少し前に,このブログへのコメントに「犬鍋」というブログタイトルに対する不快感の表明がありました。
一部の方々にこのような不快感を与えていることは申し訳ないことです。
ただ,「いまどき犬鍋なんか食べている人はいない」という趣旨の内容が気になったので,あらためて調べてみました。
するとウィキペディアに「犬食文化」という項目があり,詳細に説明されていました(→リンク)。その中の資料に中央日報の記事があり(→リンク),それによれば2006年,韓国で200万頭の食用犬が消費されているとのこと。
200万頭とはすごい!
しかし,
「同調査を通じて韓国国民の平均的な犬肉消費量を推定したところ、1回300グラムずつ年平均4.6回食べていることが分かった。」
というのがうさん臭い。回答者1025人のアンケート調査で,こんなことが言えるのか。
「1回300グラムずつ年平均4.6回」
というのは,犬好きを自負している私の消費量よりも多い。私がかつて周辺の韓国人数十人にヒヤリングしてまわった結果では,私以上の頻度,量で犬を食べているのは2人だけでした。
これが老若男女含めた「韓国国民」の平均ということはありえません。どうもこの手の報道というのは「誇張」されるきらいがありますね。実際の消費量は,200万頭の数分の1だと思います。
世界的には中国,韓国などの東アジア,ベトナムなどの東南アジア,太平洋島嶼部で現在も犬食の習慣があるとのことです。
先日,カニを食べながら中国人に聞いてみると,上海出身の男性はときどき食べるし,好きであること。同じく上海出身の女性は,自分は犬を飼っているので食べないこと。香港では,犬は食材の一つであるが,それほど人気はないこと。家庭では食べないこと,などを話してくれました。
ウィキペディアによれば,香港では犬食文化を嫌悪してきたイギリスの影響から,返還の年の1997年に猫狗規例(条例)という法律が制定され,犬食,猫食が禁止されているようですが,依然として香港でも食べられるところがあるようです。
韓国では,夏バテ防止のためか,夏に人気があります。体を温め,発汗作用を高める効果があるようです。
私が韓国に駐在していたとき,同じ日本の駐在員がぎっくり腰で自宅で動けなくなったことがありました。携帯電話からのSOSの報せに,韓国人職員が救出に向かい,韓医院(漢方医)に往診をお願いしたところ,
「腰痛は体を温めることが大切である,それには補身湯(犬鍋)がよい」,
という診断を下していただいたそうです。
韓国人職員は指示通りに犬鍋屋に行ってテイクアウトで犬鍋を買ってきて,身動きのできない日本人は,腰に激痛をかかえたまま無理やり犬鍋を食べさせられるという地獄を味わったそうです。
腰痛に効いたかどうかは不明です。
一部の方々にこのような不快感を与えていることは申し訳ないことです。
ただ,「いまどき犬鍋なんか食べている人はいない」という趣旨の内容が気になったので,あらためて調べてみました。
するとウィキペディアに「犬食文化」という項目があり,詳細に説明されていました(→リンク)。その中の資料に中央日報の記事があり(→リンク),それによれば2006年,韓国で200万頭の食用犬が消費されているとのこと。
200万頭とはすごい!
しかし,
「同調査を通じて韓国国民の平均的な犬肉消費量を推定したところ、1回300グラムずつ年平均4.6回食べていることが分かった。」
というのがうさん臭い。回答者1025人のアンケート調査で,こんなことが言えるのか。
「1回300グラムずつ年平均4.6回」
というのは,犬好きを自負している私の消費量よりも多い。私がかつて周辺の韓国人数十人にヒヤリングしてまわった結果では,私以上の頻度,量で犬を食べているのは2人だけでした。
これが老若男女含めた「韓国国民」の平均ということはありえません。どうもこの手の報道というのは「誇張」されるきらいがありますね。実際の消費量は,200万頭の数分の1だと思います。
世界的には中国,韓国などの東アジア,ベトナムなどの東南アジア,太平洋島嶼部で現在も犬食の習慣があるとのことです。
先日,カニを食べながら中国人に聞いてみると,上海出身の男性はときどき食べるし,好きであること。同じく上海出身の女性は,自分は犬を飼っているので食べないこと。香港では,犬は食材の一つであるが,それほど人気はないこと。家庭では食べないこと,などを話してくれました。
ウィキペディアによれば,香港では犬食文化を嫌悪してきたイギリスの影響から,返還の年の1997年に猫狗規例(条例)という法律が制定され,犬食,猫食が禁止されているようですが,依然として香港でも食べられるところがあるようです。
韓国では,夏バテ防止のためか,夏に人気があります。体を温め,発汗作用を高める効果があるようです。
私が韓国に駐在していたとき,同じ日本の駐在員がぎっくり腰で自宅で動けなくなったことがありました。携帯電話からのSOSの報せに,韓国人職員が救出に向かい,韓医院(漢方医)に往診をお願いしたところ,
「腰痛は体を温めることが大切である,それには補身湯(犬鍋)がよい」,
という診断を下していただいたそうです。
韓国人職員は指示通りに犬鍋屋に行ってテイクアウトで犬鍋を買ってきて,身動きのできない日本人は,腰に激痛をかかえたまま無理やり犬鍋を食べさせられるという地獄を味わったそうです。
腰痛に効いたかどうかは不明です。
私もケコギは大好きです。一昨日大田の儒城で一人で夕食を摂ることになり、あれこれ歩いて栄養湯の看板をみつけ、スユクを頼もうかと思ったら専門店ではなく、ケコギは夏場だけしかやってないってことでした。残念。
モランジャンだのの五日市なんかでも売ってるし薬種店でもありますが、むかでエキスはなかなか効いた、と自分で飲んで感じています。
楽しいブログ、お気に入りに入れました。また新しい記事を期待しています。
今のところ腰は痛めておりませんが,腰痛に襲れた折には試してみます。
タイには「ムカデ5匹(タカープ・ハー・トゥア)」という名前の薬メーカーがあったことを,以前,このブログで紹介したことがあります。
竹島(韓国名:獨島)を韓国領土と主張して譲らないシン・ヨンハさんの『史的解明 独島・竹島』の日本語版を読んだのですが、やたら比喩表現が出てきて何を言いたいのかわからないところがあります。韓国語って比喩を多用するんですか? それともシン・ヨンハさんが特別なのでしょうか?
韓国でも犬を飼っているからとても食べる気にならないという人も結構いました。西洋人の友人で何でもトライしないと気が済まないという人が韓国人の案内でおいしいお店に行って食べたそうですが、リピーターにはならなかったようです。うさぎとかと似ているでしょうか。
犬肉は検疫を受けないので自分のリスクで食べないといけないというのと、愛玩動物として受け入れられているので残酷だという意見もあり、韓国内でも議論があるようですね。
私も韓方のお茶をたまに飲んでいましたが意外と入っていたかもしれないですね...
「シン・ヨンハ教授が『朝鮮土地調査事業研究』という学術書を出し,日本が民有地を国有地として奪おうと狂奔した姿を,「片手にピストルを,もう片手には測量器を抱えて」と描写した。教授はさまざまな史料を出しているが,そのすべては1918年に出版された土地調査事業の報告書で紹介された紛争事件を,教授が自分に都合よく脚色したものにすぎなかった。
」
と,韓国人学者からも批判されている人ですね。
http://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/fcc6b74fcb86116953a815ac49fdef11
この人は特別なんだと思います。
韓国語が,比喩を多用する言語だというのは,聞いたことがありません。
韓方のお茶に犬…っていうことはないでしょう。
シン・ヨンハ氏は学者というよりストーリーテラーととらえた方がいいのかもしれませんね。竹島をめぐる言動もハチャメチャですもん。「1905年当時、独島を統治していた」というのですが、根拠がまるっきり示されていません。住民から税金を取るとかしていれば統治していたと言えるでしょうが、竹島は岩の塊で飲料水が得られないので人の住めない島ですからね。当然徴税なんてしているわけないですよね。
ただ、金学俊さんの『独島竹島 韓国の論理』(論創社)を読んでも比喩表現が多くて、根拠レスな主張を展開していましたので、竹島問題を論じる韓国の人達は根拠が示せないのを比喩でごまかしているんでしょうね。
領土関連の国際法もローマ法等の不動産関係の流れを汲んでいますから、ほぼ同じ考えでよろしいかと。
更に、根源的な考えとして、土地は元来私有できない神の所有物であり管理責任を果たさない者は権利を主張できないとする考えが源流にあるわけです。
半世紀以上自衛権を全く行使せず放置状態にあれば、その間の管理義務を全く放棄したも同然でしょう。
在日の方ですか? でしたら犯罪・集りは止めていただけませんかね。
残念ながら,私は独島問題に関しては,古文書を調べるのが大変そうなので敬遠していました。
したがって,私自身がコメントすることはできないのですが,このブログを利用して論戦していただくことは一向に構いません。