを忘れていました。
ホームにでると、遅延のアナウンス。
日暮里での京成ライナーへの乗り換えにほとんど余裕を見なかった
スケジュールに不安をおぼおえつつ、遅れてきた山手線に乗り込みます。
乗車およそ25分、ほとんど半周という珍しい山手線長時間乗車を
済ませた後、日暮里の乗換え口に大荷物のよたよた歩きでたどり着き、
初スカイライナー体験です。
からからの喉、きっと車内販売がある、と話つつ乗り込んでみたら
あったのは自動販売機。定価なのが良心的です。
私鉄らしい入り組んだ街中を走る間は、ととえスカイと名がつく特急でも、
地を這う地道なスピードではしり、郊外の田園風景に入るとともに
飛ぶような勢いに変わります。
車内ではスイスの旅行行程や実家の話が入り混じる、つがいらしい
四方山話をしているうちに成田駅着。
18時20分の町は、ビルの間のケヤキにムクドリが集団飛翔、
独特のけたたましい鳴き声をあげて、ブルーグレイに溶け入ろうとする
空に黒い影を、フィッシュボールのごとき威容で埋め尽くします。
目を転じてホテル行きのリムジンバスを待つバス停。
こちらはフサオマキの2人を除けば全てホモサピエンスという
同じ生き物の集団ではありながら、驚くほど表現形に違いがある
人々が並びます。英語ドイツ語は肌が白く、寡黙な女性二人は
スカーフで頭を包み、アジア大陸を席巻する国言葉も聞こえます。
なるほど。
成田駅はお盆前で、たとえ市役所が近くにあっても、地元の人と見える
人はほとんどおらず、インターナショナルな雰囲気でつつまれるのです。
ああ、この雰囲気が感じられるだけでも、成田に前泊した甲斐があった
ものだと納得しつつ、25分送れてやってきたバスに乗り込んだのでした。
終わり・・・・
と思ってたのですが後一言。
ホテルの夕食はバイキング。子供たちがアイスクリームを、力いっぱいスクイズ
して、フリーザーの蓋を閉めずに行ってしまうのは微笑ましい光景ですが、
ある男性のお年寄りが、子供たちの間に割り込んで、ケーキにアイスクリームにとデザートを何度も何度もとりに来る姿には驚くべきものがありました。
食べ物恐い・・・
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