数日前,常用漢字表の改定案が文化審議会から文科相に答申されたという報道がありました。
現行の1945字に196字追加,5字削除して2136字になるということです。新たに追加・削除される漢字の一覧はこちらで見られます。(→リンク)
驚いたのは韓国の「韓」が今まで常用漢字ではなかったこと。韓国第二の都市である釜山の「釜」も然り。
韓国に対する差別か!
というとそうではなさそう。なぜなら,大阪の「阪」や奈良の「奈」,岐阜の「阜」,栃木の「栃」,そして私の住む埼玉の「埼」も入っていなかった。
どうやら,従来の常用漢字表の選定基準が漢字のもつ造語機能に重点を置いていて,用例が少なく応用の効かない漢字は除外してきたことに原因があるようです。
そのため,地名や固有名詞にしか現れない漢字は除かれる。
たとえば佐藤,斉藤,近藤,遠藤,藤原など,名字の中に頻出する「藤」も常用漢字ではなかった。
「挨拶」などはどちらの漢字も用例がほぼこの言葉に限られて応用が効かない。
これまで,漢字の使用を常用漢字の範囲内に限ろうとすると,「親せき」,「おく病」,「べっ視」,「ち密」,「憂うつ」など,漢字熟語なのに部分的にひらがな書きになって,なんだかみっともないことになりました。
今後は,親戚,臆病,蔑視,緻密,憂鬱などと堂々と表記できます。
このように常用漢字が拡大されたのは,いまや日本語の表記が手書きではなくキーボード入力が主流になったため,書けなくても漢字変換で正しく選択できればいいので,画数が多くても制限する必要がなくなったからだそうです。
確かに「鬱」を手書きしろと言われると憂鬱になっちゃうかもしれませんね。
ところで韓国関連でいうと,韓国,釜山以外に焼酎の「酎」,犬鍋の「鍋」が解禁されたのがうれしい。このブログは最初,「犬鍋の韓国便り」でスタートしましたが,常用漢字を守った場合,
犬なべのかん国便り
になってしまう。ちょっと間抜けですね。
現行の1945字に196字追加,5字削除して2136字になるということです。新たに追加・削除される漢字の一覧はこちらで見られます。(→リンク)
驚いたのは韓国の「韓」が今まで常用漢字ではなかったこと。韓国第二の都市である釜山の「釜」も然り。
韓国に対する差別か!
というとそうではなさそう。なぜなら,大阪の「阪」や奈良の「奈」,岐阜の「阜」,栃木の「栃」,そして私の住む埼玉の「埼」も入っていなかった。
どうやら,従来の常用漢字表の選定基準が漢字のもつ造語機能に重点を置いていて,用例が少なく応用の効かない漢字は除外してきたことに原因があるようです。
そのため,地名や固有名詞にしか現れない漢字は除かれる。
たとえば佐藤,斉藤,近藤,遠藤,藤原など,名字の中に頻出する「藤」も常用漢字ではなかった。
「挨拶」などはどちらの漢字も用例がほぼこの言葉に限られて応用が効かない。
これまで,漢字の使用を常用漢字の範囲内に限ろうとすると,「親せき」,「おく病」,「べっ視」,「ち密」,「憂うつ」など,漢字熟語なのに部分的にひらがな書きになって,なんだかみっともないことになりました。
今後は,親戚,臆病,蔑視,緻密,憂鬱などと堂々と表記できます。
このように常用漢字が拡大されたのは,いまや日本語の表記が手書きではなくキーボード入力が主流になったため,書けなくても漢字変換で正しく選択できればいいので,画数が多くても制限する必要がなくなったからだそうです。
確かに「鬱」を手書きしろと言われると憂鬱になっちゃうかもしれませんね。
ところで韓国関連でいうと,韓国,釜山以外に焼酎の「酎」,犬鍋の「鍋」が解禁されたのがうれしい。このブログは最初,「犬鍋の韓国便り」でスタートしましたが,常用漢字を守った場合,
犬なべのかん国便り
になってしまう。ちょっと間抜けですね。
なるほど。形態素(意味を持つ最小単位)の認定基準と同じなんですね。
韓国語における形態素の認定もこの基準です。
たとえば、무덤(墓)はもともと語幹묻に接尾辞-엄がついたもの、지붕(屋根)は집(家)に蓋を表す接尾辞-웅がついたものでしたが、これらの接尾辞にもはや造語機能はないということで形態素の境界は明示しませんでした。얼음(氷)の-ㅁ/음なんかは、用言を名詞化する形態素としてたくさんの派生語を作って立派に造語機能を発揮しているので辞書にも載っています。
なお,顎(アゴ)は今回,常用漢字に追加されました。
ちなみにサメ(フカ)のことを広島の一部地域ではワニと呼ぶらしいですね。
めちゃくちゃ書いちゃいましたね。
ほとんどすべての内容が間違っている珍しいコメントなので,削除せずにおいておきます。(ちょっと恥ずかしいが…)