初滑りが最終滑りになる程度の昨今ですが、
今年もまずは富良野に参ります。
朝8時台の便なので、朝ごはんは空港で空弁を。
テリー伊藤がやっている玉子焼き屋さんの、サンドイッチで、厚焼き玉子とチキンカツを挟んでいます。
スムーズなフライトで旭川空港は着くと、
45分ほどでリゾートライナーに。
国際線ロビーが新しくなった空港は、ついでにバスの発着場が出口すぐに移り、
これまで雪道を時にすってんコロリンとなりそうになりながら、バスの駐車場まで歩いていたのに比べると、
随分快適になりました。
例年より10日ほど来道が早くなったからか、
雪の量がまだ少なく、路面の轍にも黒いアスファルトが見えています。だから、バスのスピードもアップ、
予定時間より30分早い、11時10分には、新富良野プリンスホテルに到着できたのでした。
アーリーチェックインもできたので、着替えも楽々、二重三重に防寒着を身につけていると、汗が出てきます。
北海道では、部屋の中が暑いのを思い出しました。こんなに着ていいのか?と疑問が頭にわくほどなのですが、ここで防寒を怠ると後悔するかもしれません。
そんな意味でも北海道に来たことを実感しながら外へ。
3日間のオトモは、アトミックの板にしました。楽に曲がれる形、楽に運べる軽さが魅力でした。
ロープウェーが主力の富良野ゲレンデでは、
板を外して持ち歩く時間が長いので、上半身筋肉の弱い私には、軽いことが結構大切な事です。
滑りはご機嫌。富良野市街を広く見渡すロングクルージング!
と、カッコよく行きたくても太腿がもちません。
滑っては休み、また滑っては休むを繰り返し、
てっぺんから2回降りると既に3時過ぎ。
東京よりはずっと日の入りも早いので、
そろそろロープウェーも終了時間という時まで遊んで、
ナイター照明の下でも一本滑って、今日のスキーは満喫終了です。
温泉に入って、もう一つ大切な行事が予定されています。
ル・ゴロワ フラノへの道。
ゲレンデから離れた静かな森に灯る明かり。
かつて、外苑前に店を構え、
野菜とお肉のコラボを皿の上に賑やかに描いてくれたビストロ『ル・ゴロワ』さんが、
昨年5月28日に、富良野で新たな船出をしていました。
表参道にあった時代から、
年に数えるほどではありますが、私たちも誕生日や、友人のお祝いや後輩の旅立ちに通わせて頂いていました。
北海道に店を持つため、とだけ言いのこして外苑前の店を閉めてから2年、ずっと心待ちにしていた再会でした。
窓の外からマダムの顔が見えた途端、
懐かしい気持ちが湧き上がります。
重い木の扉をあけると、良い匂い、暖かい光に包まれます。
出迎えてくれたマダムも、少し瞳が大きくなり、
記憶をたぐってくれて気がついて下さったようです。
テーブルに案内していただき、改めてご挨拶。
高い天井に広々とした一枚板のテーブルにゆったりした気分になり、すぐに店に溶け込み落ち着きました。
富良野での開業にあたってイタリアンの香りも加えつつ、変わらないメニューがあります。
というより、同じメニューが素材を北海道の産地に力を得て、さらに味わいを深めています。
ことに、ルゴロワ風サラダは、肉や魚介と野菜の数々が、
焼いたり揚げたり煮たり、色も食感もバラエティ溢れて華やかです。
お野菜の味が深く、シャキシャキとして、
口の中で渾然一体。楽しい楽しい一皿です。
坊ちゃんカボチャのスープ。吸い込まれるように甘い。
仔羊のローストは、骨までしゃぶりました。
デザートは4種類から選ぶのですが、
マダムのスペシャリテ、懐かしいグレープフルーツのオレンジをいただきました。
お腹も胸もいっぱいになって、
今度はアスパラの季節に来ると誓うのでありました!
今年もまずは富良野に参ります。
朝8時台の便なので、朝ごはんは空港で空弁を。
テリー伊藤がやっている玉子焼き屋さんの、サンドイッチで、厚焼き玉子とチキンカツを挟んでいます。
スムーズなフライトで旭川空港は着くと、
45分ほどでリゾートライナーに。
国際線ロビーが新しくなった空港は、ついでにバスの発着場が出口すぐに移り、
これまで雪道を時にすってんコロリンとなりそうになりながら、バスの駐車場まで歩いていたのに比べると、
随分快適になりました。
例年より10日ほど来道が早くなったからか、
雪の量がまだ少なく、路面の轍にも黒いアスファルトが見えています。だから、バスのスピードもアップ、
予定時間より30分早い、11時10分には、新富良野プリンスホテルに到着できたのでした。
アーリーチェックインもできたので、着替えも楽々、二重三重に防寒着を身につけていると、汗が出てきます。
北海道では、部屋の中が暑いのを思い出しました。こんなに着ていいのか?と疑問が頭にわくほどなのですが、ここで防寒を怠ると後悔するかもしれません。
そんな意味でも北海道に来たことを実感しながら外へ。
3日間のオトモは、アトミックの板にしました。楽に曲がれる形、楽に運べる軽さが魅力でした。
ロープウェーが主力の富良野ゲレンデでは、
板を外して持ち歩く時間が長いので、上半身筋肉の弱い私には、軽いことが結構大切な事です。
滑りはご機嫌。富良野市街を広く見渡すロングクルージング!
と、カッコよく行きたくても太腿がもちません。
滑っては休み、また滑っては休むを繰り返し、
てっぺんから2回降りると既に3時過ぎ。
東京よりはずっと日の入りも早いので、
そろそろロープウェーも終了時間という時まで遊んで、
ナイター照明の下でも一本滑って、今日のスキーは満喫終了です。
温泉に入って、もう一つ大切な行事が予定されています。
ル・ゴロワ フラノへの道。
ゲレンデから離れた静かな森に灯る明かり。
かつて、外苑前に店を構え、
野菜とお肉のコラボを皿の上に賑やかに描いてくれたビストロ『ル・ゴロワ』さんが、
昨年5月28日に、富良野で新たな船出をしていました。
表参道にあった時代から、
年に数えるほどではありますが、私たちも誕生日や、友人のお祝いや後輩の旅立ちに通わせて頂いていました。
北海道に店を持つため、とだけ言いのこして外苑前の店を閉めてから2年、ずっと心待ちにしていた再会でした。
窓の外からマダムの顔が見えた途端、
懐かしい気持ちが湧き上がります。
重い木の扉をあけると、良い匂い、暖かい光に包まれます。
出迎えてくれたマダムも、少し瞳が大きくなり、
記憶をたぐってくれて気がついて下さったようです。
テーブルに案内していただき、改めてご挨拶。
高い天井に広々とした一枚板のテーブルにゆったりした気分になり、すぐに店に溶け込み落ち着きました。
富良野での開業にあたってイタリアンの香りも加えつつ、変わらないメニューがあります。
というより、同じメニューが素材を北海道の産地に力を得て、さらに味わいを深めています。
ことに、ルゴロワ風サラダは、肉や魚介と野菜の数々が、
焼いたり揚げたり煮たり、色も食感もバラエティ溢れて華やかです。
お野菜の味が深く、シャキシャキとして、
口の中で渾然一体。楽しい楽しい一皿です。
坊ちゃんカボチャのスープ。吸い込まれるように甘い。
仔羊のローストは、骨までしゃぶりました。
デザートは4種類から選ぶのですが、
マダムのスペシャリテ、懐かしいグレープフルーツのオレンジをいただきました。
お腹も胸もいっぱいになって、
今度はアスパラの季節に来ると誓うのでありました!
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